『同期のサクラ』第5話のあらすじ・ネタバレ!いつも調子のいい葵に訪れた試練!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『同期のサクラ』第5話のあらすじ・ネタバレ!いつも調子のいい葵に訪れた試練!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:オリジナル脚本のためなし
脚本:遊川和彦
出演者:高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、相武紗季、椎名桔平 他
放送期間:毎週水曜夜10時
制作:日本テレビ

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前回のおさらいと第5話の内容

ネガティブ思考が災いして設計部で浮いていた土井蓮太郎(岡山天音)

コンペの時間変更を教えてもらえなかったことから、カッターナイフで上司に切りかかろうとします。

止めに入った北野サクラ(高畑充希)の手を傷つけてしまい、落ち込んだ蓮太郎は家に引きこもり、クビになりかけていました。

しかし蓮太郎の設計図に同期たちがステキなアレンジを施し、サクラが設計部長に訴えかけ、蓮太郎も謝ったことで解決しました。

第5話は、2013年9月、人事部で5年目を迎えたサクラ。

故郷に架かるはずの橋の建設が中止になったと言われても、夢を諦めずに頑張っていました。

そんなとき社内で優秀な社員に送られる社長賞を、同期の木島葵(新田真剣佑)が受賞します。

しかし都市開発部では、目玉になっていたプロジェクトが国の予算の都合で凍結される事態に。

慌てる葵ですが、上司からは「お前にできるのは国交省の父親に頼むことだけだ」とコネを当てにされていることにショックを受け…。

サクラたち同期は葵の受賞をお祝いしようと集まりますが、葵は抱えているショックを表に出さずいつものお調子者の自分を演じます。

葵は同期たちについ見下した言い方をして、怒ったみんなは帰ってしまいました。

いつもヘラヘラしてる葵が、高級官僚の父と上司たちの間に挟まれ苦しむことに…。

じいちゃんのファックスには、どんな言葉が書かれているのか楽しみですね。

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※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第5話 あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

社長賞をもらった葵

2013年9月、花村建設に入社して5年目。

いつものように大盛ご飯に納豆とみそ汁の朝ご飯を食べ、寝押ししたスーツに身を包んで部屋を出るサクラ。

隣の夫婦は、旦那さんが仕事を辞めて主夫をし、奥さんが働きに出るようです。

相変わらず気になる建物を写真に撮りながらの出勤途中、歩きスマホをしている人に注意するのですが、あまりの多さにさすがのサクラもあ然とします。

サクラが人事部に到着すると、火野すみれ(相武紗季)が娘のために用意した“よくできました”のシール1枚をサクラに渡し、これあげるから問題を起こすなと言われます。

黒川森雄部長(椎名桔平)が現れ社長賞の受賞者が決まり、社内報に載せるため広報と打ち合わせをしておくよう、すみれに受賞者リストを渡しました。

サクラはすみれからそのリストを預かり、社内告知メールを作成して各部署に送ります。

黒川は木島葵の名前を出しまだ27歳なのに社長賞を取るとは、よっぽど優秀なんだろうなとサクラを見ます。

広報部に行き、月村百合(橋本愛)と社内報の打ち合わせをするサクラ。

百合から、社長賞は自分から立候補して自分の優秀さをアピールした人がもらう賞だから、大したことないと聞かされます。

黒川の言うことを鵜呑みにして社長賞をもらった葵はすごいと思っていたサクラですが、さすが百合、大したことないよとバッサリ切りましたね。

ヘラヘラした葵が、どんなに得意げな顔をするのか楽しみです。

もっとがんばりましょう

葵の表彰式。

賞をもらった葵は、困難なことにぶつかったときは、いつも社長だったらどうするか考えていると挨拶します。

「そうすれば、どんなに苦しくても乗り越えることができる」と笑顔で話します。

それを聞いた社長(西岡徳馬)に、「お父さんによろしく」と言われ複雑な表情の葵。

人事課として参加しているサクラは、隣にいるすみれから葵の父親は国交省の高級官僚なのだと教えられます。

帰り際、社長はサクラに目を止めて「元気にやっとるか!」と声をかけました。

サクラは「はい」と返事をして、「社長賞は社長自らが社内を回って、自分の目で確かめて選んだ方が価値があがるのではないか」と意見します。

次に美咲島の橋のことを言いかけると、すみれが見兼ねてロビーに引っ張って行きます。

すみれは「余計なことするなって言ったでしょ」と怒り、サクラのほっぺに“もっとがんばりましょう”のシールを貼りました。

「サクラは相変わらずだなぁ」と言いながら葵が出て来ると、「同期のみんなでお祝いしましょう」と持ち掛けるサクラ。

この日の夜、いつもの喫茶“リクエスト”に集まることに。

葵が都市開発部に戻ると、何やら慌ただしい雰囲気。

杉原部長(飯田基祐)は「さっき国交省から電話で、うちの目玉プロジェクトが着工凍結リストに追加された」と言われ驚きます。

国から予算が出ないことには、俺たち民間はどうしようもないと嘆く同僚たち。

葵は「チーム一丸となって対応策を考えましょう」と言いますが、部長に「それよりお父さんにうちを凍結リストから外すよう頼んでくれ」と言われて困惑する葵。

社長や上司からお父さんの名前を出されると複雑な表情をしたのは、おそらく父親との関係が悪いんでしょうね。

いつもの葵からは考えられない困惑した顔でした。

父親に相手にされていなかった

喫茶“リクエスト”に集まる同期たち。

葵はシャンパンを頼み、いつもはウーロン茶のサクラも「今日は、お祝いだから」とシャンパンを飲みます。

蓮太郎は、一級建築士の試験が明日あるとか、清水菊夫(竜星涼)のボランティアの話、百合は会議で自分の意見が通ったと、それぞれ充実した話で盛り上がっています。

その会話を鼻で笑う葵は、「5年目なのにそんな程度で満足してていいのか」など、同期を見下した言い方をして怒ったみんなは帰ってしまいました。

残ったサクラは突然泣き出し、「仲間を傷つけるのだけはやめてください」と泣くだけ泣いたら寝てしまいます。

葵は仕方なく、サクラをアパートまで送って行き、眠ってしまったサクラのメガネを外すと「結構かわいい顔してんじゃん」とつぶやきます。

自宅に帰った葵は、父の康秀(矢島健一)に社長賞をもらった話をしますが、全く興味を示しません。

同じくエリート官僚の兄光一(木村了)が帰宅し、父と仕事の話を始めます。

葵は、明るく笑いながらプロジェクト凍結の話を持ち出すのですが、「国が決めたことに民間が口を出すな」と言われ、何も言えないまま引き下がるのでした。

葵は、それぞれの職場で充実している仲間が羨ましかったんでしょうね。

家に帰ってもあんな父親と兄がいたんじゃ、気が休まらないのは当然でしょう。

アパートでも借りて、独り暮らししたらいいのにね。

笑い上戸

翌日葵は、一旦都市開発部まで行きますが、父親に相手にされなかったことを上司に報告することができず、玄関に向かうとサクラに会います。

サクラに、「お前を運ぶの大変だった」と言うと、何にも覚えてないと答えるサクラ。

葵は「じゃ、キスしたことも覚えてないとか?」とからかいます。

サクラは、驚いて口を押えてしゃっくりをし始めました。

冗談だと笑う葵に、サクラはびっくりするとしゃっくりが出る癖があると言います。

葵はサクラが人事部に行くと、ほどなくして杉原部長に会いそのまま都市開発部に行きます。

杉原部長に「お父さんに頼んでくれたか?」と言われ、葵は「もっと他の方法を考えませんか、ピンチはチャンスですよ」と同僚に呼びかけるのですが…。

部長に「勘違いするな、お前の実力なんて誰も認めてない、ただのコネ入社だ」と言われガッカリします。

葵が喫茶リクエストに行くと百合、菊夫、蓮太郎がご飯を食べていて、自分の噂をしていたため帰ろうとするとサクラと鉢合わせ。

そこでまた、同期たちをバカにするような発言をして、怒った同期たちは帰ってしまいます。

ご飯を食べるサクラに、酒に酔った葵は自分はただのコネ入社だったとか、家でもないがしろにされ、「会社でも七光りだとバカにされていた」と笑いながら話します。

新田真剣佑さん、笑い上戸の演技素晴らしかったです。

やっぱり千葉真一さんの息子だなぁと思いました。

橋の嘆願書を渡す

酔った葵を、家まで連れて行ったサクラは、洋風と和風を見事に取り入れた豪邸に驚いて、写真を撮りまくります。

家の中に入ると、葵の父と兄がパターゴルフの練習をしていました。

葵が「あ、これ俺の彼女…」と紹介しかけると、サクラが「同期のサクラです。彼女ではありません」と言いながら二人に近づいて行きます。

サクラは「せっかくなので…」と言いながら、美咲島に架かる橋がどんなに必要なものかを書いた嘆願書と、都市開発部のプロジェクトのパンフレットも一緒に渡します

「個別の案件には答えられない」と優しいが冷たい口調で断る葵の父。

葵は二人に土下座をして、「プロジェクトはチームの悲願なんだ」と頼むのですが、「いい加減にしろ!これ以上ガッカリさせるな」と吐き捨てるように言って2階に上がってしまいました。

葵は、これまで父に認められたことはなくいつも成績のいい兄と比べられていた、自分を理解してくれた母親は中学のときに出て行ったことなどを話します。

葵はサクラに「マジで俺と付き合わない?」と言って、キスしようと顔を近づけます。

思いっきり葵のほっぺたを叩き「すみません、葵くんが心にもないこと言うので」と言ってメガネを拾うサクラ。

葵は、「どうせ心も中身もないんだから、これからは人の命令に“はいはい”従うよ」と言ったきり何も話さなくなり、サクラは帰宅します。

サクラが渡した橋の嘆願書は、葵の父親が受け取って2階まで持っていったので、何かの拍子に目を通して橋の着工に至るのでは?と思いました。

普通なら、断ったときに嘆願書も返すのが妥当だと思うのですが。

勝ちより価値!

家に帰ったサクラは、“詳細は言えないが初めて人を叩いてしまった…”と、じいちゃんにファックスを送ります。

サクラが寝る用意をしていると、じいちゃんから返信がきました。

そいつがダメなのは、結局勝ち負けにこだわってるからだ。大切なのは“勝ち”より“価値”だ

翌日葵は、覇気のない顔で会社のエレベーターに乗ると、定員オーバーで弾き出され、出社する人たちにぶつかりながら道路に出て、トラックの前に出てしまいます。

間一髪のところで助けたサクラは、葵を喫茶リクエストに連れて行き同期のメンバーを呼びます。

サクラが葵に言いたいことをまとめている間、同期のメンバーは交替で葵を励まし続け…。

言いたいことがまとまったサクラは、貝のように口を開かない葵の前に行き、開口一番「あんた黙ってたら何の価値もないから!」と言います。

そして新人研修のときに、サクラが言いたいことを全部言葉にして言ってくれた葵に、心が震えたと伝えました。

「葵には素晴らしい才能がある、元手もかからないその話術を使わないでどうする?」と説得をするサクラ。

サクラと同期のメンバー全員で葵を励ましていると、杉原部長からメールで父と兄が都市開発部に来ていることを知らされ、すぐに向かいます。

葵の父と兄がわざわざ来たということは、プロジェクトの凍結を見直してくれるのかなと期待するところですが、どうなんでしょうか。

高級官僚を怒らせた結果

葵と同期たちが都市開発部に行くと、父も兄も「今は予算が出ないから国のために耐えてください」と、一方的に断り部署を出ようとしているところでした。

葵が飛び出して行き、「あなたたちはそれでも国のリーダーですか?自分たちのいいように物事を進めるのいい加減やめてください!」と訴え、都市開発部の人たちがどれだけ誇りを持って事業を進めてきたかを切々と語ります。

「こんな俺でも価値があると言ってくれた同期たちのためにも、ここにいる人たちに認めてもらえる人間になります!」と宣言した葵。

父親は部長に「今のは全部、御社の意見か?」と聞くと、葵は「僕個人の意見です」と答えました。

サクラが出て行き「私も同じ意見です」と言います

父親は「息子が変わったのはあなたのせいですか?」とサクラを睨みつけました。

否定しようとするサクラでしたが葵が「そうだ」と答え、二人は「わかった」と言って出て行きます。

その日の帰り、みんなでご飯に行こうと同期たちが葵を待っていました。

サクラは、“たいへんよくできました”シールを葵のほっぺたに貼って、将来葵が社長になる姿が目に浮かんだと笑います。

「ありがとう」と泣き笑いの葵。

そして百合が、二人の写真を撮ります。

翌日サクラが珍しく時間に余裕をもって出社すると、黒川から葵と自分が異動になった旨を伝えられます。

木島葵は土木部、サクラは子会社に出向と告げられました。

すみれが驚いて理由をきくと、社内で高級官僚を怒らせたことだと言われます。

サクラが会社を出ようとすると、同期のメンバーが来ます。

葵が謝ろうとすると「夢が叶ったから気にするな、一生信じ合える仲間ができた」と胸を張り、「じゃ、またいつか」と会社を後にしました。

葵が土木?

じゃあの菊夫にパワハラをしていた桑原がいるのかなぁ?

サクラが行く子会社って、どんなところなのか気になりますね。

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Twitterを見てみました

そうなんですよ。

私もあそこで葵が「そうだ」と言ってしまったから「へ?」と思ったんですよね。

何か意図してそう言ったのかなぁと考えたんですが、なかなかわからずで…結果、子会社に出向になっちゃいました。

この子会社が吉と出るのか凶と出るのか…サクラの現在に繋がっているんでしょうか。

真剣佑さんの演技、ほんとによかったですね~。

笑い上戸の演技が、すごく光ってました。

知り合いに、笑い上戸の人がいるのかなと思うくらいリアルでした。

まとめ

真剣佑さんの回、とても楽しみにしてました。

『ちはやふる』の映画のときは、演技というほどの露出がなくて演技力あるのかないのかわからなかったんですが、今回でよくわかりました。

演技力すごいです!そして歯がきれい(笑)

菊夫も葵もサクラが好きってことがわかりました。

百合はやっぱり葵が好きみたいですが、葵の気持ちに気がついたような感じもしました。

半分終わりましたが、サクラが眠ったままになった理由はいったい何なのか…ドキドキします。

ドラマ『同期のサクラ』作品概要はこちら

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