原作:瀧波ユカリ
脚本:坪田 文
出演者:新木優子,高良健吾,浜野健太,田中みな実,よしこ,山口紗弥加,森田甘路,関口メンディー,他
放送期間:毎週木曜夜10時
制作:フジテレビ
前回のおさらいと3話の内容
難波ユリカ(新木優子)は、マコチこと福盛真(高良健吾)を吹っ切ろうと山下章生(浜野謙太)と脱MKM同盟を発足し、友達以上恋人未満の関係を保とうとします。
現在不動産屋で仮採用中のユリカは、期間内に結果が出せなければクビになるかもしれないと言われました。
マコチは「ユリカを応援する、山下との恋も仕事も応援する!」言います。
それを聞いたユリカは、ガッカリして再び妄想マコチと会話をしてモトカレマニアに戻るのでした。
3話は、ユリカがポスティングした広告を見て、物件を買いたいという夫婦が現れます。
仮採用期間終了まであと3日。
終了までに契約が取れれば、本採用になると張り切るユリカ。
社長の安藤一朗(小手伸也)は、マコチにユリカの補佐をしてやってくれと指示します。
ユリカのサポートに回ったマコチは、お客さんが他の物件も検討していると知り、物件を磨いてお客さんに気に入ってもらおうと提案するのですが…?
一方山下は、食べログ会に同僚の加賀千鶴(趣里)を連れて行きます。
その帰り、いきなり千鶴に「好きです」と告白され慌てる山下は…?
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第3話 あらすじと感想
ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。仕事に生きる女になる
マコチに自分と山下の恋を応援すると言われて、仕事に生きると決めたユリカは、トレンチコートにサングラスをして出社します。
朝食を食べていた社員の大沢将(森田甘路)と白井忠文(関口メンディー)は驚き、今度は何だ?とツッコみます。
ユリカは「頑張ろうな!」と、ガッツポーズをしてみせるマコチを(勘違いしやがって)と思い睨みつけました。
仮採用期間があと3日で、この3日の間に購入契約が取れなければクビになるのが決まっている厳しい状況です。
サングラスを外してパソコンに向かうユリカのところに、安藤社長がタブレットを持ってやって来ます。
そこにはユリカが配った広告を見て、物件を購入したいという申し込みが1件入っていました。
安藤社長は新人があと3日で契約まで持ち込むのは無理だと考え、白井か大沢にフォローをさせようと目を向けます。
殺気を感じたのか、すぐに白井と大沢は新規のお客を抱えているからムリだと先回りして伝えてきました。
安藤は「じゃ、福盛くん。先輩としてフォローしてあげて」とマコチに言います。
マコチは即OKで、ユリカに「よろしくな!」と笑顔を向けました。
ユリカはトイレに駆け込み、この踏ん張りどころで最悪だと思っていると妄想マコチが現れ“大丈夫だよ、ユリカ”と言います。
ユリカは“そうよ私が好きなのは思い出のマコチなんだ”と、自分に言い聞かせるのでした。
マコチはかなり鈍感というか天然で、ユリカに睨まれてもあんまり感じないんです。
人が怒っていてもあまり感じない人って、メンタルが強くて厳しい世の中を生き抜く力があって頼もしいなと思います。
先輩後輩に戻ろう!
ユリカは、顧客から問い合わせがあった売り物件を、マコチと一緒に見に行きます。
マコチはお客さまの未来の家族を想定して、進めていくことが大事だと説明します。
マコチの言うことに、いちいち「了解ッス」と言うユリカ。
どうやらマコチとの恋は捨てて、出会った頃と同じバイト仲間の先輩後輩に戻ることを意識しているユリカなのです。
親友の周防ひろ美(ガンバレルーヤよしこ)に、契約が取れるまでマコチと組んで仕事をすることになったと、伝えるユリカ。
「始まらなければ終わりもないから大丈夫」と言うユリカに、ひろ美は「あんたの気持ちはどこ行った?逃げないで難波ユリカとして勝負しなよ」と話します。
一方、同居人で作家の丸の内さくら(山口紗弥加)に、元カノに新しい彼氏ができたと話すマコチ。
さくらに寂しくないのか?と聞かれ、マコチは妹を嫁に出すような気分だと答えました。
そこでさくらに、トレーニング機器を見せられ「私が使ってないときは、自由に使っていい」と言われます。
マコチはたいそう喜んで、さっそくトレーニングを開始。
“ガンバレルーヤよしこ”扮するひろ美が、モトカレマニアにまた逆戻りをし始めたユリカに「逃げるな!難波ユリカで勝負しろ」と、言ったところがカッコよかったです。
物件を案内する
ユリカとマコチは、ユリカの広告を見て申し込みをしてきた、花澤健司(金井雄太)と美希(田中こなつ)夫妻に物件を案内します。
間取りや広さなど、かなり気に入ったと見える花澤夫妻。
美希は妊娠中で、しきりに窓から外を気にしている様子。
健司は「気に入ったから事務所で申し込みをしたい」と言うのですが、他にも申し込みをしている物件があることがわかります。
大沢と白井は、キャンセルになった場合のムダを考えると最初から断る方法もあると言います。
ユリカがガッカリしていると、「物件を磨いて売ろう!建物や不備を直して磨いて買いたくなるようにするんだ!」と案を出すマコチ。
ひろ美は、いつもユリカとよく行く“BARネコ目”に一人で行き、ユリカの話を始めます。
学生時代成績もよくしっかりしていたのに今までの仕事先に恵まれなかったために、期待することをやめてしまったそうです。
しっかりと前を向いていれば少しずつでも前進できるのに、とひろ美は思っています。
物件に申し込んできたのは若い夫婦でしたが、奥さん窓から何を見ていたんでしょうか。
私もちょっとマイナス思考というか、期待したらほとんどが反対になるので何に対しても期待はしない方が多いです。
なのでユリカの気持ちが、ちょっとわかります。
無事に契約成立
山下は定期的に行っている食べログ会の集まりに、同僚の千鶴を連れて行きます。
本当はユリカを連れて行きたかった山下ですが、マコチとの恋を応援すると決めたからでした。
その帰り道、千鶴は山下に愛の告白をします。
想定外のことが起こり、驚く山下。
一方、物件を磨く業務に励むユリカとマコチ。
マコチは売主に交渉して値段を下げてもらったり、ユリカは美希が見ていた庭に雑草が生い茂っていたことがわかり、さっそく庭に出て雑草を抜き始めます。
しかし、あと少しで終わるというとき、ユリカは倒れてしまいました。
妄想マコチが大丈夫?と聞いてくれますが、妄想は助けてくれないことに気づき…諦めかけたとき、「ユリカ!」と現れて助けてくれたのは本物のマコチでした。
マコチに「そうやって一人で背負うところ、昔と変わらないね」と言われ、バイトしていたときを思い出すユリカ。
居酒屋でアルバイトをしていたとき、ビール瓶を割って一人で処理しようとしたら先輩だったマコチが助けてくれたのでした。
体調が戻ったユリカが再び草むしりに行くと、マコチ、大沢、白井が手伝ってくれ、除草作業が終わると家の中もピカピカにするユリカたち。
再度内見に訪れた花澤夫妻は、きれいになった庭を見て感激し購入契約が成立しました。
契約成立でなんとかユリカのクビも繋がってよかったです。
でもマコチと同じ職場の先輩後輩としてうまくやっていけるのか、そっちが心配になります。
思わず告白をしてしまう
その日の夜、マコチとユリカだけが残業中。
マコチは、ユリカが内見に来た顧客の様子をよく見ていていて、庭の雑草に気がついたところはえらいと思うし、また一緒に頑張れることが嬉しいと、コーヒーを入れてくれました。
ユリカは、いろいろな感情が一気に湧いてきて思わず「好きです」と、言ってしまいます。
ユリカの脳内では、“やっちまったぞ”とパニックユリカや陰湿ユリカが出て来て会議が行われますが、いい女ユリカが“先輩として好きでした”と言う方法がある、と教えます。
しかし心に脳からの指令が届かず、ユリカの口から出た言葉は、「どうして何も言ってくれないの?」でした。
今度はマコチの脳で“告白だ!告白が来たぞ”と脳内会議が行われ、分析マコチが“気持ちはない”と言えばいいと答えを出しますが、「ファミレス行かない?」と言うマコチ。
ファミレスで話す二人。
ユリカは、マコチが山下と自分が付き合っていると思っていることがわかり否定をします。
さっきの告白の返事は今はできないと言うマコチに、一緒に住んでいる人はただの同居人で何もないことを伝えられ、ユリカはホッとします。
そんなユリカを見て、カワイイと思ってしまうマコチ。
家に帰ったマコチは、ボーッと夜空を見ながら「さくらさん、告白ってされたことある?」と聞くのでした。
ユリカが予想外に告白してしまったのは、“どうせダメだろうから、いっそ告白して振られて終わりにしよう”という自暴自棄なところから来ていたようです。
ところが、意外にもじっくり返事をしてくれることになって、諦めるにも諦められない状況は逆につらくなったんじゃないのかなと思いました。
その気があるのかないのか、はっきりしろと言いたいです。
丸の内さくらもモトカレマニアだった
今日はユリカの誕生日。
ユリカは本屋に行き、大好きな作家の丸の内さくらが書いた恋愛小説『がんばらなくてもそばにいて』(通称“がんそば”)を取ろうとして山下の元カノ来栖むぎ(田中みな実)と手がぶつかり驚きます。
慌てて山下に連絡をしようとスマホを探していると、マコチと同じ匂いがした謎の女性に「ご飯食べません?」と声をかけられました。
その女性について行くと、高級料亭でカニを注文し「私が払うから大丈夫」と言います。
話をしているうちに、その女性が“丸の内さくら”だとわかったユリカは、テンションが上がり持ち歩いている“がんそば”にサインをしてもらうのでした。
“がんそば”の主人公に憧れているというユリカに、「それはダメ!幸せになれない。これは私の話なの」と言うさくら。
ユリカは、さくらも“モトカレマニア”だったことがわかり興奮します。
カニを食べながら、さくらは「真くんは、元カレに似ているけど彼には何も求めていない、始まらなければ終わりもないのよ」と諭すように言います。
その後、さくらはトイレに立ち、ユリカが自分のコアなファンだったことに驚いていました。
そして「ここで引くわけにいかない!」と気合を入れた際にコンタクトレンズを流してしまいメガネをかけてユリカの前に帰ってきました。
ユリカが、急にメガネに変えた理由を聞くと、「そんな気分の日ってない?」と逆に聞き返されます。
ないと答えると「やっぱり私たちは分かり合えないようね。モトカレマニアの先輩から最後にアドバイスするけど、一度こじれた縁は元に戻らない」と言って去っていくのでした。
さくらが言った“始まらなければ終わりもない”という言葉は、マコチのことを言った後なので、マコチとこのままつかず離れずの関係を続けたいということなんでしょうね。
だからユリカと付き合うことは絶対に阻止したいんだと思います。
キスはしたけど付き合えない!?
ユリカと別れたあと、バーで飲んでいるさくらは「タバタ?」と声かけられます。
声の主を見ると、元カレでした。
慌てて彼のプロフィール画面になっているスマホを、裏返します。
北海道から上京して、これからお世話になるラジオ局“TOKYOBayRadio”にあいさつに行っている“むぎ”。
ユリカは一人でハロウィンと誕生日を満喫しようと、ケーキを買って自宅に帰ります。
自宅前に、マコチが待っていました。
ユリカに「今日は誕生日でしょ?」と赤いリボンの箱を差し出します。
箱を開けてみると“レーザー測量計“が入っていました。
物件とかいろんなもん計るときに便利だからと言うマコチ、ユリカは嬉しくて泣き出してしまいます。
まさかマコチから誕生日のプレゼントがもらえるとは、夢にも思っていなかったユリカでした。
マコチは、「そんな顔するなって」と言いながらユリカに近づき、キスをしました。
今が最高に幸せ…とユリカが思っていると、「あー!」とひろ美の叫び声が。
「あんたたち、キスしたってことは付き合うことになったんだよね?」
マコチは慌てて「付き合うとは言ってない」とうつ向きます。
ひろ美はマコチの胸ぐらを掴んで、これ以上私の親友を振り回すなとすごい剣幕で怒ります。
マコチは、ユリカに謝って立ち去りました。
ユリカが泣き崩れ、ひろ美はユリカを抱きしめます 。
「私は大バカだ」と泣きながら(やっぱりマコチが好きだ)と心の中でつぶやくユリカでした。
付き合うつもりもないのに、キスしたってどういうことでしょうか。
思わず目の前にいた元カノが可愛かったから、ノリでしちゃったんだったら困ったもんです。
Twitterは、どんな感じでしょうか?
#モトカレマニア 3話
私も実はモトカレマニアの素質があるので、なんだか色々切なくなった。(もうお互い結婚してるけどね。)
だから丸の内さくら先生が元彼と再会したときのあのスローモーションになる感じ!!!(私も経験しました)ぎゃーーー!ってなりました(笑)切ない。はぁ、切ない。— よもぎ🌟ダイエット垢 (@yomogi_goal48kg) November 1, 2019
そうなんですか…
丸の内さくらが元カレと再会したときの感じ、わりと普通に見えたんですが…必死に普通に見えるようにしていたってことなんですね。
さすが読みが深いです。
#モトカレマニア 3話感想
おいおいどうなってんだいマコチ…元々罪な男ではあったけどキスした上で付き合うとは言ってないって…はぁぁぁぁぁぁ⁇⁇って声出たわ笑笑ユリカ、もうマコチは忘れて山下さんと付き合っちゃえヨ(番組終了)— メルモ (@Mikkai_91) October 31, 2019
そうですよ!
私もそれがいいと思います。
でも、むぎが北海道から出てきたから…来週どうなるかわかりませんね。
まとめ
マコチは、優柔不断もいいとこ!
だから、好きでもない若い女性と一緒のベッドで寝られるんですね。
普通だったら、絶対一緒の部屋で寝ないと思います。
感覚がちょっとおかしいです。
あと、ユリカとひろ美が頭にハロウィン用のカチューシャを付けていたのがよかったです。
ユリカの誕生日を祝ってあげようと、大きなケーキの箱も持っていたし、いい友達だなと思いました。
男運はないけど、友達運はいいユリカですね。
ドラマ『モトカレマニア』作品概要はこちら
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