『まだ結婚できない男』第6話のあらすじ・ネタバレ!吉山先生の過去が明らかに!ついでにやっくんの正体も判明?【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『まだ結婚できない男』第6話のあらすじ・ネタバレ!吉山先生の過去が明らかに!ついでにやっくんの正体も判明?【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:書下ろし脚本のためなし
脚本:尾崎将也
出演者:阿部寛、吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣、塚本高史、草笛光子
放送期間:毎週火曜21時
制作:カンテレ MMJ

前回の振り返り

第5話では吉山先生(吉田羊)と有希江(稲森いずみ)、早紀(深川麻衣)の3人が鎌倉旅行へ行き親睦を深める中、相変わらず桑野(阿部寛)は桑野らしくひとりを謳歌していましたね。

最近では一人旅も当たり前になりつつありますが、桑野のように楽しくはしゃぎながら旅先を観光できるかというと疑問です(笑)

桑野はひとりの時間はあんなに自由気ままで、陽気に振舞っているのに、どうして知人の前では急に不愛想な偏屈野郎になってしまうんだろう。

しかも、吉山先生の友人と恋愛に発展しそうなきっかけがあったにも関わらず、結婚についての意見が食い違ったため、徹底的に論破し泣かせる始末。

そんな桑野の姿を見ていた女子たちはドン引きで、今まで良い感じだった有希江までもが桑野を見放したようでした。

この先どうやって収拾をつけるのか、まったく不明なところまでやって来てしまいましたが、ここから怒涛の展開を期待したいところです。

第6話では、うやむやになりかけていた吉山先生の家族問題について明かされ、桑野が解決の糸口を見つけ出すのかが注目されます!

『まだ結婚できない男』配信先一覧
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U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年12月29日(日)時点のものです。

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第6話は謝ることの重要さが分かる!あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

やっくんのブログが3位に上昇

やっくんのブログがしばらくぶりに更新され、ランキングの順位はついに3位に到達しています。

これを危惧する桑野は、吉山先生に野放しにするなと詰め寄るのですが、もちろん吉山先生もサボっているわけではありません。

裁判所の訴状審査が通らないことには、話が進まないのです。

痺れを切らした桑野は、今一番怪しいとされている、同じジムに通う薬丸(デビット伊東)をどうにかして追い詰めることはできないかと考えます。

吉山先生のいとこが登場

吉山先生の事務所でやっくんの相談をしている最中、ひとりの青年が現れます。

彼は吉山先生のいとこの亮介(磯村勇斗)で、弁護士を目指して勉強中の身ですが、人手が足りない吉山先生の事務所の手伝いに来ているのです。

と、いうのは建前で、本当は吉山先生の身辺調査をするよう、吉山先生の母親から頼まれているのでした。

実は吉山先生の母親も実家の長野で弁護士事務所を開いていて、ここ最近体調も優れないことから、娘に実家に戻っていて欲しいと思っているのです。

しかしそれを直接伝えることはできておらず、吉山先生も長野には帰らないの一点張り。

そのため亮介を使い、探りを入れているというわけです。

亮介の見た目は爽やかで屈託のない笑顔がかわいらしく、それでいて人懐っこい性格。

“ザ・人たらし”の典型のため、みんな亮介にはぺらぺらと情報を話してくれます。

桑野はというと、自分とは真逆の人間だと感じたのか、亮介をちょっと避けているのでした。

そのよそよそしい態度から、吉山先生が実家に帰らないのは、桑野と付き合っているからかと疑いますが、「桑野は元からそういう人だから大丈夫」と有希江に諭され一安心します。

桑野が女子会に参加?

桑野が自宅でひとり夕飯を作っていると、早紀(深川麻衣)がお惣菜のおすそ分けを持ってきてくれました。

たとえいらなかったとしても、その親切心には「ありがとう」と言うべきなのに、桑野は「残飯処理ですか」と心無い言葉を言ってしまいます。

早紀は憤慨して自分の部屋に戻ると、そこには吉山先生と有希江がいて、女子会の真っただ中なのでした。

鎌倉旅行以来、すっかり仲良し3人組となりましたね。

年齢差が大きく、たまに険悪な空気が流れることもあるのですが、それでも群れたがるのは女子の習性でしょうかねぇ。

今日の女子トークの議題は親子問題で、実家に帰るべきか少し悩みだしている吉山先生が中心です。

話が盛り上がる中インターホンが鳴り、誰かと思えば外には桑野が!

さっきのお惣菜のお返しにと、自分で作った北京ダックを差し入れるのでした。

あまりにも豪華な差し入れで、これならさっきの憎まれ口もチャラになるかな…?

ほんと、憎めないやつなんですよね。

っていうか北京ダックって、自宅で作れるんだ(笑)

流れで早紀の部屋で北京ダックを振舞うこととなった桑野は、先ほどの親子問題の話題に首を突っ込んできます。

いつものごとく嫌味や皮肉を並べ立て、吉山先生と母親の微妙な関係にもケチをつける始末。

負けじと吉山先生も言い返し、もはや恒例となった二人の口喧嘩が始まるのですが、今回はどんどんヒートアップしてしまい手がつけられない状態に。

結局吉山先生がブチ切れて帰ってしまいます。

その光景を呆れた顔で見ていた有希江は、桑野に謝ることを促すのですが、桑野はまったく自分が悪いと思っていないのでした。

吉山先生と母親には何があったのか…?

亮介は長野に帰る日が近づいていますが話が一向に進まないので、吉山先生に直接母親との関係を聞くことにします。

吉山先生も覚悟を決め、昔何があったのかを話そうと有希江のカフェに行くと、なんとそこには桑野の姿が!

気まずい空気が流れるのですが、桑野は険しい顔をしながら、吉山先生に「すみませんでした」と謝罪するのです。

お!どうした桑野!

桑野なりにいろいろ考えた結果、自分が悪かったと反省したのでしょう。

これはかなりの前進です。

吉山先生も少しは桑野を見直したようで、許してあげることにしました。

そして話は本題に入り、母親との遺恨について語り始めます。

吉山先生は早くに父親を亡くしたこともあり、小さいころから母親の言いなりになっている人生でした。

母親の弁護士事務所を継ぐようにと言われ、自分でもそれが使命だと感じ一生懸命勉強をして弁護士になりましたが、このまま母親の言いなりでいいのかと思い、反抗してみることにしたのです。

それは母親が見つけてきた結婚相手を断り、自分で選んだ相手と結婚するというものでした。

初めは怒っていた母親でしたが、やがて吉山先生の結婚を認めることになります。

しかし結婚準備中、相手の男性は詐欺で逮捕されてしまったのです。

吉山先生が弁護をして執行猶予を勝ち取ったのですが、それ以降彼とは会うことなく、母親とも気まずくなってしまいました。

そして母親がプリンを勝手に食べたことで大喧嘩し、吉山先生は上京して今に至るのです。

プリンが発端なのはただの口実で、家を出るきっかけが欲しかっただけなのでした。

もう元には戻れないと諦めてしまっている吉山先生は、長野には帰らないと言います。

しかし桑野は、長野に帰って母親の事務所を継げば今より安定した収入が得られ、何ならお見合い相手も母親が見つけてくれるのではないかと、小バカにしたように口を挟んでしまい、再び吉山先生を怒らせてしまうのです。

カフェを追い出された桑野ですが、残された吉山先生は「桑野は正しいから腹が立つんだ」と、自嘲気味に笑うのでした。

このやり取りを見ていた亮介は、桑野に吉山先生を説得してほしいと頼みに行きます。

桑野なら吉山先生が納得のいく結論を出せるよう、促すことができるのではないかと考えたのです。

しかし桑野はまったく乗り気ではなく、亮介はがっかりするのでした。

やっくんのしっぽを掴む!

ある日やっくんのブログに載っている写真に、やっくんの腕が写っていることに気がついた英治(塚本高史)。

その腕に巻かれている腕時計が薬丸と同じものだと判明したため、桑野は黒だと判断し薬丸に詰め寄るのですが、薬丸は恐怖のあまり逃げ出してしまい、あとちょっとのところで取り逃がしてしまうのでした。

そんな悔しがる桑野の元に、吉山先生からやっくんの正体が分かったとの連絡が入ります!

名前は“大和貴史”…。

え?誰ですかそれ(笑)

桑野も全く記憶にない人物でしたが、そこへ”大和”本人から電話がかかってきて、吉山先生の事務所に謝りに来ることとなります。

一体大和貴史とは誰なのか期待が膨らむ中現れたのは、なんと三四郎の相田さんでした!

相田さんは前作からこのドラマの大ファンで、ドラマの事前PRなどにも積極的に出演していましたが、まさかこんな重要な役をもらえるとは…。

大和はもともと桑野にあこがれて建築家になろうと思っていましたが、大学に落ちたことで挫折してしまい、責任を転嫁するように桑野を憎んであのようなブログを作ったとのこと。

冴えない見た目で冴えない自分の人生を話す大和の姿はもう哀れでしかなく、2度と同じことはしないという誓約書を書かせて許すことになりまた。

とりあえずやっくんの件は一件落着ですが、正直6話まで引っ張ることだったのか疑問ですね。

相田さん、出落ち感半端なくて荷が重かっただろうな…。

素直に謝るということ

やっくん事件が解決し、桑野はまったく無関係だった薬丸さんを疑ったことを謝らなくてはいけません。

謝るのが苦手な桑野でしたが、何とか素直に謝ることができ、薬丸さんも快く許してくれるのでした。

しかも薬丸さんは自分のブログでひとり遊びを満喫する記事を書いていて、桑野と気が合いそう。

すごくい良いキャラだったので、これから出演してくれるといいなぁ。

桑野はすべて解決したとことを吉山先生に報告に行き、さらにはこれまでの感謝も伝えるのです。

なんだか急に成長していますね。

謝罪の次は感謝の言葉も言えるようになりました。

桑野のそんな姿に感化されたのか、吉山先生も母親に謝るためにそのうち電話します、と微笑むのですが、桑野は今したらどうかと提案。

渋る吉山先生を皮肉や嫌味でたきつけ、本当に電話させてしまうのです。

「いつぞやのプリンの件では怒ってゴメンね」という言葉と、「身体にガタが来たら、私が面倒見てあげるから」という言葉を伝える吉山先生の姿を見て、桑野は満足げにその場を後にするのでした。

結果的に桑野は亮介の頼みを聞いた形となったので、今回は今までの失態をなんとか、ギリギリ、取り戻せた感じですね。

第6話を観た人のTwitterでの反応は?

それでは、第6話を実際に観た方の感想をチェックしてみましょう。

今回、『まだ結婚できない男』の終了時刻と、嵐の二宮さんの結婚発表が重なったことにより、Twitterのトレンドがかなり面白いことになっていましたね。

結婚した男と結婚できない男が並ぶなんて、やっぱり桑野は持ってます(笑)

やっくんの件はちょっとがっかりでした。

一体誰なのかを期待させすぎてしまって、肩透かしを食らった感じです。

ただ、誰しも一度は悩んだことはあるであろう、親子問題について考えさせられたの回だったので、そこは良かったかなぁ。

まとめ

今回吉山先生の過去が判明し、親子関係がこじれている原因も分かったわけですが…なんか、それほどしっくりきませんでした。

正直感じたのは、あおりがひどい。

期待できる展開が待っているような伏線や予告を打っておきながら、蓋を開けてみるとそこまで大した話ではないという…。

母と子の微妙な関係性はすごく伝わってきたのですが桑野のアシストが弱く、その程度のことならもっと早くに解決できたのでは?と感じてしまいました。

煽情的なフレーズで期待させるのも手法だと思うのですが、結果が伴わないとがっかり感ばかりが残ってしまいます。

確かにあと1歩なのに足が出ないという吉山先生の背中を、桑野が押したというのは重要な展開だったので、今後に期待はしているんですけどね。

そして、やっくんの正体も判明し無事に解決となったわけですが、もうやっくんの話なんてどうでもいいです(笑)

正直登場する意味も感じない人物だったわけで、今回重要なのは桑野が謝罪と感謝を覚えたことです!

大人になり心がねじれていくと、「ごめんなさい」や「ありがとう」が言いにくくなります。

しかし1回言えれば、意外と素直に言えるようになるもので、桑野もこの言葉の大切さが身に沁みたことでしょう。

散らばっていたことが片付き始め、折り返し地点のまとまりを感じますが、いよいよ後半戦は恋愛モードに突入なんでしょうか。

息切れせずに、まだまだ突っ走ってほしいですね!

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