ゆとりですがなにか(1話)のあらすじ・ネタバレ・感想~運命的な3人の出会い!~ | VODの殿堂

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ゆとりですがなにか(1話)のあらすじ・ネタバレ・感想~運命的な3人の出会い!~

   
 

タイトル:ゆとりですがなにか(1話)
放送局:日本テレビ
放送期間:2016年4月17日~2016年6月19日
キャスト:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、太賀、吉岡里帆など
閲覧したVOD:hulu

クドカンこと宮藤官九郎さんが、脚本を務めたオリジナルドラマです。
クドカンさんのドラマにハズレはないので、期待しています!
ゆとり世代という社会問題に焦点をあてたドラマを作るなんて、さすがです。
そして、なんといっても岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥という豪華イケメン俳優陣が出演しているので、見逃すわけにはいきませんよね。
私自身もアラサーのゆとり世代ど真ん中で、共感できるシーンがたくさんでてきそうなので楽しみです。

『ゆとりですがなにか』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月9日(水)時点のものです。
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~あらすじ~

【正和の悩み】

主人公 坂間正和(岡田将生)は、ゆとり世代である部下の山岸(大賀)に悩まされて、レンタルおじさんの麻生厳(吉田鋼太郎)に相談するが、正和もゆとり第1世代だと言われてしまう。
自身で自覚がなかったが、確かに上司に「これだからゆとりは~」だと言われたことがある。
しかし、正和はこの言葉を年より若くみえるという褒め言葉だと思っていた。
山岸が取引先との時間に遅刻してきたり、上司の飲みの誘いを平気で断ったり、それらのストレスで悩んでいる時にたまたま電車でレンタルおじさんの広告を見つけて相談をしたらしい。

【山路との出会い】

本題に入ろうとしたとき、次の依頼者が待っていた。
それが山路一豊(松坂桃李)だ。
人目をはばからず、オイオイ泣いて相談している。
山路は小学校の教師で、教頭からは運動会の練習を優先させろと言われ、保護者からは勉強を優先させろと言われサンドイッチ状態。
また子供達にもバカにされている。
そして、山路は自分のストレスを言うだけでなにも解決せずに、スッキリした表情で帰っていった。
そして、帰り道に正和と山路がたまたまバス停で一緒になり、正和のマイペースな言動に山路が
「もしかして、ゆとりですか?」と質問。
すると正和は「ゆとりですが、なにか」と。

【正和の出向先】

正和は店長として出向先の鳥の民で働くのだが、バイトリーダーやバイトの子に冷たい態度をとられる。
焼き鳥のタレと塩を間違えた正和。
ついたタレを水道で洗おうとする正和に叱るのではなく、とにかくなにもしないで!とバイトリーダー。
鳥の民の新エリアマネージャーとして、宮下茜(安藤サクラ)が担当になった。
茜は、正和と同期入社で正和の彼女でもある。

【山路と悦子先生】

山路の勤める学校に教育実習生の佐倉悦子(吉岡里帆)がやってきた。
山路は悦子先生に生徒の性格やどういう風に接するといいのかなど優しく教えていたのだが、悦子先生が急に泣き出す。
山路は焦るが、悦子先生は謝るばかり。
初めての授業で思い通りのようにできなくて、落ち込んでいるときに山路にわぁーと言われ泣いてしまったと。
山路はわぁーって言いました?
僕、そんなわぁーって言いました!?と焦る。
それを見た周りの先生達に泣かせた、パワハラだと責められる。
そして、教員皆んなで鳥の民へ。
そこで、悦子先生は「私、山路先生に嫌われているんで」と言うが、山路は否定した。
ここでも正和はバイトリーダーが自分がミスをしてもバイトを叱るばかりで自分のことは叱ってくれない、期待されていない、叱る価値もない人間なんだと嘆く。

【まりぶと最悪の出会い】

2人は飲みに行くことに。
ゆとり世代で意気投合し、ゆとりで育ってきた日頃の鬱憤を吐きだし、ベロベロに酔っ払ってしまう。
そこにガラの悪い2人の男が「おっぱい、いかがっすかー?」と近寄ってくる。
道上まりぶ(柳楽優弥)だ。
おっぱいじゃねーよ!と断ったが、まりぶが山路の知り合いだと。
同郷の知り合いだと言い張るまりぶ。
山路は覚えていなかったが、まりぶは山路の中学のときの情報を知っていたので、信じ込んでしまった。
しかし案内された高級ラウンジは、ぼったくりバーだったのだ。
学校にバレるとヤバい山路は、高級額を支払うことにしたが、お金が足りないため茜が支払ってくれた。

【茜との関係】

茜は仕事を辞めたいと言った。
茜は出世コースを歩んで、正和が出向させられたそうゆうのでグラつく今の関係が嫌だと。
仕事にも恋愛にも没頭したい。
同じ会社だとそれができないと。
すると正和が間を空けて
「じゃぁ、、結婚しよう」と。
その言葉を今、この状況で言われたくなかった茜は激怒する。

【山岸の仕事に対する気持ちの変化】

山岸は取引先に足を運ばず、取引先の相手にやる気がないと思われている。
顔を覚えてもらうために用もなくても足を運び、取引先と信頼関係を築くように山岸に指導する。
でも、山岸はそれを泥仕事だと言う。
またストレスがたまった正和は、レンタルおじさんに相談するが、いき過ぎた説教はパワハラになってしまうと言われてしまう。
しばらくして、山岸の担当である取引先と鳥の民とで受注ミスがあった。
しかし、反省せず電話だけで対処しようとする山岸に正和が激怒。
取引先に山岸を連れていき、一緒に謝った。
取引先にも来てくれて嬉しいと言ってもらい、自分のせいだと気付いた山岸は、涙し、謝る。
入社して初めてちゃんと叱ってもらって山岸は正和にも感謝していた。

【まりぶと再会】

いい仕事をした正和は、山路と飲む。
山路も悦子先生といい感じでニヤついている。
あれから悦子先生と気まずい関係だったが、悦子先生が告白してきて、自分も同じ気持ちだと伝えたと嬉しそうだ。
ノロケ話を聞かされた正和達は飲み屋を後にする。
そこで2人はまりぶと再会。
山路が怯えながら
「お、お、お金返してください!」
自分らがお金払ったんだから、自分達の責任だろう?と言われてしまう。
正和は、鳥の民の割引券100枚をまりぶに渡して、僕の店にも来てくださいと。

次の日、山路はレンタルおじさんとまりぶが会っているのを目撃する。

【山岸はやっぱりクズだった】

正和の携帯に茜から電話がかかってくる。
山岸が会社の人間にLINEの一斉送信で会社やめますとのこと。
あんな上司と働いてたらマジ死ぬわとラインに書き込みがあった。
そして、電車で20代前半のサラリーマンの飛び込み人身事故のニュースが。。

では、第1話からあらすじとゆとり世代代表として感想をまとめていきます。

感想

1話を観ての感想は、役柄にリアリティーがあり、展開が早いのであっという間に終わったという感じでした。
ジェットコースターに乗っている感覚。
ゆとり世代が日々感じていることを1話に全部詰め込んでくれたと思うくらい共感する部分が多かったですね。
最近のドラマは、原作があるのが多いですが、やっぱりオリジナル脚本のドラマは面白いですね。
やっぱりクドカンは、すごいです!
まず正和ですが、ゆとり世代代表といわんばかりのマイペース人間で、これは上司に呆れられても仕方ないなぁと思いました。
上司に呆れられ、部分にも振り回され…
そして部下の山岸こと大賀さんの演技が上手すぎて、本当にムカつくの!笑
このなんとも言えない、人をバカにした顔が、生意気な部下を表していて、1話では割と重要な役でした。
山路は、小学校の先生。
小学生にはバカにされ、モンスターペアレントに悩まされている。
私生活でも冴えなくて、彼女いない歴史年齢、童貞だが、教育実習生の先生に告白される展開に!
こんなイケメンが童貞なわけない!と思ってしまいますが、さすが役者さん。
本当になよなよしていて、そう見えてくるからすごいです。
山路の恋愛も今後どうなるのか気になりますね。
この2人がまりぶに騙されるのですが、柳楽くんの演技力がすごすぎて、本当に悪い人に見えるんです!
そして、個人的には茜ちゃんが好きになりました。
姉御肌でかっこいい頼れる彼女ってよくないですか?
茜ちゃん演じる安藤サクラさんは、このドラマで初めて知ったのでですが、なんと父が奥田瑛二さん、母が安藤和津さん、夫が柄本佑さんと芸能一家で驚きました。
安藤サクラさんにしか出せない独特な雰囲気が強い彼女役にピッタリだと思いました。
2話から重要な役柄になりそうな予感。
1話の最後は、正和が山岸にブチギレ、説教したときは、よくぞ言った!と感動しましたね。
これで山岸も改心し、いい部下になって2話に続くと思ったら、まさかの退職!
しかも、自殺!?
展開が読めない!!
正和に新たな悩みがでてきそうな予感。
3人の役柄に個性があって、今度の展開がどうなっていくのか、とっても楽しみです。
ゆとり世代にとって、共感できるシーンがたくさんあり、他の世代の人にももっとゆとり世代はこういう風に考えて生きてるんだぞ~と知ってもらえるドラマになってほしいと思いました。
正和、山路、まりぶに、逆境の中社会に立ち向かってゆとり世代やるな!と思わせてくれる展開になってほしいです。

 

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