タイトル:「君の声が聞こえる」第8話(全18話)
放送局:韓国SBSテレビ、BS‐TBS他
放送期間:2013年6月5日から2013年8月1日
キャスト:イ・ボヨン、イ・ジョンソク、ユン・サンヒョン、イ・ダヒ、ユン・ジュサン、チョン・ウンイン、キム・グァンギュなど
閲覧したVOD:dTV(2017年12月8日現在視聴可)
無料新聞を盗んだデソン爺さんの裁判で、ヘソンはスハと協力し遠い親戚であることをつきとめ、親族相盗例の適用で無事示談にすることができました。
ヘソンチキンで働いているジュングクは、週末にヘソンが来ることを知り、時が来たと計画を決行します。
計画とは、チュンシムの殺害…工具で頭を殴って手足を拘束したところでヘソンから電話があり、チュンシムを電話に出させるジュングク。
頭を殴られ苦しいながらも、ヘソンに「人生は短い、人を恨むことに費やしたらダメ」と遺言を残すのです…
母の危機を知ったヘソンは?スハはどう出るのでしょうか?
それでは「君の声が聞こえる」第8話のあらすじと感想をご紹介します。
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あらすじ第8話 誰のための人生なのか
ヘソン号泣
テレビのニュースは、ヘソンチキンの火災を取り上げている、店主のオさんは死亡、従業員のミンさんは手足に火傷を負ったと告げる…ヘソンは倒れ、スハが支える。
ジュングクは、地元の警察署で取り調べを受けたいと申し出る。
遺体の解剖などで事件後、数週間後の葬儀となり、チャ弁護士が仕切っている。
シン弁護士は、判事に「ジュングクの弁護をうちの事務所に持って来ないで下さい」と頼む。
ジュングクはドヨン検事の調査を受ける、ジュングクは「オさんは、恩人なんです…なのに殺人容疑で裁かれるなんて…」と芝居をする。
ドヨンは「そうですか…でもオさんの娘さんの陳述書にはあなたとの特別な関係があったと書かれていますが?」と聞く。
「そのせいで疑われていますが、誤解なんです…10年前の交通事故で人を死なせてしまって…それを娘さんは殺したと思ったみたいなんです…」とジュングク。
「ご存知ないですか?10年前の事故の時、実はもう1人目撃者がいたんです…それはこの私です…私の記憶ではただの交通事故じゃありませんでした。人の心理って皮肉ですね、1度ウソをつかれたら他の言葉も偽りに聞こえるんです…」
護送途中のジュングクに近づき「なぜ罪のない人を殺すんだ」と殴り掛かるスハ。
チュンシムの葬儀、ヘソンの横に座るスハ、ジュングクの心を読み死ぬ間際にヘソンと電話をさせたことがわかったと教える。
「え?いつ?」と考え一番最後に母と電話したときを思い出すヘソン「人を恨むことで人生費やすんじゃないよ」と言われたことを思い出し号泣する…
「あれが最後のときだったなんて…気づかなかった…ごめんね…母さん…」
スハもヘソンを支えながら泣く。
やっぱり…最悪の結果でした…これによってスハが何を考えるか…心配です。
チャ弁護士、ミンの無罪を主張
ジュングクの弁護がチャ弁護士にまわってくる、「同僚の母親を殺した人の弁護などできない」と言うがミンがチャ弁護士にと指名してきたとキム判事に言われる。
シン弁護士には「弁護が無意味な凶悪犯も多いが、避けることは出来ない、そんなときどうする?」と言われ…
ヘソンには「ミンの弁護をするんでしょ?シン弁護士じゃなくてよかったわ、あなたは私の味方だもの…そうでしょ?」と…
ジュングクが自殺を図ったと聞き病院に行くチャ弁護士、遺書には“前科者が許しを請う方が間違ってました…出所後チャン弁護士やスハ君に謝りたかったが僕の存在自体が脅威だったのでしょう。間接的にでもと思い、チャン弁護士の実家に行きました…オーナーはただ一人の理解者でした、何としても助けたかった…”と書いてあった。
ジュングクが目覚め、「遺書はウソだ、本当に死ぬ気なら夜を選んだはず」とチャ弁護士、「なぜ僕なんですか?」と悲痛に訴える。
「僕側でない人間が無実を証明してくれたら、チャン弁護士も信用してくれるだろうと思ったんです」とジュングク。
火災現場を見に行くチャ弁護士、 周辺の人間にも聞き込みをするがジュングクを悪く言う人はいなかった。
<裁判>
ドヨン検事は「被害者の頭を殴り、死んだのを確認して放火し事故を装った、現住建造物放火致死と殺人で起訴します」と宣言する。
これに対して、チャ弁護士は「公訴事実を否認します、被告人の無罪を主張します」と言う。
閉廷後、チャ弁護士に食ってかかるヘソン「なんで無罪?正気?あれが事故のわけがない復讐よ」とヘソン。
「あれは事故だ、鑑識も放火ではなく火災だと、それに映像も残ってない」と言うチャ弁護士に「防犯カメラはミンが壊したのよ、最後に壊しに行くところが写ってた」とヘソン。
「壊したかどうかまだわからないだろ…落ち着いて…」とチャ弁護士。
チャ弁護士は、素直にジュングクの言うことを信じてしまったようですね。
これもジュングクの作戦が緻密でずる賢いんですが、ほんっとにムカつきます。
証人タルジュン
ヘソンは、何としてもジュングクを有罪に持っていくためにドヨンの家に行く。
ドヨンに膝まずいて「お願いよ、全てを失ってもあいつを有罪にしたいの…何でも従うわ…10年前のことだって謝ってもいい…全て私が悪かったわ…あいつを有罪にして、検事でしょ?」とヘソン。
「今の謝罪は本心か?」とドヨンの父デソクが出てくる、本心なら協力しようと言う。
「物的証拠を偽造するのは難しいが、発言を作り出すのは比較的易しいんだ、ミンと同房の人間には当たってみたか?」とデソクは言う、「出所を早めてやるとか交換条件をだせばいい、拘置所長には話をつけておくから交渉しろ」と。
ドヨンは、ジュングクと同房だったファン・タルジュンに面会する。
「25年前に娘さんが行方不明だとか?早くここを出て捜したいのでは?」と交渉するドヨン。
タルジュンに面会したシン弁護士は、ちょっとようすがおかしいと思い始める。
ヘソンに、「チャン弁護士、ミンを有罪にするために、タルジュン受刑者に何か頼んだのでは?」と聞く、初めは否定していたが開き直り「いけませんか?被害者になったご経験は?被害者には何もできない…加害者に会えないから何も追求できません、それに判事は、私よりもミンの言う事を聞くんです…」と言い捨て弁護士バッジを取って捨てる。
それを拾ってユチャンに渡すシン弁護士。
<裁判>
ドヨン検事は「被告人はチャン弁護士のことを何か言っていましたか?」との質問に「世話になったと資料を集めてました」とタルジュン。
「他には?」とドヨンの質問に「恨みがある、出所したら殺すと言っていた」と話すタルジュン。
ドヨンは「このように緻密で狡猾な被告人は、善人を装い復讐の時期を待っていました」とジュングクを睨む。
チャン弁護士の質問、タルジュンに被告人の印象を聞くと「賢い方だと思います」と答える。
「その賢い人間が、証人に犯罪計画を話しますか?愚かな行為だと思いませんか?」と聞くチャン弁護士。
「本当に被告人は、殺すといいましたか?」と聞かれ「言って…ないかもしれません」とタルジュンは答える。
これは、どうやら悪い方向へ行ってますね…
静かで平和な世界
スハは、ジュングクの心を読んだ(無罪で出たら、今度はお前と彼女の番だ)…悔しいスハ、判決の日が7月3日だとユチャンから聞く。
家に来てヘソンの心配をするチャ弁護士、応対するスハは「何とか耐えてるが暫く会えないと思います」と言う。
(彼女を失いたくない…)チャ弁護士の心を読むスハ、「彼女もあなたに気が…だから苦しんでるんです。長い目で見守ってあげてほしい」と…「感謝しています」と頭を下げるスハは、(ありがたいよ…チャンスをくれて…)と心で思う。
ヘソンの家の傷んでいる所を直したり電球を変えたりするスハ…荷物をまとめて出て行く。
スハは納骨堂へ行きヘソンと会う「なぜここに?」とヘソンが聞くと「朝、心を読んだ…予定がないなら行きそびれた水族館へ行こう」と誘う。
「4度目の正直だ、父と来る予定は事件でダメになり、中学の遠足は風邪で欠席、この間も忙しくて行けなかった…」とスハ。
「でもなぜ水族館なの?」とヘソンが聞くと「俺の住む世界は人より騒々しいから、水族館は静かで平和だから…」とスハは言う。
「そうね、ここは静かだわ、現実から離れられる…」
「俺、家を出たよ、もう大丈夫だ、ミンはもうあんたを苦しめないよ。心を読んだ信じていい」
「それから…お母さんは最期…あんたを誇りに思ってた」ジュングクの心を読んで思いを伝えるスハ。
「それから…チャン弁護士のこと…好きなんだろ?早いうちに受け入れてあげろよ、お互いのためさ…じゃ、もう行くよ」と行きかける…
「スハ…何と言うか…何でもない…今までありがとう、勉強がんばってね」とヘソンが言う。
スハは、戻ってきて「あんたが知らないことが…もう1つある…」ヘソンにキスをする……つづく
スハは、ジュングクを殺すつもりでしょうか?
そんな雰囲気でした。
まとめ
もう2度とミンはヘソンを苦しめない…俺が殺していなくなるから…
でもそれは、ヘソンが望んでることじゃあないよね。
スハの決意に早く気づいてあげて止めてほしい。
第9話が気になりますね。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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