もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~(3話)のあらすじ・ネタバレ・感想~忘れられないビーフカレーの味~ | VODの殿堂

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もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~(3話)のあらすじ・ネタバレ・感想~忘れられないビーフカレーの味~

   
 

タイトル:もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~(3話)
放送局:日本テレビ
キャスト:山田涼介、小澤征悦、波瑠、中村梅雀、千葉雄大、浅野和之、小瀧望など
閲覧したVOD:hulu(2018年2月1日時点では閲覧可)

秀作は、父と兄の不祥事を、法を犯して見事もみ消すことができた。
犯罪を犯すことで、秀作の色気が増し、密かに想いを寄せる里子にも色気が伝わっている。
今回は、秀作の唯一の理解者である執事の小岩井が失踪…!?
失踪の原因は一体なんなのか?
3話のあらすじです。

『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』配信先一覧
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Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月10日(木)時点のものです。
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あらすじ

〈執事がメイド喫茶〉

北沢家に警察から『小岩井さんが自殺しようとしていたから、保護している』と電話があった。
なぜ小岩井が自殺を!?と考えていると、博文が
「俺は、知っているぞ。小岩井はメイド喫茶にハマっているんだ!」
と言う。
まさか小岩井がメイド喫茶だなんてと話すが、博文は
「俺はわかるぞ。いつも言う側だった小岩井が、おかえりなさい、ご主人様と言われたかったんだろう。」
とニヤニヤしながら、言う。
泰蔵は
「執事がメイド喫茶なんて、侮辱以外の何者でもない!」
と小岩井を辞めさせるつもりだ。
秀作は、長年北沢家を支えてくれた小岩井を見捨てることができず、警察署へ迎えに行く。

〈ガッカリする秀作〉

戻ってきてほしいと言う秀作に、小岩井は
「もう秀作ぼっちゃんの子守りをするのは、うんざりなんです。」
と言い、退職願を差し出した。
うんざりと言われ、傷ついた秀作は、家に帰った。
家には唯一、秀作の味方であった小岩井の姿がなく、秀作が大事に飼っていたハムスターのプラトンもいなくなっていた。
秀作は自分の味方が同時に2人もいなくなり、ひどく落ち込んでいた。
次の日、秀作は受け取った退職願を泰蔵に渡し
「正直、小岩井にはガッカリだよ。うちで働く事になんの未練もなさそうだったから…。」
と言う。

〈不祥事の原因?〉

秀作は楠木が執事で働きだしてから、北沢家に不祥事や問題が起こるようになったと怪しんでいる。
楠木にプラトンの事を話すと
「微力ながら、全力で探させていただきます!」
と探すのを手伝ってくれると言う。

〈北沢家の為だった〉

千晶は小岩井の行動がおかしいと思い、小岩井の家族構成を調べた。
すると、独身だと思っていた小岩井に、大学生の娘がいる事がわかったのだ。
娘:冨美代(桜井日奈子)は、メイド喫茶で働いており
『執事の娘がメイド喫茶で働いているなんて、北沢家に示しがつかない!』
と思い、冨美代を辞めさせるためにメイド喫茶へ通っていたのだ。
千晶は冨美代に会いに行き、事情を聞くと、冨美代は
「お父さんは、私より北沢家を大事にしてて、辛かったんです。でも、まさか執事の仕事を辞めるだなんて思ってなくて…。お父さんを復帰させて頂けないでしょうか?お願いします。」
と千晶に頼んだ。
小岩井は、自宅で秀作の話ばかりで、冨美代の事では泣いた事がないのに、秀作が東大に合格した時や警視庁に入れた時などに
「本当に良かった。」
と泣いていたらしい。
この事実を千晶は北沢家の皆んなに伝えた。
秀作は、うんざりと言われた事は嘘だと分かり、元気を取り戻した。
そして、小岩井を退職させないように泰蔵に頼みに行く。
すると、泰蔵はすでに退職願を破棄していた。

〈忘れられないビーフカレーの味〉

その頃、小岩井はラーメン屋で働いており、秀作が様子を伺いに行く。
小岩井は
「昔から、ラーメン店で働いてみたかったんです!」
と言い、仕事に戻った。
これまで秀作が生きてこられたのは、小岩井のおかげだ。
秀作が5歳頃、家出をした時に小岩井が迎えに来てくれ、作ってくれたビーフカレーが美味しくて、1番温もりを感じた。
秀作は、この時食べたビーフカレーの味を1度も忘れた事はなかった。
小岩井を戻すために、北沢家で協力し、ラーメン屋を辞めさせる作戦を立てた。

〈泰蔵も参加〉

60歳を過ぎて、再就職をさせてくれたラーメン屋に恩がある小岩井を辞めさせるには、ラーメン屋の亭主にクビにしてもらうしか方法はない。
そうするには、小岩井に任されたスープを不味いものに作り変え、亭主にクビにしてもらう作戦だ。
秀作が夜中、忍び込み、不味いスープを作っていると、泰蔵が現れた。
泰蔵は、秀作にカレーの材料を買ってくるように言う。
材料が揃い、泰蔵は慣れた手つきで、ビーフカレーを作った。
出来たビーフカレーは、秀作が家出をした時に食べたビーフカレーの味だった。
あの時作ってくれたのは、泰蔵だったのだ。
秀作は、泣きながら
「美味しいです。」
と言う。

〈クビにされる〉

次の日、小岩井が出勤するとラーメン屋の亭主が怒っていた。
スープを作らずに、カレーが出来ていたからだ。
小岩井は、泰蔵の仕業だと把握し
「申し訳ございません!」
と謝ると、亭主は
「クビだよ!クビ。カレー屋やれよ。そのレベルのカレーだ。」
と言う。

〈楠木の背中〉

無事、執事として戻った小岩井。
必死になってプラトンを見つけてくれた楠木も喜んでいた。
秀作は、楠木を疑って申し訳なく思った。
プラトンを探すのに必死になり、汚れた楠木は、小岩井に言われ、シャワーを浴びていた。
その背中には、2匹の鯉の刺青が彫られていた。

感想

3話は、小岩井が中心の話でした。
小岩井は、自分の娘よりも長く支えてきた北沢家の事を大事にしており、特に手のかかる秀作を気にかけてくれていたようです。
秀作は、小岩井の北沢家を守るためについた嘘を真に受け、落ち込んでいました。
しかし、それは迷惑をかけない為についた嘘だと千晶や泰蔵は気付いていました。
秀作は、今まで表面上の言葉や態度しか見えておらず、家族に冷たくされ、育ってきたと思っていましたが、もしかすると影で支えてくれていたのかもしれません。
現に、5歳の頃、家出した時に作ってくれたビーフカレーは、泰蔵の手作りでした。
このシーンは、感動しましたね。
秀作も涙を流しながら、食べていましたが、山田くんの涙が綺麗すぎて、驚きました。
普通泣き顔って不細工になりますが、山田くんは本当に美形ですね。
2話までの不祥事は、兄弟3人でもみ消してきましたが、今回は泰蔵も参加してくれました。
そして、3話での1番重要なシーンは、楠木の背中に刺青が!?
可愛くて仕事に一生懸命な楠木が、まさか北沢家を乗っ取ろうとしているのか!?
実は、暴力団で北沢家にスパイとして潜入しているとか?
楠木の過去が気になりますね。
悪い奴ではなさそうなのですが。
次回は、冷静沈着な姉、千晶がお見合い!?
千晶の不祥事とは、一体どんな事なのだろうか。

 

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