イナに凍結道路の初リポートの仕事が舞い込み喜んで出かけるのですが、滑る人を助けもせずただ見るだけという仕事に疑問を感じしゃっくりが出て中止になってしまいました。
会社に帰るとリポートができない記者など解雇だと言われる始末。
キャップに記者という仕事はここが滑るから気をつけろと発信していくことだ、そうすれば役場が動いたり歩く人も気をつけようと考えると言われ納得して再びリポートに出かけるのでした。
ジェミョンは、ダルポが記者だと突き止め、俺の周りをうろつくなと言いに行った帰り、少年を助けるため後先考えずわざと事故を起こすのですが…
それでは「ピノキオ」第9話のあらすじと感想をご紹介します。
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あらすじ第9話 ハーメルンの笛吹き男
インタビュアーイナ
ダルポは、兄ジェミョンが突然現れて、記者はおぞましい、俺に近寄るなと言われてキャップの所に相談に行く。
「キャップにもし、生き別れた家族がいてやっと会えたのに…もしかして、その人が…殺人を犯しているかもしれないと思ったらどうしますか?」と聞くダルポ。
ファンキャップは、ドアをきっちり閉め「俺なら取材する、周辺を取材して何としても事実を探る、悩むのはそれからだ」と答える。
イナとボムジョがカメラマンと共に凍結道路のリポート映像を撮っていると、目の前で事故が起きる。
飲酒運転の検問を無視して逃げてきた白い貨物トラックが横転、凍結道路を滑り少年にぶつかりそうになる。
寸前でジェミョンの青いトラックがわざとぶつかり止めたのだ。
ジェミョンは、頭から血を流しながら「ハミョン、大丈夫か?」と駆け寄る…ジェミョンにはその少年が幼い弟のハミョンに見えたのだった…そのまま気を失うジェミョン。
一部始終を撮っていたMSC局はソン・チャオクの指示でトップニュースとして取り上げる。
MSCはボムジョにリポート、イナにはジェミョンへのインタビューをと指示する。
警察に来たダルポは、事故車を見て驚愕、兄ジェミョンの車だった、兄に電話するが出ない、病院を必死で探す。
ボムジョのリポートをテレビで見たボムジョの母パク会長は「うちのボムジョ―」と大喜び。
YGNは「なんだ?これ」「凍結路の取材中に出くわしたそうです」「運のいいやつは持ってるな」と半ば諦めムード。
ジェミョンと一緒に救急車に乗り込んだイナは、ジェミョンがうわ言で「ハミョン…」と言っていたのを聞き、「ハミョンって誰だろう?」と。
腕の骨折と、頭部打撲で済んだジェミョンに単独インタビューをするイナ。
イナ「ハミョンは亡くなった弟さんの名前?」
ジェミョン「はい、さっきの子供が弟に見えました、同じ年頃で亡くなったので」
イナ「その時の記者を恨んでいるでしょうね?私が言うのもあれですが…」
ジェミョン「あの時、家族を死に追いやった記者たちは今も現役です」
イナ「その記者を覚えていますか?」
ジェミョン「ぼんやりと…でも1人ははっきり覚えています…顔も、名前も、口調も…」
イナ「名前を今言えますか?」
それを見ていたダルポが割って入る、「イナ、来い」と連れ出すダルポ。
お兄さん、マスコミに出るのは嫌がるかと思いきや…予想に反してインタビューも快く受けてる…
自分がしたこと、絶対バレないと思ってるのかなぁ?
ヒーロージェミョン
外にイナを連れ出したダルポは必死で言う。
ダルポ「あの人は危険人物だ、関わるな」
イナ「わかってる、話は聞いた、白骨で発見された人の息子だって」
ダルポ「だからお前に…記者に何をするかわからない…」
イナ「命がけで子どもを救った人よ、そんなことしないよ」
ダルポ「ダメだ、彼は危険だ、他の人に代わってもらえ」
イナ「どうして?私じゃダメな理由を言って」
ダルポ「頼むから聞いてくれ、お前を一番心配してる俺だから言える…だから信じろ、頼む俺の言う通りにしろ」
イナ「何か隠してるね?」
ダルポ「ああ、でも理由は言えない…」
イナ「…わかった、言う通りにする、あなたを信じる」
ダルポ「本当か?」
イナ「本当よ、しゃっくりしてないでしょ?
ダルポ「ありがとう…」
ホッとして座り込むダルポを、そっと抱きしめ背中をとんとんするイナ。
ジェミョンに挨拶するカメラマン「お疲れ様です」するとジェミョンが「お久しぶりです」と返す。
「13年前にインタビューを受けた時も、あなたが撮ってましたね、イ・ジュホさん」恐るべしジェミョン、カメラマンの名前まで覚えていたが、イカメラマンは「さぁ?どうだったかな…」と惚ける。
「ソン記者と一緒でしたよね?そして今インタビューしたのがソン記者の娘?不思議な縁ですね…実に面白いし…ありがたい…」と言うジェミョンに怖さを覚えるイカメラマン。
イナは、落ち着いたダルポに「いずれ私たちのことは父にわかると思う…父があなたにつらく当たるかもしれない…でも諦めないで」と言うと、そんなことか…というように「諦めないよ」と笑って即答。
会社に戻ったイナとボムジョ、エレベーターでソン・チャオクに会い「スクープしたそうね、よくやった」と言われ「え?今なんて言いました?」イナが詰め寄る。
呆れて「よくやった」とチャオク、嬉しくてあともう1回言ってもらうイナ。
喜ぶイナは、嬉しくてボムジョにハイタッチを強要、ものすごく痛くても我慢するボムジョ。
YGNは、MSCのスクープネタをこっちも追跡取材してはどうかと言う幹部もいるが、美談ネタはすぐ消えるからほっとけと言うYGNのイ局長。
<ダルポ語り>
だが兄のニュースは…消えるどころかむしろ過熱した…
兄はヒーローになり、父の悔しさを世に訴えた
そして13年も後に謝罪を受けた
13年前、父を悪者にしたニュースが兄をヒーローに仕立てあげた
ニュースは兄の欠点を隠し、兄の善行が伝えられ世間は兄を称賛した
ニュースが伝える兄は“ハーメルンの笛吹き男”のように世間を魅了した
<MSCニュース映像>
「“ペンは剣よりよりも強し”と言われます。ペンは剣よりも強いだけに深い傷を負わせます。MSCはマスコミを代表してキ・ジェミョンさんに謝罪します。そして約束します、MSCは今後も真実を報道します」
私生活までマスコミに取りざたされるお兄さん、ほんとにこのままで大丈夫でしょうか…?
ダルポもこのまま黙っていられるのか?
兄に会いに行くダルポ
ボムジョ、何を思ったのか、イナに内緒で“母さん”の名前の携帯を持っていたのに突然ソン・チャオクにその携帯を返してしまうのだ。
「それ、13年前僕の家に忘れましたよね?ずっと僕が使ってたんです。メールを見て下さい、13年間部長に来たメールを読んでました。すみません」と言って渡す。
「返信はしていませんが13年間バカみたいにメールを送ってきました。それを見ていたらチェ・イナが気になって今ここにいます。部長も読んでみて下さい、切ないからすぐ恋に落ちますよ」とボムジョ。
ダルポは、ファンキャップに兄に会いに行くと電話をする。
ダルポは、父の納骨堂へ行く、そこには“非難してごめんなさい”とか“僕らのヒーロー”等張り紙がしてある。花を供えるダルポ。
昔の写真を見て泣きそうになる…
「ここに何の用ですか?」とジェミョンが来る。
「父はあなたのような記者のせいで無念の死を…、インタビューはMSCだけ受けます、今は本心を報道してくれるので…」とダルポが置いた花をゴミ箱に捨てるジェミョン。
ダルポ「ムン・ドクスさんを?」
ジェミョン「知りません」
ダルポ「廃工場の火災現場で証言をした工員ですが同僚を殺して消えました」
ジェミョン「そうですか…因果応報でしょう、ムン・ドクスという人にも家族がいたでしょうに自首しないのかな」
ダルポ「なぜ過去形に?今家族がいたと言いました、まるで死んでいるようだ」
ジェミョン「家族の役目を果たしてないからです」
ダルポ「同僚については何も言ってませんがなぜ因果応報だと?今あなたは謝罪を求めてるのか、それとも復讐したいのかどっちですか?」
ジェミョンは、「1つを選べと言うなら復讐です」と言い、ダルポの録音ボタンを押していた携帯を取り上げて去る。
携帯は取られたが、ダルポのネクタイピンに隠しマイクが仕込まれていた。
会社に戻ったダルポ、ファンキャップからデスクに電話があり「携帯はどうした?収穫はあったか?」と聞かれ「携帯は故障しました、収穫ゼロです」と報告する。
ダルポは、兄ジェミョンの罪を隠そうとしている…?
隠し通せるとは思えないけど…
ダルポの真実
社内新聞を見ていてキ・ジェミョンの名前に見覚えがあると思ったユン・ユレ、キャップからダルポへ渡したメモに書いてあった名前がそれだと思い出す。
チャンスもまた、新聞に載ったジェミョンの写真を見て、ジェノスクエアでダルポと会っていた人物だと気が付く。
イナは、イ・ジュホカメラマンに呼ばれて「ちょっとこれを見てくれ」とジェミョンの13年前のインタビューの映像を見せられる。
インタビュアーは、母の声で驚くイナ「部長ですか?」と聞く「そうだ」とイカメラマン。
13年前のジェミョン少年は父の最優秀消防士のトロフィーを持って、いかに父が立派な消防士だったか、家庭でも優しい人だったかを訴え、父は絶対に逃げてなどない、ピノキオの見間違いだ、息子として卑怯でも生きててほしい…けど父は同僚を見捨てて逃げるような人じゃない!父の死を認めたくはないが父は殉職している…息子だからわかる…」と泣きながら訴えるジェミョン少年。
「これを撮った日、事件が起きた…」とイカメラマン。
<回想>
廊下にジェミョンがいる事に気づかずイカメラマンは「どこを使いますか?」と聞く。
チャオク「“卑怯でも生きていてほしい”のところでいいわ」
カメラマン「先輩、彼が言いたいのはそこじゃないと思いますよ」
チャオク「いいえ、そこよ、厚かましい子だわ」
それを聞いていたジェミョンが「あんたそれでも記者か!」とトロフィーで殴り掛かるジェミョン、壁にこそぶつけたが、チャオクは許さずジェミョンを警察に突き出す。
イカメラマンは、示談にしてやれば留置場に入らずに済むのにと言うが「トロフィーで殴ろうとしたのよ、殺人未遂よ」と取り合わない。
そして一晩留置場に入ったジェミョン、その夜、母親がハミョンを連れて自殺をした。
<回想終わり>
「彼はあの晩帰宅していれば母と弟の自殺は防げたと思ってる、ソン部長への恨みは相当なものだ」とイカメラマンは言う。
「母は全部知ってるんですか?」とイナはしゃっくりをしながら聞く。
「知ってるさ、今度の部長の講演会にヤツが来るかもしれない、講演会を中止するように母親を説得してくれ」と言うイカメラマン。
「ソン部長って冷酷な人なんですね、理解できません」と母が買ってくれた靴をゴミ箱に捨てるイナ。
ふとさっきの自殺したという岸壁の映像に片方の靴が映っているのを見る…「あの靴は?」とイナが聞くと「道連れで死んだジェミョンの弟の靴の片方だ」「キ・ジェミョンの弟?」「ああ、ヤツが言ってただろ?キ・ハミョンだっけ?」あ、とうちの下駄箱にいつも片方だけあった靴…と思い出し、走って帰るイナ。
家であの靴のことを祖父に聞くイナ、「それは捨てちゃダメだぞ、その靴のおかげでダルポが引っかかって助かった、お守りだ」とコンピル。
「ダルポもさっき帰ってきて屋上に行くと言ってた、何かあったのか?」というコンピル、イナも屋上へ。
屋上に着くまでに今までのダルポの言動を…キ・ジェミョンに近づくなと言ったことを思い出し胸が苦しくなってきて涙が止まらないイナ…
屋上のダルポに近づく…ダルポの腕を掴み…「あなたがキ・ハミョンなの?そうなの?本当の名前はキ・ハミョンなの?」と…聞くイナ……
ダルポ心の声:(1番知られたくない人に真実を知られてしまった…)……つづく
やっと、母に認めてもらえ始めたと喜んだのも束の間…母の冷酷さを知ってしまったイナでしたが今後はどう接していくんでしょう…
まとめ
ダルポもソン・チャオクへの恨みが消えたわけではないと思うんですがイナのこともあるし…複雑ですよね。
兄ジェミョンが、殺人を犯していると思っていても上司に報告できずにいるダルポ…
兄にも自分は弟だと言えず…苦しいでしょう…
第10話はどんなことが待っているのか?
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