原作:いくえみ綾
脚本:安達奈緒子
出演者:波瑠,中川大志,松下由樹,桜井ユキ,鈴木伸之,真魚,滝沢カレン,森岡龍,夏樹陽子,他
放送期間:毎週火曜夜10時
制作:TBS TBSスパークル
前回のおさらいと4話の内容
二度目のバイオリンの発表会、北河幸恵(松下由樹)は姑が脳梗塞で入院したため参加できなかったものの、小暮也映子(波瑠)と加瀬理人(中川大志)二人だけで参加をし大成功を収めました。
理人は講師で兄侑人(鈴木伸之)の元婚約者、久住眞於(桜井ユキ)に告白しますが見事に振られます。
也映子と理人は二人で打ち上げをした際、その帰り理人に壁ドンならぬシャッタードンされ「今日はカワイイ」と言われて困惑するのでした。
第4話は発表会後、心機一転し就活を始めた也映子ですが、なかなか決まりません。
そんな折、幸恵を訪ねて三人でミニコンサートを開かないか?と提案します。
幸恵は、前向きな返事をしますが後日、黙ってバイオリン教室を退会してしまいます。
幸恵と理人の最後のレッスン日、也映子はちょっとでもいいから顔を出してほしいとLINEしますが二人から「行けない」と返事がきました。
もう三人で、一緒にバイオリンを弾くことはできないのでしょうか?
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第4話 あらすじと感想
ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。ミニコンサートを持ち掛ける
就活を始めた也映子は、音楽関係の仕事がしたいと考え音楽出版社に面接に行きます。
しかし応募者が複数の場合は、音大出身者か音楽業務経験者を優先すると言われ、がっかりして出版社を出ました。
後ろから事務員が追いかけて来て、「うちの出版社が出した本ですけどよかったらどうぞ」と、『音楽は全てラブソングだ!!』という本をもらった也映子。
途端に先日、理人にシャッタードンされたことが脳裏に浮かんで首を横に振ってしまいます。
ちょっとバイオリンをかじっただけで、音楽関係の仕事に就きたいと言っても難しいでしょうね。
幸恵は前向きに
バイオリンのレッスン日、レッスンの前に幸恵から喫茶店に呼び出されます。
姑の由実子(夏樹陽子)が入院している病院がすぐそこだと言う幸恵は、やることがあって忙しいと言いながらも元気そうで安心する也映子。
今日のレッスンに来られるか聞いてみる也映子ですが、幸恵は姑のリハビリで忙しいから行けないと話します。
理人にシャッタードンされたときに電話で聞いていた幸恵は、あの後どうなったのか興味津々で聞いてきました。
うまくはぐらかした也映子は、カラオケ店のパーティルームを貸し切って理人と3人でミニコンサートをやらないか?と持ち掛けます。
どこか寂しそうな也映子を見て、幸恵は「いいわね」と前向きな返事をするのでした。
ミニコンサートの話は、発表会に出られなかった幸恵のために思いついたようで、そこは優しい也映子が出ていてほっこりしました。
ミニコンサート、理人は保留に
一人でレッスンに行くと、理人も来ていなくて眞於に婚約破棄された話をし始める也映子。
最初にG線上のアリアを聞いたときは、自分にとっては恨みや復讐の曲でしかなかったけれども、発表会で弾いても心が痛くならなかったので、乗り越えられたのかもしれない、と話します。
眞於は「アリアは“叙情的”」という意味を教え、理人に関しては「勝手に思いを寄せられるのは暴力」と冷たい言い方をしました。
そのとき、理人が入って来たため話は終わり、レッスンを始める眞於。
也映子は(全員被害者だ、人を好きになることは災いだ)と考えます。
レッスン後の帰り道、カッコ悪いけど、年内はお金を払い込んでいるからレッスンには来ると言う理人は、そうしているうちに吹っ切れることを期待しているようです。
そして理人にも、ミニコンサートの話をします。
年内に教室をやめるつもりでいる理人は、あまり乗り気ではなく保留に。
「理人くんがいないと嫌だよ」と言う也映子に、「あの夜、俺何かした?」と聞いてきます。
理人は酔っぱらって也映子にシャッタードンし、「今日はカワイイ」と言ったことを全く覚えていない様子。
也映子は、理人が覚えていないことにホッとします。
也映子は心の中で覚えてなくてよかったぁと思ったようですが、本当かなぁ?
ちょっと寂しそうに見えたのは私だけでしょうか。
姑の退院と、いとこの悩み
由実子の退院する日、幸恵は半身まひが残る由実子を夫の弘章(小木博明)と支えて玄関を上がらせました。
体が思うように動かないことを嘆く由実子は、「私なんてお荷物になるんだから病院にでも入れたら?」と投げやりな態度を取ります。
「私も頑張るから一緒に頑張りましょう」と励ます幸恵。
一方也映子は、ハローワークの面接で職種の条件に入っている“音楽関係”を外したら就職先はもっとあると言われ、“音楽関係”を外します。
その後、いとこの渡辺晴香(真魚)に呼び出された也映子は、晴香のお腹の子は双子だと告白されます。
喜ぶ也映子ですが、晴香は涙ぐんで双子は想定外だったとして仕事に復帰できるかどうかを不安に思っているようでした。
次のレッスン日、眞於から幸恵がバイオリン教室を退会したことを聞かされて驚きます。
幸恵に電話をすると由実子が在宅介護になって、いろいろ大変だからいつ戻れるかもわからないし、コンサートも出られないと言われ、ショックを隠せません。
どうしてもミニコンサートがやりたい也映子は、来られないならこっちから幸恵の家に行くし、先生から習った新しい弾き方も教えるからコンサートやりましょうと必死で説得するのですが…。
何を言っても「やりましょう」と返す也映子に、幸恵は「今それどころじゃないのよ!」と言ってしまいます。
謝って電話を切った幸恵に、也映子は考え込みます。
姑の在宅介護は、想像以上に大変でしょうね。
特にワガママな人だから、わざといろんなことを言われそうな気がします。
幸恵はそのことでいっぱいいっぱいなのに、ミニコンサートがやりたい気持ちもわかるけど、也映子もやっちゃいましたね。
也映子の話し相手
也映子は、理人とバイオリンの練習をしようとカラオケ店に行きます。
そこで幸恵の気持ちも考えずに簡単に誘ったことを反省し、物事全般において自分は緩すぎるのではないか?と理人に聞きます。
質問が飛躍しすぎていると指摘する理人に、今度はいとこの妊娠のことや、自分の就活のことを次々と質問をする也映子。
質問が三段跳びになって、理人はまったくついていけずに呆れます。
也映子は、理人しか話せる相手がいないから、聞いてほしいと訴えます。
それぞれに悩みを抱えながらも、打ち込めるもの(夢中になれるもの)を持っている周りの人を羨ましく感じていたと話す也映子。
そんな心境を吐露した彼女に、理人は「そう簡単に入れ込めるものが見つかるわけがない。仕事をしたいなら就活を、結婚したいなら婚活をして、妥当なところを見つければいい。」と諭します。
「みんなそうやって生きている。こんなことが言える友達もいないのか!」と言われ、怒って理人のビールを取り上げて飲む也映子。
家に帰った也映子は、幸恵に勝手なことを言ったお詫びと励ましをLIENで伝えます。
すぐに幸恵から“ありがとう”と返ってきました。
也映子は婚約破棄をされましたが、そんなに好きな相手でもなかったようだし、あまり苦労をしていないから、ほんとに緩いことを言うなぁと思いました。
誤解を信じた理人
理人が大学へ行くと同じバイトをしている同級生の清水結愛(小西はる)に声を
掛けられます。
結愛は、理人の発表会をこっそり見に行ったことを告白し、眞於には他に好きな人がいると言われ驚きます。
これは也映子たちの発表会の日、侑人が眞於にあいさつをしたとき眞於が強がりを言ったものです。
それを陰から見ていた結愛は、誤解しているようです。
理人が家に帰ると、兄の侑人が子どもを抱いてあやしていました。
侑人に眞於に好きな人がいるのか聞いてみると、「そんな風に考えている人はいるみたいだ」と言われます。
幸恵の家に介護認定調査員が来て、由実子に質問をしています。
着替え、階段の昇り降り、トイレに一人で行けるかなどの質問に、見栄っ張りな由実子は全部一人でできると答えてしまいました。
幸恵は思わず「あの、お義母さん」と言いかけましたがやめます。
理人と幸恵の最後のレッスン日、也映子は二人に“無理はしなくていいけど、少しでも来れるなら顔を見せてほしい”とLINEします。
二人とも“行けません”と返ってきました。
幸恵はともかく、最後のレッスンなのに「行かない」と言い出した理人に納得できない也映子は、彼を呼び出しました。
そして事情を聞くと、どうやら理人は眞於に交際を考えている人がいると知ったようです。
眞於と顔を合わせてしまえば「そんな男やめとけ」などと余計なことを口走ってしまうのではないか…と、不安に感じてレッスンを休もうとしていたのでした。
しまいにバイオリン教室に行ったこと自体を後悔するような発言をし始めます。
理人の胸の内を知った也映子は、「そこまで引きずってるなら諦めなければいい!最後のレッスンを受けて、次は外で会えないか聞いてみればいい!」と、アドバイスを送りました。
自分は就活の上に婚活まで始めたと得意そうに告げると、理人と一緒にバイオリン教室に向かいます。
也映子がウジウジしていると理人が諭し、理人がウジウジすると也映子が諭す…。
なかなかいい関係ができてきたように思いますよ。
お互いに、本音で言い合っているところがいいですね。
一旦お別れ
二人がバイオリン教室に行くと、幸恵が待っていました。
“行けない”と返事をした後で、多美が“私がおばあちゃん見てるから行ってきなよ”と言ってくれたということで、バイオリンをする時間はないがとりあえず二人の顔を見に来たと言います。
そこへ、眞於が来ました。
幸恵はこれまでのことを振り返り、「みんなと出会えて本当に良かった」と笑顔で言います。
そして「どこかでまた三人でやれたらいいね」と、言い残して去って行きました。
レッスン後、理人と也映子はクリスマスムード一色の街に飲みに行きます。
その帰り道、結局眞於に何も言えなかったと嘆く理人。
也映子は、幸恵の言葉に涙が出そうになったと話しています。
酔った勢いでお互いに愚痴を言い合ってふざけているうちに、いつしか手を繋いで歩く二人。
そして手を離すとお互いに「がんばれ!」と言い合って別れます。
也映子は一人で歩きながら、頭の中を“G線上のアリア”が流れていることに気づきます。
(今はジングルベルだろ?チキショー、バッハめ!エモーショナルな曲作りやがって)と一人でツッコみながら、理人がバイオリン教室に行ったことがそもそも間違いだったと発言したことを思い出し、それだけは思ってほしくない!と強く思う也映子でした。
自然に手を繋いだまではよかったのに、それから全然連絡を取り合ってないとは…。
ここで意地を張ると一生会えなくなるんですから、勇気を出して連絡とってみたらいいのに…と思ってしまいました。
まさかの元カレと再会
年が明けて2月5日、ハローワークでやっぱり以前勤めていた住宅や内装関係の職種を希望すると伝える也映子。
バイオリン教室は、一人でも続けていて眞於に教えてもらっています。
眞於に理人からたまに連絡がくると言われ、そうなんですねと動揺するも平気な振りをして答える也映子。
その帰り道、卒業式のはかま姿の女子を見て(季節は進んでいる、私も過去は忘れて…)と考えていると、「也映子⁉」と声を掛けられ振り向くと、そこにいたのは也映子を振った元カレ村野智史(森岡龍)でした。
ここで元カレが出てくるとは…。
悪びれもせず、よく声が掛けられたもんだと思いました。
Twitterの声を見てみたいと思います
G線上のあなたと私見てる人いる?4話めちゃめちゃキュンキュンしたんだけど(ฅฅ〃)
— なゆヲ♡̷ (@nayutandao_s2) October 30, 2019
私も、しましたぁー!
あんな男前と本音で言い合って手を繋ぐなんて…羨ましすぎます…。
まとめ
也映子は、幸恵や理人と会わなくなっても一人でバイオリン教室に通っているところは強いなと思いました。
理人と幸恵がそれぞれの事情でやめてしまって、またバイオリンを始めることができるといいんですけど。
特に理人くん、バイオリンを弾く格好がすごく様になっていたのでずっと続けてほしいなぁと思っていたんですが。
也映子の就活うまくいくといいなぁと思っていたら、元カレとまさかの再会?
きっとあのときの女とは別れたからやり直さないか?とか言われるんじゃないかな?と思うところですよね。
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平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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