タイトル:「星から来たあなた」第21話(最終話)
放送局:韓国SBSテレビ、BSジャパン他
放送期間:2013年12月18日から2014年2月27日(全21話)
キャスト:チョン・ジヒョン、キム・スヒョン、パク・ヘジン、ユ・インナ、キム・チャンワン、アン・ジェヒョン、シン・ソンロクなど
閲覧したVOD:auビデオパス(2018年8月3日時点では配信終了)
400年前に、遠い宇宙から美しい星“地球”にやってきたト・ミンジュンは、朝鮮時代に、ある少女を助けます。
その少女は婚姻する前に夫が亡くなった寡婦で、ミンジュンは様々な困難から少女を助けようとしますが守り切れずに亡くなってしまいます。
そして現代、地球を去るまであと3か月にせまった中、隣に女優チョン・ソンイが引っ越してきます。
ソンイの少女時代の写真があの少女とうり二つであることに動揺し、ソンイを気にかけるミンジュン。
いつしか、ソンイと愛し合うようになります…ミンジュンが地球を去る夜、彗星が当初の予定よりも更に地球に近づき世紀の流星ショーが始まりますが…
いよいよ最終話です。
それでは「星から来たあなた」第21話(最終話)のあらすじと感想をご紹介します。
あらすじ第21話(最終話) 星に願いを
ミンジュン、発つ
ニュースは、400年ぶりに地球に近づく彗星が大きく軌道を外れ、急速に地球に近づいていると伝える。
町中の人が流星ショーを見に広場に集まって歓喜する。
ベランダから流星ショーを見る二人…ソンイが「願い事する?」と言うと「あれは石ころだ、地球に来て一番呆れたのが流星に願うことだ」とミンジュン。
その時、ひと際明るい流星が光る…それは、400年前ミンジュンが地球にやって来た時に見たのと同じ円盤…
ミンジュンがぐらつき手が一瞬消えそうになる…ソンイを見ると一生懸命にお願いをしている。
別れの時が来たと悟り、ソンイに触れようと手を伸ばすミンジュン…だがやめる。
「私の愛するチョン・ソンイ、寒いからあちこち開いた服は着るな、隠せば美しさが際立つ…前にも言ったが、キスやハグのシーンはダメだからな、激しい恋愛物もだ、体に気をつけて書き込みも見るな、一人で歌って泣くな…食事は一人でするな、酒を飲んでよその家に入るな…」
ソンイは嗚咽しながら後ろを向いて聞いている…
「夜空を見て、“あの星かな この星かな”と探すのはよせ…ここからは見えない、だが私は毎日君のいる地球を見る、毎日見て戻れるように努力する…何としてもずっと君のそばにいられる方法を見つけてみせる…必ず…でも…もしも私が戻れなければ…忘れてくれ…何もかも…」
「そんなの無理 忘れられない…無責任なこと言わないで…ト・ミンジュン、何とか言って…返事してよト・ミンジュン…いるんでしょ?いないの?」とふり返るともう消えていた…
「まだいるよね?言いたいことだけ言って消えちゃうの?まだ挨拶してないのに自分だけしゃべって…出てきてよ…お願い…」ソンイは泣き崩れる…
その頃森に横たわるミンジュンの体は…消えていく…
書きながら涙が出ます…
私も夜空をみたらミンジュンの星はアレかなぁ?こっちのかなぁ?と探すと思います…(爆)
チョン・ソンイを頼む
ジェギョンの裁判、ユ検事が罪状を読み上げる…
ヤン・ミンジュの監禁事件、ハン・ユラ殺人事件の有力な容疑者であり、証拠隠滅と逃亡の恐れがあるため勾留を要求、弁護側は特に言う事はないと…父親にも見限られたジェギョン。
ソンイは、ミンジュンの部屋で何をする気力もなくただ生きている…
心配したフィギョンが食べ物を持ってやってくる。
「ト・ミンジュンはどこに行ったんだ?いつ戻る?あいつに言ったんだ、お前を1人にしたら俺が奪うって…なのに行きやがって」とフィギョン。
「彼は私のために精一杯頑張った…それなのに、私は何もしてあげてない…別れの挨拶さえも…彼は向こうでも頑張ってるはず、待ってろって言ったから…たとえ戻れなくても…私は忘れない一つも忘れずにずっと待ってる…」
「待つなら、食べながらにしろ、ト・ミンジュンにも頼まれたんだ、そばにいてやってくれって…」と買ってきた食べ物を出す。
「え?ほんと?彼が言ったの?」ソンイはそう言うと植物の新芽を見つける、「生き返った…無事に着いたのね…よかった…この子たちは私が育てる…」
自分の家に戻ったソンイ、ユンジェがミンジュンの望遠鏡の手入れをしている、「それ、ミンジュンさんのでしょ?」「もらったんだ」ミンジュンとの会話を思い出すユンジェ。
<回想>
ミンジュンに呼び出されて部屋に行くユンジェ。
「実は長い旅に出ることになった」
「え?自転車にカゴがついてるやつに乗って行くんですか?」と人差し指を出すユンジェ。
「そうじゃない、長い旅になりそうだから頼みがある、姉さんの言うことをよく聞いて…そばで守ってくれ」
「それは…ちょっと」「望遠鏡欲しがってたよな?やるよ」
「姉に服従します、感激です、抱きしめても?」ダメだと言うがもう遅かった…<回想終わり>
「何よ、あちこちに頼んでる…」とソンイ…自分ばっかり…と。
ミンジュンは、必ず戻ってくると思いつつ、発つ前にフィギョンやユンジェにソンイのことを頼んでいたんですね…泣ける~
あなたは幻?
セミが仕事の予定表を持ってくる、ソンイはセミに聞く「つらくなくなるまでどれくらいかかる?そんな日がくる?」と。
「思い出すようになれば大丈夫よ、今は彼で頭がいっぱいでしょ?思わない方が難しいはず…でもある時からふと思い出すようになる…他の事を考えている時に彼が浮かぶの、そうなれば大丈夫、私は15年かかった、もうつらくない」と言うセミ。
「大変だったね、そんなにかかるなら…どうやって生きよう…」ため息をつくソンイ。
思わない方が難しいから、一緒に行った島へ一人で行って思い出して懐かしんで痕跡をたどって、彼を待ってる…そして約束した100日目…南山タワー。
レストランで待っていると、ミンジュンが…前の席に座りほほ笑む…ソンイも涙を流しほほ笑む…がすぐに消える…
チャン弁護士と会いそのことを話すと、「私もあります、変ですよね?この前ここで植物に水をやっていたら、“チャン弁護士”と声をかけられふり返ると先生がいまして、触ろうとしたら消えました」と言う。
ユンジェが小惑星を発見したと母に報告に来る、確定まで3年はかかるが小惑星の名付け親になれると…
<そして3年後>
大きな巨大広告が、セミからチョン・ソンイに替わっている。
小惑星の発見者としてインタビューを受けるユンジェ、「尊敬する師匠の名前を付けました、“ト・ミンジュン”です」と誇らしげに答える。
お世話係だと、ユンジェに付いて回るボクチャの姿が…「付いてくるな」と怒るユンジェ。
パク刑事とユ検事、ジェギョンが控訴を諦めたらしいと話す、「殺した人間が見えるとかで保護室にいるとか?それとト・ミンジュンを見たと言ってるらしい」とユ検事が言うと、「まじでイカれたな」と、パク刑事。
ミンジュンが去って3年…ソンイとチャン弁護士とジェギョンがミンジュンを見た…?
幻なのか本人なのか…どっちでしょうね。
おかえり、ミンジュン
ソンイは再び人気女優として復帰していた、フィギョンが陣中見舞いに来る。
「今度の作品も早くも話題独占、ヒット間違いなしだな」と言うフィギョン。
「もう5作品になるけど、あなたの会社が製作費の大半を出してるって聞いたけどほんと?」とソンイが聞くが惚けるフィギョン。
ファンの人ごみの中にミンジュンの姿を見るソンイ。
駆け寄るが、もういない…「ト・ミンジュン、ト・ミンジュン…」と泣くソンイを抱きとめ落ち着かせるフィギョン。
授賞式の準備でメイクをしてもらうソンイ、両親が来ると「父さん、あの人に会いたい…会いたくて触れたくて…一緒にいたくて死にそうなの…」と泣くソンイ。
<授賞式>
たくさんの報道陣の中を、美しい俳優たちがレッドカーペットを歩いて行く、セミの姿も。
そして、チョン・ソンイ…背中が大きく開いた真っ白なドレスを着てレッドカーペットを歩く…
中ほどまで来たとき、ソンイ以外の時間が止まる…動かない人ごみの中を…歩いて来る人物が…ト・ミンジュン?…目を見張るソンイ。
ソンイの前まで来ると自分のコートをソンイの肩にかける…「言っただろ、あちこち開いた服を着て歩き回るなと…」ミンジュンの頬を触るソンイ、ソンイの涙を手で拭くミンジュン。
「ト・ミンジュン?」「戻ったよ、すまない遅くなって」その声を聞き現実だとミンジュンに抱きつくソンイ…そしてキスをする…
途中で時間が復活し、みんなが驚きマスコミは写真を撮る…
<二人インタビュー>
ミンジュンが「もう戻らないかって?なんと説明すべきか」と言い、隣のソンイが「戻ってきたけどすぐ消えたんです」
途中でキスの感触が消えて目を開けると…ミンジュンはいなかった。
周りを見るがいない…がコートは残ったまま…
<二人インタビュー>
「3年前ここを去る時、私はワームホール(仮想の時空トンネル)に吸い込まれて故郷に帰り、完全に回復してから戻る努力をしました。私には故郷の長い時間よりここでの短い時間の方が必要でした…試行錯誤の末、地球に戻ることに初めて成功したのが100日記念日、次がチャン弁護士、次はジェギョンの所、…大事なのは滞在時間が徐々に増えていることです」
ソンイが今回は1年2ヶ月も滞在していると言う。
二人で天窓から星を眺める…ソンイは幸せを噛みしめる…ふと隣を見ると消えていないミンジュン…でもその表情には余裕が…
ミンジュンが読んでいた本にはこう記されていた。
“昔々、家に戻る道を見つけたうさぎがいました”
~エピローグ~
<ソンイ話>
急に消えられてつらくないかって?もちろんつらいけどいっそう愛せるんです。
一緒にいられるのはこれで最後かもと思うと、その瞬間がいとおしく感じます…
そして夜ベッドに現れるミンジュン…「ただいま」ソンイは嬉しそうに抱きつく。
ー完ー
終わっちゃいました、感無量です。
予想に反してたまに消えていつ現れるかわからないってすごい発想、やっぱり宇宙人だ~
まとめ
地球に永住でソンイにべったりだったら飽きるということも有りうるけど、いつ消えるかわからない、次はいつとは言えないってめちゃめちゃ新鮮ですよね。
倦怠期知らず?気になるところは多々ありますが…
例えば、キス以上はできたのか?とか気になりますよね?(爆)
そこは美しく、ご想像に…ってことかな。
ずっと幸せに過ごしたことだろうから、まっいっかー
あと続編は、絶対しない方がいいと思いますね、それと日本でリメイクとかしてほしくない。
この配役だからこそ、可愛く素晴らしいドラマになったんですから…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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