『G線上のあなたと私』第6話のあらすじ・ネタバレ!結愛が理人に接近?也映子の嫉妬が渦を巻く!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『G線上のあなたと私』第6話のあらすじ・ネタバレ!結愛が理人に接近?也映子の嫉妬が渦を巻く!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:いくえみ綾
脚本:安達奈緒子
出演者:波瑠,中川大志,松下由樹,桜井ユキ,鈴木伸之,真魚,滝沢カレン,森岡龍,夏樹陽子,他
放送期間:毎週火曜夜10時
制作:TBS TBSスパークル

前回のおさらいと6話の内容

本気で婚活をする小暮也映子(波瑠)に、カップルとして成立した相手は白鳥敬一という誠実そうな男性でした。

しかし、初めてのデートで新居リストを作ってくるなど、結婚するのが当たり前のような態度をされてすっかり嫌になった也映子でした。

北河幸恵(松下由樹)は、やっと姑由実子(夏樹陽子)の許可が下りて少しずつバイオリンの練習に参加できるように。

久住眞於(桜井ユキ)は、左手が局所性ジストニアという難病にかかっていて加瀬理人(中川大志)が通う大学の教授を紹介してもらいます。

第6話、也映子は婚活サイトでカップルになった白鳥を断り、婚活サイトを退会します。

ミニコンサートに向けて練習に励む也映子と理人ですが、理人に思いを寄せる同じ大学生の清水結愛(小西はる)が何かと練習に入ってくるようになります。

理人にバイオリンを教えてもらって嬉しそうな顔をする結愛を見ていると、その場にいられなくなりカラオケ店を飛び出す也映子

三十路の也映子にとって、若い2人が仲良くしているところを見せつけられるのはつらいと思うんですが、也映子はどう切り抜けるのでしょうか?

『G線上のあなたと私』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第6話 あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

人間愛でいこう

也映子は婚活パーティーに参加するために会場に来ましたが、入る直前強い風が吹いたのをきっかけに“こんかつ”ならぬ“とんかつ”屋さんに入り、婚活サイトを退会しました。

眞於は大学の理人を訪ねて、局所性ジストニアのことで教授を紹介してもらったお礼を言い、関東総合病院に通うことになったことを報告します。

理人は、これからは眞於と何で繋がればいいのかと聞くのですが、「人間関係は愛や恋だけじゃない。また、おそば食べに行こう」と言われるのでした。

カラオケルームにバイオリンの練習に来ている也映子と理人。

理人は、眞於との会話を報告してまだ可能性はあると思うか、と聞きます。

也映子は「眞於さん、魔性だね。う~ん…20パーセントくらいかなぁ。愛とか恋抜きでのお付き合いは継続しましょうってことだよ」とあっさり言い切ります。

理人は、「それって人間愛ってこと?あ~あ」とため息をつき、也映子の方はどうなったのか聞いてきました。

婚活サイトで知り合った“白鳥敬一”は断って婚活サイトを退会し、“とんかつ”が食べたくなって、とんかつ屋さんに入ったと報告。

ミニコンサートで発表する曲を決める2人は、幸恵の娘多実(矢崎由紗)がピアノで伴奏してくれた“シチリアーノ”と、理人が好きだという“Someone to Watch Over Me”の2曲を候補に入れます

ミニコンサートに向けて、始動したようですね。

やっぱりまだ姑の介護をしている幸恵は、なかなか参加できないようですがぜひ実現に向けて頑張ってほしいです。

也映子は、若い2人に嫉妬する

理人が「もう一人いい?」と言うと、カラオケルームに結愛が入って来ます。

大学の授業が休講になって、理人に連絡していたようでした。

バイオリンを間近で見て感激する結愛に、バイオリンの持ち方や指の位置を教える理人。

結愛は、とても嬉しそうに笑います。

仲良く笑う2人を見ていられなくなった也映子は、母からの他愛もないメールを見て急用ができたと嘘を言い、カラオケルームを飛び出しました

歩きながら、さっき理人が結愛の手やあごを触って教えていたのを思い出し、「あんたが魔性だ」とつぶやきます。

母からのメール“お誕生日おめでとう”の文字を見て(誕生日は、自分を見てくれている人を数える日のように思えて嫌いだ)と考えます。

理人が結愛にバイオリンの持ち方を教えるとき、かなり近くて理人にその気がなくても結愛は理人が好きなんだから誤解しますよねぇ。

それぞれの家族

也映子が家に帰ると、母の洋子(池谷のぶえ)が也映子の元婚約者村野智史(森岡龍)の母親に会ったらしく、「この結婚が破談になったのは残念だった。もっと粘ればよかったのに」と言います。

一方由実子の介護をしている幸恵は病院に行った帰り、病院通いに疲れたと言う由実子に「半年間リハビリ頑張って、だいぶ歩けるようになったじゃないですか」と励まします。

女子高生がはしゃいでいるのを見て「若返りたい!」と叫ぶ由実子に「それは無理です」と窘める幸恵。

その夜、理人は家で兄侑人(鈴木伸之)から眞於と会って話をしたと聞かされ驚きます。

眞於から手の病気のことを聞いたという侑人に、「なんで今さら会ったりしたんだ」と理人は責めます。

侑人に「なんか、ほっとけなくて…理人が眞於のことが本気で好きなら応援するから」言われ、理人は複雑な心境になるのでした。

侑人の嫁芙美(滝沢カレン)も、侑人の様子が少しおかしいと思い始めているようです。

侑人はいったい何を考えているのか、イマイチわからないですね。

何も考えていないから、自分がこっぴどく振った相手を平気で呼び出せるのかなと思ったり。

久しぶりに3人で合わせるが…

由実子のリハビリに付き添って病院にいる幸恵は理人に会い、この夏からここに実習に来ると告げられました。

幸恵は、也映子の母親が元婚約者と復活してもいいんじゃないかと思っているらしいと話すと、理人は「本人は納得してるんですか!」と怒り出します。

幸恵は「恨み続けるって大変なのよ」と自身の経験から言っているようでした。

数日後、久しぶりに幸恵も参加し理人と也映子の3人で、バイオリンを合わせます。

幸恵についてきた多実と、なぜか結愛も来ています。

久しぶりに3人で“G線上のアリア”を弾いて胸が熱くなる也映子は、理人を一途に見つめる結愛を見て、手が止まってしまいます

それを見ていた理人は、何か誤解をしたようです。

ドリンクバーに来た也映子を、追うようにやって来た理人。

「元カレ思い出してせつなくなったんですか」と言い、傷つけ合ったのに結局許して元さやに戻るなんて気持ち悪いと怒り出します。

「じゃそっちはどうなの?」と言い返す也映子、結愛の気持ち知っていて顔や手を触ったのか、と聞きます。

そのまま話が止まらなくなり、也映子が酔っぱらって「3人でバイオリン続けたい」と言って号泣したことや、シャッタードンしたことなど、理人は何も覚えてないと言ったのに覚えていることが発覚。

バツが悪くなった理人は、自分に何もないからってこれ以上幸恵や自分に執着しないでくれ、と言ってしまったのです。

さすがに言い過ぎたと思い、「ごめん」と言って去って行く理人。

売り言葉に買い言葉が止まらなくなると、つい言うつもりがなかったことまで、言ってしまうんですよね。

言ってしまったことは、取り消しても耳には残っていますから、どちらも嫌な思いをするので気をつけましょう、理人くん。

双子を産む前にカラオケ

数日後、以前から也映子とバイオリンの練習をする約束をしていた日、うっかり寝過ごした理人が携帯を見ると、也映子から怒りのLINEが入っています。

理人は慌てて準備をしますが、弓が切れてしまい結局行くのを断念しました。

理人が来ないとわかった也映子は、来月入院して出産することが決まっている、いとこの渡辺晴香(真魚)を呼び出してカラオケをします。

也映子は、「私、執着してるつもりなんてなかったけど、人に迷惑をかけたかもしれない」と話します。

晴香は也映子のことをサバサバ系でもなくヤンデレ系でもない、常識のある普通の人間だから心配しなくていいと言ってくれました。

(自分らしさに拘ってるわけじゃないのに、一人になってた。だからしんどいのかな)と、心の中で思う也映子。

晴香のお腹が、双子で臨月近いということもありかなり大きいのですが、何か入れているのが丸わかりでちょっと笑ってしまいました。

もうちょっと工夫できなかったのかなぁと思います。

誕生日が近い

也映子がバイオリン教室に行くと、眞於が個人レッスンの生徒と事務員の庄野眞盛(永野宗典)から誕生日プレゼントをもらっているところでした。

そこで、眞於と誕生日も近いし年齢や、星座、血液型も同じだとわかり、運命も似てるという話をします。

そのとき眞於の携帯に、理人から誕生日のお祝いメールが届きました。

也映子は「眞於先生と私は全然違います。眞於は“ほっとけない”キャラでみんなに気にしてもらえるが、私は誰からも気にしてもらえない。これって、結構きつい」と言います。

眞於は、「だったらそう言えばいい、待ってるだけじゃなくて努力しないと」と諭します。

“自分から何もしないで察してくれ”と思っている方が、わがままだと言うのです。

何も言い返せない也映子。

一方幸恵は、家計簿をつけながら今月も厳しいと頭を抱えています。

そこへ夫の弘章(小木博明)が、1人7千円もする“プレミアムディナークルーズ”のチケットを買ってきたと机の上に置きました。

弘章は、「たまにはいいだろ、来月お前の誕生日だし母さんの快気祝いも兼ねて」と悪びれもせず言います。

「ただでさえ家計が苦しいのに」と言う幸恵は、そんなことで機嫌を取らなくていいしこの程度で済まされない、と言い放ちます。

一生謝らないといけないのか、と開き直った夫は「とにかくそれは行くから」と言って部屋を出て行きました。

「私…優しくないな…」とつぶやく幸恵に、也映子から電話がかかってきて会うことになりました。

幸恵さん、夫が浮気したことよっぽど恨んでいるようです。

でもお義母さんのことは、献身的に介護しているんですよね。

もしかしたら、義母が動けるようになったら離婚するつもりなのかもしれないなぁと思いました。

バイオリンへの情熱

幸恵の家の近くまで、バスで来た也映子。

2人は、バス停のベンチに座って話をします。

この前、理人とケンカをしたことを話す也映子に、「私たち3人の関係って緩いけどお互いにとっていいものなんじゃないかな」と言う幸恵。

「人間愛?」と言う也映子、幸恵も同調して「人間愛!そうだよ。3人のミニコンサート、“サンコン”やろうね」と話します。

そして「夜のバス停で話すのも楽しかったね」と言って別れました。

翌日也映子は、新しいバイオリンを買うつもりで楽器屋に行くと、偶然にも理人と会います。

理人は、先日壊れた弓を修理に持って来ていましたが、店員に「修理するのとあまり値段が変わらないから買った方がいい」と言われて、弓を見ていました。

也映子が、こないだ練習に来なかったことを非難すると、理人は「いろいろ言われるのがめんどくさくて」と言います。

也映子は理人の弓を見て、ハッとします。

「そうだ!私もバイオリンじゃなくて、ちょっといい弓を買おう」と決めます。

切り替えが早い也映子を見て、「也映子さん、バイオリンへの情熱すごいですね」と言う理人。

也映子さん、切り替えが早いところがいいんですよ!

泣いたり笑ったり、喜怒哀楽が激しい也映子さん、要するに素直なんですね。

私を見ていてくれる人

也映子は、買おうと思う弓を二つ持って、理人と奥の防音室に入ります。

自分じゃ音がよくわからないから、理人に弾いてみてと頼みます。

理人が弾く音色が心に響いて、目を閉じて聴いている也映子。

突然理人が「俺、好きかも!…あ、バイオリン。俺も好きだ…あと…」と何か言いかけたとき、店員がドアを開けて入って来たので話は中断します。

也映子は、理人が弾いた方の弓を買いました

金がないと言う理人に、自分の古い弓をあげると言う也映子。

理人は服のポケットからプレゼントの袋を出し、「じゃ交換。誕生日だったんでしょ?あと、すいませんでした」といろいろ言ってしまったことを詫びます。

プレゼントの中身はバイオリンの音をよくするために、弓に塗る松脂(まつやに)でした。

「色気ないけどいいわ、だいぶ減ってたから」と也映子が言うと、「知ってた…うそ」と答える理人。

一瞬驚く也映子は、さっき理人が弾いた「サムワン(Someone to Watch Over Me)っていい曲だよね。正式な名前はなんだっけ?」と聞きます。

理人は「“私を見ていてくれる人”」と答えました。

也映子は、立ち止まって松脂を見つめて…(私はまるで子どもだ…)と考えていたら涙が溢れてきて泣き出します。 

慌てた理人は、周りの人の目を気にして「泣くなよ、俺が何かしたみたいだ」と也映子の手を掴んで早足で引っ張って行きます。

そして、理人がふと足を止めたその先にいたのは、結愛でした…

外だし、そんなに周りの人も見てなかったように思うんですけど、手を掴んで小走りするほどのものじゃなかったように思いました。

波瑠さんの泣きの演技が、ちょっとワンパターンかなという感じもしました。

Twitterを見てみました

確かに、いろんな感情がいっぱいです。

人間愛がテーマなのかなと思ったんですが、恋愛にも発展しそうですよね。

でも、防音室で理人は何を言いかけたんでしょうね?

うんうん、それは私も思いました。

恨むことに人生を費やすのって、本当にもったいないと思います。

一度きりの人生なんだから、そんなことより人間愛に費やした方がよっぽど楽しいですよね。

まとめ

也映子が眞於に言われて傷ついて電話したのは、やっぱり幸恵さんでした。

ちょうど幸恵さんもイライラしていたときだったから、すぐに会うところは付き合いたてのカップルみたいでおもしろかったですね。

幸恵さんは自分の家庭ににもゴタゴタがあるのに、也映子の気持ちを受け止めてくれる包容力…いい人です。

お姑さんのお世話を一生懸命して、娘の多実ちゃんもかわいがって、夫役の小木さんにちょっとイラつきますね。

それだけ、演技がうまいってことですね。

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