タイトル:「星から来たあなた」第20話
放送局:韓国SBSテレビ、BSジャパン他
放送期間:2013年12月18日から2014年2月27日(全21話)
キャスト:チョン・ジヒョン、キム・スヒョン、パク・ヘジン、ユ・インナ、キム・チャンワン、アン・ジェヒョン、シン・ソンロクなど
閲覧したVOD:auビデオパス(2018年8月3日時点では配信終了)
瞬間移動を繰り返してマスコミに追われ、ミンジュンとソンイは、ひと気のない美しい島に行きます。
そこで、ソンイはミンジュンを死なせてならないと別れる決心をし、想い出作りに写真を撮ったり歌をうたってもらったり楽しい時間を過ごしました。
そして、ミンジュンからのプロポーズ…幸せの絶頂の時にあなたのいた所に帰って…と言うソンイ…
果たして、ミンジュンの答えは?
それでは「星から来たあなた」第20話のあらすじと感想をご紹介します。
『星から来たあなた』配信先一覧 | |||
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あらすじ第20話 退屈で平凡な一週間
私のために出来ること
海
「あなたは私のために、どこかで生きていてほしい…だから行ってあなたがいた所に…」と言うソンイ。
「もう心は決めた…そばにいる…」
「私も決めた…あなたが残って死んだら…私も死ぬ…」
「君を一人にはしない…何か方法があるはずだ…見つけてみせる」
別荘
「あなたをどうやって帰そうか悩んだ、“飽きた”とか“フィギョンと幸せになるから心配しないで”とか…」と言うソンイのほっぺを軽くつねるミンジュン。
「会えないよりあなたが、この世のどこにもいないことのほうが怖い…怖くない?死ぬこと…」
「死ぬために生きる人はいない、生きている瞬間が大事なんだ…だから終わりが決まっていても幸せになれるし生きていけるんだ」とソンイを抱き寄せる。
フィギョン家
フィギョンが寝てる横に付きそうセミ、フィギョンが目覚めてビックリする「なんでお前がここに?」「何日も眠ってるってお母さんに聞いて…」とセミ。
「フィギョン、私はソンイが嫌いだった、一つ一つ失っていくのがいい気味だと思った…でも気がついたら色々失ったのは私の方だった…ソンイにもあなたにも正直になれなかった…いつの間にか私の心が腐ってた…もうあなたを諦めるわ、そうすれば友達に戻れる…友達として聞くから何でも話して…一人で抱え込まないで」と何かふっ切れたようなセミ。
セミもやっと本音が言えた…これからは、フィギョンにもソンイにもいい友達でいられるね。
この世でたった一人の愛する人
マンション前に帰って来たミンジュンとソンイ、途端にマスコミに囲まれる、チョン・ソンイを連れ去ったとして警察に連行されるミンジュン。
そこへパク刑事が来て、ト・ミンジュン氏の事件はうちがまとめて扱うと言ったはずだが?とユ検事のところへ移動させる。
「まず、勝手に医療行為をするのは違反でしょ」とパク刑事、ユ検事が「しかし、ソンイさんは極めて緊急事態だった」営利目的でないため情状酌量。
「レストランでは器物損壊罪、高価な皿が12枚も割れた」とパク刑事、ユ検事が「でもケガ人はなし、軽微な事案と言える店主と示談にすれば罰金だけで済む」と言う。
「あとは、イ・ジェギョン氏への暴行罪…あいつはやられて当然だ…」とパク刑事。
ユ検事が「あなたは、ホ・ユンとしてハン・ソジンとして、そしてト・ミンジュンとして長い年月を生きてきた、その間守りたいものがあったはずです…それを一瞬で台無しにしたのはなぜですか?」と問う。
「お二人にも大切な人がいますよね?私にもいます…その人を失うかと思うと我を忘れた。計算などできませんでした…誰もが大切な人を守ろうと、闘い傷つき犠牲を払いながら必死に生きています。私にも大切な人ができたのです…」とミンジュンは言う。
瞬間移動でソンイの家に行ってしまうミンジュンとソンイ、びっくりする両親とユンジェ。
怒る母にあの人は何者なの?と言われ、「過去にも未来にもいない、この世でたった一人の私が愛する人なの」とソンイ。
うう~たくさんカットされていて…ちょっと悲しいかも…前回もウェディングドレスの試着シーンもなかったし…
愛してると言って
仕事に行くソンイをミンジュンが送ると言うが、時の人だからダメだと言っていると「俺が送る」と、フィギョンが来る。
財布を忘れて部屋に戻るソンイ、ソンイがいない間にミンジュンに「今はお前に夢中だから放ってあるけど、もしお前がいなくなったらソンイはもらう、そうなれば…もう渡さない」とフィギョンは言う。
車の中でフィギョンは「兄貴のこと…ごめん、何度も危ないめに合わせて…」とソンイに言う。
「あなたも苦しいんでしょ?私もそう…平然と生きてるけど…世界で私だけが不幸に感じる」とソンイ。
家で鼻血を出すミンジュン…時々未来が見える…自分の体が消えて行く現象が頭に浮かぶ…
フラフラしながらベッドに倒れ込む。
ソンイがミンジュンの部屋に来る、チャン弁護士が言っていた部屋の植物が枯れているのを見て胸騒ぎがする。
寝室で意識のないミンジュンを見て号泣する…ミンジュンがゆっくり起き上がる…
「そんなに騒がれたら意識も戻る」「死んじゃったかと思った」とまた号泣するソンイ。
「あと何日残ってる?帰らなきゃならない日まで」「1週間ほど」
「短すぎる…残りの日を行く行かないでケンカして無駄にできない…さっき見たでしょ?ここに残って死なれたら、一生泣いて自分を責め続ける…そうされたい?」
「では、私は?この先君に会いたい時は?どれだけ時が経っても忘れられなかったら…どうすれば?」
「写真を撮ったでしょ?私も会いたくなったら写真を見るね…歌ってくれた歌も思い出す…
あなたもそうして…まだ時間はある、7日間を70日…70年だと思って楽しく過ごそう」と涙する二人。
「そんなわけで私を愛してる?」というソンイのほっぺをつねって「顔を洗え、ブスになってる」と言うミンジュン。
あと1週間でお別れしないといけないなんて…顔では笑っていても心は全然笑えないでしょうね。
それにしても「愛してる」って言わないね、ミンジュン。
出立前夜
それから二人は一緒にテレビを見たりアイスを食べに行ったり、花札をしたり…花札で負けて悔しいソンイは「キスしてやる~気絶しちゃえ」としかけると逆にミンジュンがキスする。
チャン弁護士は、新聞で400年ぶりに明日、彗星が地球に最接近と出ているのを見る。
書斎にいたミンジュンは、ソンイに呼ばれて瞬間移動するがまた失敗、外に出てしまう。
チャン弁護士に連絡して靴とコートを持って来てもらう。
「調整がきかなくて困りましたね」とチャン弁護士が言うと、ミンジュンは「あの日もこの公園でしたね」と出会ったときを思い出す二人。
チャン弁護士が若い頃、生活苦で死のうとしていたチャン弁護士と母親にクッパを食べさせてお金を渡し、司法試験に合格したら返して下さいと言ったミンジュンだった。
「先生の手を握ってもいいですか?」と言いミンジュンの手を握るチャン弁護士。
「先生を行かせたくない…変かもしれませんが、子に先立たれる親の気分です」と泣く。
「はるか昔にある人が言っていました、別れの挨拶は前もってするものだと…本当の最期には挨拶などできないからと…感謝しています、忘れません」とミンジュンが泣いているチャン弁護士の肩を抱く。
家に帰ると、ソンイが部屋をキャンドルと花で飾っていた。
「私たちは今日結婚するの…離婚はできない…浮気したら許さない、女は勘が働くのよ、指輪のお返しよ」と言ってUSBを渡すソンイ。
「照れくさいから一人で見てね、会いたい時にも繰り返し見てね」うなずくミンジュン。
「あなたは、愛してると言わないだろうから、あなたの分も言う…愛してる、ト・ミンジュン、私よりずっと長生きしたら忘れると思う…でも私みたいな完璧な女があなたを愛したことを、誇りに思ってね」とほほえむソンイ。
「私の一番の超能力は、時間を止める技だ…幾度となく時間を止めて君が知らないうちにこう言った…愛してる、チョン・ソンイ、流れてゆく時の中で告白したら流れて消えてしまいそうだった…それで止まった時間の中で告白したんだ…愛してる、チョン・ソンイ、愛してる…」……つづく
~エピローグ~
セミにカメラを渡すソンイ、仕方なく撮影するセミ。
可愛く踊るソンイ…さっきのUSBがそれだった。
言われた通り一人で見ているミンジュン、笑いながら泣いている…
そして白い花束を持って、「ト・ミンジュン、私と結婚してくれる?」
ソンイを愛おしそうに見つめ、泣くミンジュン…
は~可愛いければ可愛いほどせつなく悲しくなる…
なんて…なんて…せつないドラマなんでしょう…
まとめ
チャン弁護士との別れのシーンもジーンときました…出会った頃はチャン弁護士の方が若かったのに、今はミンジュンは若いまま自分だけ年を取ってお父さんのような気持ちで泣くチャン弁護士…私も泣いてしまいました。
それから、ユ検事とパク刑事、この二人も最初は変なヤツだと疑っていたけどミンジュンの言うことを信じておとがめなし、素敵です。
最後にやっと“愛してる”と言ってくれたミンジュン、そういうことだったんですね…わかりました…(涙)
次回は、いよいよ最終話…今からドキドキ…

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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