原作:瀧波ユカリ
脚本:坪田 文
出演者:新木優子,高良健吾,浜野健太,田中みな実,よしこ,山口紗弥加,森田甘路,関口メンディー,他
放送期間:毎週木曜夜10時
制作:フジテレビ
前回のおさらいと6話の内容
作家の丸の内さくら(山口紗弥加)を誘って、温泉旅行に出かけた難波ユリカ(新木優子)。
傷心旅行で有名なその旅館で、山下章生(浜野謙太)の元カノ来栖むぎ(田中みな実)に会い山下に恩義があるユリカは、何とか2人の仲を取り持とうとします。
しかし加賀千鶴(趣里)とキスしていたところを見てしまい、すっかり嫌気が差していたむぎは、頑なに山下を避けています。
むぎが忘れらない山下は千鶴に断りを入れ、むぎにもう一度話がしたいと連絡。
むぎが山下に連絡するかどうか、卓球の勝負で決めることになりユリカが諦めずに戦ったことから負けを認めたむぎは山下に連絡しました。
そして山下とむぎは、付き合うことになります。
マコチが、ユリカのアパートの前で待っていると、ユリカは源翔(柿澤勇人)という男と一緒に帰ってくるのですが…。
第6話で、ユリカから紹介された「翔くん」は、マコチの後で付き合った元カレだとわかります。
翔はユリカが大切だと気づき突然連絡をしてきたと言い、自分がマコチを忘れさせてやると意気込んでいるようですが…。
翔は分譲マンションを探してほしいとマコチに依頼し、マコチは誠心誠意対応します…。
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第6話 あらすじと感想
ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。“翔”とは
タクシーから降りてきた男を「翔くん」と紹介したユリカ。
翔は「俺ら、前付き合ってたの」とサラッと言いました。
ユリカは、「マコチ、ごめん。急いでるから」と翔を促して足早に去って行くのでした。
レストランで食事をしているユリカと翔。
翔は、「さっきのマコチって、別れるときに“私やっぱりマコチが忘れられない”って言ってた人だよね」と言います。
何も言えないユリカ。
帰り道、ユリカがなぜ連絡してきたのか聞くと、翔は「俺の中で唯一忘れられない女だったから」と答えます。
ユリカは「うそだ…付き合っていたときはそんなこと…」と、つぶやくように言います。
大切な人だと気づいたときには、連絡が取れなかったと話す翔。
翔は「ユリカ、ずっと好きだったよ。今度こそ、俺がマコチを忘れさせる」と言ってユリカを抱きしめます。
翔という男も、マコチ同様なかなか軽そうな男です。
ユリカって言いよってくる男はみんな付き合ってたのかなと、思ってしまいますね。
抱きしめられて、じっとしてるのもおかしいです。
“好き”を全力って?
山下の家に居候しているマコチは、山下に翔の話をします。
一緒の職場でたくさん時間があってユリカにアプローチできたのに、俺はいったい何をしてたのか…と今さらながら反省しているマコチ。
さっきから、ユリカのSNSのチェックばかりしてしまっている自分を「これがモトカノマニア?」とつぶやきます。
山下は「マコチさんはならないと思います。“好き”を全力で追い掛けられる人しかマニアにはなれないんですよ」と言います。
上から目線で言われたことに、ちょっとムッとした顔を向けるマコチ。
翌日会社で、ユリカが仕事している周りを、犬のチロを抱いてウロウロしているマコチがいました。
ユリカが気づいて(何か用?)という目線を送ると、マコチは「あ、物件資料のフォントは3種類までに押さえた方がわかりやすいよ」とアドバイス。
山下に言われた“好き”を全力でって言葉を意識してるのか、急にユリカの周りをウロウロし始めたマコチはキモイです。
前みたいにクールに仕事している方が、ユリカに気にしてもらえるんじゃないんでしょうかね。
軽い男
さくらは自分の部屋で元カレの駒込和真(淵上泰史)からきた“たぶん離婚する”というLINEを見ています。
サクラは「なんで私に連絡してくるの?どうぞご勝手に」とつぶやき、既読スルーをしようと思いましたが“大丈夫?”と返してみました。
すると“大丈夫…じゃないかも”と返ってきて、「サイテー」とつぶやきます。
一方会社でのユリカは、張り切っていて大沢(森田甘路)と営業に出かけます。
その直後、会社を訪れたのは翔でした。
ユリカはいないのか?と聞く翔に、白井(関口メンディー)が応対すると「ユリカの彼氏です!」と言い切り、マコチは軽い目眩を覚えます。
翔は、担当にマコチを指名しました。
マコチは、翔がどういう物件を探しているのか、アンケートを書いてもらうとIT関係の会社を経営していて年収3千万だとわかり分譲マンションを探しているとのこと。
マコチは十数件の物件を紹介しますが、細かい注文をつける翔は内見まで至りません。
翔はマコチに、「笑ってるけど死ぬほど俺にムカついてるんだろ?」と言ってきました。
プライベートは仕事に持ち込まない、誠心誠意対応していると言うマコチ。
翔は「マコチが気に入った!俺が一生住みたいと思う家を探してね」とクールなようで対抗心を燃やしています。
翔って軽そうに見えて会社経営してるんですね。
本当にユリカが大切だと思っていたんなら、私の勘違いで謝りたいと思います。
ユリカを大切だと思う男
その夜、翔とユリカはおしゃれなバーでお酒を飲んでいます。
翔は、サプライズでユリカの不動産屋に行ったけど、いなかったからマコチを担当にしてもらったという話をします。
マコチのことを「頭もいいし仕事もできて、いい男だね。ただ俺と一緒にいる方が絶対に幸せになれる」と自信ありげに言いました。
そのとき、翔と親しそうな女が2人寄ってきて「翔、一緒に飲もうよ」と誘います。
「ごめん、今大事な話してるから」と断り、ユリカを大切に思っていることをアピール。
その頃マコチは、さくらの部屋に荷物を取りにきていました。
ユリカの写真を見つけ、ユリカとの楽しかったことを思い出してしまいます。
そこへ、さくらがマコチの郵便物を持ってきます。
その中に写真展の案内があり、大学の同期がやってると説明するマコチ。
そのハガキを片づけてしまうマコチに、「行かないの?」と聞くさくら。
マコチは、最近忙しいから行けないという旨の返事をします。
マコチがさくらの家でユリカの写真を見て、思い出に浸るという行為も軽率だなぁと思いました。
もう住んでいないんだから、さっさと荷造りして出るのが本当じゃないでしょうか。
クズ男の開き直り
翌日出社したユリカは、マコチに「翔の担当変わるよ」と持ちかけました。
しかしマコチは「最後までやるよ。どんな人が確かめたいし、ユリカが傷つくところは見たくないんだよ」と言って、翔との約束場所に行きます。
その後「それ、マコチが言います?」とチロに聞くユリカ。
マコチが分譲マンションの前で待っていると、タクシーで来た翔は降りるときに女性にキスをしていました。
マンションの内見に入り、翔が「ここ広くていいねぇ。…見ちゃった?ユリカに言ってもいいよ。ごまかす方法はいくらでもあるから」と言います。
それには答えず、バスルームの案内をしようとするマコチ。
翔は「営業ではペラペラ話すのに、肝心なときは話せないのか。悩んでるふりしてたら勝手に周りが答え出してくれるんだろ?そうやってユリカを振り回してきたんだ」と対抗心むき出しで煽ってきます。
ユリカのことを「いい女だよな。明るくてバカでカワイイ…」と言いかけると、黙っていたマコチが翔の胸ぐらに掴みかかりました。
「ユリカをバカにされたから怒ったのか、やっぱマコチいいね。だから絶対にユリカは渡さない」と言う翔。
マコチが事務所に戻ると、ユリカが帰るところでした。
マコチは「あの人やめた方がいい。女の人といた…ユリカが傷つくところ…」と言いかけます。
「傷つかないよ。そういう人だって知ってるから」と言って、事務所を後にするユリカ。
2階から、その様子を安藤社長(小手伸也)が見ていました。
ユリカはそういう人と知ってるから、どうするつもりなんでしょうか。
翔は、やっぱりクズ男ですね。
マニア気質は治らない?
ユリカは、BARネコ目で親友の周防ひろ美(ガンバレルーヤよし子)に翔のことを話します。
翔がどんな男だったか知っているひろ美は、怒って冷静になれと言います。
しかしユリカは、翔のことは絶対に好きにならないから大丈夫と言うのです。
「本気じゃなかったら冷静でいられる。一緒にいると楽しいし欲しい言葉もくれる。ドライな関係もいいんじゃない?」とユリカは言います。
ひろ美は「そんなことユリカができるとは思えない。自分のマニア気質舐めちゃダメだよ」と諭すのですが…。
翌日この前、翔が気に入ったと言った分譲マンションに来ている翔とマコチ。
この部屋に決めると言うので、契約書を出そうとしたとき、ユリカが部屋に来ました。
翔が呼んだと言い、マコチからカギを奪い取るとユリカに渡し「結婚を前提に付き合ってください」と言います。
その夜、ユリカのアパートの前で話す翔とユリカ。
「俺、本気だよ。マコチって自分のこと言われても怒らないのに、ユリカのこと言うと怒るのな」と言う翔。
ユリカが、なんでそれを私に言うのか?と聞くと、「ユリカもマコチを忘れたいんだろ?そうじゃなきゃ、俺と会おうとは思わない。引っ越しの準備しないと」と言って帰ります。
ん?翔、本当はいいやつなのかな?
ユリカのことでマコチが怒ったなんて言ったら、自分が不利になるのに…?
マコチのやる気!
ある日の仕事終わりに、安藤と酒を飲みながら話すマコチ。
マコチとユリカのことを心配して、話を聞いてくれます。
「以前別れたとき、自分はフリーターでユリカは就活を頑張っていた。それで劣等感を持っていたから、今同じ職場で働けるのが嬉しい」と、マコチは言います。
安藤は、「みっともない自分を忘れたくても、過去は変えられない。だからそれを受け入れた上で、自分に何ができるのか考えてみてはどうか?」とアドバイス。
翌日マコチは、大学の同期で写真家の深山草太(笠松将)がやっている写真展に出向きます。
「久しぶり!」と挨拶をして、名刺を交換。
深山に「今は写真やってないの?」と聞かれ、マコチは俺向いてないからと答えます。
「もったいない。俺、“輝く水辺”好きだったな」と言われ、ユリカと一緒にいたときに撮った写真だったことを思い出します。
偶然撮れた写真だから、二度と撮れないと言うと、「だからおもしろいんだよ。今の福盛真が撮った写真が見たい」と言う深山。
先輩や同期が自分のやる気を出させてくれる…いいですね。
だからいろんなところに出向いていろんな人と話をするのって大事なんですね。
急展開!
ユリカは、翔と付き合うことに決めたようで引っ越しの準備をしています。
手伝いに来ている翔が、以前マコチにプレゼントされたレーザー測量計を触っているのを見て、慌てて取り上げるユリカ。
一方マコチは、昔使っていたカメラを手にユリカとの思い出の地巡りをしていました。
あの頃は全てが輝いていたと思いながら、写真を撮り続けていくマコチ。
(しかしそんな時期は過ぎ去って、今は何もない…。今の俺は情けなくてみっともなくて…それをごまかして…だけど!)
マコチは、何かを決意したようで早足で歩き出します。
ユリカは引っ越しの荷物を全て車に積み込み、翔と出るところでした。
「待って!」と声がして振り返ると、マコチがいました。
「ごめん」と言って、翔と歩き出すユリカ。
マコチは「好きだ!」と叫び、ユリカの手を掴みました。
付き合っていた頃とは変わったかもしれないが、今の自分もユリカが好きだと言います。
翔は、見つめ合っている2人を見てため息をつくと「別れよう。ユリカ、幸せになれよ」と言います。
マコチには「あのマンションには住むから、よろしく!マコチ!」と言って去って行く翔。
翔、ちょっとカッコよかったですね。
最初からユリカの気持ちがわかっていて、悪役を演じていたとすればすごいんですが…どうなんでしょうね。
そしてキス
後日、分譲マンションで話す翔とマコチ。
翔は、「おめでとう、マコチ。ユリカを失いたくないなら、あの行動は大正解。空っぽの心、ユリカが埋めてくれるといいな。マコチなら大丈夫だ。俺たち似てるから」と言います。
マコチが「似てません」と返すと、翔は「そうか?じゃそうなのかもな」と笑います。
その日の夜、山下にサンドイッチを差し入れに来たむぎ。
「ありがとう」と嬉しそうな山下に「許せないかも…やっぱり許せるかも」とむぎは微笑みかけます。
二人はキスをして、山下がむぎを抱きしめました。
その様子を見ている千鶴。
同じ頃、さくらのマンションに元カレの駒込和真(淵上泰史)が来て、妻との離婚の話をします。
和真は、さくらを抱きしめました。
さくらが「別れてもいいんじゃない?」と言うと、和真はさくらにキスをします。
ひろ美は、BARネコ目で飲みながら、ユリカにLINEを送ります。
“ひとまずおめでとう。今までのことは、なかったことにしちゃダメだよ。2人がきちんと向き合えたら、本当のおめでとうを伝えます”
そしてマコチが、ユリカのアパートに来ました。
「ユリカ、好きです。付き合ってください!」と言うと、「はい」と答えるユリカ。
2人はキスをします。
ユリカが「幸せ」とつぶやくと、マコチもうなずきました。
独身同士はまだいいとして、さくらと和真は不倫…これはいけませんねぇ。
Twitterはどうでしょうか
#モトカレマニア 6話目🎵けっこう楽しかった☺️みんな元サヤwあの女遊びしてる元彼は一体何がしたかったんだ(笑)あわよくば結婚したかったのかなぁ。でも、良い奴だったなー。田中みな実、可愛いなー。
— ゆきこ(あだ名は、プチカ) (@yuki_yukiko427) November 21, 2019
そうなんですよ。
元カレ翔の働きは、逆にユリカとマコチをくっつけてしまいましたよね。
最初からそのつもりだったのかな~と考えたらいいヤツです。
#モトカレマニア 6話
序盤のラブコメ色完全に消えてしまったか。
予告だとどんどんしっとりになりそう。
ここ数話多くの視聴者が感じていたまこちへの不満?憤り?の矛先を完全に変えた博愛主義履き違い男はあっさり退場。まこちと似ている発言は伏線?
そしてよしこの良い女感何で板についてるの!笑— ハッピーアイスクリーム (@happyicecream_2) November 21, 2019
翔の“俺たち似てる”って言葉、私も気になりました。
また、出てくるかもしれませんね。
よし子、本当にキレイになってきたような気がします。
笑ってしまうのも確かですが。
まとめ
マコチとユリカの出会いはアルバイト先の先輩と後輩から始まりましたが、職場で再会してまた恋愛関係になったので職場恋愛ということになりますね。
いろいろあって今回、元さやになりましたが、本当にうまくいくんでしょうか。
予告では、なぜ冷めてしまうのか?という言葉があったので、また別れ話になるのかなぁ?
ドラマ『モトカレマニア』作品概要はこちら
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平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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