『俺の話は長い』第9話あらすじ・ネタバレ!春海の夢と引っ越し直前の秋葉家!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『俺の話は長い』第9話あらすじ・ネタバレ!春海の夢と引っ越し直前の秋葉家!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:オリジナル脚本のためなし
脚本:金子茂樹
出演者:生田斗真,安田顕,小池栄子,清原果耶,杉野遥亮,水沢林太郎,西村雅彦,原田美枝子,他
放送期間:毎週土曜夜10時
制作:日本テレビ

前回のおさらいと第9話の内容

其の十五は、檀野(長谷川初範)に再就職先を紹介してもらうと称して鉄板焼きをご馳走になった秋葉光司(安田顕)綾子(小池栄子)

岸辺満(生田斗真)は、房枝(原田美枝子)を巡る牧本(西村まさ彦)との争いで姉ちゃんたちは檀野に買収されたと言って非難します。

房枝に聞くと、檀野のことは何とも思ってないが牧本は長い付き合いでもあり大事なお客さんだと言います。

くじ運のいい牧本は、福引きでエステ券を取り、房枝にプレゼントするのでした。

其の十六は、ニート生活を楽しんでいる光司が、“自由にミカン食わせろ”という歌を作ったことがあると言います。

満が聴きたいと言うので、ベースを出してきて歌い出し、満と一緒に“ニートブラザーズ”という新曲を作って歌っていると春海(清原果耶)が帰ってきました。

“お母さんの財布からお金を借りる歌”を、春海と一緒に歌う光司。

春海は、けじめをつけようと前のお父さんに買ってもらったラジカセを売りに出しました。

第9話の其の十七は、春海が高校に行きたくないと言い出します。

夢は、ラジオのパーソナリティだと言う春海

綾子ではヒステリックになるので、満と2人で話したいと言い…?

其の十八は、秋葉家のリフォームが完成に近づき、ある決断をする綾子

以前、檀野が光司にと言ってきた仕事を、満にどうかと勧める綾子ですが…。

『俺の話は長い』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第9話 あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

其の十七 トンカツと占い

トンカツは明日へ

岸辺家の夕食時、2階から降りてきた満はおかずがトンカツでないことに落胆します。

房枝は、パン粉がなかったと言い、明日は必ずトンカツにすると約束しました。

肉じゃがとアジの南蛮漬けもすごくおいしそうでしたけどね。

食べ始めて綾子が「通りで占いをしているおじいさんって、最近見ないね?」と房枝に聞きます。

房枝は、結婚するときに相性をみてもらったと言って、おじいさんの体調を気にします。

いつもは、朝食の風景から始まるんですが、今回は夕食から始まりました。

演技力のある俳優さんばかりなので、食事風景もすごく自然ですがNGを出したら大変だろうな~と思います。

翌日房枝は、喫茶ポラリスの常連である牧本におじいさんのことを聞いてみました。

牧本は、「占いのじいさんはヘルニアで入院している」と情報をくれて、ちょっと安心した房枝。

光司は、諸角圭壱(浜谷健司)に誘われて、青年部のバンドに入り練習に参加しています

バンドに入って定期的にベースに触るようになったことで、パズルへの興味が急に無くなり、光司のパズルは満が引き継いでいます。

冷えたトンカツ

翌日の夕食、約束通りトンカツを揚げている房枝。

満は「ニートニートとんかつまだか♪」と歌いながら降りてきて、揚がったばかりのトンカツとキャベツにソースをかけて、準備万端整います

そのとき、綾子が「春海が高校受験したくないって。満と2人で話をさせろって言ってるから来て」と切羽詰まった顔で呼びにきました。

トンカツは揚げたてが命だと拒否する満ですが、房枝も「トンカツと春海の将来どっちが大事なの!」と怒ります。

トンカツだと答える満を、無理やり引っ張っていく綾子。

確かにトンカツはソースをかけた瞬間に、かぶりつきたいですよね。

満の気持ちは、痛いほどわかります(笑)

満が仕方なく春海の部屋に入ると、「大事な相談があるから閉めて」と言います。

それならそっちから来るのがスジじゃないのかと満が言うと、春海は自分で閉めて正座をしました。

春海もなかなかのヘリクツ女子

ラジオのパーソナリティーになりたいから、高校に行かないと言うのです。

「それなら高校を卒業してから、目指してもいいんじゃないのか」と言う満に、春海は目標が決まっているのに回り道したくないと言います。

専門学校に入って声のプロになると言う春海に、落合博満や上原浩治を引き合いに出し、どんな立派な選手でも下積みを積んでいるんだから、中学を出て一直線でプロを目指すのが近道とは言えないと言う満。

相撲の世界では中卒で角界に入った力士の方が、大卒のそれより活躍していると、春海も負けていません。

満に「それじゃ、リスナーの高校時代の話や現役高校生の悩みにどう対応するのか」と聞かれ、春海は「リスナーはパーソナリティーの最終学歴なんて気にしない」と返します。

満は、パーソナリティーとしての適性を確かめてみようと、リスナーからの相談と称してメモ帳に書き始めました。

私も時々ラジオ聞きますが、パーソナリティーって頭の回転が早くないとできないだろうな~と思います。

満の説得

春海は満に任せた綾子たちは、優秀な放送部がある高校を検索していました。

放送部の全国大会に出場しているところが見つかり、「放送部の大会ってどんなことするんだろうね」と話しています。

一方、満からメモを渡された春海は、パーソナリティーになったつもりで読み始めます。

「ラジオネーム、ボルトの父さんから頂きました」と読んだだけで、「はい、不合格」と言う満。

「“ボルトの父さん”がラジオネームなんだから、“ボルトの父さん”さんと言わなきゃダメだ」と言います。

こんなテスト納得できないとふてくされる春海に、満はもっといろんな経験を積んでから目指してほしいと言うのです。

満は「高校に行って友だち作ったり恋をしたり、楽しんだり傷ついたり、そんな経験をしないでパーソナリティーになっても、リスナーからは支持されない」と説得します

「満兄ちゃんって人の人生は饒舌に語るくせに、どうして自分の人生になると迷子になるんだろうね」と言う春海

そして春海はそのまま立ち上がり、居間に行きます。

さすが満、うまいこと春海を説得したみたいですね。

和気あいあい

春海は綾子たちに、高校に行くことにしたと報告します

安心した綾子は春海の学力で入れる高校で、放送部やアナウンス部がある高校のリストを渡します。

時間も遅くなり、この時間からトンカツは重たいから、明日のお昼にカツ丼にすると言う房枝。

全員で、近所の来々軒に行くことに。

行く途中、占いのおじいさんが復帰しているのを見て「ヘルニア治ったのかな」と言う房枝。

ラーメンを食べながら店内のラジオを聞いていると、女性のパーソナリティーが高校3年のときに75歳の男性から交際を申し込まれ、断ったら杖で顔を叩かれたという話をしています。

それを聞いた春海は「まだまだ経験が足りないか」とつぶやき、満は「だろう」と自分でもドンピシャな放送に驚くのでした。

帰りに綾子と春海は占いのおじいさんにみてもらい、帰って房枝や満に「喋る仕事が向いていると言われた」と嬉しそうに言います。

綾子たちのリフォームした家は床暖房でコタツを置かないという話になり、コタツか床暖房かで盛り上がります。

急に明日のカツ丼に入れる三つ葉があるのかと心配する晴海、光司がお雑煮に入れる柚子の皮も大事だと同調しました。

綾子が「光司と晴海が意気投合するなんて珍しい」と言うと、「これがコタツの魔力だ」とコタツ自慢をする満。

私も三つ葉や柚子の皮は、ぜひ入れたい派です。

急にすることになって、買いに行かないとない場合はめんどくさいからいいんですが、事前にわかっていたら買いますね。

其の十八 ラーメンとフリーマーケット

満の才能とは!

満と光司は、グレーのスエットを着てパズルをしています。

「パズルをしてお金がもらえる内職ってないかなぁ」と言う満。

「嫌じゃないことは人に喜んでもらうことと会話することだけど、これを満たす仕事が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」と言います。

光司は嫌じゃない順番に書いていって、一番上からやってみたらどうかとアドバイスしてみますが、満はイマイチ乗ってきません。

いよいよ綾子たちの引っ越しが来週になり、「次の休みに、古着をフリーマーケットに出すから手伝って」と満に持ちかける綾子。

光司は、新居で家具の搬入に立ち会うからいないというので、満が売り上げの10%をもらうという約束で手伝うことに。

その夜、Barクラッチで飲んでいる光司と満。

満の中で、仕事に直結するような隠れた才能は何かという話になり、光司が「人の揚げ足取りとヘリクツでツッコむところ」と言います。

満はそれはよく言われるから、本気で仕事にしようと思ったことがあると返します。

イエスマンに囲まれている企業のトップや政治家の、揚げ足取りや否定をするための講師とかは需要があるんじゃないかと考えたと言う満。

光司も青年部のバンドに入って練習に顔を出すうちに、いろんな人から就職口の話をもらえたりして、新しいところに行ってみるのは刺激にもなるし貴重だと勧めます。

口が達者な人というと、薄っぺらい人間のような気がしますが、満の場合は優しいところも持ち合わせているのがいいですよね。

満が議員秘書?

フリーマーケット当日、房枝と綾子が出品するものを箱に入れていると、光司が慌てて2階から降りて来ました。

「満くんにピッタリの仕事が見つかった。議員秘書だよ」と言い、同調した綾子がやる気になり、檀野に聞いてみると言う房枝。

フリーマーケットの会場。

綾子の古着はブランド品が多く、値段設定も安いためよく売れています。

満が別の売り場で、綾子から買ったものを千円から2千円増しで売っている店を見つけて、綾子たちに報告します。

「値段設定が安すぎるんじゃないのか?俺のギャラが安くなる」

綾子は「高く設定して、売れ残ってもしょうがないからいいの!」と言います。

そんな言い合いをしていると、檀野がやってきました。

満も挨拶をすると、いつのまにか自分が議員秘書の面接を受ける話になっていて驚きます。

檀野と房枝が向こうに行くと、綾子と満のケンカが勃発。

どういうことだ!と怒る満に、一度面接に行って違うと思えば断ればいい話だと綾子が言います。

面接に行ったら気に入られてしまうに決まってる、それから断るのは失礼だと言う満。

綾子は手厳しく、仕事をやらない理由を探すのはやめたら?とハッキリ言います。

満はどうしてもって言うんなら向こうからきてくれないと、来々軒のラーメンと一緒で出前はしてないと言うのです。

「そのヘリクツを友竹議員の前で披露して、気に入られるかどうか試して来いって言ってるんだよ」と怒って早口になる綾子。

満は、それだと出前になり麺が伸びてスープが冷めるように、キレの悪い揚げ足と間延びしたヘリクツになると言って断ります

房枝はおっとりしてるのに、綾子と満はめちゃくちゃ喋ります。

2人とも、お父さんに似たんでしょうね。

働くこととは?

フリマ会場で高平陸(水沢林太郎)が肉まんを買おうとしていたのを見て、おごってやる満。

フリマで古いレコードを探すのが趣味だと言う陸は、満の機嫌が悪いことに気づいて「話聞きますよ」と言います。

満は「そういうところに、女子は引っ掛かかるんだろうな」と言い、以前悩んでいた義理の父親との関係を心配して聞いてみました。

母親が留守のときに、義父がラーメンを作ってくれて、それが妙においしくてちょっといい感じになってきたと話す陸

営業時間前のクラッチに、クリスマスツリーの搬入に来たオーナーの三枝明日香(倉科カナ)は、バーテンダーの駒野海星(杉野遥亮)に、満の様子を聞きます。

明日香に言われた“嫌じゃないこと探し”をしているが、なかなか進めないみたいだと答える海星。

明日香は「しょうがないね…」と言いながらも、嬉しそうな顔をします。

満はフリマからの帰り道、働いている人たちを観察しながら歩きます

園児たちと散歩している男性保育士、花屋の店員、米屋の大将、宅配業者、介護士…。

そんな満を見た牧本は、「働いている人が羨ましいのか?選り好みしてたら俺みたいなしけた親父になっちまうぞ」と声をかけます。

それは勘弁だねと笑う満。

働いている人を見る満の顔は、私も牧本と一緒でちょっと羨ましそうに見えました。

満、「やれ!」

綾子たちは、引っ越し前の新居に来ています。

春海は自分の部屋に寝そべり、房枝も自分の部屋になる予定の座敷に寝ころびます。

「やっぱり新しいお家はいいわね~と」言う房枝。

綾子は「満はダメだね。あいつはただ働きたくないだけのクズだよ」と言います。

房枝は、家族が見捨てたら終わりだと庇うのでした。

クラッチに来た満は、海星から2時間前までここに明日香がいたと聞いて驚きます。

海星に、議員秘書の話があることを相談する満。

海星は、「嫌だったらとっくに拒絶しているはずだから、絶妙なんじゃないですか?」と言います。

「6年も探して、結局周りがお膳立てしてくれたことに乗っかるのもなぁ…コーヒー屋始めたときの高揚感が全然ない」と満は話します。

「小学校のときの初恋をずっと引きずっている高校生みたいです。初恋を越えることは絶対にない」と諭す海星。

明日香からの伝言、“やれ”を伝えました。

クラッチからの帰り、占いのおじいさんからも「やれ」と言われる満。

来々軒に寄ると、“出前始めました”と貼り紙がしてあり「うそでしょ!」と言ってしまいます。

こうなると周りがどんどん動き出して、満も変わらないといけないよという暗示みたいですね。

次回はいよいよ最終回、早すぎる~。

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確かに、身内にいたら情けないでしょうね。

他人事(ドラマ)だから、笑えるのかもしれませんね。

私も、明日香だったら言いそうだなだ思いました。

「やれ」の言葉に答えることができるのか、最終回が見ものですね。

期待しすぎてしまっているので、がっかりさせないでほしいかなと思います。

まとめ

もう最終回って、本当に早いです。

『俺話』はおもしろいから、勝手にもうあと1話あると思っていたんですが…。

来々軒でのラストの満の顔は、次回きっと何かあっと驚くようなことをやってくれると信じています!

ドラマ『俺の話は長い』作品概要はこちら

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