小説家をめざす薫(中島裕翔)は認知症の母を看病しながら、ひたすら原稿に向かいながらも、なかなか独自の作品を作ることができないでいます。
それは薫に【文章を書き写すことで、他人の思考をコピーすることができる】能力があったため。
その能力に悩まされているところへ、母親の事故により多額の入院費用が必要となるのです。
自分の存在意義が見いだせなくなった薫はつぶやきます。
「僕は…僕はどこから…来るんですか」
そんなときに元同級生の暴力団組長・藤原智美が現れ、薫に能力を使った替え玉受験を提案するのです。
高額報酬につられた薫はその話に乗り、成功目前までくるのですが、とてつもないことに飲み込まれていくのです。
薫の先に待ち受ける運命はいかに!?
~主要キャスト~
登場人物:竹内薫
キャスト名:中島裕翔
主な出演作品:ドラマ『SUITS/スーツ』/鈴木大貴役、ドラマ『母になる』/木野愁平役、映画『僕らのごはんは明日で待ってる』/葉山亮太役
登場人物:藤原智美
キャスト名:間宮祥太朗
主な出演作品:ドラマ『俺の話は長い(第4話)』/渡利役、連続テレビ小説ドラマ『半分、青い。』/森山涼次役、映画『帝一の國』/氷室ローランド役
登場人物:藤原千佳
キャスト名:上白石萌歌
主な出演作品:ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』/景山澪奈役、大河ドラマ『いだてん∼東京オリンピック噺』/前畑秀子役、映画『3D彼女 リアルガール』/綾戸純恵役
裏社会に飲み込まれていく恐怖
現在わかっている内容だけでもダークな一面を感じます。
若者が年老いた親を介護しなければならく、貧困に陥る問題。
夢を追いかけることの難しさ。
弱みにつけこんでくる裏社会。
裏社会とつながるだけでも怖いのですが、さらに恐ろしいことに巻き込まれる展開になるようです。
自分たちとは無縁なようで、実はいつでも誰もが陥る可能性があると思います。
ドラマの展開にハラハラしつつ、自分がこのようなことに巻き込まれたら…、と考えさせられる作品になるかもしれません。
ドラマ完全オリジナルキャラクターはどう関わってくる?
原作は市川マサの同名漫画です。
ドラマでは原作に登場しないヒロインを、オリジナルキャラクターとしてキャスティングしました。
演じるのは上白石萌歌さんで、智美の妹役です。
この作品のテーマは【家族愛】で、重要な役どころになります。
『3年A組ー今から皆さんは、人質です』でも重要人物を演じた上白石さん。
今回も勢いのある演技が期待できそうです!
裏社会がテーマの作品
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