原作:瀧波ユカリ
脚本:坪田 文
出演者:新木優子,高良健吾,浜野健太,田中みな実,よしこ,山口紗弥加,森田甘路,関口メンディー,他
放送期間:毎週木曜夜10時
制作:フジテレビ
前回のおさらいと4話の内容
仮採用期間があと3日と迫る中、難波ユリカ(新木優子)が配った広告を見て物件を購入したいとい若い夫婦が訪れました。
(あと3日の間に契約が取れなかったらクビ、取れたら正社員という崖っぷちの状況です)
しかしその夫婦は他とも契約を保留にしていることがわかり、ユリカたちは庭の雑草を抜いたり部屋をピカピカにして、無事購入契約を取りつけることができました。
ユリカの誕生日、マコチこと福盛真(高良健吾)は“レーザー測量計”を誕生日プレゼントと言って渡します。
嬉しさのあまり泣き出したユリカに、キスをしてしまうマコチ…。
第4話は、ユリカにキスをしたくせに「付き合う気はない」と言ったマコチをユリカの親友ひろ美(ガンバレルーヤよしこ)は激しく非難します。
一方、丸の内さくら(山口紗弥加)は立ち寄ったバーで今でも忘れられない元カレに遭遇します。
彼の薬指には、結婚指輪が光っていました。
ユリカの職場、チロリアン不動産では契約が取れて正社員になったユリカを祝福してくれます。
ユリカの歓迎会の話が進む中、マコチは熱を出して会社を欠勤し…。
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第4話 あらすじと感想
ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。優柔不断なマコチ
部屋に戻ったユリカは、付き合えなくても都合のいい女を演じていたらこのままマコチとの関係は続いていたのかな?と考えます。
一方マコチは、ルームランナーで走りながら自分はユリカに最低なことをした、と反省していました。
マコチの脳内では、「なんであのときキスしてしまったのか?」「泣いていてかわいいなと思ったから」「もう何年も前に終わった恋なのにまた繰り返すのか?」といろいろ出て、考えがまとまらずに悩みます。
ここで悩んでまだ答えが出せないマコチは、女を不幸にする男ですね。
こんな男に同情は禁物です。
さくらの元カレも優柔不断?
さくらは、立ち寄ったバーでずっと忘れられない元カレ駒込和真(淵上泰史)をSNSで検索していると、子どもと一緒に写っている写真を見つけます。
そのバーで偶然彼に会い、中学時代の頃を思い出していました。
当時、女子から人気があった和真は「田畑、駒込と山手線では駅が隣同士だ」と近づいてきたのは和真のほうでした。(丸の内さくらの本名は田畑さくら)
バーで会って家庭の愚痴を言う和真に、内心ドキドキしながら「それを幸せって言うんじゃないの?」とツッコみます。
和真は、雑誌を見ながら「田畑のそういうとこが好きだな」とつぶやきます。
それを聞いた途端、キュンとなるさくら。
バーを出て歩いていると急に自転車が横切って、和真はさくらを抱き寄せます。
さくらはドキッとしましたが平静を装い、タクシーで帰ります。
結婚して小さい子どもがいるくせに、さくらに思わせぶりな態度を取る和真もマコチと同類と見ました。
安全策を取る千鶴
先日、同僚の加賀千鶴(趣里)に告白された山下章生(浜野謙太)は、他に好きな人がいることを伝えます。
千鶴は、自分に可能性はないのか?と質問し、答えられない山下を見て「じゃあ、好きでいさせてください」と言うのでした。
後日、千鶴は友人に本当に好きな相手には気を遣ったり悩んだりして苦しくなるものだから、あえて絶対好きにならない山下を選んだと告白します。
このドラマの中では、しっかり自分を持った情に流されないタイプですね。
本気にした山下がちょっと気の毒ですが。
正社員になった歓迎会
ひろ美に元カレを引きずっていない、しっかりした女子メイクをしてもらって、出勤するユリカ。
社長の安藤(小手伸也)は、ユリカが担当した顧客のローンの審査が通過したことにより、ユリカを正社員として迎えると言います。
安藤と社員の白井(関口メンディー)、大沢(森田甘路)の3人は、歓迎会用の料理まで用意してくれていました。
白井と大沢の会話から自分の歓迎会をやろうと言い出したのはマコチで、今熱を出して休んでいることを知ります。
安藤が「裁判に行ってきます」と言って事務所を後にしました。
「裁判って?」
意味がわからず白井たちに聞くと、安藤はユリカの前にいた女子社員が好きになり、プレゼントなどを渡していたら、セクハラで訴えられたということでした。
その安藤にセクハラされたと訴えた女子社員役は、ガンバレルーヤよしこの相方まひるさんでした。
演技と呼べるものもなくセリフは「何これ」だけだったので、演技自体はよくわかりませんがセクハラされる役というのが笑えました。
むぎが東京に!?
山下は、その夜“BARネコの目”にユリカを呼び出します。
マコチと進展はあったのか聞いてみると、告白して見事に振られたということでした。
ユリカから、山下の元カノ来栖むぎ(田中みな実)が東京にいることを聞かされ驚きます。
ユリカにむぎのSNSを見せられ、期間限定で東京のラジオ番組に出演することがわかりました。
むぎに連絡するべきだとユリカは訴えるのですが、むぎとはとっくに終わったと拒否する山下。
同じころ千鶴は山下の友人に探りを入れ、来栖むぎの存在を知ります。
ユリカが気になっていた山下も、むぎが東京にいるとわかってそっちにいきそうな気配です。
それにしても千鶴は、狙った獲物は逃さない行動派ですね。
まさかの既読スルー
さくらは、編集室から「『がんばらなくてもそばにいて』の社会人編を書いてもらいたい」と言われますが、何も書けずに行き詰まっていました。
そんなとき、ユリカの事務所に熱が下がったマコチが出社。
ユリカに何も言わずに、外回りに出かけて行きます。
ユリカは、一度会って話ができないか?とLINEをするのですが、既読スルーを決め込むマコチ。
そんなとき白井が、丸の内さくらとマコチが同じマンションに仲良く入っていくところを見てしまいます。
マンションに帰ったマコチは、ユリカから“話したい”と連絡があったが既読スルーをしてしまったことを話します。
マコチは、「過去の思い出が邪魔をしてどうしても話す気になれない」と言うのですが、それを聞いてさくらも和真と別れたときのことを思い出していました。
和真が他の女子とふざけているところを見て機嫌が悪かったとき、和真が「俺自信がなくなってきたから、普通の友達に戻ろうよ」と言われ、「別にいいけど」と答えてそのまま別れてしまったのでした。
ユリカがアパートに帰るとひろ美が鍋を作って待ってくれていて、「商店街のキャンペーンに応募しよう!当たれば温泉旅行だよ」と、張り切っています。
ひろ美は確か新婚だったと思うんですけど、こんなにユリカに構っていて自宅の方は大丈夫なんでしょうか?
最低同士
さくらから連絡をもらったユリカは、『がんそば』の中学生編に出てくる場所をさくらと巡ることに。
中学生編を全部持ってきたユリカは「あ!ここ、これ!」と本と照らし合わせながら興奮気味でさくらの後をついて行きます。
さくらは「和真との“思い出のお葬式”をしにきた、社会人編はない」と言うのでした。
その後、さくらのマンションに来たユリカ。
さくらは和真が結婚していることを告げ、現実の世界では強引にでも自分の気持ちをぶつける子が勝つ、相手の出方を待っているだけではダメだという話をします。
さくらと和真は大学のときに一度だけ体の関係を持ったものの、それから1ヵ月連絡がなかったいうことで、その後謝られてまた友達に戻ったそうです。
ユリカはさくらの元カレを「最低ですね」と非難しますが、マコチとキスをしたけど付き合わないと言われた話をすると「そっちも最低」と言われました。
そしてさくらはマコチと同じベッドで寝ているが何もない、落ち込んでいる人を放っておけずに添い寝してくれる、ただ優しいだけだと言います。
今日ユリカを誘ったのは、「『がんそば』をとても愛してくれているから」と言い、ユリカが今後どんな風に過ごすのかも気になっているようです。
そんなときマコチは、客の約束を忘れてしまい、大沢に注意されます。
「お前にとっては何百回のうちの1回でも、お客さまにとっては大切な1回なんだよ」
白井に、丸の内さくらと一緒に住んでることを指摘され、大沢にもだらしない営業はするなと注意され落ち込みます。
マコチとさくらの出会いはマンションの内見でしたから、お客とそういう関係になるのは、非常識も甚だしいと考えている白井と大沢は、初めていいところを見せたように思います。
最低すぎるマコチ
その夜、さくらが寝ているベッドの横に潜り込んだマコチは、さくらを抱きしめてキスしようとします。
さくらは「終わりにしよ」と避けてベッドを出ました。
リビングにいるさくらに「ごめん」と謝り、仕事でミスをしたことなど言い訳をします。
さくらは、マコチが元カレに似ていたから、ただ近くにいてもらいたかっただけだと告げます。
不思議だけど居心地がよかったと言うマコチは、これまでのお礼を言いさくらとの同居を解消しました。
一方千鶴は山下を夕食に誘い、むぎが出演しているラジオ番組の公開生放送が見える場所に誘導します。
むぎと山下がお互い気づいたところで、山下に無理やりキスをする千鶴。
忘れられない恋愛について話していたむぎは、それを見て「恋愛は上書き保存、どんどん前に進むタイプです」と話します。
マコチが出て行ったベッドに、嬉しそうに倒れ込むさくら。
ユリカが部屋の掃除をしていると、マコチがやって来ます。
傷つけたことを謝ったり、キスしたのも何となくじゃないと言いますがどうもハッキリしない言い方のマコチ。
答えは出てないけど会いたいから来たと、呆れるようなことを平気で言います。
ユリカは既読スルーのLINEも、自分がどんな気持ちで送ったか訴えると「ごめん」と言うばっかりでこちらの気持ちがわかっていないマコチに「終わりにしよう」と言ってドアを閉めます。
そのとき、ため息をついたユリカの携帯に“温泉旅行当選”のメールが来ました。
「捨てる神あれば拾う神あり…」とユリカ。
雨の中、「やっぱり終わった」とつぶやいてトボトボ歩くマコチに傘をさしかけたのは山下でした。
おもしろかったです。
最低なマコチに、ふさわしい第1部の終わり方でした。
今度はマコチが、モトカノマニアになりそうな予感…。
Twitterはどうでしょうか
#モトカレマニア 4話感想
アーーーーー高良健吾フェイスを持ってしてもダメだこりゃ。マコチの魅力が1ミクロンも分からん。さくら先生に振られたからユリカのとこ来たんでしょ、分かんないじゃねぇよ。誰にでも優しいってとこが魅力ならもっとそこを見せて欲しいなぁ。ユリカきっぱりグッジョブ!— メルモ (@Mikkai_91) November 7, 2019
いや~ほんとですね。
第2部からは心を入れ替えるのか、それともこのままウジウジするのか?
ウジウジでもそれはそれでよし、楽しみになってきました。
#モトカレマニア 4話
何だか今までとテンポ変わって、まこちが超クズ野郎みたい。機微わからん。
皆色々悩みまくる中で、自分の気持ちを伝えられる人代表の趣里が今のとこ最強か。その辺は分かりやすく伝わった。
最後はまさかのおっさんずラブ始まりそうな感じ笑
いや流石に始まるはずないけどね笑— ハッピーアイスクリーム (@happyicecream_2) November 7, 2019
私もそれ思いました。
狙った獲物は逃がさない用意周到な千鶴、カッコいいです。
絶対山下くんを、モノにしてもらいたいです。
おっさんずラブか~それも見てみたいです。
まとめ
折り返し地点ということで、大きな節目がありました。
さくらとマコチが同居を解消し、ユリカがマコチにハッキリと終わりを告げたのが大きかったですね。
これを機に優柔不断な態度を変えることができたら、またユリカに相手にされる可能性もあるかもしれません。
さくらの元カレのように結婚してるのに、まだフラフラしているのは本物のクズ男なので、マコチにあそこまではなってほしくないです。
第二部は、どんな感じになるのかすごく楽しみです。
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平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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