「NCIS:LA」シーズン8第21話のあらすじ・ネタバレ・感想~シニアたちの戦い~ | VODの殿堂

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「NCIS:LA」シーズン8第21話のあらすじ・ネタバレ・感想~シニアたちの戦い~

   
 

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※配信状況は2020年4月22日時点のものです。

放送局:CBS
放送期間:2016年9月25日~2017年5月14日
キャスト:クリス・オドネル、LLクールJ、ピーター・キャンバー、ダニエラ・ルーア、エリック・クリスチャン・オルセン、アダム・ジャマル・クレイグ、バーレット・フォア、レネー・フェリス・スミス、リンダ・ハントなど

病院から脱走し、行方不明になってしまったグレンジャー。
彼がどうしているのか、まったく情報がありません。
グレンジャーとヘティ、そしてAJ少佐はかつて東南アジアで一緒に仕事をしていた仲間です。
今回は東南アジア時代の作戦が、メンバーのルール違反によって思わぬ形で露呈してしまいます。
高齢になってきたメンバーたちの、病や老いといった逃れられない現実が突き付けられる今回のストーリー、さっそくチェックしていきましょう!

あらすじ

オープニング

渋滞中の道路で、ホームレスの退役軍人が施しを求めています。

そのホームレスが、いきなり車のドアを打ち破りました!
銃を持っているホームレス、運転している男を殴りつけます。

射撃場にいるエリック

射撃場にサムが入ってきます。
エリックが何か悩んでいることが分かっていたようです。
エリックはセラピーへの潜入捜査のとき、はじめて人を殺めてしまいました。
それを悩んでいるんです。

サム「だが必要なことだった」
エリック「それはわかってるけど、できれば忘れたい」
サム「自分の行いを認め仕事のうちだと受け入れるんだ。それができる奴だけが人を守る側にも回れる。どちら側が決めるのは自分だ…ただし両方は選べない」
経験者の言葉だけに、とても深く重みがあります。
エリックは自分のなかでこの経験を消化することができるのでしょうか。

作戦室に集まるメンバー

退役軍人病院の責任者ブライアントが拉致されたことが分かりました。
ケンジーとディークスは退役軍人病院へ、カレンとサムはブライアントの自宅へ向かいます。

ブライアントの自宅へ到着するカレンとサム。
FBIのモリス捜査官から、中には通せないと言われました。
身代金要求の電話はないことを教えてもらっただけで、捜査をすることはできないふたり。

退役軍人病院へ到着するケンジーとディークス

病院の受付は長蛇の列となっています。

男がリュックから現金を出して、受付の女性に「今日中に診察してくれ!」と言って立ち去りました。
病院のカメラに映ったその男を調べることに。
責任者ブライアントが拉致されたことと、男が5万ドル置いていったことは何か関係があるのかもしれません。

受付の女性と話します。
彼女は、ブライアントはこのまま消えて欲しいと言いました。
彼は問題を解決するどころか、私腹を肥やしているとか。
病院としての目標は、患者の受け入れを増やし待ち時間を減らすこと。
記録上は達成しつつあるけれど、実態は程遠いといいます。
どうやらブライアントは、記録を改ざんし自分だけ報奨金をもらっているようです。
彼女曰く、騒ぎを起こした男はここに来たことはないとのこと。
そして彼女はケンジーのことを覚えていました。
「あなた負傷して入院してたわね…回復したのね。私たちはみんなによくなってほしいだけ。でもそれが難しいの」

お金を持ってきた男の正体が発覚

彼はチャールズ・ラングストンという退役軍人だとわかりました。
ブライアントはもと海軍中佐でベトナムに3回派遣、退役後は20年間宅配の仕事をしていたことも判明。
ブライアントが不正をしていて、それが拉致の原因だろうと推測します。
預金を下ろさせて人のために使ったのかも?
さっそくブライアントの口座を調べるとともに、奪った車のGPSにアクセスします。
彼の車は軍人墓地にあるとわかり、ケンジーたちが向かいます。

墓地に到着するケンジーとディークス

そこにはシルバーのセダンがありました。
ですが誰も乗っていません。
靴跡を見つけたどるうちに、助けてくれ!という声が。
なんとブライアントが星条旗の下に吊るされていました。

彼は、紛失したはずのカルテが自宅にあった疑いで、FBIに逮捕されてしまいます。

ラングストンの自宅に到着するサムとカレン

家の裏手には、男性と少将AJがいました!
彼らは散歩中だったといいますが、そんなはずはありません。
そこにヘティが現れ、銃をしまいなさいといいます。
「とてもおかしな状況なの。同じ人を探してるとは思いもしなかった」

ヘティや彼らは、ベトナム戦争が終結したときに東南アジアに残ったそうです。
任務は置き去りになった工作員たちの救出です。
政府は一切関与せず、さまざまな資金はすべて自分たちで手配したとか。
ラングストンもそこにいたのですね。
任務後は帰国しバラバラになったけれど、連絡は取っていました。
ですが数週間前からラングストンの様子がおかしいという情報が入り、後遺症に苦しんでいるということで心配していたのです。
原因はどうやら枯葉剤…グレンジャーの次はラングストンに影響が出ているのでしょうか。

ラングストンが現れた質屋へ向かうサムとカレン

店主の話では、男が金を出せと言ってきて、断ると発砲したそうです。
ラングストンの写真を見せると、こいつだといいます。
そこに弁護士が来て、話は中断。
ですが監視カメラを調べたら、ラングストンは以前に2回店に来ていたことが判明します。
店主のヤニフは何か隠していますね!

ボートハウスでヤニフの取り調べ

ラングストンは何度も来ていた、何を質に入れたか知りたいと問いかけます。
なぜ嘘を?と聞くと、いつも店にいるわけじゃないといいます。
弁護士が、令状がないならもう帰らせてもらうと主張してきました。

AJ少将が機転を利かせて令状を手配していたことがわかり、ケンジーたちがその礼状を持って質屋へ向かいます。
同時に少将たちも質屋に向かっていることがわかりました。

ラングストンの家に入るヘティ

東南アジア時代の懐かしい写真に見入るヘティ。
写真を外すと、その後ろに何かあるのを発見します。

質屋で捜査するケンジーとディークス

花嫁のヴェールを見つめるケンジー。
ケンジーはグレンジャーとバージンロード歩きたかった…とつぶやきます。
喜んで引き受けてくれたはずだ、とディークスもしんみり。

ラングストンが銃を乱射する24時間前の監視映像をみてみます。
ラングストンが持ってきた品を見ているヤニフ。
その品物と5万ドルと引き換えて病院に持っていったのですね。
拉致の動機になるものとは、いったい何なのでしょうか。

車内で話すサムとカレン

グレンジャーとの出会いの話をしていると、隣に少将たちの車が止まります。
「道に迷ったのか?」
「なんでわかった?」
「この目で見た」
年老いてもやんちゃぶりが衰えないふたりを見て、
「グレンジャーが教えたのかな?最高の師だ」とあきれながらもしみじみ話し合うサムとカレン。

ヤニフの家に到着するケンジーとディークス

男が出てきてヤニフの留守を告げます。
いったん下がった男、銃をを持って出てきました!
男たちと銃撃戦になります。
そこへカレンとサムが到着、つづいて少将たちもやってきます。
男たちを倒し中を調べると、ラングストンが縛られていました。
庭で少将たちとラングストンが話します。
ラングストンが「鍵を奪われた」というと顔色が変わるシニアたち。

コンテナが並ぶ倉庫に向かう一行

彼らのコンテナの中には、武器がたくさん入っていました!

そして奥にある金庫の鍵が開いています。
彼らは東南アジアでの救出任務のために資金を集め、ここに保管していたんですね。
ちなみにそれは現金ではなく、4000万ドルぶんの金塊だったのです。
帰国後はラングストンが預かり、コンテナの電子金庫に保管していました。
それがなぜバレてしまったのでしょうか?
それはラングストンが場所や暗証番号をメモしていたからです。
ヘティが写真の額の後ろで見つけたものは、情報をメモした日記の隠し場所。
工作員は普通、何かに書き留めないで情報を記憶してしまいます。
ですがラングストンは、書き留めないと忘れてしまうといいます。
人の名前や顔覚えていられなくなってしまった彼、病気のせいなのか歳なのか…。
みんな他人事ではないという表情をしています。

「金塊を奪い返すわよ!」ヘティが力強く言いました。
ここからシニアたちの金塊奪還作戦が始まります!

感想

今回はヘティやAJ少佐など、かつて東南アジアで行動をともにしていた仲間たちが一堂に会します。
現実の世界ではグレンジャーを演じていたミゲル・フェラーが亡くなりましたが、ストーリーのなかでは病院から脱走したまま行方不明になっています。
グレンジャーも、ヘティやAJなどと一緒に行動していた仲間なんですね。
東南アジアでは枯葉剤を浴びたというメンバーたち、後遺症に苦しんでいる様子が不憫です。
グレンジャーにラングストン、そして次はだれなのか…重苦しい気持ちになってしまいました。

今回の舞台である退役軍人病院は、ケンジーが負傷したときにお世話になった病院です。
受付の女性は、ケンジーのことを覚えていました。
そしてケンジーの看病をしていたディークスも、この病院にはいろいろと思い出があります。
途中でディークスがちょっとつらそうな表情をしていたのが気になりました。
ケンジーもそれに気づいていて、自分は意識がなかったから何も覚えていないけれど、ディークスはつらかったのではないかと思ったようでした。
もちろんディークスは平気だと言いますが、そんなはずはないだろうと感じましたね。

質屋の捜査をしているとき、花嫁が髪につけるヴェールを見て、グレンジャーとバージンロードを歩きたかったといったケンジー。
作中ではグレンジャーは失踪中ですが、現実ではもうミゲルは亡くなっています。
そのときのケンジーの悲しそうな表情は、お芝居なんかじゃなかったと思います。
カレンとサムが車中で語り合ったグレンジャーへの「最高の師だ」という言葉も…ミゲルへの愛と追悼の意がちりばめられているなと感じた、今回のストーリーでした。

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