今年1月から放送開始した大河ドラマ『麒麟がくる』と先日3月30日から放送開始した朝ドラ『エール』。
NHKは4月1日以降、この2番組の収録を休止することを発表しました。
出演者やスタッフが多いので、新型コロナウイルス対策が十分にはできないとの判断です。
収録を休止することで、放送には影響ないのでしょうか?
最初からケチがついてしまった大河ドラマ『麒麟がくる』
そもそも1月6日放送開始予定だった大河ドラマ『麒麟がくる』ですが、沢尻エリカ逮捕によって撮り直しを余儀なくされました。
それに伴い放送開始も1月19に延期されたのです。
本木雅弘の怪演などもあり『麒麟がくる』は高視聴率をキープしていました。
しかし東京オリンピックの中止に伴い、放送予定のなかった期間の放送をどうするか検討に入っていたのです。
そこへ今回の新型コロナの影響です。
出演者とスタッフの安全のためとはいえ、関係者には頭の痛い展開になっているのではないでしょうか?
おそらくかなり先まで撮了していることもあっての収録休止と思われますが、影響の長期化によっては放送にも影響が出てしまうでしょう。
朝ドラ『エール』は始まったばかり
『エール』は今週放送が始まったばかりのため、「こんなに早く撮影を止めても大丈夫なの?」と心配になってしまいます。
しかし撮影はすでに昨年の9月より始まっているとのこと。
昨年の9月中旬にクランクインした窪田さん。
盛大な拍手とともに登場👏
かつらをかぶってのシーン!?からのスタートです♪
どんなシーンなのかは、初回放送をチェック👀✨#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始#窪田正孝 pic.twitter.com/RD3YXqWlvx— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) March 21, 2020
窪田さんに次いで、昨年の9月中旬にクランクインした二階堂さん。
なんとまさかのトイレのセットからのスタートでした😳#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始#窪田正孝#二階堂ふみ pic.twitter.com/M1gpoLdH4c— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) March 22, 2020
すでに半年以上撮影をしているのであれば、かなり先の話まで撮了しているはずです。
さらに今回の朝ドラより”働き方改革”の影響で、土曜日はバナナマンの日村さんと一週間の振り返りをする番組になります。
よって今までよりはスケジュールに少し余裕があると思われます。
しかし撮影が終了しているわけではないので、影響がいつまで続くかによって今後のスケジュールが難しくなると思われます。
窪田正孝さんも二階堂ふみさんも売れっ子さんなので、その後のスケジュールも詰まっていると思われるため、長引くことは避けたいのではないでしょうか?
テレビの新型コロナ対策も限界か?
3月30日よりテレビのニュースやワイドショーなどに違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか?
スタジオの撮影でも、出演者の安全を守るために、一定間隔をあけて出演するようになったのです。
それは芸能界でも新型コロナウイルスに感染する芸能人も増えてきたこともあるでしょう。
他にも宮藤官九郎さんやケツメイシのRYOJIさんなど、日に日にタレントが感染したニュースが飛び込んできます。
また芸能人だけでなく、スポーツ界にも感染は広がっています。
テレビに関わる全ての人の安全がどこまで保たれるのかは未知数です。
またTBSでも3つのドラマで放送開始を延期することを決定しています。
今後テレビがどのようなテレビ展開をするか、各テレビ局の対応に注目が集まりそうです。
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