「ずる賢いバツイチの恋」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想～スクジャの牛骨スープ～

「ずる賢いバツイチの恋」第9話のあらすじ・ネタバレ・感想～スクジャの牛骨スープ～

2018.01.15
韓流ドラマ

タイトル：「ずる賢いバツイチの恋」第9話（全23話）
放送局：韓国MBC放送、BS‐11他
放送期間：2014年2月27日から2014年4月24日（水木ドラマ）
キャスト：イ・ミンジョン、チュ・サンウク、ソ・ガンジュン、イ・ジョンギル、ファン・ボラ、キム・ギュリ、エルなど
閲覧したVOD：U-NEXT（2019年5月7日現在配信中）

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D＆T社の町の飲食店を活性化させる企画で、エラの実家が推薦され大繁盛するのですが、ある男が店で食事をして、食あたりを起こしたと入院をしてしまいます。
その原因が父のドライヤーを使った後のコンセント差し忘れだと知ったエラは、親子の縁を切りたいと言ってしまい、激怒した母にぶたれます。
一方ヨジンは、誕生日にジョンウを招待しましたが、なかなか現れないジョンウ、もう諦めたその時、必ず行きますと電話をもらい喜ぶヨジン。
トラブルを起こしたスクジャの店は、どうなるのでしょうか？

それでは「ずる賢いバツイチの恋」第9話のあらすじと感想をご紹介します。

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※配信状況は2020年3月1日（日）時点のものです。

1 あらすじ第9話
2 まとめ

あらすじ第9話

ヨジンの秘密

遅くなったが、何とかヨジンの誕生日に行くことが出来たジョンウ。
ヨジンもクク会長も、嬉しそうに食事を楽しむ。

スンヒョンが記念写真を撮ろうと、ヨジンとジョンウのツーショットを撮る。

並んだ2人を見て、お似合いだと目を細めるクク会長。
ヨジンの部屋でパールのネックレスのプレゼントを渡すジョンウ、ヨジンはとても嬉しそう。

部屋に飾ってある大きな写真を見て、「印象的でステキな写真ですね」と言うジョンウ。
ジョンウが帰った後、ネックレスをつけて写真を見ながら、結婚した時のことを思い出すヨジン。
＜回想＞
結婚式を挙げた直後、父クク会長が差し向けた男たちに追われ車で逃げる途中、事故に遭い夫は亡くなる。
病院で目覚めたヨジンは、足に異変を感じ、見てみると右足の膝から下が切断されていたのだ…
＜回想終わり＞
それからヨジンは父に対して、敵意を持って接するようになったのだ。
ジョンウはヨハン秘書から、食あたりを訴えた男は、他社からも賠償金をもらっていると報告を受ける。

スンヒョンが、エラに「あの日撮影してた映像ある？」と言う。
エラの家族と一緒に映像を見る…すると、食あたりを訴えた男は食事してないことがわかる。
病院へ行き男に映像を見せると、男は嘘だったことを認め謝罪する。
あの日、エラの兄スチョルがビデオ撮影していたのがこんな形で役に立つとは…
じゃましてるん違うん？と思ってしまった私も…謝罪します（笑）

ヨジンの足は義足だったんですね。
それで地下鉄に乗ったとき、足がちょっと動きにくそうだったんだ。

楽しかった思い出

エラの家族とスンヒョンで夜ご飯を囲む、母スクジャとエラを仲直りさせるためである。
母と娘、よく似た性格、意地っ張りで優しい性格、お酒を注ぎ合えばもう仲直りしている。
父ガプスが、「“雨後地実”（ウフジシル）という言葉がある、平たく言えば“雨降って地固まる”ってことだ」と言う。
「親子も兄弟もケンカを繰り返しながら絆が強くなるんだ」と言うと兄スチョルが「じゃ、うちは最強だね、毎日ケンカしてるから」と言うとスクジャが「お前が原因だよ」と言い笑い合う。

ジョンウとスンヒョンはバスケットボールをしている。
バスケットボールをしながら、スンヒョンが「あの男、真っ青だったよ」と言うと「解決してよかった」とジョンウ。
また「ビデオを撮ってることなぜわかったの？」と聞くスンヒョン、不意に聞かれて集中力が途切れるジョンウ。
バスケットボールを終え、「ありがとう、おかげでご馳走にありつけた」と言うスンヒョン。
「クッパ店で山参（サンサム）酒まで飲んだ。でもあの家族と一緒だと騒がしくて食べた気がしない。うちじゃあり得ない…でも楽しかった、これぞ家族って感じだ」とスンヒョン。
エラは、結婚式の時を思い出していた。
＜回想＞

ジョンウ「どんな時でもついてきてくれるよね？」
エラ「もちろんよ、夫婦なんだから」
ジョンウ「誓っただろ？“君の選択を後悔させない”って。約束は守るよ」

またある時、スワンボートに乗ってエラが「バンスンが彼氏に、お母さんと私が同時に溺れたらどうする？と聞いたら彼氏が口ごもったんだって。許せない！あなたは違うわよね？」とジョンウに聞くエラ。
返事をしないジョンウに「まさか、お母さんを先に助けるの？」と聞くと「さあ？」と答えるジョンウ。
「がっかり、私は父さんよりあなたを先に助けるのに」と言うエラ、「ほんと？」と嬉しそうに「エラ、先にお父さんだろ？」と言いながら必死でスワンボートを漕ぐジョンウが可愛かった、と。
二人でサッカーの試合をテレビで見る時も、ケンカしながらもすごく楽しかった。
＜回想終わり＞

若いエラとジョンウがすごく可愛いんです。
実際は若作りしただけなんですが…

ヨジンが聞いていた

エレベーターで乗り合わせるエラとジョンウ、エラはジョンウの肩に糸くずを発見、夫婦の感覚で普通に糸くずを取ってしまうエラ、他の社員が驚く。
ワンチーム長は、食あたりの件が、エラとスンヒョンのせいでないとわかり、2人にコーヒーを奢ってゴマをする。

エラの母スクジャが牛骨スープとおかずを作って、ジョンウに持って行けとスチョルに言うが、父ガプスがエラに持たせろと言う。
そうすれば、そこから何かが生まれると言うガプス、「やっぱり父さんは賢いなぁ」とスチョルが言うと「いつものことだ」とガプス。
スチョルから母のスープを受け取るエラ、「ジョンウ君に必ず渡せよ、家族全員が感謝してると言ってくれ」と言う「何が感謝よ、社長なら当然でしょ」と言うエラ。
「我が妹ながら可愛くないなぁ、彼がビデオを見てみろと教えてくれたから、詐欺だとわかったんだぞ」と兄に言われ「そうなの？」と知らなかったエラ。

どんな難しいソースコードも解読して仕事を進めるジョンウは、社員を唸らせる。
エラは屋上に来てとジョンウにメール。
屋上で待っているエラにジョンウから電話がかかる、エラは病院でのお礼と会社に迷惑をかけたと謝罪を伝える。

「大げさだな…」とエラの方をチラッと見るジョンウ。
「それから、今までのこと…車の落書きや昔の写真を流したこと、ユリの花も…ごめん」と言うエラ。
ジョンウ「…そ、そうか…もう気にしてない」
エラ「見習い期間が終われば必ず辞めるわ、迷惑はかけない」
「本当かな？…とにかく用件はわかった。関わりたくない」と電話を切って行こうとするジョンウ。
「ちょっと！チャ社長！」と大声で呼ぶエラに慌てて引き返すジョンウ。
エラ「人が謝ってるのに何よ。どうして信じないの？」
ジョンウ「どうせ嘘だ、君は俺を愛してると言ったが優秀な男を望んだだけだ、公務員と言う職業を愛したんだ」
エラ「あなたも同じよ、堅実に生きると約束したのに公務員を辞めた」

ジョンウの近くまで行くエラ、ジョンウは辺りを警戒する。
エラ「条件で人を愛して何がいけないの？あなたは私だけを愛してくれる、だからあなたを選んだのよ、それのどこが悪い？」
ジョンウ「…とにかく君は約束を破り俺を捨てた」
エラ「私は、2人が幸せでいられる自信を失った、喜びは2倍になるけど貧しさや悲しみも2倍なの、だから別れた…なのにあの時の私の気持ちまで侮辱しないで、みじめになる」
ジョンウ「みじめだと？俺は死ぬほどつらかった」
エラ「そうね…つらかったでしょう…ごめんなさい」
母さんから…とスープを置いて走って行くエラ。
その会話を聞いていたヨジン…

元夫婦だと知ってしまったヨジン、エラに好意的だったけど、どうなるんでしょうか。

やせ我慢

ヨジンは、自分の部屋に戻り今までのエラやジョンウの言動を思い返し、元夫婦だったんだと考える。

ヨンハ秘書は牛骨スープやおかずを机の並べ、「うわ～うまそうだ」と食べ始める。
ジョンウは、やせ我慢をしてダイエットしてるとかお腹がすいてないとか言っていらないと言う。
「イケバツのイメージを保つのは大変だなぁ」とヨンハ。
「イケバツって？」とジョンウ、「イケてるバツイチですよ、女子社員の誕生日まで覚えてる。だからそう呼ばれてるんです」と美味しそうに食べる。
ジョンウはサプリを飲みながら「バカバカしい」と言い、食べているのをジーッと見る。
ヨンハの前に座るジョンウ、次の瞬間、バクバク食べていた…（笑）
「これだよ、この味」と幸せそうに食べるジョンウ。

ヨンハ「やせ我慢することないのに…でもこれってやり過ぎじゃないですか？婿は可愛いと言っても離婚してるんだから」
ジョンウ「昔から太っ腹な人だったし、料理も天下一品だ」
ヨンハ「じゃ、奥さんも料理上手でした？」
ジョンウ「まあ、悪くはなかったな」
ヨンハ「朝ご飯とかも作ってくれた？」
ジョンウ「うん…まぁ」
ヨンハ「今どき貴重ですよ」

エラは、深夜番組を見ながら泣いていた。
ミニョン「どうしたの？泣いてるの？ジョンウさんにちゃんと謝った？」
エラはうなすく。
ミニョン「それでなんだって？許してくれた？」
エラ「……」
ミニョン「まさか、拒絶されたの？」
エラ「……」
ミニョン「そんなのひどすぎる…心から謝ってるのに聞く耳持たないなんて」
エラ「傷ついたんだって」
ミニョン「そんなの、あなただって傷ついたわ、お互い様じゃない」
エラ「もう寝る」
……つづく