『モトカレマニア第2話』のあらすじ・ネタバレ！ユリカと山下が脱MKM同盟結成！【見逃し動画情報もあり】

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『モトカレマニア第2話』のあらすじ・ネタバレ！ユリカと山下が脱MKM同盟結成！【見逃し動画情報もあり】

2019.10.25
国内ドラマ

原作：瀧波ユカリ
脚本：坪田文
出演者：新木優子,高良健吾,浜野健太,田中みな実,よしこ,山口紗弥加,森田甘路,関口メンディー,他
放送期間：毎週木曜夜10時
制作：フジテレビ

1 前回のおさらいと2話の内容
2 第2話　あらすじと感想
3 ツイッターはどんな感じでしょうか？
4 まとめ

前回のおさらいと2話の内容

元カレ“マコチ”こと福盛真（高良健吾）と別れて、5年経った今でも元カレが忘れられない就活中の難波ユリカ（新木優子）。

不動産屋に仮採用されたユリカは、なんとそこでマコチと再会します。

マコチが超高級マンションに誰かと住んでいることがわかった上、自分にいい物件があると営業までしてきたため、すっかり心が折れたユリカ。

ユリカは、担当した山下章生（浜野健太）というエリートサラリーマンに交際を申し込まれますが、山下も元カノを引きずっているモトカノマニアだとわかり…。

2話では、チロリアン不動産の安藤社長（小手伸也）から、マンションを勧めた行為について謝った方がいいと言われたマコチは、ユリカに電話をかけます。

その頃ユリカは、山下と一緒にいてモトカノマニアになったいきさつを聞いていました。

そして自分もモトカレマニアだと告白し、お互いに同じような境遇であることに共感し、脱モトカレマニア・脱モトカノマニアを目指して頭文字を取り、脱MKM同盟を結成します。

時間をかけて、そこから脱出しようというのが目的でした。

そんな中、山下と同じ会社の加賀千鶴（趣里）が、北海道から栄転してきたことと魚の食べ方がキレイだという理由で山下に興味を持ちます。

一方マコチと一緒に暮らしている恋愛小説家、丸の内さくら（山口紗弥加）は、マコチが元カノと再会したことを知り…。

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第2話　あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

山下の元カノとは？

居酒屋でマコチに会ったチロリアン不動産の安藤社長らは、ユリカにマンション購入を勧めたと聞き、謝ったほうがいいとアドバイスをします。

言われた通りユリカに電話をかけるマコチですが、その頃山下と一緒にいるユリカは、山下が元カノを引きずっているという話を聞いていました。

山下の元カノは北海道でラジオパーソナリティーをしている来栖むぎ（田中みな実）という女性で、趣味の食べ歩きを通じて知り合い交際していたようです。
そのまま結婚まで考えていましたが、山下の転勤で別れたということです。

未だに、むぎの食べログをチェックしてしまうと言う山下に共感したユリカ、ふたりは脱元カレ・元カノを目指して頭文字を取り、脱MKM同盟を結成します。

最近ドラマに引っ張りだこの田中みな実さん、まだ出始めたばかりでどんな役なのかわかりませんが、浜野謙太さん演じる山下といい感じになるのかなと思います。

マコチの同居人

マコチのマンション、ベッドに入ったものの眠れなくて目を開けているマコチ。

隣で横になっているさくらが、「眠れないの？」と聞いてきました。

「懐かしい人と一緒に働くことになって…そしたら『変わっちゃったね』って言われてキツク返しちゃって…やっぱ、謝ったほうがいいかな？」

ベッドから起きてガウンを着ながら「来るなって言ってても、追いかけられたいものだから」と返すさくら。

マコチは「さすが女心のカリスマ」とほほ笑みます。

さくらは自分の部屋で、さっきのマコチの言葉を整理しています。

「女心」「女」「懐かしい」…さくらはパソコンに“モトカノ”と打ちました。

やっぱり一緒のベッドに寝ていますから、同棲でしょうね。

この状態を、同居とは呼べないと思います。

山口紗弥加さん、昔はバラエティーでよく見てましたがいい女優になりました。

ポスティングの仕方を教えてくれるモトカレゾンビ

チロリアン不動産の今日の仕事は、社員みんなでポスティング。

安藤に「ポスティングは地味でキツイが意味のある仕事だ。契約まで持ち込めば正社員は確実だ」と言われ、張り切って自転車で出発するユリカ。

ユリカがアパートに広告を入れていると、マコチがやって来て「ここは学生が多いから可能性は低い。ターゲットは絞ったほうがいいよ」と言われます。

広告の入れ方まで指導してくれるマコチ。

不覚にも“キュン”としてしまったユリカは、（いかんいかん、脱MKM！）と心に誓い、「ありがとうございました」と言って逃げるようにその場を去りました。

マコチはユリカに謝ろうと、追いかけます。

ユリカはマコチを死んだことにしようと決め、今見えているマコチはゾンビだと思うことにしていました。

ユリカは“モトカレゾンビに追いかけられてます”と山下にLINEを送ります。

社食で魚をきれいに食べ終えた山下は、ラインを見て「塩は効かないか…」とつぶやき水を入れに行きました。

それを見ていた同僚の加賀千鶴（趣里）は、一緒に食べている服部紡（大倉空人）に「あの人いいわね、めったにない北海道からの栄転、将来有望、何より魚の食べ方が超きれい」と言います。

元カレがいる会社で社員になろうと頑張るって、忘れたいと思っていたら普通は辞めると思うんですが…。

やっぱりマコチと、どうにかなりたいと心の奥底では思っているのかなぁ？と思ってしまいます。

友達以上恋人未満

ユリカと山下は“脱MKM第一弾、王道デート大作戦”と題し、友達以上恋人未満のデートを開始します。

江の島の海で波と戯れ、海岸線を走り、江の島水族館へ。

ユリカは、マグロを見て「マコチと再会するまでは、逃した魚は大きいという意味
でマコチをマグロに例えていました」と話します。

山下は「でもまぁ、マグロおいしいですから」と笑いました。

マンションで、スーパーの弁当を食べているマコチ。

さくらがリビングに入ってきて、「福盛くん写真やってたよね？資料で使いたいから、きれいな川とか湖の写真貸してくれない？」と話しかけます。

マコチは大きな缶を持ってきて、「これなんかどう？」と写真を探しているうちにユリカの写真を見つけて見入ってしまいます。

気がついたさくらに「元カノ？」と聞かれ、マコチは「まぁそんなとこ」と答えました。

ユリカと山下はマニアを克服するために、友達以上恋人未満の関係を続けるようですが、マコチとさくらもそんな感じです。

この二つのカップルが、進展するのかそれとも元さやに収まるのか？それに新しい山下の同僚も出て来たし、おもしろくなってきましたよ。

脱MKM危うし

王道デートの後、ユリカは山下のマンションで夕食をご馳走になることに。

ユリカは、好きな恋愛小説の話をしているうちについ飲み過ぎてしまい、そのままマンションに泊まります。

山下が「僕はむぎちゃんとは会うこともないので、前を向くことができますが、ユリカさんは、毎日マコチさんに会うからつらいですよね。でもだからこそ、脱MKM同盟です…」と話しているうちに、ユリカは眠ってしまいます。

ユリカの寝顔を見ながら「もう誰も傷つけたくないな…」とつぶやく山下。

次の日、ユリカが出勤してひとりで事務所にいると、休みのはずのマコチがやって来ます。

マコチは「マンションを勧めたりしてごめんな。あと、関係ないとか言ってごめん」と頭を下げて謝ってくれました。

「でも、実際もう関係ないし」と笑うユリカ。

マコチは「違う、伝わってないかもしれないけど一緒にいたあの頃、俺楽しかったから…」とほほ笑んで言います。

その途端、ユリカの目には涙が…。

「え？…これ使って」と、慌てたマコチはハンカチを渡して帰ります。

「モトカレゾンビが人間のマコチに戻っていく…」とハンカチを頬に当てると、いい匂いに驚くユリカ。

ユリカの頭の中では、パニックユリカや堅実ユリカ、弱気ユリカ、いい女ユリカなどが集まって脳内会議を始めます。

その結果ベリー系や柑橘系の柔軟剤で、かなり値段が張るものとわかり、マコチと一緒に住んでいるのは女性だと確定しました。

それを親友でネイリストのひろ美（ガンバレルーヤよしこ）に話すと、「現実と向き合って、それでもマコチを選ぶなら私は止めないよ。ちゃんと謝ってくれたんでしょ？」と、妄想をやめないユリカに言います。

「謝ってくれたのは嬉しかったけど、また現実と向き合うのはしんどいよ。でも仕事も踏ん張るときだし、脱MKM！」と、妄想をやめることをひろ美に誓うユリカでした。

山下がつぶやいた「誰も傷つけたくない」は、山下の優しさが表れていましたね。

むぎとの別れに、もっと深い何かがあったのかなぁと思いました。

ユリカの脳内会議が始まると、心の葛藤がそのまま伝わってくるようでおもしろいです。

特に“いい女ユリカ”が美しいです。

謎の女？

ポスティング後からしばらく経ち、ユリカは安藤社長に「難波さんだけ問い合わせがゼロですよ」と言われます。

クビになりたくないユリカは、終業後や夜にも賃貸マンションやアパートにポスティングをして回ります。

そんなある日、ユリカが事務所で飼っている犬のチロリアンと散歩に出ると、サングラスをかけた女がこちらをうかがっていました。

チロリアンが走り出してその女に体当たりし、ユリカが倒れた女を助け起こそうとしたとき、例のハンカチと同じ匂いがして驚きます。

この女は、明らかにさくらです。

そこまで気にしているということは、さくらはマコチを狙っているんでしょうか？

巨大マグロのマコチは誰が好き？

その夜、和食の店で山下と会うユリカ。

そこで「マコチと同居している女が私を偵察に来た」と報告。

山下は「僕、マコチさんに会ってみたいです。巨大マグロか、それともシラスなのか確認してみたい」と言います。

ユリカが、そんな機会はまずないだろうと思っていると、マコチが店に入って来ました。

ユリカの態度から、すぐにマコチだとわかった山下は「一緒にどうぞ」と同じテーブルに誘い名刺を交換しました。

注文をしようとしたマコチは、「海老焼売」を「えびやきうり」と言ってしまいました。

すぐに間違いに気づいて「あ、海老が串に刺して売ってるイメージが浮かんだもので」と普通に話すマコチに、山下は（これは超巨大マグロだ！）と考えています。

ユリカが席を外している間に山下は、「僕はユリカさんの最初のお客なんです。それで、難波さんと福盛さんの関係を知っています。その上で言いますが、僕とユリカさんが真剣に交際するとしたらどう思いますか？」と聞きました。

マコチは、「難波さんが決めたことなら、何も言うことはないです。今の俺には関係ないことですし、お幸せに」と言います。

ちょうど“俺とは関係ない”を聞いたユリカは動揺して、醤油をこぼしてしまい、ナプキンで服を拭いているユリカとそれを手伝う山下を見つめるマコチ。

数日後、ユリカを呼び出した山下は、「脱MKM同盟は解散しましょう。もう会わないとかじゃなくて、無理にマコチさんを忘れなくてもいいんですよ。可能性はあります。ほとんどの動物が黒目がちなのは、視線の動きがわかってしまうと狩りのとき不利になるからです。でも人間だけは、瞳を見れば誰を見つめているかすぐにわかる。マコチさんのあなたへの気持ちはゼロじゃない」と言って去って行きます。

マコチの「えびやきうり」に確かにって思いました。

海老が串に刺して売ってるとか言ってましたが、ほんとの読み方は知っているんでしょうかねぇ？

山下の黒目がちの雑学も「へぇそうなんだ」と感心しました。