ツイン・ピークス The Return/第12章のあらすじ・ネタバレ・感想 ~青いバラ計画は新たなステージへ…?~ | VODの殿堂

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ツイン・ピークス The Return/第12章のあらすじ・ネタバレ・感想 ~青いバラ計画は新たなステージへ…?~

   
 

タイトル:「ツイン・ピークス The Return」第12章
放送局:SHOWTIME
放送期間:2017年5月21日~9月3日
キャスト:カイル・マクラクラン、ロバート・フォスター、マイケル・ホース、ハリー・ディーン・スタントン、グレイス・ザブリスキー、リチャード・ベイマー、シェリリン・フェン、ラス・タンブリン、ウェンディ・ロビー、デヴィッド・リンチ、ミゲル・フェラー、ローラ・ダーンほか
閲覧したVOD:WOWOWオンデマンド(2017年12月24日まで配信)

『善い』クーパーは、個人的に会いたいミッチャム兄弟のもとへみすみす殺されにいくような状態だったが、結論として、ミッチャム兄弟に3000万ドルという大金をもたらす使者となったため、ミッチャム兄弟に歓待を受けることになりました!
微笑ましく、かつ、クーパーファンはほっと胸をなでおろす展開になった前章。

サウスダコタでは、ゴードンとアルバートが別次元への入り口を発見し、フランクとホークの2人は、ブリッグス少佐が残した情報をもとに、2日後に訪れるべき座標の場所を調べています。
刻一刻と、Xデイは近づいているようですね…。

さて、今回どういうストーリーが展開になるのでしょうか…?

『ツイン・ピークスThe Return』配信先一覧
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Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月10日(木)時点のものです。
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あらすじ

『青いバラ計画』に新メンバーを投入!

ゴードンとアルバート、タミーは3人で赤ワインを飲みながら話す。
アルバートがタミーに1970年に中止された、20年がかりのUFO調査計画『ブルーブック計画』のことをかいつまんで話す。
空軍は「UFOに関する証拠はなく、国家の脅威ではない」と事実を隠蔽し、その数年後に軍とFBIが極秘チームを結成して、ブルーブック計画が解決できなかった調査を続行したという。
その計画名が、ある女性が死ぬ前に言った『青いバラ(ブルー・ローズ)』。
「我々は答えを得るため、通常とは違う道を旅してきた。リーダーに任命されたフィリップ・ジェフリーズは、私とチェット・デズモンドとクーパーをメンバーに勧誘したが、その中で謎の失踪を遂げなかったのは私だけなんだ。ゴードンは新メンバーを入れるのをためらってきた。今夜までは…」
タミーがいかに優秀だったか、その経歴も静かに語るアルバートとゴードンの言いたいことを察したタミーは「私に『青いバラ計画』のチームに参加しろというのね?ええ、参加します」と即答する。
3人は乾杯し、ワインを飲む。

そこにダイアンも合流。
ダイアンが酒を一口飲んだところで、アルバートが「君は青いバラの情報をクーパーに聞いたはずだ。局を辞めた君の力を借りたい」と頼み、ゴードンも「臨時捜査官となって協力してくれ」と伝える。
見返りは?と尋ねるダイアンに、少額だが報酬の金と、クーパーに何が起こったから知りたいだろ?ともちかけるアルバート。
ダイアンはしばらく黙っていたが「Let’s rock!(さあやろう)」と答えるのだった。

ローラの母、また何かを見始めている…?

ジェリーはようやく森から抜け出し、草原を必死で走っている…。

食料品店で買い物をするローラの母セーラは、ウォッカを3瓶と、タバコをカートンで買おうとレジに並ぶ。
レジの後ろに並んだビーフジャーキーとターキージャーキーをじっと眺め、「あのジャーキーを初めて見たわ」とレジの女の子に話しかける。
新商品で、ターキーで作られたものですと女の子が説明すると、「あなたの部屋は様子が変わり、男たちが来る。気をつけなくちゃならないと言ってるの」とつぶやき始め、女の子は何のことだかわからないと困惑。


「何かが起きる!私の身にも起きた。私にも起きたのよ!気分が悪くなったわ。気分が悪いわ。セーラ、やめて…車のキーはどこ?」などとブツブツ言いながら買ったものも持たずに店を出て行ってしまった。

クリスコルを呼び止めるカールは、彼に「また自分の血を売っているのか?」と尋ねる。
そうだと答えたクリスコルはプロパンガスの交換や芝の手入れを無償でやってくれているようだ。
その作業の報酬としてクリスコルに50ドルを払うカール。


そして、今月の賃料はいらないと言い、「もう食べるために血は売るな」と言う。

クーパーを庭に連れ出し、キャッチボールをしようと試みる息子のサニー・ジム。
クーパーに向かってボールを投げるが、身体に当たっても無反応のクーパー…。

ホークはセーラの自宅を訪れる。
昔の事件を調べてて、会いたくなって立ち寄ったとホークは告げるが、「本当は食料品店の出来事のことでしょ?私も何なのかわからない。気分はよくなった」と返すセーラ。
その向こうで物音が聞こえ、ホークは「中に誰かいるのか?」と尋ねても「キッチンの何かよ」とセーラははぐらかすと「ひどい話よホーク、そうじゃない?」と強い口調でホークに言う。
「何でもいいから困ったことがあれば、必ず連絡してくれ。どんなことでも」と言うホークの目の前でセーラはドアを閉める。

病院に入院しているミリアムは意識が戻っていない…。

バーでマティーニを飲むダイアンのところに「ラスベガスは?」とメッセージが入っている。
ダイアンは一言「彼らはまだ聞いてこない」と返信する。

フランクは、リチャードの犯罪を祖父のベンに報告

ベンのところにフランクがやってくる。
「言いにくいことだが、子どもをひき殺したのは、あんたの孫のリチャードだ」とベンに告げるフランク。
「しかも唯一の目撃者、保育士のミリアムを殺害しようとしたようだ。彼女には保険がないが手術が必要で…」と聞くと「分かった。私が対処する。リチャードはまともなことをひとつもしない…」とため息をついてベンは独り言ちた。
リチャードは逃亡中だが、金の無心を断ってからあいつとは断絶しているからたぶん来ないだろうと言うベン。

さらに「これをハリーに送ろうと思ってたんだ。このホテルの部屋の鍵だよ。先日送られてきた」と古いホテルの部屋の鍵をフランクに見せる。


315号室のクーパーが泊まっていた部屋の鍵なので、思い出の品としてハリーにあげようと思ってたんだが、ハリーは喜ぶかな…とフランクに尋ねる。
「そうだな。面白いことに、我々もクーパーに関して昔の事件を調べてる。何年も前のカギが送られてきたのは奇妙だな…」と話すフランクに、ベンもそう思ったんだと返す。
何かわかったら知らせる、と握手をするとクーパー捜査官の部屋のカギを受け取り、フランクは部屋を後にした。

部屋に入ってきたビバリーに、「私の孫が子どもを殺した」と語り始めるベン。
リチャードは父親を知らないのだといい、自分の父親との思い出話をベンは語る…。
「思い出すよ。父が買ってくれた古い自転車。父は緑色に塗り替え、サドルも変えてね。太いタイヤで乗りこなすのは難しかったが、大好きな自転車だった。友達と連れ立って乗ったよ…。あの自転車を愛してた」
感慨深げに話すと、病院に電話して、ミリアムの治療費を全額支払うように指示をする。
ビバリーが部屋から出ると、またベンは「父が私に買ってくれたあの自転車が大好きだった…」とつぶやくのだった。

『悪い』クーパーの指示がまた1つ、遂行される…

魅惑的な美女とホテルの部屋のソファでくつろいでいるゴードンのところに、アルバートがやってくる。
またあとで呼ぶから、彼女を下の階のバーで待っていてと外に送り出そうとするが、口紅を塗りなおしたり、靴を履いたり、ワインを飲んだり…となかなか出て行かないフランス娘。
やっとのことで娘が出て行くと、メールのやりとりを監視しているアルバートが、ダイアンのところに「ラスベガスは?」とメッセージが届き、彼女は「まだ聞いてこない」と返しているという。
「彼女に聞いていないこととは、なんだろう…」と考えるも、今は上等のボルドーに戻りたいと言うゴードン。

ハッチとシャンタルが、車の中で会話をしている。
どうやら『悪い』クーパーの指示どおり、刑務所長の家の近くで張り込んでおり、彼を暗殺するつもりだ。
シャンタルは空腹を理由に「拷問してる暇はない。おなかが減った。食べに行きたいからあなたが撃って」とハッチに頼む。
彼女に気を利かせ「拷問したいなら脚を撃って拉致もできるけど…」ハッチがもちかけるが、シャンタルは「おなかが減ったの」と言い張る。


そこに刑務所長が車で帰宅。
玄関前に停めた車から降りてドアに向かう刑務所長の頭を2度撃ち、倒れて動かなくなるのを確認すると、2人はその場から走り去る。

ジャコビー先生は19時になって、またあの生放送を始める。
「我々は泥の中に沈んでいる。今、行動を起こせ!」と叫ぶと、あの輝く黄金のシャベルのプロモーション動画を流す。
ネイディーンはまたうっとりしながらそれを見ていて「私はそうするわ」とつぶやく。

ついにオードリー登場!

夫チャーリーのところで電話を待っていたオードリーだが、電話を待つのはもういやなので、2日前から姿を消しているビリーを探しにロードハウスに行くというオードリー。


締め切りに追われているらしいチャーリーは明日にしようとオードリーをなだめようとするが、「自分が失踪したときに宿題が優先だと言われたいの?」と怒って返す。
「あなたがタマなしだから私はビリーが好きでファックしているんだ」とまで言い切るオードリーは、昨夜の夢で、鼻と口から血を流していたビリーを見たのだという。
「捜しに行くからあなたに守ってほしいのに、反対に私が守らないといけないみたいね。ティナも見つけなきゃならない。ビリーを最後に見た女と一緒の部屋にいたくない。だけど彼女に電話もしてくれない」というオードリーを、チャーリーは必死で落ち着かせようと話すのだが、次に出てきたのは「じゃあ、渡した書類にサインをして」とオードリーは伝えるが、怪しいところがあるから弁護士に見せてからだと言うチャーリー。
じゃあ、ポールに来てもらえれば…と言いかけたオードリーをチャーリーはさえぎって、自分にも夫の権利があると主張するが、オードリーはその権利を放棄したでしょ?と言い返す。
「私たちの契約を忘れたのか? 契約を破る気なのか?」とチャーリーが言うと、「そのつもりよ。今、ここでね」とオードリーは負けてはいない。

ようやく「眠いけど行くよ…」と一緒に行くことを承諾した夫。
「森はとんでもなく広いのに、ロードハウスに行けば都合よく彼がいると思うか?」とまだ出て行くのをしぶる夫に、早く行こうと叫ぶ。
その前にティナに電話をしてみるという夫。
ビリーを最後に見たのはティナだと言ったのはチャックだというオードリーに、チャックは先週ビリーの車を盗んだということを告げるチャーリー。
チャックがビリーの車に乗って走り去るのを見たので、ビリーは保安官にそれを話し、その日に車が見つかったので訴えを取り下げたのだという。
そして、ついにチャーリーはティナに電話をかける。
君が最後にビリーを見たとチャックに聞いたが本当か?と尋ねると、ティナが話していることに長々と相槌を打ちながらティナの話を聴いている…。
「本当か?何?それは知ってる。たしかか?しかし…分かった。うん。そうだティナ…。どうやってそれを…?本当か?なんてことだ…。ありがとう。よかった。また連絡するよ。明日にでも。私も信じられないよ…。誰にも言わない」と約束をして電話を切ると、オードリーに何を聞いたか話すようにと怒鳴られても彼女を見つめ返すことしかしないチャーリー。

閉店して掃除機をかけているバーに、ダイアンがスマホを持ってやってくる。
アメリカの地図を開いて、ルースの腕に書かれていた数字の座標を検索してみると、ツイン・ピークスの近くの場所が結果として出てきた…。

バンバン・バー(ロードハウス)。
女性2人が、最近付き合い始めたというアンジェラとクラークのことを話題にしている。
だが、女性の1人が、クラークはメアリーと2日前の夜にここでイチャついていたのを見たという。
アンジェラは交際をきっかけに薬もやめたようで、このことを知ったらヤバいと話す2人。
…というのも、アンジェラはひどい形で母親を失ったらしいからだ…。
そこへ、「ここに来る途中で殺されかけた!ハイウェイで対向車が突っ込んできて、道路を外れて木に激突した」と興奮して話す男トリックがやってくる。
トリックは自宅拘禁中だったらしいが、今はもう違うんだよと聞いて、女性2人はニヤニヤ…。

まとめ・感想

ここにきて、ようやくオードリーが登場しました!
リチャードのことが語られるのかと思いきや、夫だという小さな男チャーリーとの会話では、ビルだのティナだのチャックだの…と、今まで話には登場していない人間の名前ばかりが出てきます。
もしかして…これはツイン・ピークスの現実の話ではなく…、オードリーの夢の中というか、幻想なのかもしれないな…と思ったりもします…。
というのも、25年前のあの日、銀行で爆発があってオードリーは昏睡状態になっていた、というところまでは分かっているのですが、その後のことは語られていません。
そして、オードリーの息子だと思われるリチャードの身の上について、このエピソードでベンが「あいつには父親がいなかった…」と話していることも、どういうことを指すのか…?
彼女の登場で、クーパーの行く末と同様に、今後が気になる伏線がまた1つ…という感じですね。

さらに、UFO関連の計画『青いバラ(ブルー・ローズ)計画』が新たな局面を迎えたようですね。
別の次元、2人のクーパー、ブラック・ロッジ、ツイン・ピークス…、もろもろが集約される予感がしてきました!

そして、もう1つ気になるのは、ローラの母セーラの不穏な動き…。
25年前のローラ殺害事件のときもかなり錯乱していましたが、それと同じような感じです。

振り返ってみると、今回のエピソード、クーパーは一瞬だけしか出てきませんでした(笑)。
気づけばシリーズの3分の2が終了し、残すところあと6話!
これからどんな展開になっていくのか、もう一気に観てしまいたい~っ!

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