タイトル:「プリズン・ブレイク」シーズン1第1話[マイケル]
放送局:FOX
放送期間:2005年8月29日~2006年5月15日
キャスト:ウェントワース・ミラー、ドミニク・パーセル、ロビン・タニー、サラ・ウェイン・キャリーズ、ピーター・ストーメア
閲覧したVOD:dTV(2018年9月30日までは視聴可)
全米で2005年秋より放映された、無実の兄を助けるために脱獄を狙う主人公を描いたサスペンスドラマシリーズ、
死刑を宣告された兄が政府の陰謀に巻き込まれた事を知ったマイケルは、自ら兄と同じ刑務所に入り脱獄を企てる。
社会的地位が確立された生活を捨て、マイケルは兄を助けるために、自ら獄中に身を委ねる。
これから、どんなマイケルの計画が明かされて行くのか?
それでは、紹介して行きましょう!
『プリズン・ブレイク』シーズン1配信先一覧 | |||
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あらすじ
マイケルの準備
タトゥー店での女彫り師との場面から、始まります。
マイケルは全身お腹から肩やもも背中までビッシリ!
大抵は1年掛かる大作をマイケルは2ヶ月で彫った様子。
「俺には時間が無い!」と話すマイケル!
場面は高層アパートの自宅、フロア一面のガラス窓には新聞の切り抜きやメモがビッシリ貼られています。
「バロースの上告棄却」「アルブリッチ終身刑」「タンクレディ」「インシュリン」「死刑執行5月11日」
全ての資料をダンボールに詰め自分の携帯電話をベランダから投げ捨てるのです。
このストーリーの主人公マイケルはIQがとても高い建築家、まだオープニングの途中なのですけど…細かな会話や些細な物や記事が伏線になって行きます。
マイケルの部屋には、一羽の折り紙の白鳥が…これからの展開で重要になって来ます。
銀行強盗から逮捕、そして裁判
翌朝マイケルは銃を持って銀行に押し入り「金を出せ!」ではなく「支店長は?」とテーラーに銃を向けて詰め寄り、パトカーのサイレン音が近づくと天井に向けて発泡します。
警察の指示にさかわらずにマイケルは逮捕、場面は法的に!
マイケルはまるで一刻も早く罪状を確定させて刑務所に入りたいかの様に判事の質問や罪を全て認めていきます。
昔馴染みの女性弁護人であるベロニカの忠告を無視して自分が有罪になる様に進めて行くのです。
休廷中で自分の甥(MJ)が信じられないと言った目で自分を見つめる姿にマイケルは落胆した様子。
そして判決、マイケルが希望したシカゴの自宅近くにあるフォックスリバー州立刑務所への収監を言い渡されるのです。
しかし、この刑務所はレベル1の凶悪犯罪者施設、何故そのような刑務所を社会的地位もあるマイケルが希望したのか?
ここまでがオープニングなのですが、これまでの間にはこれから始まるストーリー全体に散りばめられる伏線が数多く映し出されているのです。
フォックスリバー州立刑務所に入所
入所の場面で、まだ名前は分からないのですけど、これから大事なキーマンになるですあろう刑務官と顔を合わします。
ここでは、マイケル・スコフィールドではなく囚人番号94941、刑務官がマイケルに掛けた言葉は「希望を持つな」「どんな事も見逃せない」
まぁ、凶悪犯罪者を相手にしている刑務官だから威圧感タップリな態度で話すのも仕方ないのでしょう!
刑務所のグランド
黒人のルームメイトのスクレからグランドで、調達屋があだ名のホールセールを紹介される。
他にもモルモットを抱いている初老のディービー・クーパーを教えてもらいます。
兄のリンカーン・バローズをフェンス越しに見かけ、兄に面会をした時の場面でリンカーンが誰かにハメられて殺人罪になり、死刑執行が5月11日だと告げられた内容を回想するのです。
マイケルはグランドの排水溝からの湯気を見て、何か考えがあるのか?
監視の目を盗んでマガジンを排水溝に落としたのです。
そして、死刑囚の兄と刑務所内で会う事が出来る唯一の方法PI(刑務作業)を知るのです。
翌朝グランドで
マイケルはPIがジョン・アルブリッチが仕切っている事を知りグランドでポーカーをしている彼に自分の手先の器用さをアピールするかの様に折り紙の白鳥をポーカーのテーブルに置いて彼に頼むが、アッサリ断られてしまいます。
刑務所内の病室
糖尿病のマイケルは女医の(知事と同じ名前)タンクレディにインシュリンを打ってもらい、注射器を牢屋に持ち帰りたいと交渉するのですが、アッサリ断られてしまいます。
すると、彼女が席を外した隙に病室の排水溝に折り紙の白鳥を落とし、白鳥が地下の排水溝を流れて行きました。
シークレットサービス本部でのやり取り
かなりの高官らしいが何やらバローズの処刑が予定通りだと、しかし知事と学生時代の同級生であるマクモロー司教が死刑執行に反対していると話している。
期限はひと月と話しているが、予定が覆る事を何やら恐れている様子で、陰謀がありそうな気配に満ちています。
刑務所内の教会で
マイケルは兄リンカーンと再会するのですが、兄は囚人になったマイケルに「何故ここに来た?」と聞かれ「助けに来た」「この刑務所を設計した」と打ち明けるのです。
刑務所長室で所長からの願いを断る
所長室にあるタージマハルの模型を土木建築技師のマイケルに完成させて欲しいと頼むが、時間が無いとマイケルは断りました。
週に3日も模型作りをする暇がないマイケルは所長に睨まれるが、これで所長に目を付けられる事になってしまうのです。
ベロニカとの面会で
弁護人の彼女がリンカーンの元恋人だったとこの場面でわかります、またマクモロー司教に彼女が頼んだことも、リンカーンの殺人の証拠がねつ造された事も明らかになるのです。
マクモロー司教の自宅にて
先のシークレットサービスの高官、名前は司教が呼んで分かるのですがケラーマンが司教の自宅を訪問して死刑執行に賛成するようにするのですが、司教の脱税疑惑で半ば脅しに掛かってきます。
しかし、司教が何故シークレットサービスが動くのか?
を問うとリンカーンの容疑が副大統領の兄弟の殺害だからだと答えてその場を去るのです。
アブルッチ
公衆電話で殺した筈の彼のマフィア組織にとって厄介な証人のフィバナッチが生きている写真が匿名の封筒で届いた事を知るのですが、「中に折り紙の鳥が入ってる」と聞いて、何か感づいた様子でグランドを探し始める。
グランドで
マイケルはマガジンを捨てた排水溝に折り紙の白鳥が流れ着いた事を確認して、ディービー・クーパーに話し掛けるのですが、彼の本名が150万ドルを盗んだ伝説的なチャールズウェスト・モアランドではないか?
と尋ねるあいだにアブルッチが絡んで喧嘩になり、所長から懲罰房入りを免除してもらう為に所長室のタージマハルの模型作りをする事を提案するのです。
司教の寝室にて
就寝中の司教が何者かに銃で暗殺され、その事実を翌日知ったベロニカはリンカーンの証拠資料を改めて診る事を決断するのです。
マイケルの糖尿病はウソ?
病室でDR.タンクレディからインシュリンを投与した後の血糖値が低すぎて糖尿病を疑われたマイケルは薬屋と呼ばれる調達屋に抗インシュリン剤をお金を渡して頼む!
マイケルはアブルッチから刑務作業を雇われる
アブルッチはマイケルを敵対視しているが、自分の側で見張る為に刑務作業にマイケルを雇う事にした。
その作業場の倉庫でマイケルがリンカーンに話す内容は脱獄する目的で来た事と、この刑務所の配管など細かい図面を自分のタトゥーに描かれている事だったのです。
マイケルがリンカーンに見せた背中をよく見るとタトゥーから図面が浮き彫りになる画面で第1話が終わります。
感想
マイケルはリンカーンと作戦を練り脱獄を実行する為に刑務作業を引き受ける事が出来、ステップを一つクリアしました。
それにしても、マイケルの下準備の入念さには驚きを感じます!
最初のシーンの全身のタトゥーは、私は凶悪犯に周りから見られる為だとばかり思っていたのですが、図面を身体に描いて持ち込んでいたとは…本気で人生を賭けた大計画なのだと痛感しています。
1型糖尿病と偽り診察室に出入りするマイケルの狙いが何なのか?
初めから知事の娘がドクターとして勤務しているとは知らない様子だったが、それもはなからの計画に入っていたのかも、マイケルの精密な計画はまだ分かりません。
今後の彼の一挙手一投足に注意して観て行きたい所です。
また、この刑務所に誰が収監されているのかを事前に調べ上げている所にも注目したいのですが、その情報をどうやって入手して来たのかも知りたいと思います。
後々の展開で徐々に明かされる事に期待します。
マイケルが収監され身体検査で初めて会った刑務官は、マイケルに何かを感じ取ったのでしょうか?
普段は凶悪犯と向き合っている彼が意味深な態度でマイケルに疑いの目で対応した場面が気になります。
彼が今後の脱獄計画のネックになるのか?
それとも、彼が脱獄の手助けになりうる存在なのか?
さて、ここまで刑務作業の仕事を得てリンカーンと共に働く逃亡資金になる150万ドルを隠し持っているであろう、ディービー・クーパーやまだ仲間ではないがマフィアのボス、アブルッチをマイケルが今後どうやって脱獄計画に引きずり込むのか?
第2話からが楽しみですね!
それでは、次回のプリズン・ブレイクをお楽しみにしてください!

シングルファーザーで美容師をしている私の楽しみは、帰宅後に趣味の合う子供と観る海外ドラマや洋画です。
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