「過保護のカホコ」第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~パパ、ついにキレる~ | VODの殿堂

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「過保護のカホコ」第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~パパ、ついにキレる~

   
 

タイトル:「過保護のカホコ」第4話
放送局:日本テレビ
放送期間:2017年7月12日~2017年9月13日
キャスト:高畑充希・黒木瞳・竹内涼真・佐藤二郎・中島ひろこ・梅沢昌代・濱田マリ・夙川アトム・西尾まり・久保田紗友・三田佳子・西岡德馬・平泉成・時任三郎・他
閲覧したVOD:hulu(2017年10月11日時点では無制限で見放題)

大好きな初のことをけなされ、生まれて初めて泉に反抗したカホコ。
家を飛び出した勢いで、初に告白をしてしまいます。
初との恋愛を許せない泉とカホコは冷戦状態に陥り、家庭内雰囲気は最悪。
何とか仲直りをさせようと、正高が右往左往します。
そんな正高の気も知らず、マイペースな泉とカホコに、正高がついにキレる。
今まで仲良く過ごしてきた3人の絆はどうなってしまうのでしょうか!?

『過保護のカホコ』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月8日(火)時点のものです。
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あらすじ

ぎくしゃくする2人

昨夜の喧嘩をきっかけにギクシャクするカホコと泉。
無言のままいつもの様に服を選んでもらうが、初めて泉の選んだ方と逆の服を選ぶ。
それは、正高に買ってもらった、今までの趣味とは違うワンピース。
自分の意に反する行動をするカホコにいら立ちを隠せない泉は、カホコと冷戦状態に。
2人は正高を通して会話をするが、正高はそんな2人の態度にオロオロ。
それでも駅まで送ってもらうカホコ、送ってあげる泉に呆れる正高。
駅への送迎時、カホコは、既に初に告白したことを伝え、「絶対に付き合う!」と宣言する。

初に振られるカホコ

初に告白してしまったことを環に相談すると、「人と人とが出会うことは素晴らしいこと」だと応援され、改めて初に会いに行く。
一方初は、アトリエでカホコに「告白の返事をする」時の練習をする。
パパに買ってもらった服を着てアトリエを訪れたカホコは勇気がだせず、「一方的に気持ちを伝えただけで、何かしてほしわけじゃない」と伝え立ち去ろうとする。

しかし、初としては中途半端な状態は好きじゃない。
もう一度告白をしてきたカホコに、変に期待を持たせてしまっては良くないと考え、「ごめん、ムリ。」と断りの返事をする。

傷心のカホコ

「はっきり言ってもらえてスッキリした。」と言いつつも、かなり落ち込むカホコ。
「夕飯はいらない、初君には振られた。」というと、部屋にこもって大泣きする。
それを聞いて、泉は少し嬉しそう。
いつまでも部屋から出てこないカホコに、「バツとして食事は無し」という泉。
正高がカホコの部屋へ行くと、お腹がペコペコで死にそうだと言われ、コンビニでオムライスなどを買ってくるよう頼まれる。
玄関から出かけようとすると、何をしに行くのかと呼び止められる正高。
「ビールを買いに・・・」と言うと、「飲みすぎるな、机を汚すな」と小言を言われてしまう。

気を遣う正高

「ママはどんな感じ?」とカホコに聞かれ、「すっごく心配しているぞ。仲直りしたら?」という正高。
コンビニでカホコに夕食を買ってあげたことがばれ、「過保護なんじゃないの?」と言われてしまうが、ぐっとこらえる。
泉には、「初めての失恋で傷ついている。カホコも反省してるし許してあげれば?」と伝える。
お互いが仲直りできるように気を遣う正高だが、泉にはそっけない態度を取られる。

アトリエを訪れる糸

大学のアトリエに訪れた糸を歓迎する初。
自分の絵を見せるも、「いいんじゃない」と適当な返事をされる。
「なんであんな貧乏な家に生まれたのか、本当は間違いだったりして」と、自分の境遇を全て親のせいにする糸に嫌悪感を示す初。
絵のモデルになろうかと提案する糸に、「今のお前は描きたくない」と言い放つ。

家族それぞれにも問題が・・・

いつまでも部屋に引きこもるカホコに、じーじとバーバの家に行こうという正高。
家族に弱みを見せたくない泉を置いて出かける。
バーバの家で食事をするも、泉がいないせいか、いつもの様に盛り上がらない。
衛の飲酒をきっかけに喧嘩している環夫婦、糸のことでギクシャクしている節夫婦。
じーじに、「何か食べたいものは無いか?」と聞かれ、「ビールが飲んでみたい」というカホコ。
生まれて初めてのやけ酒で酔っ払い、いい気分に。
初代は、一緒に来なかった泉に電話をし、初が原因で喧嘩したのかと問いかける。
初が気に入らないという泉に、「相手がだれであっても、気に入らないんじゃないの?」と泉の心を見抜く。

カホコのダメ出し

酔っぱらった勢いで大学のアトリエへ行ったカホコ。
初に、「酔っ払いは嫌いだ」と追い返されそうになるが、「こんな絵はダメだ~」と初のキャンバスをびりびりにしてしまう。
その時、置いてあった糸の似顔絵を見つけ、「すっばらしい絵だ。絶対に夢をかなえて」と立ち去ろうとする。
そんなカホコに、「この絵はどう思う?」と他の作品を見せる初。
「問題外だ~」とすべて破ってしまうカホコだった。

正高の苦悩

「なんでビールなんか飲ませたのか。」「どうして初のところへ行くのを許したのか」と泉に責められる正高。
これだからカホコのことを任せられないと言われ反論しようとするが、いつもの様にシャットアウトされる。
カホコはカホコで、アトリエでの失態を思い出し、「こんな役立たず、この部屋から一生出ないほうが良いんだ~」と泣き出す。
泉とカホコの間に挟まれてあたふたしていると、正高の実家から電話が。
「教子の共同出資者が逃げた」と聞き、なんでこんな時にとうんざりする。

正高の実家トラブル

正高の実家では、教子が意気消沈していた。
借金して作った事業資金300万円を持ち逃げされたのだ。
いつもの調子で説教すると、「お兄ちゃんがうるさいから上手くいかない」と言われてしまう。
さらに、多枝と正興には、「お前がもう少ししっかり言ってくれれば」と散々な言われよう。
死んだようになっている自分の実家のありさまを見て、自分たちもこうなってしまうのではないかと危機感を感じ、あることを決意する。

正高の思い

カホコからの「もう会わない」というメールを受け取る初。
ちょうどその時、意を決した正高が、初を訪ねてくる。
そこで、「友達としてカホコと会ってやってほしい」とお願いする。
泉とカホコの溝を埋めたい。
泉とカホコが話もしない状況に、自分自身が耐えられないと説明。
承諾した初は、代わりに正高にあるお願いをする。

また明日

メールでカホコを呼び出した初は、カホコにある絵を見せる。
それは、頭を下げる正高の姿だった。
「すっばらしいよ。やっぱり天才だよ。絶対ピカソ超えるよ。」と興奮するカホコ。
初は、嘘やお世辞を言わないカホコを信用して、「俺にはお前が必要なんだ」、「これからもちょくちょく絵を見て、感想を知ってくれないかな」と頼む。
カホコは、「じゃあバイトに行くから、また明日」と言われ感激。
「家族以外に自分を必要としてくれている人がいるなんて、こんなに嬉しいんだね。」と、思わずニヤけながら家に帰る。

キレる正高

デザートのどら焼きを買い、仲直りをすすめる時の練習をしながら帰宅すると、カホコと泉が仲良さそうにビデオ鑑賞していた。
仲直りしたのかと聞くと、「当然でしょ」と泉。
「初君に仲直りしたほうが良いって言われて」とカホコ。
挙句の果てには「ピカソの画集を買いに行きたいから一緒に行こう」と言われてしまう。
あれだけ気を使ってきた自分に対する感謝の気持ちが微塵もない二人。
毎日「明日の夕飯いるの?」と聞いてくる泉に「突然帰ってきて、何か食いたいといわれたら対応しろ。」と正高。
カホコには、「何か買ってきてほしい時だけ話しかけてくる。俺はスポンサーか?」と。
「どれだけ俺が気を使ってきたと思うんだ。もう疲れた。」と言い捨て、出て行ってしまう。

感想

さて、第4話が終わりました。

今回は、パパが一生懸命頑張りましたね。
喧嘩をして口をきかないカホコと泉のために、右往左往している姿はちょっぴり情けなかったですが、それでも2人のために奮闘していました。

娘のために、娘を振った相手にお願いしに行くなんて、そんなことできる父親がいるのか!?と思いましたが、カホコのことが本当にかわいくて仕方ないんでしょうね。
自分が家庭内の雰囲気に耐えられないと言っていましたが、それだけじゃないと思います。

なのに、女2人のこの仕打ち。
ラストシーンでは、今までの正高の苦労は全くなかったことにされています。
堪忍袋の緒が切れるとはこのことですね。

最終的に切れるきっかけとなった「明日の夕飯いるの?」という泉のセリフですが、確かに1話から何度か出てきています。
いると言っても、いらないと言っても微妙な反応をする泉。
泉にとって、カホコさえいれば正高はいらないんだろうなという感じがヒシヒシと伝わってきます。
それを毎日のように感じている正高、そりゃ耐えられないでしょう。

カホコもカホコで、正高に相談するのは買い物の相談だけ。
それ以外はいつも「ママ、ママ」なカホコに寂しさを感じていた正高ですが、今回ばかりは自分が間に入って、少し張り切る気持ちもあったのでしょう。
なのに、あっさりと仲直りをしている2人をみて、がっかりするのも仕方ないですね。

「パパ、心配かけてごめんね。ありがとう。」
せめてこんな一言があったら、きっとキレなかったでしょうね。

また、カホコと初の関係に一喜一憂する泉。
二十を超える娘の恋愛にどこまで口を出すんだと思いますが、そこは過保護だから仕方ない。
さも初のことが気に入らないようなことを言っていますが、バーバの言っていた通り、カホコを取る人は誰でも気に入らないんでしょうね。

振られてしまったカホコですが、ラストでは少しだけ状況が好転しましたね。
正高の願いを聞き入れたような感じになっていますが、初自身も、カホコに何か感じるものがあるように思います。
好き、とかではないと思いますが、子犬の様にまとわりついてくるカホコを完全に邪険にもできない、なんとも言えない感情。
ともあれ、泉の望んでいるような方向には進んでいませんので、また一波乱ありそうです。

出て行った正高はどうなるのか。
初めとの恋の行方は!?
5話以降も見逃せません!

 

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