『死役所』第7話のあらすじ・ネタバレ!イシ間が死刑囚となった理由とは?最愛の家族に起こった悲劇!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『死役所』第7話のあらすじ・ネタバレ!イシ間が死刑囚となった理由とは?最愛の家族に起こった悲劇!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:あずみきし『死役所』(新潮社バンチコミックス刊)
脚本:政池洋佑、三浦希紗
出演者:松岡昌宏、黒島結菜、清原翔、余貴美子、松本まりか、でんでん、ほか
放送期間:毎週水曜 深夜0時12分
制作:テレビ東京、ジェイ・ストーム、スタジオブルー

前回の振り返り

“カニすべからく”というコンビを組んでいた佐尾(中島歩)という芸人が、ひとり病院着のままシ役所へやってきた第6話。

学生時代にコンビを組んだ友人でもある相方、高関(重岡大毅)を残し、病死してしまったのです。

苦節10年、やっと大きな賞レースの決勝に残り、売れるチャンスを掴みかけたのですが、優勝することはできずに人生が終わってしまい、さぞ悔いが残っているだろうと誰もが思いますよね。

しかし佐尾は、一生ものの相方に出会えたこと、二人で同じ夢を目指せたこと、そして最後までやり抜けたこと、それだけで振り返る必要もないほど満足な人生だったのです。

そのため、成仏するかを悩んだり後悔を口にしたりすることなく、今までの死者の中でも最短で成仏の扉をくぐるのでした。

今までの話は心に重くのしかかるものが多かっただけに、死という結末なのにこんなにも希望に溢れる第6話は、とても貴重な回でしたね。

そしていよいよ第7話では、イシ間(でんでん)が死刑囚になった理由が明かされます。

またヘビー級の重さがのしかかりますので、心して観るようにしてください!

『死役所』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第7話はイシ間の無償の愛が伝わる!あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

シ村の過去が気になるニシ川

シ役所の床をモップがけしているシ村(松岡昌宏)に歩み寄り、「そんな仕事もしているんですね」と話しかけるニシ川(松本まりか)。

しかし気になるのはそんなことじゃなく、本当はシ村の過去を探ろうとしているのです。

シ村は冤罪で死刑囚となったのに、どうして成仏せずにシ役所の職員などをしているのか、総合案内係という1番面倒な職務についている理由は何なのか、怪しむ視線でシ村を見つめます。

「ここならいろいろな人に会えますもんね、“加護の会”に入っている人にも」と言うと、シ村はモップを動かす手をピタリと止め、新しいお客様が来たと逃げるようにその場を立ち去るのでした。

この動揺ぶりを見れば、シ村の娘の死に“加護の会”という宗教団体が関わっているのではないか、と疑うニシ川の予想は的中のようです。

死者に寄り添うイシ間の過去とは?

一点をぼーっと見つめているイシ間に、シ村は何かあったのかと尋ねると、先ほど泣きわめく女子中学生の死者がやってきたと言います。

人情深いイシ間は一緒に泣いてしまい、疲れ果てていたのでした。

しかし、泣いていた理由は人情深さだけでなく、自分の姪っ子のことを思い出してしまっていたのです。

イシ間はシ村に、過去の話をぽつりぽつりと話し始めます。

心優しいミチを愛するイシ間

生前イシ間は大工を営んでいて、妻はすでに他界しひとりで暮らしていました。

しかし空襲で弟夫婦も亡くなってしまい、ひとり残された姪っ子のミチを引き取り、まるで娘のように育てていたのです。

ある日近所の人から大根をもらったイシ間は、さっそくミチにお土産だと渡します。

ミチは明日の朝味噌汁に入れると大変喜ぶのですが、大根の味噌汁はイシ間の大好物なのです。

ささやかな暮らしでしたが、二人は互いを思いやり、本当の親子のように幸せに暮らしていました。

ミチは、結婚したらイシ間が作った家に住みたいと言い、さらにイシ間ともずっと一緒に暮らしたいと夢を語ります。

ミチがお嫁に行く姿を想像したら涙が止まらないイシ間でしたが、私はまだ14歳なんだから気が早いと笑われてしまうのでした。

そのとき、裏の畑から物音がすることに気がついたイシ間は、鍬を持って近づいてみると、そこで二人の兄弟が畑の芋をあさっていたのです。

イシ間に気がついた二人は「ごめんなさい!殺さないで!」と謝りますが、イシ間は芋を盗んだくらいで殺さないと呆れます。

その光景を見ていたミチはさっきの大根を持ってきて、兄弟に差し伸べるのでした。

その優しさに感動するイシ間は、ミチを誇りに思います。

イシ間とミチは、まだ戸籍上では叔父と姪っ子の関係ですが、周りからは早く養子縁組をした方が良いと言われています。

そうすれば戸籍上でも親子になれますが、イシ間は優しくきれいなミチの父親に、自分なんかがなっても良いのか葛藤しているのです。

それを聞いた大工の親方(一本気伸吾)に、「親は考えてなるのではなく心でなるもんだ」と言われ、父親になる決心をするのでした。

イシ間の犯した罪

そのまま親方と酒を飲み、上機嫌で帰宅したイシ間でしたが、家にミチの姿がありません。

食べかけの食卓や、草履が落ちているのを見つけたイシ間は嫌な予感がよぎり、鍬を持ってミチを探します。

すると裏庭の方からミチの叫び声が聞こえ、急いで向かうとこの前の兄弟が、ミチを強姦しているのでした。

イシ間はそれを見つけた瞬間、何かが切れ、瞳から光が失われます。

ミチに覆いかぶさる少年を蹴り飛ばし、持っていた鍬を何度も振り下ろしました。

ひとりは慌てて逃げ出しますが、イシ間は逃しません。

「興味本位だったんです!殺さないで!」と叫ぶ少年を、イシ間は生気のない瞳で見つめ、再び容赦なく鍬を振り下ろしたのでした。

遺体は山に隠し日常に戻ろうとしたイシ間でしたが、この一件以来ミチはすっかりふさぎ込んでしまいます。

そんなミチを支え続けて何とか婚約者を見つけることができ、やっと幸せになれると思った矢先、兄弟の遺体が見つかり、イシ間は警察に捕まるのでした。

けれどイシ間は、ミチのため殺した理由を決して言わず、情状酌量の余地なしとして死刑になったのです。

これが、イシ間がミチにしてやれる最後の優しさなのでした。

シ役所に現れたお客様は…?

シ村に洗いざらい話したイシ間は、「神はいると思うか?」と尋ねます。

シ村は鼻で笑いどうなんでしょうね、と曖昧に答え、イシ間を老衰課へと連れて行きます。

どうして急にこんなところへ、と不思議に思うイシ間でしたが、白髪のシワだらけのおばあちゃんに「おじちゃん!」と声をかけられるのです。

「…ミチ!」

イシ間は一瞬で誰だか分かり、顔をくしゃくしゃにして笑いながら涙をこぼします。

ミチは認知症で、多くのことを忘れてしまっていましたが、イシ間の顔はしっかりと覚えていて、嬉しそうに駆け寄ってくるのです。

ミチは子供と孫に囲まれて死ぬことができ、それを知ったイシ間は良かったと心の底から安心するのでした。

事件以来、男性が怖くなり外にもなかなか出ずに笑顔が消えたミチ。

自ら命を絶とうとしたのを、イシ間が止めたこともありました。

そんなミチが、幸せな家族を持つことができ、イシ間の罪は消えなくても心は少しだけ救われたのです。

1番大切なもの

無事にミチを成仏させることができ、満足そうなイシ間。

シ村は、以前イシ間が自分の罪について答えが出ないと言っていたのを思い出し、結局答えは出たのかと聞きます。

長い間シ役所で働いてきたイシ間は、殺されて当然というような人間をたくさん目にしてきました。

自分が殺した兄弟二人もそのたぐいの人間だと思っていますが、こっそり盗み見た兄弟の人生史は、思わず同情してしまうようなひどい人生でした。

だからと言って、許すことはできませんし、殺したことへの後悔もありません。

イシ間にとって他人の人生も自分の人生もどうでもよく、1番大切なのはミチの人生だったからです。

本当は罪など犯したかったわけはなく、できることならミチの傍にずっといたかったイシ間なので、自分がしたことが正しかったかは分かりません。

しかし、もしもまた同じような状況になったら、再び殺人を犯すだろうとも確信しているのです。

それを聞いたシ村は、それもひとつの答えだと言って、イシ間宛てに届いている封筒を渡しました。

文章に書かれていたのは

手紙が届くことなどめったにないので、イシ間は不思議に思いながら自分のデスクで開封してみます。

そこには“辞令”と書かれた一枚の紙が入っていて、読み進めてみると

“任期満了にともない本日より49日以内に成仏するものとする”

との文章が…!

イシ間がついに、シ役所職員から解放です!

これは、イシ間が自分の罪にひとつの答えを出したからなのかな…?

イシ間は戦後直後の人だったので、シ役所で50年以上は働いていたと思いますが、もしかしてただの定年だったりして(笑)

イシ間以上に私が驚いてしまうラストでしたが、成仏できるのは喜ばしいことですよね。

死刑囚でも天国に行って、どうか生まれ変わることができますように…!

第7話を観た人のTwitterでの反応は?

それでは実際に、『死役所』の第7話を観た人たちの感想を見てみましょう。

イシ間の愛情の深さが、よく表現されていましたよね。

罪に対しての考え方も斬新で、『死役所』という話のすごさを実感しました。

私がでんでんという役者をはっきりと認識したのは、映画『冷たい熱帯魚』での村田幸雄役のときでした。

そのときの怪演は素晴らしいを通り越してトラウマものだったので、この役でさまざまな賞を総なめにしたのも納得です。

今回、鍬を振り下すシーンはまさに村田幸雄を彷彿とさせ、鳥肌が立ってしまいました。

でんでんは優しいおじいちゃんの役もぴったりなのですが、狂気じみた役をやらせたら天下一品だと、改めて実感しています。

まとめ

親子ものに弱い私は、第7話はかなり心に響きました。

家族というのは、血の繋がりだけではないことがよく伝わり、そして親の愛情というのは本当に無償なのですね。

シ役所では誰にでも優しく、すぐに感情移入して泣いてしまう涙もろさがあるイシ間。

彼に救われた死者も多かったことでしょう。

例えば、無事に成仏することができたミチル(黒島結菜)もそのひとりで、自由奔放な言動がちょっと疎まれていましたが、イシ間はミチルにも優しかったですもんね。

名前が似ていることもあり、ミチと重ね合わせてもいたのでしょう。

そんなイシ間がミチの人生のためと罪を犯してしまうわけですが、ミチの気持ちの所在がないなとも思ってしまいます。

確かにミチがされたことは非道極まりないですが、ミチはイシ間とずっと一緒にいる人生の方を望んでいたのではないでしょうか?

それでも、同じ状況が訪れたときは、また同じことをすると言い切るイシ間は潔く、それがたくさんある答えの中のひとつであることに間違いはないでしょう。

成仏の辞令が出たイシ間ですが、残り3話の中で成仏の扉をくぐるシーンを見ることができるのか、興味深いですね!

次週はネグレクトが題材となり、ひとりの少女がお客様としてやってきます。

最終回はシ村の謎を解明するとなると、ニシ川の過去まで手が回るのでしょうか…?

今から続編にも期待しちゃいます!

ドラマ『死役所』作品概要についてはこちら

2019年秋ドラマ特集ページはこちら

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