タイトル:「ゆれながら咲く花」第7話(全16話)
放送局:韓国KBS2TV、BS‐11他
放送期間:2012年12月3日から2013年1月28日(月火ドラマ)
キャスト:チャン・ナラ、チェ・ダニエル、イ・ジョンソク、パク・セヨン、キム・ウビン、リュ・ヒョヨン、ユン・ジュサンなど
閲覧したVOD:dTV(2018年11月30日まで視聴可)
試験後、“文学2”の問題用紙が1部回収されてないことがわかり、教室で紛失したのか印刷室でなくしたのがわからず、再テストとなります。
再テストの問題が、最初の問題より難易度が高いと指摘するミンギの母親、フンスがミンギに暴力をふるったと喚き散らします。
そのミンギの家では、イェール大学に行っているはずの兄が引きこもっていました。
叫びながら物を壊す兄…ミンギ母は泣き崩れるのですが…
学校では暴力実態調査が行われ、そこに書かれていたのは?
それでは「ゆれながら咲く花」第7話のあらすじと感想をご紹介します。
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あらすじ第7話 ナムスンの秘密
フンスが悪者に
暴力実態調査を見るセチャンとインジェ、見ていくと“パク・フンスにやられた”“トイレでフンスに殴られた”“フンスにパシリをさせられた”等、フンスにやられということばかりであった。
オム先生に、暴力実態調査を提出するように言われてすぐに出すセチャンを通路に呼び出し抗議するインジェ。
ジョンホじゃなくて、転校生に暴力をふるわれたなんて、きっと裏があると言うインジェなのだ。
オム先生は、生徒に暴力の実態を直接聞いていくと、どうやらナムスンがフンスにいじめられているようでナムスンに聞く。
パシリも給食やパンの献上も本当だが、自分から進んでやったと言うナムスン。
昔は友達だったから、親切にしたかったと話す。
校長は、こうなったからには退学処分が妥当でしょう、早めに委員会を開催しましょうと。
ナムスンは、フンスと仲が良かった頃はよく一緒にやんちゃしたなぁと思い出していた。
サッカーの道に進みたいから、グループを抜けると言ったフンスの足を、仲間で痛めつけ、フンスはサッカーが出来なくなってしまったのだった。
オム先生はフンスに話を聞くが、クラス殆どがナムスンの味方のためフンスが強制的にナムスンをイジメていたと思い込む。
それなら、とわざとナムスンに殴り掛かろうとするフンス、ナムスンは「退学になるぞ、やめろ」と言うがフンスはナムスンを殴る。
フンスを止めに来たインジェを払いのけ、ドアにぶつかるインジェ、オム先生とセチャンがフンスを押さえる。
そういう、いきさつがあったんですね。
でも夢を応援してあげるのが友達なのに、痛めつけるとは…
見える所より見えない所
職員室でも、フンスを転校か退学かで意見が分かれる、が転校させたところでこういう子はまた事件を起こすものだ、退学が妥当だという考えが多い。
今の所、退学に反対なのは、インジェとチョ先生だけのようだ。
セチャンは、暴力沙汰を目撃しただけでも十分退学が妥当と考えられる、と言う。
チョ先生は「私の教え子は私が教えた事を覚えてないようだ、世間は見える所より見えない所の方が大きい、忘れたか?」とセチャンを見て話す。
フンスに「さっき…ケガは?」と言われるインジェ、「気にしてくれてたのね、でも私には本気のケンカには思えないんだけど…」と言う。
翌日、“暴力対策委員会開催、対象:パク・フンス”と掲示板に張り紙がしてある。
インジェの授業、“叙事を作ってみよう”で、出来事を時系列に沿って5つの文章にすることだと教えるインジェ。
まず、ギドクが給食のことを叙事にして発表し、次にナムスンが手をあげる。
「夢はサッカー選手、不良をやめろと監督に言われた、番長は抜けるなら殴ると、そして脚の骨が砕けた、番長は夢を奪った悪党だ」とナムスン。
「最後のは叙事じゃなくて…」とインジェが言うと「もう1文章あります、その悪党は…コ・ナムスンだ…だからフンスは悪くない」とナムスン。
ここで、「フンスとチョン先生は対策委員会へ」セチャンが呼びに来る。
ギドクが「話をまとめよう」と言い出し、「番長はナムスンだった、つまり“竜巻”」「フンス兄貴より上ってこと?」「じゃあ、ジョンホは?」「単なるナンバースリーだろ」「ナムスン、フンス、ジョンホの順だ」と口々に言い合っている。
「うるさい!」とハギョンが言うと「ナムスンよりハギョンが方が上だな、ナムスンを尻に敷いてる」「じゃあ、ハギョンが番長ね、従いなさいよ」とガンジュも入る。
フンスは悪くない、悪いのは自分なんだとクラスで発表する形になりましたが、なかなか勇気のいることですよね。
みんながその後、自分への対応がどう変わるか心配になりますから。
眼差しが揺れた瞬間
校長室に行くと、この前の警察官が「この前はどうも。私も対策委員なんです、管轄区域なんで」とインジェに挨拶する。
校長は、先に話を聞いたようで、インジェに廊下に出ましょうと言い、生徒の校外での暴力事件を報告しなかったことは懲戒免職の事由になる、ひとまず担任はおりてもらう、と言う。
委員会、セチャンが「過去に事情のあったフンスとナムスンを誤解したようです」と説明する。
とりあえず、フンスは教室へ戻る。
ミンギ母が「しかし、暴力をふるったのは事実、彼を許したら他の子に被害が及ぶ」と言う。
チョ先生が「学校が生徒を見放すと非難する保護者もいるし、処罰を望む保護者もいるでしょう、どちらが悪いとも言えない」と。
「多数決で決めましょう」と言っているとインジェが入って来る。
「改心するかもしれない生徒をこのまま見放してもいいんでしょうか?」と言うインジェ。
「最近、ジョンホがカン先生の言葉で眼差しが揺れた瞬間があったんです、どんな時も揺れなかったのに…ジョンホが初めて動揺したんです。フンスも私に“ケガはないか?”と聞いてくれたんです」と必死で訴えるインジェ。
フンスに1度だけチャンスを、とインジェ。
チョ先生も、学校に絶対的なルールはない、歩み寄ったり譲ったりしながら新たなルールを作り続けていくものです、と言う。
多数決、フンスの退学に賛成が、校長、教頭、ミンギ母の3人、反対がチョ先生、警察官、オム先生で3対3、カン先生は?と聞かれ「僕自身は退学に賛成です…が今日はチョン先生の代わりなので…反対です」と言い、フンスは校内奉仕14日間と決まる。
フンスの退学は免れましたが、インジェの担任をおりるって話はどうなるんでしょうか…
友情
インジェはフンスの家を訪ねるが応答なし、帰ろうとするとナムスンに会う。
インジェ「昔から仲良しだったの?」
ナムスン「小学校からです、2人とも背が高くて早熟だった。フンスはサッカーがほんとに上手でスカウトされていた、サッカーで病気の母親に親孝行すると。…でも俺が邪魔をしてしまった…」
インジェ「どうして不良グループに?」
ナムスン「俺についてまわってただけです」
インジェ「なぜ殴ったの?それが不良グループの伝統?」
ナムスン「それもあるけど、俺だけ置いて行かれそうな気がして…」
公園でフンスと話すナムスン。
フンス「何度も電話するな、帰れ」
ナムスン「俺なんか無視して学校に来い、それとも俺が気になるのか?逃げるな」
フンス「そうだ、逃げるんだ。お前のツラを見てるとヘドが出る、砕かれた脚を思い出してな」
ナムスン「なら残って俺を苦しめろ、俺に復讐しろ」
フンス「復讐?ならお前の1番大事にしている物を捨てろ。そしたらお前も本気だと思ってやる。捨てたら登校する」
学校
「今日がフンスの奉仕活動の最終日です、欠席したら手の打ちようない、退学は免れない」とオム先生。
終礼中、ナムスンにフンスを呼び出してと言うインジェ、ナムスンは「おれの大事な物を捨てるから今すぐ学校に来い」と電話をする。
終礼の終わりかけに来たフンス、ナムスンに何を捨てるか聞くと退学届けを見せる。
校門で待っていたフンス「お前の大事な物ってたかが学校かよ」と言うフンスに「俺が捨てたのは学校か?そうじゃない…お前だ」と言い校門を出るナムスン…つづく
ナムスンの1番大事な物は…フンスだったのか…なんか泣ける…
まとめ
退学届け、インジェに出してましたが無言でした。
多分止める展開でしょうね。
生徒のことになると熱くなる先生ですから。
第8話をお楽しみに。
平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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