「NCIS:LA」シーズン8第23話のあらすじ・ネタバレ・感想~最愛の妻の死~ | VODの殿堂

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「NCIS:LA」シーズン8第23話のあらすじ・ネタバレ・感想~最愛の妻の死~

   
 

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※配信状況は2020年4月22日時点のものです。

放送局:CBS
放送期間:2016年9月25日~2017年5月14日
キャスト:クリス・オドネル、LLクールJ、ピーター・キャンバー、ダニエラ・ルーア、エリック・クリスチャン・オルセン、アダム・ジャマル・クレイグ、バーレット・フォア、レネー・フェリス・スミス、リンダ・ハントなど

お互いの家族を巻き込み、因縁の糸がからまってしまったタヒア・カレドとの関係。
タヒアは刑務所にいながら、サムに報復するべく策を練っています。
今回はスーパーマンのサムに、情け容赦ない矢が放たれることに。
悲痛なエンディングとなりますので、覚悟の上ごらんください。
では今回のストーリーをチェックしていきましょう!

あらすじ

オープニング

犬の散歩をしている人がドラム缶を見つけました。
側面には赤字で何か文字が書かれています。
頭に何かのしずくが当たり見てみると、それは血でした!
そして上を見上げると流血している男性がつるされています!

サムと妻ミシェルが朝のジョギング

夫婦は日課のジョギングを欠かしません。
他愛もない話をして笑いあうふたり。
帰宅したふたりは、娘をまじえて3人で楽しく食卓を囲みます。
そんなサムのもとにヘティから電話が。
内容は、以前事件でかかわったズロフがミシェルと話したいという件です。
オークビル刑務所へ向かうことになったサムとミシェル。

オークビル刑務所でズロフと面会

ズロフはシドロフの取引を全て請け負ってきた人物です。
かなりの量の濃縮ウランを扱ってきました。
ロシアの売人の名前はベラノフで、連邦保安庁の人間だといいます。
ロシア政府の狙いはアメリカとの核合意の破棄か、イランの核兵器開発とのこと。
そしてこの情報の見返りが欲しいといいます。
情報の裏が取れたら検察官から連絡が行くといって、サムとミシェルは刑務所を後にします。

駐車場で話をしていると、カレンから電話が入ります。
海軍将校が襲われた件で出動要請が入ったとのこと。
オークビル刑務所までカレンが迎えに来て、ミシェルとはそこで別れました。

将校が殺害された現場

アラビア語で「復讐の始まり」とドラム缶に書いてあることがわかりました。
つるされていた男は、所持品からトム・オルセンだと判明。
サムのSEAL時代の仲間です。
するとそこに、本物のトム・オルセンがつえをついて現れたではありませんか!

彼の話によると、6週間前に泥棒が入って、カメラや免許証などを盗まれたそうです。
なぜオルセンが死んだと見せかけたのか?
SEALならNCISが捜査するから…狙いは君たちか?とオルセン。
具体的には仲間のオルセンを利用し、サムを引きずり出したということ。
サムの家族は隠れ家にいますが、今日に限ってミシェルは外出。
ミシェルが狙われていることが判明しました!

サムの自宅、ミシェルが帰宅

サムはすぐにミシェルに電話をします。
「ズロフとの面会で居場所が割れたかも」
「銃を取ってくる」と言うミシェル。
通話を続けていると「誰かいるわ」という言葉に続いて、大きな物音が!
ミシェルは銃を手にする前に捕まってしまったのです。

サムが帰宅、警官たちが自宅に集結

監視カメラで犯人のバンを確認しました。
サムの自宅を拠点にし、さっそく操作を開始。
犯人の黒いバンはそこから1ブロック北で見失ったとエリックから連絡がありました。
裏道はあるけれど監視カメラがありません。
ミシェルを危険にさらしたのはズロフということで、ふたたび刑務所に引き返します。

刑務所でズロフに面会するサムとカレン

誰の指示でミシェルを指名したのか?
ズロフに殴りかかり取り押さえられるサム。
脅されてもふてぶてしい態度をとるばかりのズロフ、一筋縄ではいかなさそうです。

裏通りで監視カメラを見つけたディークスとケンジー

倉庫のような建物の警備員に、カメラを見せてくれと頼みます。
現金を渡し5分だけアクセスすることに成功。
カメラには黒いバンが映っていましたが、高速に乗った形跡はありません。
そこに海外を経由してミシェルの映像が入ってきました。
要求は「タヒア・カレドを刑務所から釈放しろ」というもの。
ミシェルの姿を見ることができ、音声でやりとりをすることも可能です。
いまのところミシェルは無事ですが、その部屋は密閉されていて、タヒアを釈放しないと妻が窒息死すると男から言われます。

経由するIPアドレスが数秒ごとに変わっていて、逆探知することは不可能です。
ミシェルは頭巾をかぶせられたといいます。
移動中に船や列車や車の音は?と聞くと、移動時間のほうに集中していたという彼女。
90分くらい移動していたという情報から、範囲を推測します。
ですが範囲が広すぎて、途方に暮れるメンバーたち。

ヘティと話をするサム

ズロフともう一度話をさせてほしいと頼むサム。
ですがすでに弁護士に守られていて難しいようです。
そしてなんとタヒアはオークビル刑務所にいることがわかりました。
タヒアとズロフは2人で計画したのかもしれません。
手配するから行きなさい、とヘティは言ってくれました。

ミシェルが閉じ込められている部屋について推測するメンバー

冷蔵庫か冷凍庫かも?
ミシェルが言うには、寒くないから電源は入ってない、むしろ熱くなっているとのこと。
大きなレストランかホテル?もしくは学校かもしれません。

オークビル刑務所でタヒアに面会するサム

「美しい妻が誘拐されたんだろう?」というタヒア。
「妹を奪われたときの俺の気持ちがわかったか?しゃべりすぎだ時間がないぞ」
ニヤニヤしながら荒い息遣いをしてみせるタヒア。
サムの計算では、8時間後には二酸化炭素で窒息するという推測…現時点で約2時間が経過しています!

続いてズロフのところに行こうとすると、警官が45分前にズロフをCIAに引き渡したと言います。
そこへサバティーノからから「住所を送るからひとりで来い」と連絡が入りました。

サバティーノが指定した工場へ到着するサム

サムが入るとドアが閉まりました。
中にはサバティーノとズロフがいます。

「ここまでしたんだからわかるだろう、俺は君のチームを狙ったんじゃない。協力したい」というサバティーノ。
サバティーノはズロフを撃ち、彼に全て話せばロープで止血してやると告げます。
ズロフはタヒアに誘われたと白状しました。
報酬はロシアの口座に振り込まれたといいます。
調べると、彼の口座には大金が振り込まれていて、送金元はスーダンだと判明。

閉じ込められているミシェルと話すサム

ミシェル「残り時間を教えて」
サム「酸素は12~14時間分ある」
ミシェル「私の計算ではもっと少ない…8時間から始まって残りは4時間。もう一度計算してみる?」
サム「すぐ助けるから心配ない」

その場を離れたサム、残ったカレンにミシェルは言います。
「彼をよろしくね、G」
「まかせとけ」と答えるカレン。

忙しく各方面と電話しているヘティにサムが会いに来ました。
「あなたはミシェルと話し続けて…落ちつかせて希望持たせて。そしてあなたも希望を失わないで」
ヘティはそう言ってくれます。

サムはミシェルとの通話を、武器庫に回し後は通信を切るように指示します。
サム「今はふたりだけだ」
ミシェル「息苦しくなってきたわ」
サム「大丈夫だ、酸素はたっぷりある」
ミシェル「車に乗ってた時に違和感があったんだけど…わからない」

サムはミシェルを落ち着かせるために、話を続けます。
サム「あの夜の散歩を覚えてる?話が弾んで閉店近くまでいすわった…数キロ歩いて帰ることにしたら何時間も歩く羽目になった」
ミシェル「ゆっくり歩いたわ…なごりおしくて。あなたはひざまずき、愛してると言ってくれた。あの夜あなたとの未来が見えた」
サム「あきらめるな」
ミシェル「もっと一緒にいたい。あなたや子供たちとの時間が欲しい。子供たちに伝えて…私は全身全霊で愛していると」
サム「自分で会って伝えるんだ」

ミシェルの意識がもうろうとなり始めました。

海軍長官からタヒア釈放の承認が出される

条件は、タヒアを常に監視下に置くことです。
ヘティは、あなたが監視を指揮してとカレンに言います。
タヒアは、安全を確認できないとミシェルの居場所を言わないに決まっています。

刑務所からタヒアが釈放されました。
カレンはさっそく監視を指揮します。
迎えの白いカローラをヘリコプターで追跡するカレン。
タヒアの車は駐車場へ入りますが、そこから白いカローラがどんどん出てきます。
多すぎてとても尾行をすることはできません。
ヘティは独断で追跡を中止させることに。
ネルは各方面への連絡に、自分の名前ネル・ジョーンズを名乗ってから、海軍長官の命令で追跡を中止すると伝達。
驚くヘティに「私は後悔していない」と告げます。

つらそうなミシェルと話すサム

ミシェル「思い出したわ…車が動いていたの。エンジン音がした。でも音はそれだけで、周りの車の音もしなかった」

外で音がしなかったということは、車を揺らし走っていると見せかけて、実際は車庫に止まっていたのかもしれません。
90分走ったと思わせていたのなら、車が交通カメラに写らないわけです。
移動時間を教えるために、ミシェルとわざわざ通話させたのですね。
車はずっとサムの家の近くにあったのです!

冒頭の監視カメラの建物に再度向かうケンジーとディークス

その建物はかつて、製薬会社の流通センターだったことが判明。
医薬品用の冷蔵庫があるはずです。
再度建物を調べますが、冷蔵庫内には誰もいませんでした。

監視映像を再度エリックが調べると、そこにはケンジーやディークスが入る姿も映っていなかったことがわかりました。
事前に黒いバンを撮影してあったのです。
もう一度突入し、隅々まで捜索することに。
入ろうとすると中から発砲されますが、ディークスが手榴弾を投入して突入!
棚の向こうに隠れたスペースがあり、大型冷蔵庫の中にミシェルがいました!

サムが現場に駆け付けます。
ですがすでに覚悟をした表情をしているサム。
捜査員たちがサムを振り返り、道を空けた先には布をかぶせられたミシェル…。
彼女は亡くなっていました。

ミシェルを抱きしめるサム…今朝の平和な家族との情景がフラッシュバックします。
「死ぬな頼む」というサムの言葉がむなしく響き渡るのでした。

感想

サム一家の幸せそうな情景を見ていただけに、この結末は本当にヘビーなものでした。
下の娘さんキャムランちゃんは12歳になり、いよいよ海軍学校へ入学しようというときでした。
刑務所に夫婦で向かう車中では、キャムランちゃんがいなくなってからの話も少ししていたふたり。
タヒアとのごたごたがあってから、サム一家は安全な家に引っ越しており、セキュリティは万全のはずでした。
ですがこの日は、刑務所にいるズロフがミシェルに情報を話すと言ったため、ミシェルは家を離れたのです。
そしてミシェルとサムを引き離すべくSEAL隊員がからむ事件を起こし、ミシェルをひとりで帰宅させたのですね。
彼女はつけられ、拉致されてしまいました。

このような結果になってしまったのはさておき、サムのおうちを見て思ったことがあります。
窓多すぎ!開放的すぎ!
仮にもNCISの捜査官のおうちなのに、ドアもリビングもやたら窓が多くて、カーテンもないんですよね。
朝日がさんさんと差し込むリビング、とてもステキなのですが、通りから家の中が丸見えなんですよ。
玄関もガラスドアで、いくらセキュリティをしっかりしていても、すぐ割られてしまいそう。
これ、セーフハウスっていえるの?って思っちゃいました。
物語の筋には関係ないのですが、ちょっとサムたちも油断があったんじゃないのかな?って思ってしまう設定でしたね。

ともあれ、ミシェルは以前にもストーリーにからんできていてなじみがあっただけに、今回のストーリーは本当に悲しかったです。
彼女も元捜査官であり、覚悟はできていたと思いますが、ふたりの子どもの母だけにつらさはいかほどだったかと思います。
頭がいい夫婦ですから、閉じ込められている部屋の体積から残りの酸素量を計算することができる…こんな残酷なことってあるのかと。
最後にはギリギリ助かるのかなと期待しましたが…無念な結果になってしまった今回。
サムやキャムラン、離れて暮らす長男エイデンの気持ちは…重い展開になりそうですが、次回が早く見たくてたまらないですね。

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