タイトル:「君の声が聞こえる」第14話(全18話)
放送局:韓国SBSテレビ、BS‐TBS他
放送期間:2013年6月5日から2013年8月1日
キャスト:イ・ボヨン、イ・ジョンソク、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、ユン・ジュサン、チョン・ウンイン、キム・グァンギュなど
閲覧したVOD:dTV(2017年12月12日現在視聴可)
ファン・タルジュンは26年服役して余命宣告を受けての出所でしたが、直後に自分が殺したとされる妻ヨンジャに再会してしまいます。
妻にはめられ、犯してもいない罪で半生を棒に振ったと悟り、花瓶の破片で妻を刺してしまうのでした。
シン弁護士は、タルジュンを国民参与裁判にかけるから、手伝ってほしいとヘソンに協力を要請します。
タルジュンの無罪を勝ち取るにはヨンジャが妻であることを証明できるものが必要で、それは行方不明の娘のDNA鑑定しかないと悩むヘソンの心を読むスハ…
そこで、タルジュンの娘はドヨン検事だ、記憶も能力も戻った…と告白するのですが…
それでは「君の声が聞こえる」第14話のあらすじと感想をご紹介します。
『君の声が聞こえる』配信先一覧 | |||
動画配信サービス | 配信状況 | 見放題 | 配信先 |
---|---|---|---|
U-NEXT | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
hulu | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
dTV | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
Amazonプライム・ビデオ | ![]() |
![]() |
視聴ページ |
あらすじ第14話 思い出の中で沈黙せざるをえないこと
正直になろう
控訴取り下げが決まった日から、記憶と心を読む能力が戻ったことを知ったヘソンは、騙されていたと思い自分の部屋にこもり出てこない。
スハは幼い頃、伯父さんの心を読み先回りして答えていたら、化け物扱いされたことを思い出していた。
一晩中ヘソンの部屋の前で待って(真実を伝えるたびに心苦しくなる…)と思うスハ。
ヘソンもまた、自分の気持ちを知られた…と眠れないでいた。
<病院>
ミン・ジュングクに襲われたチャ弁護士、刑事が「ミンの逃走先に心当たりは?」と聞くと「気絶していたのでわかりませんが、話があると言っていました」と答えるチャ弁護士。
朝ご飯を用意したスハは、ヘソンの部屋に向かって「隠してたのは悪かった言い訳はしない、もうあんたの目は見ないようにする…会いたくないと思われても仕方ないと思ってる…でも今はミンがいるから、そばにいたい…外で待ってる」と言うスハ。
ヘソンの目を見ないように後ろからついて行くスハ、バスの中で座ったヘソンの横に立つスハは、揺れた拍子にヘソンの膝の上に座ってしまう…慌てて立ち上がるとつり革で頭を打つスハ。
乗客に笑われて、ヘソンもクスッと笑う。
事務所近くまで来てヘソンは「ここでいいわ」と行くが戻ってきて、スハの目を見つめて「あなたが好きよ、男として…私たちは結ばれてはいけない運命かもしれない…けど好きなの…別れを考えても仕方ないから笑って正直になんでも話し合おう、そうしない?」と言う。
スハは、目を輝かせて「うん…」と…「じゃ行って」と言われ行きかけるが戻って来るスハ。
嬉しさがこみあげてくるスハはヘソンを抱き上げて「ありがとう、本当に…」と言ってキスをする。
バスの中でヘソンの膝に座ってしまうスハは、めちゃんこ可愛い(笑)
ヘソンと目が合いそうになると目をそらすところもめっちゃ可愛い(てへっ)
器が大きいチャ弁護士
シン弁護士は、タルジュンにチャン弁護士と国民参与裁判に持ちこむと話す、被害者を妻だと証明するために娘を捜しているが思うように進まないと言う。
タルジュンの望みは、「冤罪で服役した26年間を詫びてほしい、それだけです…」とタルジュンは言う。
スハとヘソンは、チャ弁護士がミンに襲われたと聞き事務所に行く、「なんでチャ弁護士のところに?」と スハが聞くと、「わからないが話があると言われた、けど争っているうちに聞き出せなかった」とチャ弁護士。
スハが心を読むと(スハの父親のことは2人とも知らないよな?)で、驚くスハ。
チャ弁護士がミンに何を聞いたのか気になるスハは、1人でチャ弁護士を訪ねる、
「記憶が戻ったんで何でも話して下さい、ミンは父の話を?」とスハが言うと「どこまで知ってる?」とチャ弁護士。
「全てです、1年前釣り堀で聞きました」と言うスハ、心で(チャン弁護士には言わないでと言っておいた方がいいかな?)と考えていると「チャン弁護士には黙ってろ、世の中には知る必要のない真実もあるんだ、事の発端はミンだ、自分を責めるなよ」と自分より何枚も上手だったことに自分が小物だと感じて自分に腹を立てて帰るスハ。
チャ弁護士にチェ先輩から電話があり、今夜食事でもと誘われる。
指定された日本料理屋に行ってみると、うちの事務所に来ないか?と好条件でのスカウトだった。
その場では保留にしておく、帰りチェ先輩に奥さんらしき人から電話、「ああ、今帰るさ、そんなに飲んでないよ」と幸せそうなチェ先輩。
「なんだぁ、先輩も奥さんの尻に敷かれてるなぁ」と笑いながら帰るチャ弁護士。
このチェ先輩、「紳士の品格」に出ていたキム・ミンジュンさんゲスト出演です。
「紳士の品格」そのまんまでカッコいいですぅ大人の色気ですね。
チャ弁護士復活
夜、家でそれぞれ勉強しているスハとヘソン、スハはヘソンの心を読み、タルジュンのことをドヨンに話すかどうか迷っているのがわかる。
「なぜソ検事に話さないの?」とスハが聞くと、「養父が実父を冤罪で服役させたのよ、あまりにも酷よ」と言うヘソン。
「真実を話すべきかな?」とヘソンが聞くと、さっきのチャ弁護士の言葉(世の中には知る必要のない真実もある)という言葉を思い出して、「話さなくていいんじゃ?」と言う。
国選弁護士事務所では、徹夜続きのシン弁護士がうたた寝をしている、昼食から戻ったヘソンは、「オム弁護士は、またいないの?」とユチャンに聞くが「接見に出てます」と言われる。
オムさんとは、新人国選弁護士で最近この事務所に入ったばかりである、チャ弁護士はこのオム氏に負けて国選弁護士を落ちたのだった。
「それにしても頑張るわね、まだ会ったことないけどかなりの大物みたいね、家柄もルックスも言う事なしだとか?」とユチャンに言っていると、「戻りました」とオム弁護士が入ってくる。
ヘソンと握手を交わすオム弁護士に、シン弁護士は「あんまり無理すると持たなくなるぞ」と言うが「全ては被告人のためですから」と答え、タクシー代やパソコン関係の領収書をユチャンに渡すオム弁護士。
シン弁護士に「そんなものは全て自腹だ、ユチャンの給料も我々が出すんだ」と言われ更にコピー代、機器類、保険料もだと付け足され、「そんなのおかしいでしょう、利益が出ない、気抜けしちゃいますよ、僕はこんな環境で弁護できません」と怒って辞めてしまう。
おかげで2位通過のチャ弁護士が繰り上げ合格で事務所にやって来る。
ドヨンにいつまで黙っていられるのか…スハも父親のこと早めにヘソンに言った方がいいと思うけど…
このオム弁護士もゲスト出演ですね、俳優名もオム・ギジュンさんです。
時には嘘も必要?
右手が不自由でパンを食べようとしていたチャ弁護士を食事に誘うヘソン、チャ弁護士がご飯をすくうと、スプーンの横におかずを乗せてあげる。
ヘソンが「スカウトされたのになぜ国選に戻ったの?」と聞くと「少しでも強く心が傾いたほうを選んだまでだ」といつもながら明るいチャ弁護士。
今の言葉を繰り返すヘソン「少しでも強く傾いたほうね…ありがとうチャ弁護士」と何かふっ切れたようなヘソン。
ヘソンは回転ドアを回りながら考える…あの時、法廷のドアを開けたのが悲劇の始まりだと思ってきたけど、ドヨンも同様にずっと後悔してきたと言っていた…初めてこう思える、もし逆の決断をしていたら今よりもっと後悔してるだろう…と…
手を繋いで帰るスハとヘソン、警護の警官が付いてきているが気にしない2人。
翌朝、ドヨンの父ソ・デソクに会いに行くヘソン、「ファンさんの弁護を担当しますが、被害者のわなでファンさんは、冤罪で26年も服役していました。あなたは真実を知りながら黙っていましたね?」とヘソン。
「何を言っているのかわからない、判事をした20年を誇りに思ってる」と言うデソク、「何も変わってませんね、私はあなたを信じてるのではなく待ってます…過ちを認め反省し謝ることを…今からでも認めてファンさんに謝罪すれば今回は見逃します。ですがこのまましらを切るつもりなら、最後まで追求しますよ」と、花火事件のときにデソクに言われた言葉をそっくり返すヘソン。
ドヨンに会うヘソン、「弁護側は26年前に死んだチョン・ヨンジャが被害者だと主張するわ」とヘソンが言うと「でも証拠もないのに大丈夫なの?」とドヨン。
「証拠ならあるわ、ファン夫妻の娘を見つけたの…DNA鑑定をするつもりよ」とヘソンは言う…
「でもなんで今私に言うの?法廷で言えばいいじゃない」とドヨン。
「あなたが必要なの…あなたがファンさんの娘のガヒョンなの」
「なんですって?」……
<スハ語り>
“真実よりも嘘が、世の中や人間関係を平和にしている。
嘘は、葛藤や不安を抑えてくれる。
真実は嘘より不都合だから、人々は真実から目を背けたがる…それは俺も同じだ。
真実を伝えることは常に痛みを伴う、だから時として俺は目をつぶる。
だが、チャンヌ・ダルクは、真実が見える俺より真実に近づいていた。”…つづく
ついにドヨンに話しましたね。
受け入れることはできるかなぁ?検事としてプライドも高いし…
まとめ
ちょっとずつ終わりに近づいてきた感がありますね。
ドヨンの件が落ち着いたら、いよいよミン・ジュングクとスハの対決がありそうな予感です。
どうかスハもヘソンも無事でハッピーになることを期待して…
第15話をお楽しみに。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
この記事へのコメントはありません。