ゆとりですがなにか(10話・最終回)のあらすじ・ネタバレ・感想〜感動の結婚式、山路の授業〜 | VODの殿堂

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ゆとりですがなにか(10話・最終回)のあらすじ・ネタバレ・感想〜感動の結婚式、山路の授業〜

   
 

タイトル:ゆとりですがなにか(最終話)
放送局:日本テレビ
放送期間:2016年4月17日~2016年6月19日
キャスト:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、太賀、吉岡里帆など
閲覧したVOD:hulu

いよいよ最終回を迎えたゆとりですがなにか。
マイペースで優柔不断な29歳の正和はゆとり第一世代と呼ばれていて、ひょんな事から山路、まりぶと出会った。
アラサー男子達が仕事や恋愛、社会にもまれながら、苦悩したり、葛藤したりし、成長している。
正和は茜と結婚式を挙げる予定だが、茜から意味ありげにごめん!と告げられた。
このごめんは何を表しているのか!?
果たして無事結婚することができるのでしょうか!?
また恋愛経験がない山路が受け持ちのクラスで性教育の授業をするのに、童貞を捨てるのか!?
保釈中のまりぶはオーバーステイで姿をくらましている妻子を見つけられるのだろうか!?
問題ありまくりの登場人物達。
最終話ですべてまるくおさまるのでしょうか!?
それでは最終話のあらすじをどうぞ!

『ゆとりですがなにか』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月9日(水)時点のものです。
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あらすじ

【茜の暴露】

2人とも会社を辞めて、坂間酒造を手伝うが収入がなく、不安になっている。
わかっていた事だったが、実際に成果を出さないと食べていけない現実に茜は不満を漏らすが、正和はそれが楽しい、やりがいを感じると言う。
楽しいのは正和だけで、家庭に入った茜は仕事をしたいと心の奥底では思っている。
それに気付いた正和が、早川に頼んであげるから復職しなよと勧めるが、茜はそれは絶対にダメ、できないと言う。
鋭い勘を効かせた正和は、もしかしてそうゆうこと?(身体の関係を持った)と聞く。
茜は重い口を開き、そうゆうことだよ、と。
正和は怒ってないと言いつつも叫びながら、走りだし、壊れてしまった。
なんでこんな幸せなときにそれを言うのかと…
正和は早川に結婚式の欠席の理由を聞きに行くが、早川は出張だから仕方ないという。
早川は不倫のことを言われるのかと焦り、ソワソワしているが、正和が茜の復職をお願いするとそれとなく断られてしまった。
その行動をみて正和は余計怪しむ。

【いよいよ山路が】

山路は大悟の母とホテルに来ていた。
性教育の授業について聞きたいことがあり、大きな声で話せる内容じゃないから人がいない場所で話があると言うと大悟の母に連れてこられたのだ。
母親はその気になっていて山路に抱き、山路は押し倒した。
別の日悦子ともホテルに来ていた山路。
しかし、できなかった。
しようと頑張ったが、頭に生徒がチラついてしまいできないと山路は言う。
すると、いい先生ですねと悦子は言った。

【茜が傷付くには】

茜は山路に相談する。
正和が傷つかずに私が傷つく方法は、山路に殴ってもらうことしかないと言う。
山路は1度は断るが、茜の気持ちがすごくわかるからと茜にグーパンチをした。
茜は何すんだよとキレながら、泣く。
それを見ていた悦子もどんな理由があろうとも女の人を殴るのは最低ですと言われてしまった。

【いよいよ性教育の授業】

山路は思春期や新しい命の話を子供たちにする。
子供たちも真剣に話を聞いている。
思春期は立派な大人になるための準備期間だと言う。
しかし完璧な大人はいるのかと疑問に思う時もあるし、30歳になってもまだ全然子供だと思う事もあると言う。
大人でも寝坊したり、喧嘩したり、心の思春期は生きているかぎり続く、大人も間違えることはある。
他人の間違いを許せる大人になってください。
と言って性教育の授業は終わった。

【正和のケジメ】

山路は純日本式の結婚式だとは知らずタキシードで登場。
来ている周りの人はみんな袴や着物ばかりだ。
正和と茜たちは町内を袴と白無垢で歩いている。
近所の人たちからお祝いの言葉をもらう正和たちだったが、正和は立ち止まり
「ごめん。このまま神様の前にいけない。茜ちゃんに負い目を感じたまま結婚してほしくない。とにかく今はムリ。」と言い、走ってどこかに行ってしまった。
正和が向かった先は早川の家だ。
早川は出張と言っていたのに家で車を洗っていた。
正和は今まで世話になったお礼を言った後、思いっきり殴り、礼を言って去って行った。

【最高の結婚式】

正和が逃げ、残された坂間家や宮下家は焦る。
しかし茜は冷静としていて、1人で三三九度を続けている。
その頃正和も別の場所で1人で三三九度をしていた。
茜の父は怒って佐賀に帰るというが、茜は1人で始めている。
そんな中、正和がまりぶの妻を見つける。
正和が三三九度をしていた牛丼店の店員がまりぶの妻だったのだ。
それを聞いたまりぶが駆けつけ、きちんと書類を届ければ捕まらないことを伝えた。
そしてどんな顔して茜のところに帰ればいいのかわからないという正和を延長コードで縛り、無理やり結婚式に連れて来た。
茜は正和と結婚したいと言う。
こんなに恥ずかしくて、悲しくて、悔しくて、心細かったのも生まれて初めてだけど、それでも我慢したのは、坂間家の嫁になりたかったからだと涙をこらえながら言う。
「まぁちんと結婚できなかったら、生涯独身でいることを誓います!」
と大声で叫んだ。
すると正和は
「こんな思いするのはもう2度とごめんだ、俺も茜ちゃんとしか結婚しない事を誓います。」
そこに茜は足が痺れながらも這いつくばって、着物を脱ぎながら、カツラもハズし、正和のもとに。
2人は見つめ合い、みんなの前でキスをした。

【それぞれの道】

正和は新しい酒の専属契約を結んでもらうために早川のところに行く。
早川は茜のこともあるので、検討してくれ、坂間家の経営は順調だ。
正和と茜、まりぶたちも婚姻届の保証人を山路に頼み、同じ結婚記念日になった。
まりぶは入れる大学を受験をして、合格し、春から大学生だ。
鳥の民でみんなでたわいもない話をして盛り上っている。
また、飲もうねといいまりぶは去っていった。
山路も悦子といい感じで鳥の民を後にした。
正和と茜は閉店する鳥の民の片付けを手伝おうとして、お皿を割ってしまい、2人で「失礼しましたぁー。」と言った。

感想

いやぁー。
終わってしまいましたね。
でもでも、とっても面白くて、感動しました。
正和と茜のキスシーンは巻き戻して何度も見返しましたし。笑
正和がこのままでは結婚できないと言って走っていったときはどうなっちゃうの!?と思いましたが、茜はやっぱり強かったですね。
私だったらそのまま逃げ出してしまうと思います。
そして、山路の授業!
とにかくいい言葉ばっかりで、これからの人生の教訓にしようと思いました。
山路は大悟の親を押し倒しましたが、そこから先のシーンが描かれておらず結局童貞を捨ててしまったのか、卒業できたのかわかりません。
しかし、最後にまりぶの妻に童貞と言われた際に否定していなかったので、私は童貞のままだと信じています!
まりぶも受験に合格しましたし、みんな幸せな結末になって良かったです。
でもまりぶが同級生ってちょっとこわいですかね。笑
最終話まで観て、とにかく脚本がすごいと思いました。
ゆとり世代のゆる~い感じや頭ごなしに叱る上司、ゆとり世代よりもはるかにおっとりした下の世代を上手く表現してくれて、本当に共感できる部分が多かったドラマでした。
そして、コメディ要素もいっぱいで、私は山路の童貞ネタが大好きでした!!
童貞を貫いてくれて、ありがとう。
Huluではスペシャルドラマや山岸ですがなにかも配信しているので、そちらも観てみようと思います。

 

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