タイトル:「君の声が聞こえる」第11話(全18話)
放送局:韓国SBSテレビ、BS‐TBS他
放送期間:2013年6月5日から2013年8月1日
キャスト:イ・ボヨン、イ・ジョンソク、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、ユン・ジュサン、チョン・ウンイン、キム・グァンギュなど
閲覧したVOD:dTV(2017年12月10日現在視聴可)
スハは記憶をなくしただけでなく、心を読むという能力まで失っていました。
警察はスハを、ミン・ジュングク殺害の容疑者として逮捕します。
チャ弁護士も国選弁護士として復帰し、国民参与裁判でヘソンと一緒に戦うことになり2人でスハの弁護をします。
検察側に押され気味の中、ヘソンが出した意見は被害者ジュングクの生存…でした。
ヘソンとチャ弁護士、そしてスハは無罪を勝ち取ることができるでしょうか?
それでは「君の声が聞こえる」第11話のあらすじと感想をご紹介します。
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あらすじ第11話 ごめんあなたが嫌いなの
国民参与裁判大詰
国民参与裁判も大詰め、最終弁論の前にヘソンはスハに「ミンが生きているという方向で行くから、いいわね」と言う、スハは「どうしてそんなに僕を信じてくれるんですか?」と聞く。
「前に私と約束したの、絶対ミンを傷つけないとね」とヘソンが言うと「その約束だけで僕を信じると?」と断片的にミンと争うところが頭に浮かんだスハは聞く。
「あなたは、遠い昔の約束を守るために、10年私を捜し続けたの」とスハの手を握るヘソン。
弁護側が用意した証人は、ファン・タルジュン、チャ弁護士が質問する「証人は26年前、妻を殺害した容疑で服役中ですね、遺体が左手しか見つかっておらず今回と酷似していますが、このことを同房だったミンに話したことは?」と聞くと「あります」と答えるタルジュン。
チャ弁護士は、「偶然にしては出来すぎています、被害者はタルジュンの話を聞いて参考にしたのではないか?自分で左手を切断し被告人に罪をかぶせたんです」と力説する。
検察側の証人は、バーガー店に駆けつけた警官、検事が質問する「あの事件後、被告人は何か言っていましたか?」との答えは「このままでは俺がミンを捜して殺すことになると、そう言いました」と話す警官。
更に質問、「ミン・ジュングクが殺されたら、一番に浮かぶ犯人は誰ですか?」との問いには「パク・スハです」と答える。
チャ弁護士が警官に質問する、「あなたは銃をなくしたことがありますね?そのとき窃盗犯として被告人を疑ったのでは?実際に彼が犯人でしたか?」と、「いえ、僕の勘違いでした」と言うとチャ弁護士が「その先入観からパク・スハと答えたのでは?」と聞く。
「え?そ…それは…」口ごもる警官、「以上です」とチャ弁護士。
タルジュンの話を聞いて参考にしたんだ…なるほどね。
よく気がついて証人として出してきたなぁ…すごい。
原則“推定無罪”の重要性
<最終弁論>
ドヨン検事は、1年前のヘソンの母チュンシムの事件を取り上げて話をする、「どうみても殺人事件だったのに当時の弁護人はことごとく否定し、原則である“疑わしきは罰せず”で無罪になり、出所後恨んでいた相手を襲撃しました。100ピースの象のパズルを80ピースだけ埋めてもライオンにはなりません、象だとわかります。今日お見せした証拠を無駄にはしないで下さい」と話し席につくドヨン。
弁護側、ヘソンが立ち上がる、「今、検事さんからお話があった1年前の事件の被害者とは私の母です。当時、原則の推定無罪に怒りを覚えずにいられませんでした。でも、今日、その原則の重要性を痛感しております。20ピース足りないパズルの話が出ましたが、その20ピースの重要性、象の足の下には何があるのか…人を踏み潰したのか球を蹴っただけなのか…わからないのです…象の足の部分が抜けたパズルだけで判断して象を処分して、完成したパズルを見ると、足の下に球があったとしても…もう象は生き返りません…今回も同じです、有罪になれば被告人は数十年刑務所で過ごしますが、その時間は二度と戻りません。だから推定無罪の原則は必要なのです」…考え込む陪審員たち。
評決に入り、判決を待つ…
日本でも裁判員制度がありますが、私の周りで陪審員として行った人がいないのでほんとにやってるのかなぁって程度です。
聞いていないだけかもわかりませんが、難しいでしょうね~
判決結果
評決を待つ間、トイレで泣くヘソン、亡き母に「私の判断は間違ってないよね?」と言いながら涙が止まらない…
裁判長が判決文を読み上げる。
「まず、陪審員の評決は5対4であった、これを考慮してこの事件の判決を下す。被告人が自白した点は記憶喪失のため信憑性は薄い、20センチ弱の刃物で80キロの被害者を切断できるかは疑わしい、また遺体の他の部位が発見されていない点からも “疑わしきは罰せず” という原則に従い、被告人を無罪とする」
聞いた瞬間ガッツポーズのチャ弁護士、目を閉じてホッとするスハ、手で顔を覆うヘソン…「よしっ」と声をあげる傍聴席のシン弁護士。
裁判所の入り口でじっとしているスハ、家がどこかわからないと言われ送って行くヘソン。
マンションに着くが暗証番号がわからず鍵屋を呼ぶ、待っている間、寝てしまうヘソン。
スハが横にいき自分の肩にもたれさせる。
スハは、土手沿いを走っていてトラックにぶつかる…“夢”なのか“記憶”なのか…ハッと目が覚める。
冷蔵庫にヘソンからのメモがたくさん貼ってあった、“通帳の残高確認” “携帯の新規契約“ ”大学進学準備” 等々そして最後に“私に連絡しないこと”…それを見た途端、顔が暗くなるスハ。
シン弁護士は、ファン・タルジュンの面会に来ていた。
来週ここを出ると言うタルジュン、「刑の執行停止ですよ、頭にできものがあって医者が言うにはあまり長くないとか」と世間話のように言うタルジュンにびっくりするシン弁護士。
携帯電話を買いに来たスハは、ソンビンとチュンギに会う、ノートを返してもらい、チャン弁護士の連絡先を聞くが「教えないでと言われたから、ごめん」とソンビン。
国選弁護士事務所の隣に事務所を開いたというチャ弁護士、シン弁護士とユチャンにあいさつをする。
しばらくは私選で活動するが国選弁護士の試験を受け直すという。
そこでユチャンに、スハを通報した人物はスハを女だと思っていたようだと聞く、知らないのによく通報できたな、とユチャン。
チャ弁護士は、ドヨンにそのことを話す。
無罪!ほんっとによかった!私も聞いた瞬間うれし泣きです(爆)
でも、決定ではないのかな?ドヨンが控訴するとか言ってたけど…
雨に濡れた子犬のように
スハは、連絡しないでとメモにあったけど会いたくてヘソンがいる事務所を探す。
人に聞いていると、シン弁護士とユチャンに会い、うちの事務所だと連れて行ってもらう。
椅子に隠れたスハ、ユチャンに手でいないと言えと合図して徹底して会わないようすのヘソン。
チャ弁護士が言ったことが気にかかるドヨンは、通報したミニ農園のムンに会いに行く。
「正直に答えないと懸賞金の没収もありますよ」と厳しく言い「なぜ知らない人の通報を?」と聞くとお金になると教えてくれた人がいて通報しただけだと言う。
「この中にその人はいますか?」ジュングクとあと2人の写真を見せるが「いない」と答える。
そのようすを車の中から見ているジュングク…ひげを生やして眼鏡をかけ左手には手袋…
ヘソンが終わるのを外で待っていたスハ、観念して話をする。
カフェで話す2人。
スハ 「なぜ連絡するなと?」
ヘソン「忙しいからよ、あとは?」
スハ 「僕はほんとにあなたを嫌ってたんですか?」
ヘソン「本当よ、私を子ども扱いして小言ばかり言ってたわ、まだある?」
スハ 「あなたの…僕に対する気持ちは?」
ヘソン「正直に言うわね、ウンザリするほど嫌いだったわ、いつも私を怒らせてた」
スハ 「ならなぜあんなに必死に弁護を?嫌いなのに」
ヘソン「あー誤解したのね、ミンが特別だったからよ、おかげで弁護士としても自覚できた、お礼を言うわ」
行こうとするヘソン、「待って、僕がウンザリするほど嫌いでも…そばにいたいんです…」とヘソンの手を掴むスハ…
チャ弁護士から電話で「今困ってますよね?映画を見に行くと言って出たら?」と助け船を出してくれる。
それにのって「映画を観る約束だったわね」と言いながら外に出てタクシーに乗る…追いかけるスハ。
家に帰るが、雨が降ってきてスハが気になるヘソン…タクシーに乗る…それを見るチャ弁護士、さっきのヘソンの言葉を思い出す。
「自分でもあきれるほどスハが気になるのよ…わからないけど彼が好きみたいなの…」
ヘソンは、タクシーを降りスハのところへ行く、ずぶ濡れのスハに言う「私にどうしろって言うの?」……つづく
ヘソンもスハが好きでした…まぁ当たり前なんですけど…年の差を気にしてか避けていたみたいですが…
まとめ
やっぱり生きていたミン・ジュングク。
ちょっと風貌は変わってました、指名手配されているからでしょうけど。
怖さに拍車がかかったようですね。
ヘソンとスハの年の差カップルも気になります(笑)
第12話をお楽しみに。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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