「メンタリスト」シーズン1 第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~きれいな花には毒がある~ | VODの殿堂

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「メンタリスト」シーズン1 第4話のあらすじ・ネタバレ・感想~きれいな花には毒がある~

   
 

タイトル:「メンタリスト」シーズン1 第4話
放送局:CBS
放送期間:2008年9月23日~2009年5月19日
キャスト:サイモン・ベイカー、ロビン・タニー、ティム・カン、アマンダ・リゲッティ、オーウェン・イオマン
閲覧したVOD:hulu
視聴期間:2017年12月19日時点で無制限で視聴可

かつてのいまわしい事件のことを忘れられないジェーン。ですが仕事で事件に携わりながら、少しずつでも一歩を踏み出そうとしている姿が見えますね。
今回は夫を殺された美しい妻がジェーンの前に現れます。涙をたたえた美しい瞳で見つめられてしまうジェーン、罠にかからずにすむのでしょうか?
ではさっそく第4話をレビューしていきましょう!

『メンタリスト』シーズン1配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年12月29日(日)時点のものです。
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あらすじ

サンフランシスコの豪邸で事件

大口政治献金したサンズ氏が昨夜から行方不明ということで、CBIメンバーが呼ばれました。
サンズの部屋は散らかっています。
連れ去られたという見立てですが、身代金の要求はまだです。
ジェーンは、彼はここにいると言います。
本棚の向こうに何かあると。
ジェーンが鍵を開けると、そこには血まみれのサンズが倒れています!

サンズのお葬式

妻と娘の姿があります。
ジェーンは、夫人は何かを恐れている、そして弁護士が勇気づけていると見立てます。
観察しながら、ジェーンはリグスビーに「ヴァンペルトに告白しないの?」と尋ねます。
1ドルで基本を教えるというジェーン。
リグスビーが1ドルを渡すと「愛と優しさを示すこと」とジェーンは答えます。
「そうすることで拒絶する人はいない、100ドルかけて夫人を落とす」
そう言ってジェーンは夫人のところへ向かいます。
「近くで見ても美人だ。この男に弱みを握られてるのか?」
「何か問題があるなら力になります。電話を下さい」
ジェーンを目で追う夫人を背に、ジェーンは去ります。

部長がご立腹

夫人が検事総長にジェーンを訴えると言っているらしいです!
確かにお葬式であんなことを言ったら失礼ですよね。
ジェーンが謝罪すれば、夫人は訴えを取り下げるから自宅へくるように、と言っているらしいです。

亡くなったサンズの自宅

かわいらしい娘さんから、子ども部屋に誘われるジェーン。
お人形を紹介してもらって遊んでいます。

そこに夫人がやってきました。
「力になると言ってたわね」
「弁護士からどんなことを聞いた?」
「夫の投資は大失敗、破産して莫大な負債だけが残されている。詐欺容疑で調べられていた…結婚は偽り。夫は秘密主義で人間不信。隠し財産がある」
「犯人もそれを狙った」

そこに差し押さえのために保安官が訪れました。
「予防接種の証明書は?注射が必要だ。毒殺の疑い…実は炭疽菌だ」
保安官たちはあわてて帰っていきました!

サンズの弁護士に話を聞きに行くリズボン

IT関連株で失敗し、破産状態だったそうです。
ですが1週間前までは1000万ドル相当の資産を持っていたとか。
個人の弁護士なので、彼の私有財産を管理していたわけではないのですね。
1週間前に1000万ドルを現金にしたらしく、奥さんを驚かせたいと言っていたそうです。

彼の経営していた事務用品会社の住所に向かうジェーンとリズボン

そこはマリーナで、ヨットが停泊しています。
こんなところに会社があるわけがありませんね。
「プリンセス」というヨットが彼のものです。
ヨットの中は荒らされており、女性がジェーンに銃をつきつけました!

警察だと分かり銃をおろす彼女。
「誰だと思った?何を探してた?」
「これは私の船。ジェイソンは私の婚約者よ!」

CBIにて船内にいたアドリアーナを取り調べ

彼女はかなり謎めいた女性のようです。
美人なのですが、自由奔放な振る舞いが過ぎますね。
仕事はダンサー・モデル・女優をしていて、サンズとは婚約していたそうです。
「彼には妻がいるのは知っていたけれど、離婚すると話していた。奥さんは知ってるけど黙っている」と主張します。
サンズは逃げるときのために彼が買った1000万ドルのダイヤを隠していたとか。
「彼は捕まるか殺されるかどっちかだってわかっていた…だから船で逃げる計画を立てた。あの連中が彼を殺したりしなければ、私とジュリーと3人でタヒチにいたはず」とアドリアーナは言います。
あの連中とは、クラブを経営するクソ豚たちらしいです。
連中の住所はオークランドで、ジェーソン・ウェブとカーター・ルイスだと教えてくれました。

調べてみると、彼らはナイトライフの興行主と呼ばれていて、クラブやホテルを経営していましたが、今は麻薬と売春を本業にしているようです。

夫の浮気を知っていたかどうかを、妻に聞きにいくジェーン

妻は庭で子どもと遊んでいました。
良い知らせとして、隠し財産として1000万ドルのダイヤがあることを教えます。
続いて、悪い知らせとして愛人の話をすると「やっぱり愛人がいたのね…そんな気がした」といいます。
そして妻は「パトリック抱きしめて…誰かに抱かれたいの」と迫ってきます!
悪いけど僕には…と避けるジェーン。

カリフォルニア州オークランドのウェブの自宅

逃げようとするウェブを追いかけて確保しました。
取調室でサンズに1000万ドルとられたかどうか聞くと、ノーといいます。
俺たちの前に誰かが盗んだと。
犯人はアドリアーナだと言う彼、なぜなら「彼のためになら何でもするし、彼を骨抜きにした。家で働いてたからよく知ってるんだ」とのことです。

夫人から娘が誘拐されたとの電話

駆け付けると「通報したら娘の命はない」と置き手紙がありました。
妻は「夫の隠し財産を私が持ってると思ってる…娘を助けてお願い!」と懇願します。

雨の中、身代金の受け渡し場所にて待つジェーン。
アドリアーナがやってきます。
「君は間違っている…誘拐なんて」
「私は誘拐なんてしてない。ジュリーを守るためよ。ダイヤを渡して。私が連中に電話すればジュリーは解放される」
ジェーンが見せたのは、プラスチックのにせダイヤでした。
ダイヤを調べているうちに、携帯情報をこっそり見られていたアドリアーナ。
さっそくチームの捜査で、ジュリーの監禁されている住所が判明します。
「要求は金?それともダイヤ?」
「金よ」
「君の話が本当ならジュリーは助かる」

犯人の隠れ家に突入するチーム

娘を誘拐していた犯人は、冒頭で出てきた弁護士ベネットでした。
突入の際に撃たれ、ベネットは病院に運ばれました。
ベネットは1000万ドルのダイヤのために、サンズを殺し娘を誘拐したという見立てをしたリズボンが部長に聞きます。
「ジェーンに考えが…問題が起きてもかばってくれますか?」
「立場上私は違法な捜査を認められない。でも私は君の判断力を信じている。必要ならかばうよ、聞くまでもないだろう」

こんな上司がいたらホレてしまいますよね!

病院に妻が来て、愛人と鉢合わせになりました。
「ウエンディーという女性を知っているか?」とジェーンはふたりに聞きます。
「その女がダイヤを?」
「多分ね」
その後ふたりの様子をうかがうと、アドリアナはジュリーと話していますが、いつのまにか夫人はいなくなっていました。

自宅に戻ってきた妻

そこには先回りしたジェーンが待っていました。
意識を取り戻したベネットが全部吐いた、と伝えます。
「こんなことする気はなかった…ベネットよ。全て彼の計画」と妻は言います。
「いや彼が踊らされただけ。あなたの大きな瞳と震える唇に操られたんだ」とジェーン。
ジェーンがいつ気づいたかというと、音楽会のことを聞いたときなんですね。
音楽会の配役を聞いたとき、妻は間違えてしまいました。
その時間に、自宅にいて夫を拷問していたからなのです。
ジュリーを連れてあの女と逃げるなんて許せなかった、と妻はいいます。
娘はアドリアーナになついていたようです。
「タイヤはどこにあるの?」という問いに、上を見上げるジェーン。
子ども部屋の天井には、キラキラ光る石がたくさん輝いていました!

感想

今回の未亡人は、ほんとうにキレイな人でした。
ジェーンの好みにぴったりだったみたいですね…笑
リグスビーに「愛と優しさを示せ」と言い、自分がお手本になるといってさっそく口説きに行くあたりはニヤニヤしちゃいました。
だけど軽薄ではなく、どこか品があって憎めないのはジェーンの持つ人徳ですかね~。

そして小さな娘さんと、子ども部屋で遊ぶジェーン。
ジェーンには、同じくらいの娘さんがかつていました。
レッド・ジョンに殺害されてしまったけれど…。
とても優しい目で娘さんを見つめるジェーン、そんな彼を見ていると切なくなってしまいました。
夫人はジェーンに頼ろうとしています。
夫に隠し財産があるとふんでいて、捜査してもらいたいのです。
そのお願いの仕方も、女性のあらゆる武器を使っていて、おぬしやるな!と思いました。

ジェーンが夫人のことを怪しみだしたのは、冒頭からではないんですね。
彼女がアリバイとして使った音楽会の内容があやふやだったから、おかしいと感じたんです。
それまでは、ちょっと夫人のことが気になっていたはず。
愛人のアドリアーナのほうが怪しい感じだったけれど、彼女は案外まっすぐで、うそがつけなくて、娘のジュリーのことを可愛がっていました。
女性というのは、見た目で判断したらこわいことになりますね!

そして今回は、部長の漢気に惚れました!
最後、決定的な証拠をつかむため、ジェーンがひと芝居うつ場面です。
事前に部長に許可をもらおうとする場面で、リズボンに言った「必要ならかばうよ。言うまでもないだろう」にシビれましたよ!
彼はそんなにやり手な上司には見えていなかったけれど、今回で株が一気に上がってしまいました。
毎回じゃなくていいから、たまに出てきてほしい部長さんです…笑

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