タイトル:「ウォーキング・デッド」シーズン2 第2話
放送局:AMC
放送期間:2011年10月16日~2012年3月18日
キャスト:アンドリュー・リンカーン、ジョン・バーンサル、サラ・ウェイン・キャリーズ、ローリー・ホールデン、ジェフリー・デマン、スティーヴン・ユァン、チャンドラー・リッグス、ノーマン・リーダス、メリッサ・マクブライドほか
閲覧したVOD:Amazonプライム・ビデオ(2017年12月26日時点では無制限で視聴可)
ソフィアが行方不明になってしまったことでも、こりゃ大変だ…!と思っていたら、そんなレベルでは終わらないのが『ウォーキング・デッド』!
リックの息子カールが撃たれてしまうという衝撃の展開で終わった第1話でした。
第1話からこんなんで、大丈夫なのか…!? と思うほど、シーズンの幕開けからアクセル全開です。
カール、死んだりしないよね…?
でも、鹿を撃ちぬくほどの銃で撃たれちゃってるから…???
果たして、カールの運命はどう転がるのか…!?
『ウォーキング・デッド』シーズン2配信先一覧 | |||
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あらすじ
リックが撃たれたとき、ローリは…
世界がおかしくなる前の話。
カールを迎えに小学校に来ているローリは、学校の前で女友だちと話している。今朝にリックとケンカをしたこと、自分がリックを愛しているのかどうかを自問し続けていて、結婚するのが早すぎたのかも…と思っていることなどを話していた。
そこへ突然パトカーがやってくる。
パトカーを降りたシェーンが、ローリにリックが撃たれて手術中だと伝える。
動揺をおさえ、小学校から出てきたカールに父親が撃たれたことを伝えるローリ、そしてカールは泣き出す…。
撃たれたカールの助けを求めて…
リックは撃たれて意識を失っているカールを抱え、全速力で走っている。
カールを撃ってしまった男の案内で、この先にある農場へと向かっているのだった。
農場の家に運び込み、そこの主であるハーシェルに助けを頼む。
撃ったのはこの農場の仲間の1人、オーティス。
鹿狩りをしていて、鹿を撃ったらその後ろにいたカールにも弾が当たってしまったのだと言う…。
ハーシェルが聴診器で腹部を撃たれたカールの心音を確認、複数の女性が、急いでカールの処置にあたり、カールは輸血が必要な状態だと判断。
鹿に弾が当たったおかげで命拾いをしたが、弾が中で砕けてしまっていて、それを取り出さなければならないとハーシェルが告げる。
カールはこのことを妻は知らないんだ…と嘆く。
ローリは1発の銃声を聞いたのに、リックたちがまだ来ないことを心配し始めるが、とにかくソフィアのためにみんなで道路に戻ろうと、ダリルやアンドレア、キャロルたちと一緒に森を進む。
輸血が必要だとリックが呼ばれ、カールのもとへ行くと、ハーシェルが腹部から弾の破片を取り出そうとしていて、カールはあまりの痛みにもがき苦しんでいた。
あまりの痛みに気絶してしまうカール。
傍らでリックはカールに輸血をするが、とにかくローリを連れてこなければ…と言ってきかない。
今は何が何でも息子のそばにいるべきだとシェーンはリックをなんとかなだめるのだった。
破片が深く刺さってしまっているためすべてを取り除けない状態で、開腹手術で取り出すしかないと判断するハーシェル。
暴れれば動脈を傷つけ死に至らしめることになり、気絶させて手術をしても呼吸ができなくなる可能性もあるため、人工呼吸器やチューブ、追加の手術用具が必要だ。
近くの病院は消失してしまっているが、高校に行けば物資があると判断し、シェーンが行くと手を上げる。
そして、そこまではオーティスが案内すると言う。
ローリやダリルたちはもうすぐ日が暮れるということで、捜索を中止して戻ることにする。
そして、シェーンとオーティスも農場を出発する…。
ハーシェルは、医師は医師でも獣医だった…
デールとTドッグは2人だけで車から物資調達を続けていた。
Tドッグは自分が唯一の黒人で、保安官2人は白人、ダリルもメルルのことで自分を恨んでいるためリンチに合うかもしれない…と不安を口にし、デールと2人でここから車で逃げようと言い出す。
Tドッグは感染症を引き起こし、ひどい高熱にうかされているようだ…。
森を進む一行の一番後ろにいたアンドレアにウォーカーが襲い掛かる。
そのとき、馬に乗って走ってきた農場のマギーが、ウォーカーをバットで倒すと、ローリの名を呼ぶ。
カールが撃たれたので一緒に来るようにと言われ、ローリは迷わず馬に乗る。
道を引き返して、グリーンという農場に来るようにと伝え、マギーとローリは走り去る。
美しい農場の風景を見ながら話す、リックとハーシェル。
CDCが消滅したことをハーシェルに告げ、治療する方法はなくなったと告げるリックだが、ハーシェルは自然治癒力でやがて状況は良くなると信じているらしいことがわかる。
そこに、ローリが到着し、カールのもとに駆け付ける。
リックは2度目の輸血をし、その後、ハーシェルとリック、ローリの3人で状況を話す。
カールの腹部から弾丸の破片を取ることに最善を尽くすというハーシェルだが、実は獣医師だということがわかり、リックもローリも困惑。
「あなたには無理よ」とローリに言われたハーシェルは「ほかに誰が?」と答える…。
どうなる!? 物資調達
高校へ到着したシェーンとオーティス。
だが、高校までたどり着くまでの駐車場には、ウォーカーの大群が…。
オーティスは、道の向こう側にある緊急医療車に物資があるはずだと言う。
ハイウェイの車のところに戻ったダリルたち一行は、農場に行くか行かないかで話し合いをする。
ソフィアが戻ってくるかもしれない、とキャロルは行くことを拒み、ダリルが今晩はここで泊まろうと提案。
明日ソフィア抜きで移動することになった場合は、向かう先を大きく書き、物資を残していくことにしようと決めた。
デールはグレンにTドッグと車で農場に向かうように指示する。
抗生物質がないとTドッグは死に至るかもしれないからだ。
それを聞いたダリルは、メルルのバイクのバッグから薬を探し出すと、そこには抗生物質もあった!
日が沈み、シェーンはそばにあったパトカーから発煙筒を取り出すと、緊急医療車から離れたところへ複数投げてウォーカーの気を散らし、その隙に緊急医療車へと入る。
夜になり、カールの血圧は下がり始めている…。
なかなか戻らないシェーンたちに何かあったのだ、と自分も物資調達へ向かうというリックだが、輸血のために血を抜きすぎてフラフラだ…。
ローリは強い口調で、何があってもリックはここにいるべきだと言って、頑として譲らない。
緊急医療車で必要な物資を手に入れたシェーンとオーティスだが、外に出るとウォーカーの群れが目の前に迫ってきた!
ウォーカーから逃げるために、元来た方とは反対へと走ることになり、高校の中へと逃げ込むことになってしまうのだった…。
まとめ・感想
カールは撃たれて死んではいないものの、非常にヤバい状態!
冒頭、リックがカールを抱えて全速力で農場まで走るシーンがあるのですが、これ、撮影大変だっただろうな…と、つまらないことを考えてしまいました…。
かなりリックの息が上がっているのですが、たぶん演技じゃなくて、本当にキツかったんだと思います(カールは子どもとはいえ結構デカいので)!
行きついた先の農場の人たちが、テキパキとカールに処置をしたおかげで、危険な状態は脱したものの、弾が貫通せずに砕けてしまって、手術をしないと取り出せない状態だと分かります…。
必要な器具がないと手術することが危険とわかり、責任を感じているオーティスと、シェーンが物資調達に出ることになるのですが…?
このドラマの性質を考えると、行ってすんなり戻ってくるわけがありません!(笑)
案の定、ウォーカーの大群に囲まれて、高校へと逃げ込むことになってしまった2人…。
さらに、2日目になっても行方が分からないソフィアはどうなってるの???
早くも気になるポイント満載の第2シーズンなのであります!
しっかし…馬で颯爽と登場して、ウォーカーを一撃で撃退するマギー、かっこよかったです。
女子でも惚れ惚れしちゃいました!

子どものころから映画大好き! ヒマさえあれば、むさぼるように映画を観るアラフォー女子。いまはドラマ『チェルノブイリ』のビッグウェーブに飲み込まれてます。
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