『同期のサクラ』第4話のあらすじ・ネタバレ!ネガティブな蓮太郎を救い出せ!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『同期のサクラ』第4話のあらすじ・ネタバレ!ネガティブな蓮太郎を救い出せ!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:オリジナル脚本のためなし
脚本:遊川和彦
出演者:高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、相武紗季、椎名桔平 他
放送期間:毎週水曜夜10時
制作:日本テレビ

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前回のおさらいと第4話の内容

同期の月村百合(橋本愛)に取引先の専務との「食事に来てほしい」と言われついて行く北野サクラ(高畑充希)

そこで目撃したのは百合へのセクハラ対応だけでなく、自分に席を外してほしいという百合への下心丸出しの専務。

サクラは百合を守ろうと丁重に断ると専務は激怒。

その後、百合と本音でぶつかりあい大ゲンカした挙句「自分の居場所は会社にはないから寿退社する」と言われてしまいます。

しかし、最後まで百合への気持ちを諦めなかったことが功をなし、二人は本当の友達になることができ、寿退社もなしにすることができたのでした。

第4話は、クライアントを怒らせた罰則から社史編纂室で1年間頑張ったサクラは、再び人事部に戻ってくることに。

人事部でメンタルヘルスケア担当を任されたサクラは、各部署を回ります。

そこで周囲から孤立している土井蓮太郎(岡山天音)が、一級建築士の試験に落ちたことを知ったサクラ。

同僚たちから大事なコンペの時間変更があっても教えてもらえないなど、悔しい思いをした蓮太郎は近くにあったカッターナイフを手にし、慌てて止めに入ったサクラの手を傷つけてしまいます

心配になったサクラは蓮太郎の家に行きますが、「もう会社には行かない」と言われてしまいました。

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※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第4話 あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

入社4年目のサクラ

2012年9月、花村建設に入社して4年目を迎えたサクラは、じいちゃんが送ってくれた真新しいスーツに身を包み出社します。

隣の若い夫婦には赤ちゃんが生まれ、「隣のおばちゃんだよー」と紹介されたサクラがあやすと泣き出します。

通勤途中、イヤホンで音楽を聞きながら歩いている女性に「危ない!」と注意したり、気になる建物の写真を撮ってぎりぎりに出社するのはいつものこと。

社史編纂室から再び人事部に戻ってきた早々、黒川部長(椎名桔平)にメンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任されます

火野すみれ(相武紗季)から、メンタルヘルスケアチェックを送信しても返信がなかった者のリストを渡され、アンケートの回答をもらってくるよう指示されました。

サクラはさっそく、都市開発部で同期の木島葵(新田真剣佑)の元に行きます。

葵はいつものように軽いノリで、悩みがないのが悩みだとか、社長になったときのことを考えると眠れないなど適当に返事をします。

次に営業部の清水菊夫(竜星涼)に話を聞くと、震災以来ボランティアに取り組んでいるうちに考え方が変わって、自分から何か行動を起こしたいと思ったから、今度二人でメシでも食いながら相談に乗ってほしいと持ち掛けられました。

サクラは「もちろんいいですよ。仲間ですから」と仲間を強調し、サクラに好意を寄せる菊夫をガッカリさせます。

広報部の百合は落ち着いたもので、女性の接待をやめさせるなど会社のムダを考えている様子。

部下への気配り目配りが適切な百合を見て、「百合は将来、社長になるかもしれないと思いました」と伝えます。

サクラの隣人夫婦は、最初ヤンキーでしたがサクラが注意すると素直に聞くかわいい夫婦で好感が持てます。

葵の調子良すぎる反応が、ちょっと気になりました。

何か隠していて、その反動からきているように思います。

菊夫と百合は、サクラに助けてもらってから一皮むけたというか、顔つきまで角が取れていい感じに変わってきました。

会社や家でも浮いている蓮太郎

設計部の蓮太郎にヘルスチェックを始めると、「そんなもん必要ない」と苛立っています。

蓮太郎は2年連続で一級建築士の試験に落ち、先輩や後輩からバカにされていて、お昼も部長や他の社員たちが連なって行くのですが、蓮太郎だけ取り残されるのでした。

サクラは「お昼でも食べながらこの続きをやりませんか?美味しいラーメン屋を見つけたので」と誘いますが「ラーメンだけは死んでも食わない」と言う蓮太郎。

「商業施設の社内コンペがあるから忙しい」と跳ねかえされたサクラは、ヘルスケアのアンケート用紙を机の上に置いて、設計部を出るのでした。

蓮太郎が帰宅すると、ラーメン屋を営む仲のいい両親とそれを手伝う弟が一生懸命働いています。

仲が良すぎる家族をウザいと思っている蓮太郎は、自分の部屋でコンペに出す設計図を考え、それに行き詰まると、今度はネットを開いて同僚や家族の悪口を書き込んで発散しています。

同僚にバカにされたり、お昼も仲間外れにされても会社に行っている蓮太郎は強いと思いました。

それとも、気づかないふりをしてるんでしょうかね。

堪忍袋の緒が切れる

翌朝、会社の玄関で蓮太郎を待っているサクラ。

蓮太郎はすぐに自分を待っていると直感し、銅像の影に隠れます。

百合や葵も来て自分の話をしていることがわかり、聞き耳を立てます。

葵があいつまた一級建築士ダメだったとか、百合が蓮太郎に好きって言われて嫌だったと話しているのが聞こえてきました。

そのとき後ろから来た菊夫に名前を呼ばれて、仕方なくみんなの前に出て行きます。

蓮太郎は、一級建築士の試験に落ちたのは仕事が忙しかったから、百合に好きって言ったのは冗談だった、などと必死で自分を取り繕って去って行きました。

昼食後、商業施設の設計図を持って午後1時からのコンペに向かいますが、会議室はがらんとしていて誰もいません。

部長に連絡すると「あ、2時間早まったんだよ。あれ?言ってなかったっけ?」と言われ、がっくり肩を落とす蓮太郎

設計部に戻ると、入口でサクラが待っていました。

部屋に入ろうとしたとき、部長が「わざとコンペの時間変更を教えなかった」「土井の設計図なんて見るだけムダだから」と言っているのを聞いてしまいます。

時間変更も教えられず、必死で考えた設計図もバカにされて頭に血が上った蓮太郎は、近くにあったカッターナイフを取って刃を出しました

「何する気ですか?そんなことしたらクビだけじゃ済みませんよ!」と止めたサクラの手を振り解こうとして…。

サクラの左手から血が流れ出し、それを見て逃げて帰る蓮太郎。

どうも蓮太郎は若さゆえの特徴だと思いますが、世の中を斜めに見ているような気がします。

菊夫の上司もひどかったけど、蓮太郎の上司は陰湿でもっとひどいんじゃないでしょうか。
                                     

蓮太郎の家

人事部に戻ったサクラは、すみれに手当してもらいながら、理由を聞かれても嘘がつけないし、蓮太郎の不利になるようなことは言えず、金魚のように口をパクパクします。

その日の帰り、蓮太郎の家に寄るサクラ。

蓮太郎の両親に「あいつ会社で何かあったんですか?帰って来るなリ会社にはもう行かないって言ってたから」と言われます。

サクラは、また声には出さず口をパクパクします。

蓮太郎の部屋に行くと、「手は?」と心配そうに聞いてきました。

「5針縫いましたが、大丈夫です。それよりご両親に“会社にはもう行かない”って言ったんですか?」と聞くサクラ。

蓮太郎は、会社を辞めてIT企業に転職しようと思っている旨を伝えます。

IT関係の専門用語を並べ立てて説明する蓮太郎は、もう一度言ってくれとノートを出そうとするサクラにウンザリしている様子。

おまけに蓮太郎が書いた設計図を見たサクラは、コンセプトは素晴らしいが、実際に作るには問題点が多いと指摘します。

指摘がどんどん出て止まらないサクラ、蓮太郎はもうちょっと気を遣って言ってくれと設計図を取り上げました。

サクラは「ご家族も心配しているから会社には来てほしい」と説得します。

それに対し蓮太郎は、ラーメン屋をするのが夢だった父親は一流企業を脱サラして夢を叶え、母親と大学生の弟も父親の夢を応援しようと仲良く働いているのがうざいと考えているようです

サクラは「考え直してくれませんか?いつでも相談に乗ります。仲間なんですから」と言いますが、「仲間なんかいらない!帰れ!」と追い出されてしまいました。

あの仲良し家族のどこが気に入らないのか、その中に入っていけないからよけいウザく感じるんでしょうね。

同期の説得

数日後、黒川部長に「お前の同期の土井蓮太郎が何日も無断欠勤していて、このままだとクビになるぞ」と教えられるサクラ。

サクラはその日の帰り、同期の仲間と一緒に蓮太郎の部屋の前に行きます。

まず菊夫が、みんな心配してるし酒でも飲みながら話そう、と声を掛けますが蓮太郎から“嘘つけ!”とメールが返ってきました。

続いて百合は、気持ちはわかるが他の人の顔色を気にしてもしょうがない。言いたいことあるならはっきり言ったほうがいい、とアドバイス。

蓮太郎からは、“どうせ俺はダメな人間だよ”とネガティブなメールが返ってきます。

すると百合はこんなメールをするからダメなんだと、ドアを叩いて逆ギレしてしまいました。

そして葵は、ストレス発散に今度一緒にキャバクラでも行こうと勧めるとドアが開き…?

蓮太郎が顔を出し、葵のことが一番苦手だと伝え、ドアをバタンと閉めました。

サクラはドアに近づき、このままだと会社をクビになってしまうことと、同期の仲間も本当に心配していることを話します。

自分の部屋で座り込んだ蓮太郎は仲間ならネットの中にいる、俺には才能がない、もう二度と失敗したくないから一生この部屋にいるとつぶやきます。

黙って聞いていたサクラは、新人研修の話を持ち出して蓮太郎には才能があるから諦めるな、“伊能忠敬“や“やなせたかし”も諦めなかったから成功したという話をするのですが…。

覇気がない顔を出した蓮太郎は設計図を放り投げ、設計自体もやらないと言ってドアを閉めました。

説得に疲れたサクラは、“あーそうですか。了解でーす”と冷たく言い放って蓮太郎の家を後にします。

驚いた葵たちは、「お前が見捨ててどうするんだよ」「切れると心のシャッター閉めちゃうから」と言いながらサクラに付いて行きます。

最初は必死で説得していたサクラや同期たちも、説得に応じない蓮太郎に、ついにキレて諦めてしまったようです。

蓮太郎、何とか踏ん張ってほしい!

殴り込みに行ったサクラに応える蓮太郎

その夜、“同期にひどいことをしてしまった”とじいちゃんにファックスを送るサクラ。

サクラがスーツの上に布団を敷いていると、じいちゃんからファックスの返信が。

“その若造ムカつく、でもお前まで自分を嫌いになってどうする?つらい時こそ自分の長所を見失うな”

翌日、朝からゲームをしている蓮太郎は、サクラから不在着信が17件入っていることに気づきます。

そのとき百合から電話があり、「今からサクラが設計部に殴り込みに行くって言ってる」と言われます。

慌てた蓮太郎が会社に行くと、サクラが例の設計図を部長に見せているところでした。

コンペの時間変更をわざと教えなかったせいでコンペに出せなかったと前置きして、最初に見たときに自分が素直に伝えた欠点を修正していたことを伝えます。

さらに同期の仲間に見せると、広報からは心躍るようなファッション性、営業からは、利用する人が便利で快適に使える空間作り、都市開発部からはシンボルとなるキャッチコピーが加わって素晴らしいものになったとアピール。

彼は粘り強さと包容力があるから、デザイナーとしての資質があると長所を前面に出して、設計部部長に蓮太郎の設計図を差し出します。

部長に「いい加減にしてくれ、他の部署の人間が口を出す問題じゃない」と言われ、部下がサクラを追い出そうとしたそのとき!

蓮太郎が飛び出して行きました。

葵たちが、入口で見守っています。

「今まで…本当にすみませんでした」と、部長や同僚に頭を下げました。

これまで物事をネガティブにばかり考えていたこと、何か失敗したら人のせいにしていたこと、自分で勝手に孤独になっていたことを謝った上で、いつか同期のサクラに認めてもらうことが夢だと、切々と語ります。

そしてそのためなら、絶対にあきらめないし、人のせいにしない、どんなにバカにされても逃げないと誓い、もう一度ここで働かせてほしいと頼みました。

「カバンを持ってないからムリです」と言うサクラに、「あ、すぐ取ってきます」と言って廊下に出る蓮太郎。

蓮太郎、飛び出して文句を言うのかと思ったら、よく頭を下げましたね。

簡単なようで、なかなか難しいことだと思います。

胸を張って真ん中を歩け!

廊下には、同期のメンバーが笑顔で待っていました。

出て来たサクラに蓮太郎は、「ありがとう、サクラ」と素直に言います。

サクラも「蓮太郎くんに負けないようにどんなにつらいことがあっても頑張ります」と笑顔で返します。

葵や菊夫に「胸張って真ん中を歩けよ」と言われた蓮太郎は、真ん中を歩き出しました

そして、菊夫が歌い出したアンパンマンの歌を、みんなで歌います。

「もし、自信をなくしてくじけそうになったら、いいことだけいいことだけ思い出せ」

蓮太郎が家に帰ると、サクラが「毎日通っているうちに、ここのラーメンの大ファンになってしまって」とメガネを曇らせながら美味しそうに食べていました。

「俺も…食べようかな」

初めて家のラーメンを食べて「…うまい」と言う蓮太郎を、両親と弟は嬉しそうに見守っています。

ラーメンを食べながら、蓮太郎の両親はこのラーメン一杯で幸せになってほしいと願っているから、私たちも幸せになってもらえるような建物を作りましょうと励ますサクラ。

その後、蓮太郎は部長との昼ごはんに同行したり、設計図を見せて意見を求めるなど精力的に仕事をしています

メンタルヘルスケアのアンケートを全て回収してすみれに渡すサクラは、黒川から「震災で伸びていたお前の故郷の橋だが、無期延期…要するに中止になった」と言われます。

蓮太郎が引きこもったときは、どうなるのかなと心配しましたが、会社を辞めなくて本当によかったです。

いつも最後に、黒川部長が発する言葉にはショッキングなことが多くて要注意です。

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ツイッターはどんな意見があるでしょうか

そうなんですね。

私も、毎回感動して泣きそうになっています。

蓮太郎くんも、いっぺんに変わろうとしなくていいと思います。

同期の仲間たちと、ゆっくりと…進んだり後退したりを繰り返しながら、ちょっとずつ進めたらいいですよね。

ほんと、まっすぐに頑張るサクラには絶対幸せになってほしいですよね。

回を重ねるごとに絆が深まっている同期たち、次はどんな感動をくれるのかと期待しています。

まとめ

ネガティブな蓮太郎くんが、どんなつらいことがあっても逃げないと誓って、前向きになったことが素晴らしいです。

でも人間そんなに急には変われないと思うので、ゆっくり適度に休憩しながらサクラに認められるような設計図を作れたらいいなと思います。

最後の黒川部長の発言が気になるところです。

どうして中止になってしまったのか?

サクラや同期たちが、頑張って橋建設に持って行ってくれる展開だといいんですが。

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