2017年1月から日本テレビで放送された連続ドラマ『東京タラレバ娘』が、スペシャルドラマとして、今夏に帰ってきます。
『東京タラレバ娘2020』と題し、主演である吉高由里子、大島優子、榮倉奈々が演じ、世のアラサー女性の共感を呼んだ3人娘のその後が描かれているのです。
スペシャル版はどんな内容なのか?
スペシャル版では、アラサー独身の3人の女性が、恋に仕事に悪戦苦闘しながらそれぞれの幸せを手に入れるべく奮闘する物語の続編で、主人公の吉高由里子が演じる倫子は「1人で東京オリンピックを見るなんて嫌だ」と言っていたが、東京五輪は延期となり、2020年を迎え3人が33歳となった姿が描かれています。
今作では、実生活で俳優の賀来賢人を夫に持つ榮倉奈々が演じる香は結婚して人妻になり、大島優子が演じる小雪は自分の店を開くための準備を進めていて、倫子も結婚へ向かおうとして、3人に次々と問題が起きるのです。
ドラマ共演で仲良くなった3人は?
実年齢の近い3人はインタビューで、3年前の連ドラ放送後も交流が続き、現在でもプライベートでも仲が良く、吉高は「こんなに仲良くなるとは思わなかった」と振り返り、大島も「もし違う年に生まれて“たら”、めぐり会わなかったし、(この3人での)タラレバ娘ってなかったのかなって思いました。プライベートでも会ってご飯に行ったりして、こんなにキュッ!と仲良くなることなかったのかな」、榮倉も「素敵な出会いだったと思います。連ドラが終わったとき、3人でいつかまたやれ“たら”いいねと、タラレバ話をしていた」と目を細めていました。
そして、大島は役への思い入れが強く、「このドラマのために前髪を伸ばしていたんです」と復活を喜び、これだけ良いチームワークがスペシャルでも発揮されそうな予感がします。
東村アキコ先生からは?
東村アキコ先生からのコメント
東京タラレバ娘のドラマから、あっっっという間にもう3年・・・・・・実はその3年前から、「2020年にスペシャルドラマをやりましょうね!」とみんなで約束してたんです。
それが本当に実現して作者としてこれ以上の喜びはありません!
遠い未来だと思っていたオリンピックイヤーがやってきて、しかも残念ながら延期になってしまいましたが、タラレバ娘の三人にはまたあのころのように、いえ、されにパワーアップして暴れてもらって日本に元気を与えてほしいと思っております。
とコメントされているのです。
『東京タラレバ娘』をリアタイで見ていた筆者がスペシャル版で期待することは?
前作は、恋にも仕事にも上手くいかずに、高校時代の親友の香と小雪とを含めたアラサー3人が焦りながら「女子会」を繰り返す日々でしたね。
突然、金髪美青年に「このタラレバ女!」と言われてしまった姿が筆者は印象が強く残っています。
今度はそれぞれ幸せをつかんだかのように思えた3人が、30歳を超えてどうあがいていくのか楽しみです。
続編となるスペシャル版『東京タラレバ娘2020』は今夏に放送予定です。
前作の「東京タラレバ娘」を見たい方はこちら
※配信状況は2020年3月30日(月)時点のものです。
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