タイトル:「君の声が聞こえる」第9話(全18話)
放送局:韓国SBSテレビ、BS‐TBS他
放送期間:2013年6月5日から2013年8月1日
キャスト:イ・ボヨン、イ・ジョンソク、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、ユン・ジュサン、チョン・ウンイン、キム・グァンギュなど
閲覧したVOD:dTV(2017年12月9日現在視聴可)
ヘソンの母チュンシムを殴って殺害、放火までしたジュングクの弁護を、チャ弁護士が担当することになります。
何としても有罪にしたいヘソンは、ドヨンにひざまずいて頼みます。
ドヨンの父デソクの協力でジュングクと同房だったファン・タルジュンにウソの証言をしてもらうのですが失敗してしまい、何となく無罪の方向へ行っているのを感じるスハ…
スハはジュングクの心を読み、出所したらヘソンが危ないと悟ります。
判決の日を聞きあることを決意したスハは、ヘソンの家を出るのですが…
何か危ない予感がしますね…
それでは「君の声が聞こえる」第9話のあらすじと感想をご紹介します。
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あらすじ第9話 つらい日にあなたまで去ったら
バッグの中身は?
病院に入院しているヘソン、気が付くとチャ弁護士がいて「大丈夫か?手術は成功したし経過も順調だよ」と言う、「スハは?彼はどこなの?」と起き上がろうとするヘソン。
「まだ動いたらダメだ、安静にしていないと…頼むから…」とチャ弁護士が押さえる。
ヘソンは心の中で思う(私がスハの考えに気づいてさえいればこんなことにはならなかった…スハと違って私は、彼の声を聞いてあげられなかった…)
<3日前>
ヘソンは、視覚障害のふりをして痴漢をした容疑の男に怒鳴っている「目が見えないのにスピード違反に洗車?」携帯を投げつけるふりをすると目を見開いてよける男。
「判決が出るまで有罪じゃない、痴漢扱いするな」と怒鳴り返す男に「推定無罪の原則を引き合いに?あんな原則は通用しないのよ!」と更に怒鳴る。
事務所で聞いていたユチャンがシン弁護士に「あれはチャ弁護士への言葉ですよ」と言うと怒るシン弁護士。
チャ弁護士に「君は義務を果たしたまでだ、ミンの判決は明日だろ?」と言うとチャ弁護士は小さい声で「はい」とだけ答える。
チャ弁護士を尾行するスハ、気づかれ立ち止まるチャ弁護士は「なんだ?」と聞く。
「気づきました?」とスハが言うと「これでも元警察官だぞ」と笑うチャ弁護士。
「ケンカには自信は?」とスハが聞くと「なんだ?」とかかってこいとかまえる。
「ケンカじゃなくて頼みがあって来ました」とスハ。
<判決の日>
大きなバッグを持って帽子をかぶったスハが家を出る、途中でソンビンがまちぶせをしていた。
「スハ!一緒に登校しましょ、制服は?」とスハの腕を掴むソンビン、「今日は休むんだ」と行こうとするスハのバッグを奪い逃げようとする。
「ソンビン」と追いかけるスハ、ソンビンはバッグ抱えているが(何かしら?ナイフのような…)ソンビンの心を読みバッグを奪い返すスハ。
ソンビンは「何が入ってるの?」と聞いてみる、「何でもない、疑ったり誰かに言ったりするな」と言いスハは早足で行く。
スハは、何かを決意してるようですが、一体何をする気なんでしょうか?
ソンビン、チャン弁護士に相談すればいいんだけど…
ついに出所するジュングク
<裁判所>
キム判事が先に判決理由を読み上げている…ドヨン検事も、チャ弁護士もヘソンも微動だにせず聞いている。
ジュングクは、途中から薄ら笑いを浮かべながら聞いている…
「“疑わしきは罰せず”これが刑事裁判の原則です、よって被告人を…無罪とする」
チャ弁護士にお礼を言うジュングク、ヘソンは法廷を出て行く、追うチャ弁護士。
「つらい気持ちはわかるが、君を失いたくない、何をすればいい?何でも言ってくれ」とチャ弁護士が言うと「何もしないで、恨む相手が必要だから何もせずじっとしてて」と言ってチャ弁護士を振り払い出て行くヘソン。
ヘソンは回転ドアでうずくまって号泣する…それを通りかかってつらそうに見る判事たち。
シン弁護士はタルジュンに面会に来て、「二度とウソの証言などするな、ドヨン検事の父親は、ソ・デスクだ。25年前お前を有罪にしたソ判事だ」と教える。
ドヨンは家でミンの無罪判決に控訴すると父に話す、「ファン・タルジュン以外の人物も当たってみようかと…」「誰だって?この件は手を引け、もう済んだ案件だ」と顔色を変えて言う父デソク。
チャ弁護士 が以前頼んであった10年前のミン・ジュングクが犯した事件の資料が送られてくる。
「遅すぎるよ…」と言いながらも確認してみるチャ弁護士、ヘソンが高校生のとき法廷で証言したこと、ジュングクが喚きながらヘソンの首を絞めようとしたこと、出所したら必ず復讐してやるこれは始まりに過ぎない…と言ったこと等々詳しく記されていた。
動揺するチャ弁護士、スハに「頼みがあって来ました」と言われたことを思い出していた。
あの時、「ミンが出所したらまず狙うのはチャン弁護士です、彼女を守って下さい」とスハに言われたチャ弁護士だった。
家に戻ったヘソンは何かにつけスハを思い出し寂しいと感じていると、窓ガラスが割れる音がする、すぐ警察に電話、心配したチャ弁護士も駆けつける。
ゴキブリ用の燻煙殺虫剤だった…実はこれ、スハが投げ込んだもの、警察に巡回を強化させる作戦だったのだ。
チャ弁護士もこれでより一層気をつけるだろうという考えのスハ。
スハは、ヘソンの周辺はきっちり守られるようにしておいて、これからどうするつもりなんでしょうか?
タルジュンとドヨンの父デソクの関係も気になりますね。
スハの友達
スハは、ジュングクに電話をして駐車場に向かう。
ジュングクは、暗い場所に目を慣らすために目をつぶってスハを待つ。
事務所に避難したチャ弁護士とヘソンは、スハに電話するも応答なし、ソンビンから電話がかかる、スハのバッグの中に大きめのナイフが入っていたと言うソンビン。
ヘソンは、携帯の位置追跡を思い出し、確認してチャ弁護士と捜しに行く。
ジュングクは、スハが来たことを確認して「お前は心を読むからこれくらいいいだろう」と駐車場の電気を消す。
「俺は今まで目を閉じていたから暗闇でもよく見えるぞ」と言い鉄パイプで殴るジュングク、何とか電気をつけるスハはナイフを手にする。
ジュングクを刺しに行った瞬間ヘソンが横切りナイフはヘソンの横腹に刺さる…「あ…」小さくうめくスハ…
「言ったでしょ、あいつを殺したら殺人犯になると…」その時、ジュングクがナイフを拾いスハの肩を刺す、殴りにいくスハ。
チャ弁護士が来てジュングクは逃げる、ヘソンは心でスハに言う(私を刺したのはミンなのよ、絶対に自分が刺したと言っちゃダメ余計なこと話したら二度と会わないわ)と。
チャ弁護士は、血まみれの顔で逃げて行くジュングクを見る…そしてヘソンを病院へ…
病院で目覚めるヘソンは、スハの心配をする…
音信不通で居場所もわからなくなったスハ…ヘソンはスハの伯父に電話をかけるが、スハ父の保険金だけ受け取って、スハのことには全く無関心だった。
ミン・ジュングクは、殺人未遂と報復のおそれで指名手配される。
チャ弁護士は、責任を感じ国選弁護士を辞職することに…
数日後ニュースで、ミン・ジュングクの切断された左手首だけが発見され、警察はバラバラ殺人事件として残りの遺体を捜していると報道される。
警察に出向くヘソンは、刑事に話を聞くとスハを犯人だとみており、近いうちに指名手配されるだろう…と言われる。
ヘソンは、入院中にスハが耳元で言った言葉を思い出す…「心配してるようなことは絶対にしない、約束するから…信じてくれ」と、あれは絶対に夢じゃない、と思うヘソン。
刑事がスハの高校に来る、スハのロッカーを聞かれソンビンは「スハはロッカーを使ってないですよ」と言うがチュンギは「右上ですよ」と教え出て行く。
ロッカーには結局何も入ってなかったが、「あいつ、告げ口しやがってぇ」とチュンギを追いかけて行くソンビン、叩いたりつねったりする…チュンギが持って出た鞄からスハの本やノート、ヘッドホンが飛び出していた…
いつもチクり魔とソンビンに怒られているチュンギですが…いいとこある…ちょっと泣けました。
刑事が来た時、さりげなくスハの鞄を持って出て行くところ…スハ、いい友達いるじゃん(しみじみ)
チャン弁よくやった
ソンビンがヘソンの事務所に来て、ヘソンにネイルをしてあげている。
帰る時にスハが捨てたぬいぐるみをヘソンに渡すソンビン、「渡しそびれたみたいです」と。
帰って鞄を枕にしようとして「チャン弁よくやった」とスハの声が聞こえてびっくりするヘソン…「何よ、話すぬいぐるみなのね」と「“よくやった”って10回言って」と言っていた時を思い出し、何度も繰り返し聞くヘソン。
<1年後>
チャ・グァヌ(元チャ弁護士)は、実家のサウナで働きながらお客の裁判沙汰の相談にのっている。
ヘソンは、国選弁護士は続けているが無気力な毎日を送っていた。
警察から電話があり、パク・スハが見つかったと言うが、イ・スヌクという偽名で田舎に隠れていたと言う。
早速警察に行くヘソン…だがヘソンを見てもキョトンとしていた…記憶をなくしているという…
「僕は本当にパク・スハなんですか?ここの人たちもそう呼ぶんです…僕を知ってるんですか?」とスハ…ヘソンは驚いて声も出ない……つづく
この顔は演技しているようには見えないです…
ほんとにスハの時と顔つきが違う…ジョンソクくんの名演技ですね。
まとめ
怒涛の展開とはこのことかと思いました。
この9話でこれほどのことが起こるとは…
ジュングクはほんとに死んだんでしょうか?
まだ物語は、半分ですよ…
スハの記憶はきっと戻るとは思いますが…
記憶をなくすほどのことって、何なのかと心配にもなります…
第10話をお楽しみに。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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