『G線上のあなたと私』第1話のあらすじ・ネタバレ!バイオリン教室で出会った男女3人の物語!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『G線上のあなたと私』第1話のあらすじ・ネタバレ!大人のバイオリン教室で出会った男女3人の物語!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:いくえみ綾
脚本:安達奈緒子
出演者:波瑠,中川大志,松下由樹,桜井ユキ,鈴木伸之,真魚,滝沢カレン,森岡龍,夏樹陽子,他
放送期間:毎週火曜夜10時 
制作:TBS TBSスパークル

『あなたのことはそれほど』に続いて2度目

G線上のあなたと私』は、恋愛漫画のエキスパートである、いくえみ綾さんが“ココハナ”で連載していた人気漫画を原作にドラマ化した作品です。

ドラマ化が決定したことを聞いた“いくえみさん”は、2017年に放送された『あなたのことはそれほど』に続き、再び主演を務める波瑠さんについて「以前とはまったく違う主人公を、どう演じられるのか楽しみです」と話しています。

また波瑠さんだけでなく、『あなそれ』チームで活躍したプロデューサーや演出家が再集結。

いくえみさんと波瑠さんの魅力を存分に出しておもしろい作品に仕上がっているであろうと期待したいところです。

また、波瑠さんと松下由樹さん、中川大志さんの初共演がどんなハーモニーを醸し出すのかとても楽しみです。

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『G線上のあなたと私』配信先一覧
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Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第1話 あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

バイオリンに魅せられた3人の出会い

久住眞於(くずみまお桜井ユキ)が弾く、バイオリンの美しい音色が響き渡るショッピングモールのイベントスペース。

放心状態で聴いているのは、さっき突然婚約破棄されて男を殴ってきたばかりの、小暮也映子(こぐれやえこ波瑠)

同じく聴き入っている主婦の北河幸恵(松下由樹)は、夫の弘章(小木博明)と姑の由実子(夏樹陽子)に呼ばれ、慌てて“大人の音楽教室体験レッスン”というパンフレットを手にして立ち去りました。

そしてもう一人、バイオリンというより眞於をじっと見つめていた加瀬理人(中川大志)もパンフレットを1枚取って行きます。

也映子は演奏が終わると眞於に駆け寄り、寿退社をした際に同僚からもらった花束を差し出し「か、感動しました…これ、なんて曲ですか?」と聞きました。

眞於が「“G線上のアリア”です」と答えると、也映子は微笑みながらも(大人の音楽教室なんて、いったい何の役にたつんだろう。でも、溺れる者は藁をもつかむ…)と考えながら、パンフレットを持って帰ります。

数日後、並木楽器音楽教室バイオリンの体験レッスンにやって来たのは、眞於のバイオリンに聴き入っていた也映子と幸恵、そして理人。

3人は初心者コースのGクラスに入会を決め、毎週月曜午後7時がレッスン日に決まりました。

バイオリンが弾けるなんてすごくカッコいいし、憧れます。

同じ時間同じ場所で“G線上のアリア”を聴いて、何か波長が合った3人なんでしょうね。

これもやっぱり、運命なのかなぁと思いました。

バイオリンを始めた理由と也映子の実家

2週間後、何とかバイオリンの音が出るようになった也映子たちは、「やっぱ難しいですね、でもバイオリン買っちゃったし引き返せませんよね」と話しながら教室を出ました。

どうしてバイオリンを習おうと思ったかという話になり、幸恵が「小5の娘がピアノをやってて、バイオリンと合わせられたらと思って」と話します。

理人は「たまたま兄と久住先生が知り合いだったから…」と戸惑うように答え、也映子は「酔狂です」とひとこと言いました。

也映子が家に帰ると、いとこの渡辺晴香(真魚)が新婚旅行のお土産を持ってきていました。

天真爛漫な晴香が「楽しすぎて仕事に戻りたくない」と言うと、父の健治(日野陽仁)は「美容師なんていい仕事じゃないか。まったく…なんで仕事まで辞めちゃったかなぁ…」と也映子を見て皮肉を言います。

也映子の気持ちをちょっとでも考えたら、そんなこと言えないと思うんですけどね。

その日の気分でバイオリンの音が決まる!?

次の日、バイオリンのレッスンに向かう也映子は偶然元同僚たちと遭遇、やたらと「大丈夫?元気出してね」と言われ、イライラしてしまいます。

レッスンに行くと、幸恵がお休みで理人と2人で練習をしていると「こうして見ると、お二人お似合いですよ」と眞於が言い出します。

その途端、理人の表情が暗くなりました。

教室を出て、エレベーターが来るのを待っていると、「今日、音が荒れてましたね。いつもに増してギョリギョリいってましたよ」と理人が言います。

ムカついた也映子は「加瀬さんこそ、おならみたいな音出してましたよ」とはっきりした口調で言ってしまいました。

次の週は理人が来ていなかったため、幸恵や眞於に「私が“おならみたいな音”って言って怒らせちゃったんです」と先週のことを説明する也映子。

すると眞於は「大丈夫ですよ、理人…加瀬さんはそんなことじゃ怒らないです」と言いました。

(え?)と「理人…」と言いかけたことを聞き逃さなかった幸恵が、眞於を凝視します。

そのとき、理人が遅れて入って来ると、今度は理人をニヤニヤして見つめる幸恵。

さすが近所の噂話にも敏感な主婦、肝心なことは絶対聞き逃しませんでした(笑)

松下由樹さん、「家政婦は見た」的な役もできそうだなと思いました。

カラオケ店で打ち明ける

教室の帰り、練習する場所がないと話す也映子たちは、「カラオケ店で練習しましょう」と言う理人について行きます。

「この手がありましたね」と喜ぶ也映子と幸恵は、ご飯を注文しカラオケを満喫してようやくバイオリンの練習を始めました。

そんな中、幸恵は理人に「久住先生とどういう関係?さっきあなたのこと“理人”って呼びそうになったのよ」と話を持っていきます。

理人は、眞於が兄である侑人(鈴木伸之)の元婚約者だったこと、兄が別の女の人を妊娠させてしまいその人と結婚したことを打ち明けました。

その話を聞いた也映子は、「あなたのお兄さんは人でなしです。クズよ!」と泣き出してしまいます。

也映子の異変に驚いて、目を丸くする幸恵と理人。

也映子は、寿退社前日に婚約者の村野智史(森岡龍)から「今さらだけどごめん、好きな子がいる」と言われ、仕事も婚約者も同時に失ってしまった経緯を話しました

あろうことか、眞於が也映子と同じように苦しい思いをしていたなんて…。

これから、事あるごとに思い出すことになるんでしょうね。

理人が好きな人

也映子と幸恵は、近々バイオリン教室の発表会があることを知り、出ようかどうしようか悩んでいましたが、幸恵が「もうすぐ来る加瀬さんが、花柄の服だったら出ましょう!」と提案します。

也映子は「花柄なんてあり得ませんよ、出る気ないってことでしょ?」と話していると、理人が入って来ました。

なんと理人は、モノトーンのシックな花柄のシャツを着ていました。

“絶対にあり得ないから出ない”という結果になるのを前提に言っていたことなので、とりあえず発表会は保留になりました。

次のレッスン日、眞於が急に体調が悪くなったので、今日のレッスンはお休みだと受付の人に言われてしまいました。

也映子と幸恵はカラオケに行き、幸恵は「加瀬さんも誘ったけどちょっと用があるんだって。あとで来ると思うよ」と言いながらピザを食べ始めました。

也映子は、「北河さんは帰らなくていいんですか?」と聞きます。

幸恵が、「バイオリン教室の日だけは、いいってことになってるの。うちは義理の母と同居で毎日気を遣うのよ、だからこの時間だけが自由で楽しみなの」と家の話をしたり、也映子がやっていた仕事の話をして盛り上がっています。

その頃理人は、薬を買って眞於のマンションを訪れていました

理人は、「具合が悪いって聞いて…あの…北河さんと小暮さんに、僕と眞於さんの関係を言っちゃったんです…だからもし、何か言われたら…ごめんなさい」とドア越しに言います。

眞於は、「大丈夫、誰も何も言われないよ。だって、私とあなたは音楽教室の講師と生徒、それだけでしょ」と答えました。

理人は、ちょっと寂しそうに「そうですね…それじゃ」と言って帰って行きます。

理人が帰ったあと、眞於がドアを開けると薬の袋が落ちていました。

理人は、兄貴の元婚約者である眞於のことが好きなんですね。

登場したときからバイオリンより、眞於のことばかり見ていたから、ちょっと何かあるとは思っていました。

兄の元婚約者といえ、住んでいるところまで知っているなんて、過去に何かあったとしか考えられないです。

理人が激怒した

まだカラオケ店にいる也映子と幸恵は、理人が眞於のことが好きだと決めつけ「先生が目当てなんだから個人レッスンにすればいいのにね」「もう好きって言っちゃえばいいのに~、キャー」と騒いでいます。

そのとき、入口に立っていた理人は軽蔑のまなざしで2人を見ていました。

理人は、次のレッスンが終わったとき「次回から個人レッスンに替えてください」と言うのですが、「私の個人レッスンはもう埋まってるの。他の先生でもいいなら」と答える眞於。

理人は怒ったように「じゃあ、それでいいです」と言って、逃げるように教室を出ていきました。

也映子がエレベーターまで追いかけ「せっかくここまで3人でやってきたのに。個人レッスンにしても久住先生じゃなかったら、ここに通う意味あるんですか!?」と言います。

理人は、半泣きで怒り「俺は…ここに…バイオリンを習いに来てるんだ!違うか!?」と怒鳴るとエレベーターのボタンを連打して帰って行きました。

「加瀬さんに悪いこと言っちゃったね…」「もうレッスンに来ないかもね」と反省する也映子と幸恵。

あ~あ、一番若いイケメンくんを怒らせてしまいました。

ちょっと悪ノリし過ぎましたね、どうやって理人と仲直りするんでしょうか?

同じようで同じじゃない

翌日、也映子は理人の家を訪ねました。

出て来たのは、妊娠中の兄嫁の芙美(滝沢カレン)と理人の母の敏美(長野里美)で、「え?理人の彼女?」と騒ぎ始めます。

いきなり家にまで来た也映子に、理人は「あなた、バカですか?」と呆れてしまったようです。

その後、近くの公園に来た也映子と理人。

也映子は「からかったりして、すみませんでした。また3人でレッスン受けませんか?こういうのってご縁というか…奇跡だと思うんです。8歳も年下の大学生と公園でしゃべってるなんて、なんか運命感じるっていうか…」と必死で言います。

理人は、冷静に「あなた大げさですよ」と冷ややかに答えました。

「大げさじゃないです、私は加瀬さんから久住先生の話を聞いて、運命だって思ったんです。久住先生は私と同じだって思って…婚約破棄された者同士…」と言いかけます。

理人は、「同じ?眞於さんと同じ?…全然違う!小暮さんがどれだけ傷ついてるか到底わかりませんけど、あなたを見てると疑問に思う。小暮さん、ほんとにその彼氏のこと好きだった?ほんとに好きだったら、人の恋愛あんな風に茶化したりできないと思う。わかるでしょ!それにもっとジタバタするもんじゃないの?“別れてくれ”って言われても、納得できなくて泣き叫んで、暴れてすがるんじゃないの!?よけい嫌われて軽蔑されて…それでもその手を離せない…“好き”ってそういうことじゃないの?」と訴えながら、眞於が兄に泣いてすがっていた様子を思い出していました。

何も言い返せない也映子は、「そう…ですね、私の場合、向こうが妊娠していたわけでもないのに同じだなんて…次元が違いますよね」とうつむきます。

理人は、兄と眞於の修羅場をこっそり見ていたあたり、おそらく眞於がお兄さんと付き合っていた頃から、眞於が好きだったんだと思います。

それぞれの事情

也映子が去って「彼女か?」と兄の侑人がやって来ました。

也映子がギターのようなケースを背負っているのを見て「あれ、ギターじゃなくてバイオリンだろ?お前、もしかして眞於に会ってる?…お前、俺に隠れて何やってんの?…まさか…お前…」と笑い出します。

我慢できず、兄を殴ってしまった理人。

理人のお兄さんは、ひどいヤツです。

鈴木伸之さん、こんな役似合うんですよね。

理人をバカにして笑うとこなんて、本当に演技がうまいと思います。

キッパリ言った幸恵

一方、幸恵の姑、由実子が、井戸端会議で幸恵の悪口を言っています。

「毎週月曜日、バイオリンなんて習い始めて…浮気でもしてるんじゃないのかしらぁ」と大きな声でしゃべっているのを聞いていた幸恵。

家で幸恵は、「お義母さん、浮気したのは私じゃないです。弘章さんです。それを許す代わりにバイオリン教室に行かせてもらってるんです。お義母さんにこんなこと言うつもりはなかったんですけど…」と言います。

由実子は、ハッとしますが黙って聞いていました。

家にいる幸恵は、あんまり幸せそうに見えないんですよね。

娘だけが心のよりどころだった幸恵、週一のバイオリン教室が楽しくて仕方ないのはすごくわかります。

発表会に出場決定!

レッスンが始まる前、ショッピングモールに理人と幸恵を呼び出した也映子。

也映子は「私と一緒に発表会に出てください!ずっとモヤモヤしてたけど、いろいろ言ってもらってやっとわかってきました。私、婚約してた彼のこと本気で好きじゃなかったかもしれない。仕事も、さほど情熱がなかったかもしれない。私、27まで何が目的で生きてきたんだろう?私って何者なんだろう…私にはもう発表会しかないんです。あのときここで、バイオリンを弾いてみたいと思った感情以外に前に進めるものが何もないんです」と真剣に2人に言うのですが…。

理人は「やめてくださいよ、アラサーで自分探し?そんなことに他人を巻き込まないでください。聞いてて恥ずかしいわ」と立ち去ろうとしました。

慌てた也映子は理人の前に行き、「あなただって19にもなって、初恋こじらせてるじゃないですか!っていうかストーカーですよね?」と言います。

幸恵が「やめなさい、2人とも!お互い照れ隠しなのはわかってます。私は、発表会出ますよ。一緒に頑張りましょう。加瀬さんはどうしますか?」と理人に聞きました。

理人は「別に俺がいなくても、2人で出ればいいじゃないですか」と、めんどくさそうに答えます。

也映子は、「お願いします!もう少しだけつき合ってください。私この3人で練習するのが好きなんです。なんでかわかんないけど…あと1ヶ月、猛特訓します…だから…」と必死で頭を下げました。

理人は「俺、練習するとなったら厳しいですよ」と言います。

也映子と幸恵は「やったー!」と喜びました。

次のレッスンのとき、3人で発表会に出ることを眞於に報告し、曲を決めることになり全員一致で『G線上のアリア』に決定します。

也映子は、今自分にできることは何かと考えたら、バイオリンを頑張って発表会に出ることという結論が出たんですね。

その結論を達成するために一生懸命頭を下げる…なかなかできることじゃないと思うんです。

それを必死でやれる也映子は、やっぱり素直で可愛い性格なんだろうと思いました。

ツイッターはどんな意見があるか見てみました

そうですね、松下由樹さんが等身大の役をされていて、どんな役もこなせる女優さんだなぁと感心しました。

さまざまな年代の悩みがあって、お互いにその悩みを打ち明けられるって素晴らしいことだと思います。

なかなか悩みを打ち明けられる人には、めぐり会えないものですから羨ましいです。

いいですね~、私もその線でいこうと思ってます。

そうそう今の関係性をずっと保ってほしいような気もします。

この3人の中では、色恋沙汰なしで友情を大事にしてほしいです。

まとめ

世代もそうですが、それぞれが抱えている事情もまったく違う3人が出会って、バラバラだった心が見事にまとまってすごいと思いました。

まだ、発表会に出ることが決まっただけなので、これからも問題が起こるのだと思いますが、松下由樹さん演じる幸恵が年の功で上手にまとめてくれそうな気がします。

次は発表会、どんな展開になるのか、3人のバイオリンがどれくらい上手くなっているのか楽しみです。

ドラマ『G線上のあなたと私』作品概要はこちら

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