『ミス・ジコチョー』第2話のあらすじ・ネタバレ!学校の給食で食中毒事故発生!どこに失敗が?【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『ミス・ジコチョー』第2話のあらすじ・ネタバレ!学校の給食で食中毒事故発生!どこに失敗が?【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:オリジナルストーリー
脚本:八津弘幸、徳尾浩司、吉田真侑子
出演者:松雪泰子、堀井新太、須藤理彩、高橋メアリージュン、余貴美子、他
放送期間:毎週金曜夜10時
制作:NHK

前回のおさらい

第1話では真奈子は、マイペースでKYな変わり者、失敗学に対する研究熱心さなどから忖度なく信じる道をいく人物で、周りの人たちも振り回されている様子が描かれました。

事故とは失敗がいくつも連続して存在することから発生するものであり、直接の原因や背景的、社会的な原因を解明することで今後に役立てることができるという「失敗学」を引っ提げて、真奈子は事故調査委員として活躍します。

第1話は、化学工場の爆発事故の真相を失敗から解明することができましたが、第2話では学校の給食で食中毒事故が起こり、真奈子も事故調査委員として食中毒が起きた原因である「失敗」を探すことになります。

またまた真奈子の「私、失敗しちゃった。」と決め台詞を聞くことになるのでしょうか!?

真奈子との関係にいわくありげな母親役の余貴美子との対面も楽しみです!

『ミス・ジコチョー』配信先一覧
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※配信状況は2019年12月29日(日)時点のものです。

第2話あらすじ・感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

 

中学校の歴史の授業中、机にうつ伏せになっている男子生徒に対して、先生が「起きろ!」と注意したところ、椅子から転げ落ちお腹を押さえて苦しみ出します。

続いて女子生徒も苦しみ出し、教室中はパニックに。

生徒を抱えて教室の外に出た先生は、学校のあちらこちらで生徒たちが倒れている異様な状況を目にして驚愕するシーンから第2話が始まります。

真奈子の母親登場

「”たとえ世界が滅んでもあなたの世話にだけはならない。”と言われて決別したのが3年前なのに、どんな顔して頼めばいいのよ。」と、早々に話を切り上げようとしている真奈子(松雪泰子)は面倒くさそう。

「自動車会社が新型ロボットカーの共同開発の相手先を決めるのは、プロジェクトリーダーの南雲博士の意見が最優先されるから本人に頼んでほしい。」と、秘書の辻留志保(須藤理彩)が困った様子で真奈子に詰め寄ります。

その様子を見た助手の野津田(堀井新太)は、国立工学創造センターのセンター長である南雲喜里子(余貴美子)が表紙を飾っている雑誌を手に取り、「え!南雲博士を敵にまわしちゃったんですか!?それって最悪じゃないですかぁ~。」と慌てふためきます。

「頭を下げたくないし、向こうも私の頼みなんて聞いてくれるわけがない。」とうんざりする真奈子。

早くこの話を終わらせたい感じがひしひしと伝わってきます。

そこで「ケンカしてても、最後はかわいい我が子を助けたくなるはず。」という助手の郁美(高橋メアリージュン)の言葉に、南雲が真奈子の母親だと判明し、野津田はびっくりして苗字が違うことを指摘します。

真奈子は、どうやらそこには深く触れてほしくはなさそうな様子ですし、同じ工学者同士の二人の間には深い溝がありそうな雰囲気を感じました。

「南雲博士にお願いできないなら、事故調査委員会には参加を認めない。」と、志保が「研究室のやりくりができなくなったのは事故調での大がかりな実験のせいだ。」と真奈子に言い、真奈子は「もう事故調には参加しない。」と約束します。

事故調は真奈子の大好物である失敗の宝庫なので、真奈子はきっと事故調での仕事が好きなはず!

そんな事故調に参加しないと言い切るほど、自分の母親である南雲に頼みごとをしたくないんですね~。

バツ3の郁美

真奈子の助手であるロボットをいつもいじっている郁美が、バツ3の父親がそれぞれ違う3人の子持ちということがわかりました。

「大変ですね~」と言う野津田に、郁美は「おもちゃメーカーとのライセンス契約21個持ってるから、お金には困んないし、週に3日はそれぞれのパパが面倒見てくれるから。」と、言います。

何の不自由もなく楽しく暮らしている模様(笑)

「子供3人、父親も3人のバツ3で~す!」と明るく言う郁美と、「こんなに堂々と同じ失敗繰り返す人、興味深いでしょ。」と言う真奈子に頭を抱える野津田。

いつも研究室でロボットに囲まれている郁美は、3人の子持ちのバツ3であり、おもちゃ会社とライセンス契約しているほど優秀な工学者だったとは驚きでした。

食中毒事故発生

そこに、テレビから”中学校の給食で100人以上が腹痛や嘔吐の症状が出た”というニュースが飛び込んできます。

エクセランフーズという民間の食品会社に委託しており、近隣の学校も同じ給食を食べているとのこと。

郁美の子供である輝樹の学校もその会社の給食だと、郁美は慌てて研究室を飛び出していきます。

一週間後、大学の構内の食堂で、泣きわめく郁美と輝樹、真奈子、野津田が一緒に食事をしています。

「食中毒事故の原因がハムだったことで、輝樹がお肉類を食べれなくなってしまった。」と憤慨している郁美に、困惑気味の真奈子と野津田。

そんな中、エクセランフーズで起きた食中毒事故の事故調査委員会への誘いの電話が入ります。

真奈子は、”事故調はやらない”という志保との約束もあり一度は迷いますが、ハムを食べられなくなった輝樹を見て、引き受けてしまうのです。

「いいんですか?志保さんに何て言うんですか?」と驚く野津田に、「内緒に決まってんじゃない。」と真奈子は言います。

秘書である志保に内緒にできるわけないのに~!絶対ばれるよ…。

きっと、輝樹を心配してというよりは、どんな「失敗」が潜んでいるのかの興味が勝ってしまったのでしょうね~(汗)

事故調査委員会が開かれる

エクセランフーズにて事故調査委員会が発足し、「食中毒の原因は”ハム”である」という報告がされました。

ハムに付着していた「黄色ブドウ球菌」が原因と思われていましたが加熱に弱く調理されたら死滅してしまうため、調理後の料理に付着したと推測されたのです。

ここで真奈子は、過去の食中毒事故を例に上げて失敗学について熱弁を始めます。

「過去にこれほど素晴らしい失敗があったのに生かせなかったことは、実に悔やまれます。」と独自の意見を堂々と話す真奈子に引き気味の同席者たち。

”失敗”を見つけるためにワクワクしているのがわかります(笑)

食中毒の証拠が見つからない

原因は「黄色ブドウ球菌」であると推測はされましたが、証拠が出てこないのです。

仕入れの流通経路を調査しても感染源の特定はできず、給食センターでも証拠は見つからず、「黄色ブドウ球菌」がいつどこで付着したのかが解明されないのです。

真奈子は不可解な表情を浮かべます。

調査のために訪れた工場では、しっかりとした衛生チェックをしていて何の不備もないことを真奈子と野津田は体験します。

コンタクトはしていないか、取れそうな詰め物はないかの確認、アクセサリーは外さなければならない、ボタンのついている服は禁止、ケガには金属探知機に反応する絆創膏を貼るなど、徹底した管理が行われている様子。

工場を案内された真奈子と野津田は、片山部長から全ての食品にしっかりと加熱処理を施していると説明を受けます。

やはり、加熱処理後に「黄色ブドウ球菌」が付着したということ!?

不愛想な工場長

案内している片山部長の元に、工場のパート作業員が「手袋のストックが減ってきて、工場長に発注をお願いしたんですけど、すごく機嫌が悪くて。」と前みたいにストックを増やしてほしいと懇願しに来ます。

部長がその場から離れたときに、真奈子はそのパートさんに「食中毒の原因が何かわかりません?」と聞くと、パートさんは「復讐よ~。」と意味ありげに話し始めます。

「2年前に変わった新社長と工場長のソリが合わなくて、片山部長が工場も担当し始めた。」「工場長と付き合いの長いベテラン従業員もリストラされちゃって。次は工場長がリストラかって言われてんの!」とぺらぺらと話すのです。

そして、愛想が悪い江島工場長よりも人当たりがいい片山部長の方がやりやすいと続けます。

その話から、「そのことを恨んで、江島工場長が故意に菌を付着させた?」と推理する野津田。

愛想のいい片山部長に比べて、真奈子たちや他の作業員に対する不愛想な態度を取る江島工場長の分が悪いのははっきりとわかるのですが、どうも裏に何かあるような?

衛生面では完璧な工場

「真空冷却器の調子が悪い。」といった作業員の言葉を聞いていた真奈子は、その場に向かい、片山部長や作業員を尻目に、難なく直してしまいます。

そして、「エアーフィルターはどれくらいの頻度で掃除しているの?」と言う真奈子に、江島工場長が現れ「毎日欠かさず行っています。」と言います。

奥にある放置してしまいがちなフィルターもきれいに掃除されており、実際に野津田と真奈子が調べても問題なく、江島工場長は「大幅に作業が遅れた。もう邪魔はしないでほしい。」と不機嫌に言って立ち去ります。

真奈子が奥のフィルターを探す間、「きっとここだ!ここに菌が付着してたんだ!」と私は思っていましたが、違ったという展開…。

そうですよね、この時点で答えが出るのは早すぎますね。

ここでは、工場内の衛生面は完璧で隅々まで行き渡っているということがわかったのでした。

志保にバレる

最近真奈子と野津田の姿が見えなくなると探す志保に、事故調に関わっているのを隠そうと郁美は「二人の関係は目をつぶってやって。」と二人が付き合っているかのように話します。

驚く志保ですが、研究室に戻ってきた野津田に、「あなたと真奈子のことだけど、コソコソしなくていいわよ。ただ、連絡だけ取れるようにして。」と言います。

野津田は事故調のことだと思い、「僕たちのこと、許してもらえるんですか?」と答え、志保の「彼女、走り出したら止まらないからしっかり守ってあげてね。」と言う言葉に「はい!」と笑顔です。

ここまでは、とんちんかんに話がかみあっていますね(笑)

しかし、野津田が「今度の事故調は給食センターに原因があることは確かですし…。」と事故調の話をし始めてしまうのです。

志保の顔が徐々に曇り始め…「なあに?事故調って。」と最後は鬼の形相に。

ほら、バレたよ(笑)きっと、怖いよ~。

真奈子、南雲と対面

事故調をしていることがわかった志保は、約束を破った真奈子に南雲に会うアポを取ったと言います。

ほら、真奈子が嫌がっていた南雲との面談キタ!約束守らなかったから仕方ないよね(汗)

仕方なく国立工学創造センターに出向いた真奈子と野津田は、南雲が講演している場に通されます。

ホールで3年ぶりに対面した南雲と真奈子。

「しばらく会わないうちに、すっかり大きくなって。」と真奈子にかける南雲の第一声は、「効率的に打ち解けることができる最初の言葉として、昨晩寝ずに考えたカッタリーの法則を応用して導き出した。」と言います。

久しぶりの親子の再会と言う感じではなく、理系の変人なんだなと、瞬時に判断できました(笑)

センター長室に通された真奈子は、南雲と研究の話をし始めます。

何を言っているのか?難しい専門用語が並び、二人は書類を見ながら真剣に話を進める姿に、野津田は付いていけずに唖然としています。

親子というよりも仕事仲間といった感じですね。

本格的に仕事をし始めてしまった真奈子を待つ野津田が居眠りから目覚めると、もうすっかり夜になっていました。

「事故調査なんてやってないで、うちに来なさいよ。」「私たちが取り組むべきものは、”失敗学”なんて過去の分析よりも未来の創造よ。」と言う南雲。

「やろうとしてできないのは無能だけど、やれるのにやらないのは無能以下よ。」と真奈子に言い続けます。

「相変わらずね。自分が完璧だと思ってる。」とまた始まったというような表情で真奈子は返します。

険悪な雰囲気を察した野津田が「落ち着いてください。」と止めに入りますが口ケンカは続き、帰ろうとする真奈子に、「ロボットカーの件は?」と野津田が慌てて聞きます。

「世界が滅びてもあなたの世話にだけはならない。」とボソッと言い残して、部屋を出ていこうとする真奈子。

その背中に向けて南雲は、「いくら上辺だけ取り繕っても長い時間の中でできたわだかまりは消えないわね。」と言うのです。

その言葉に少し考えた真奈子は、きっとピン!ときたのでしょう。

何をしていても事故調のことは頭の片隅に置いているのですね~。

野津田、南雲とデート!?

「行くところができた。後よろしく!」と野津田を残して真奈子は帰ってしまいます。

残った野津田は、レストランで南雲とワインを飲みながら、真奈子の過去の話を聞くことに。

夫と真奈子を置いて家を出てしまったこと、その夫が死んだときも葬式には行けなかったことなどで、真奈子には恨まれて当然だと南雲は話すのです。

「後悔したことは一度もない。どんなに過去を顧みても過去は変えようがないんだから。」と、遠くを見ながら少しさみしそうに言う南雲。

後悔したことはないかもしれませんが、真奈子に対して申し訳ないという気持ちは持っていそうですね。

真奈子がひらめいた!

真奈子が野津田を残して向かったのは、検査機関でした。

本来は数日待たなければならない検査依頼を、最優先事項として特別に検査に出したところ、食中毒を起こしたハムから「エンテロトキシン」が発見されたのです。

「黄色ブドウ球菌」がある一定量増殖したときに作られる毒素であり、加熱にも強い物質です。

つまり、黄色ブドウ球菌が繁殖してエンテロトキシンが作られた状態で加熱処理しても、黄色ブドウ球菌は死滅するがエンテロトキシンは生き残ったままだということ。

真奈子は、「いくら上辺だけを取り繕っても長い時間の中でできたわだかまりは消えないわね。」と言う南雲の言葉からひらめいたというわけ。

上辺が黄色ブドウ球菌で、わだかまりがエンテロトキシンということなんですね(笑)

「私、失敗しちゃった。」

出荷元の「匠の極みハム」の牧場で出荷先の取引台帳を見て、またもや真奈子はひらめくのです。

真奈子の脳内を表すかのように、「消える菌」「消えない毒素」「経費削減」「加工以前」「流通経路」と文字が画面に浮かび上がります。

そして、真奈子の決め台詞「私、失敗しちゃった。」と少しうれしそうに微笑む真奈子。

さて、真奈子は何を失敗してしまったのでしょうか!?

真奈子の推理

元のパッケージからハムを出して並べてパッキングし「匠の極みハム」のシールを貼っている作業現場が映ります。

作業しているのは片山部長と二人の社員でした。

先ほどの匠の極みハムの牧場かと思って見ていた私は、ん?と違和感を覚えました。

給食センターの片山部長がハムをパッキングしているのはおかしいですよね?もしや!?と思っていたところ…。

「何をしているんですか?」と入ってきたのは真奈子と野津田です。

慌てる片山部長に、「取引記録には500kgの匠の極みハムの出荷が載っていたが、その量では給食をまかなえない。他はどうしているんですか?」と聞きます。

元のパッケージが捨てられたゴミ箱をあさりながら、真奈子は続けます。

「安いハムを仕入れて、袋を詰め替えてラベルを張り替えて、高級品の匠の極みハムとして偽装しているんですね。」と。

「他に方法がなかった…。」と経費上の理由で仕方なくやってしまったと片山部長は白状します。

しかも「無名だけで、品質は変わらない!何が悪いんだ!」とも。

真奈子は「偽装とか興味ないし、個人的にはおいしければどこのハムだろうと構わない。」とマイペース発言をしますが、「ただし、それが原因で食中毒が起きたなら話は別よ。」と切り出すのです。

工場でも手袋を節約していることを上げて、「このハムの偽装でも素手で作業していることが食中毒の原因となった。」と核心をつくのです。

そして、食中毒のあった翌日、片山部長がこの場の冷蔵庫の修理依頼をしていたことも突き止めていたのです。

冷蔵庫が壊れ庫内の温度が上昇していたにも関わらず、ハムは食中毒が起こる当日までの二日間放置されていたことから、素手で触ったときに付着した黄色ブドウ球菌が増殖してエンテロトキシンができてしまったということ。

「やはり、そうか…。」と片山部長は言います。

「もしかしてと思いながらも怖くて確認できなかった、冷蔵庫が壊れるなんてついてなかった。」と。

はあ?100人以上の被害者を出しておいて!というか、冷蔵庫がどうのって言っている時点で終わってますね…。

「あーすっきりした。食中毒の原因がわかればそれでいい。」と言ってその場を去ろうとする真奈子に、野津田は「これも違法行為ですってば!」と声を荒げます。

「法律上のことをどうこう言うつもりはない。」「この失敗をあなたの宝物にしてください。」と真奈子は片山部長に言います。

あくまで失敗がわかればそれでいいという真奈子のスタンスは変わらずですね。

「失敗」の裏には「失敗」がある

産地偽装を知らなかった社長は、事故調査委員会で調査報告を受けて憤慨します。

「片山部長に全ての責任を取ってもらう。」と言う社長に、「何にもわかってないわね。」といつもの調子で言う真奈子。

来た来た!きっとお説教が始まりますよ。

事故の本当の原因は、社長、あなたです!」「会社を立て直したのは素晴らしいが、経験豊かなベテラン従業員をリストラしたことで人材不足となり、現場の安全性は失われてしまった。」

「さらに、社長の意に従わず設備改善のために経費を使おうとしていた江島工場長をクビにする考えのようだが、あの工場が衛生的に保たれているのは江島工場長のおかげです。」

「片山部長も、コスト至上主義に応えようと今回の行動を取ってしまった。」「現場の声を汲めるのはトップだけなんです。」

「安全をおろそかにしてコストを追求した会社に未来はありません。」と真奈子が言う正論に、社長は反論できず肩を落とします。

江島工場長が社長の方針に従わなかったのは、食品の安全を守ろうとしていただけであり、一見冷たいように見えるが自分のするべきことに集中し余計なことをしないようにしていたのですね!

真奈子、母の愛を感じる!?

大学の構内でバーベキューを楽しんでいる研究室のメンバーの中で、輝樹がおいしそうにお肉を食べています。

どうやら食中毒の影響は収まったようですね。

「よかったわね、事故調査が無事に終わって!」「よかったわね!工場長もクビにならなくて!」「よかったわね!本当によかった~…。」と鼻息荒く真奈子に言う志保は、ロボットカーの件がうまくいかなかったことで怒っている模様。

それにしても、大学の構内でバーベキューとか(笑)自由でいいなぁ。

さらに志保は、「エンテロトキシンの検査がすぐに入れたのは、南雲があらかじめその検査機関に連絡を入れていたからだ。」と、真奈子に教えます。

そのことを聞いて、複雑な表情をする真奈子は素直には喜べてないのかなと思ったら、優しく微笑んで、野津田に「新しいロボットカーの開発、始めるわよ!」と言います。

ところ変わって南雲のセンター長室では、散らかっている部屋を片づけてほしいと言う秘書に「この中は全部大切なものばかりだから。」という段ボール箱の中に、幼い真奈子と自分の写真が。

二人とも憎まれ口をたたきながらも、やはりどこか大切に思い合っている親子なんですね。

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第2話を観たTwitterの声は?

相変わらず松雪泰子がきれいで「美しすぎる」「ハマリ役」という声が多いです。

変人でKYな発言をしたとしても、こんなに美しい人から言われたら納得しちゃうんだろうな~と、見た目って結構重要なのかも…とちょっと切ない気分に(笑)

そうなんです!ただの変わり者じゃないんですね、真奈子は。

普通に周囲と会話もするし、志保には弱い感じですし(笑)
普段は普通なんですが、”失敗”のことになると、変人さんが現れる…という感じですね。

真奈子は「自己中の変わり者」という設定であると思っていたので、一人勝手に行動したりと濃い目のキャラだと想像していた人も多かったようですが、そうじゃなかったというのが逆にイイ!みたいですね。

今回の物語の内容に共感している人も多くいました。

ドラマ側、真奈子の言わんとしていることが、視聴者にも届いていますね!

今回も会社側の”失敗”が露呈した事故でしたが、どうか会社の経営者たちが見ていますように!

『ミス・ジコチョー』第3話は、ココに注目!

真奈子のジコチュー発言

南雲に一人では会いに行きたくない真奈子は、野津田を連れていきますが、「僕を親子ケンカの緩衝材にしないでください。」と野津田は帰ろうとします。

真奈子は、「来なきゃクビよ。」と言い、それを受けた野津田は、「パワハラだ。」と抵抗します。

真奈子は、「あなたがパワハラだと受け取らなければパワハラではないから、パワハラだと思ったらクビよ。」とさらにめちゃくちゃな発言。

もう何だかわからない感じです(笑)

とにかく、一緒に来てほしいということですね。

野津田は「身勝手すぎて気持ちいいです…。」と諦め顔。

いいコンビになりそうですね~。

野津田の過去

トレーニングジムにいる野津田は、南雲の「過去は変えようがないんだから。」という言葉を思い出しながら筋トレをしています。

さらに思い起こすのは、「どうもすみませんでした!」と深々と頭を下げる自分の姿。

急に何?だれ?と思っていたら…。

上司に「お前一人のせいで10億の損失だ。」と過去の野津田は言われています。

「どう責任取るつもりだ。」「お前は失敗したんだ!」と言われ泣きそうになる野津田は、周りの社員からも冷たい目線にさらされています。

お気楽ボーイかと思っていたら、こんな苦しそうな野津田の過去があったなんて。

きっとこの先、野津田のこの”失敗”も明らかになるのでしょうね。

今回の真奈子の”失敗”とは

第2話での真奈子の”失敗”は、「黄色ブドウ球菌」ばかりに惑わされていたということですね。

上辺の部分です(笑)
わだかまりの部分である「エンテロトキシン」に気づかなかったのです。

ハムの偽装という”失敗”から、それを保管していた冷蔵庫が壊れたことによる菌の増殖というさらなる”失敗”が重なり、また「危ないかも」と思いながらも「加熱すれば大丈夫だろう」と給食に出してしまった”失敗”。

今回も”失敗”が”失敗”を生み事故につながってしまったのです。

まとめ

第2話でも忖度なく事故調査をマイペースに行う真奈子が、”失敗”から学校で起きた食中毒事故の原因を解明することができました。

会社のコスト削減による食品偽装での菌の付着は、予想だにしない正規ルート外のトラブルから菌が増殖してしまい、食中毒を起こしてしまったのです。

第1話と同じく、経営側と現場との意思疎通がされていなかったこと、コスト削減による苦肉の策がずさんな食品管理になってしまったことなどから、大きな事故を招いてしまったという失敗の連鎖だったのですね。

郁美がバツ3の3人の子持ちであることもびっくりでしたが、お気楽ボーイと思っていた野津田の過去が少し出てきて、何か野津田にも自らの”失敗”が原因の事故を起こしたという過去がありそうでしたね。

真奈子の母親である南雲の登場により、クセが強い親子の今後の展開も楽しみです!

ドラマ『ミス・ジコチョー』作品概要はこちら

2019年秋ドラマ特集ページはこちら

 

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