『同期のサクラ』第2話のあらすじ・ネタバレ!人事部で2年目を迎えたサクラは、同期と再会します!【見逃し動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『同期のサクラ』第2話のあらすじ・ネタバレ!人事部で2年目を迎えたサクラは、同期と再会します!【見逃し動画情報もあり】

   
 

原作:オリジナル脚本のためなし
脚本:遊川和彦
出演者:高畑充希、橋本愛、新田真剣佑、竜星涼、岡山天音、相武紗季、椎名桔平 他
放送期間:毎週水曜夜10時
制作:日本テレビ

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前回のおさらい

2009年4月、故郷の離島に橋をかけるのが夢のサクラは念願の花村建設に入社。

新人研修で“未来に残したい建造物の模型”という課題で橋を造ることに。

同じ班の月村百合(橋本愛)、木島葵(新田真剣佑)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)、そしてサクラの5人で力を合わせて橋を作ったものの社長賞には選ばれず、別のチームが賞をとりました。

その結果にサクラは「選ばれた社長賞によりも違う班の方が社長賞に相応しいと思います」と意見。

一時は本採用を取り消されそうになるも同期の4人は希望の配属先へ、「個人の意見です」と主張したサクラは自身が希望した土木部ではなく人事部に配属されたのでした。

第2話の展開

第2話では花村建設人事部で2年目を迎えた2020年のお話です。

会社全体の残業時間が増えてきたことが問題になり「経費削減のため無駄な残業を減らすように」と業務命令を受けた人事部長の黒川。

その後、自分が受けた業務命令をサクラとすみれに押し付け各部署を回ってくるように指示します。

営業部に行くと、サクラの同期である菊夫が過酷な残業を強いられていることに気づき…。

おそらく忖度ができないサクラのまっすぐな言葉で菊夫が自分の進んでいく道を切り開いていくと思いますが、どうなんでしょうか?

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※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

第2話 あらすじと感想

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

入社2年目、相変わらずのサクラ

2019年、サクラが入院している病室に菊夫が見舞いに来ています。

「先生は、意識が戻るのは難しいと言ってるけど、俺はいつか目を覚ますって信じてるから…自分にしかできない仕事をやるよ」と言いながら、菊夫は入社2年目を思い出していました。

そして時は遡り、9年前の2010年5月、サクラがいつものように朝の支度をして廊下に出ると、隣の部屋に住んでいるカップルが痴話喧嘩をしています。

サクラは喧嘩を止めるでもなく、「汚れたとこ後で掃除しておいてくれたら助かります」と言って、スルーしました。

通勤途中、気になる建物を見つけると「いいです、ヒジョーにいい」と言いながら写真を撮り、遅刻しそうになると「まずい!ヒジョーにまずい」と言いながら走り出します。

サクラは、遅刻寸前に会社に到着しました。

サクラの配属先である人事部部長の黒川は、“経費削減と効率的な仕事の徹底”を理由に、上から残業時間を減らすよう命じられた様子。

各部署に残業時間削減についてのメールと、各部署へも直接回ってくるよう火野すみれ(相武紗季)とサクラに指示を出します。

すみれは空気を読まずに何でも言ってしまうサクラに「いい?余計なことは絶対言わないで」と注意して社内を回ることに。

人事部の黒川部長は、ちょっとずるいところがある人ですね。

しかしサクラの採用を積極的に薦めた人物でもあるので、サクラの人間性に何か光るものを見つけているのかなぁと思ったりもします。

久しぶりに同期と再会

サクラたちが、葵のいる都市開発部に行くと、葵は2年目とは思えないような慣れた態度でクライアントと電話で話していました。

広報部にいる百合は、ゼネコンは男社会だから女子トイレが少ないと不満を漏らしながらも、笑顔でお茶を入れるなど上手に世渡りをしています。

設計部に配属された蓮太郎は、「雑用ばかりやらされて2年目の意見なんて聞いてくれない」と、愚痴をこぼしました。

営業部に行くと、菊夫がパソコンと睨めっこをしています。

サクラが「忙しそうですね、人事部からの一斉メール読んでくれましたか?」と声をかけました。

「サクラちゃん、久しぶり。俺、結構頼りにされてるから忙しくて。新しい図書館の建設担当を任されちゃって、下請け業者との橋渡しとか近隣住民への説明とか、やることいっぱいあって」と言いいます。

そこへ営業部長の桑原(丸山智巳)が来て、「おい、菊夫」と呼びます。

「桑原部長、これから1ヶ月の残業が45時間を越えないようにお願いを…」と、すみれが言いかけました。

桑原は「そんなの無理に決まってんだろうが!」と怒鳴ります。

何か言いかけたサクラを、無理やり引っ張って帰るすみれ。

その夜菊夫は、桑原に「図書館の工期を1ヶ月早めるように言ってこい」と言われまます。

菊夫は現場に行き下請け業者に話しますが、「俺たちの仕事なめてんのか!」と怒られてしまいました。

上司に報告しにくい菊夫は、去年サクラに教えてもらった喫茶店に入ると、偶然同期の4人も来ていました。

菊夫は葵や百合に、社内でも高圧的な上司で有名な桑原の下についたことを、気の毒がられたり同情されたりしますが、サクラだけはそのことに触れずさっさと帰っていくのでした。

2年目になってバラバラの部署になっても、みんなサクラに教えてもらった喫茶店でときどきご飯を食べていたんですね。

それだけでも、ちょっと嬉しくなりました。

サクラと桑原のバトル

1週間後、他の部署では残業時間が減っているのに、営業だけは逆に増えていることがわかります。

黒川とすみれは、注意勧告に誰が行くかで揉めていると「私が行きます」と申し出たサクラが行くこと
になりました。

サクラが営業に行くと、工期を早めることができなかった菊夫が桑原から叱責されているところでした。

「OK取れるまで帰って来るな」と言われて「はい」と返事をする菊夫。

サクラは桑原の机まで行くと「菊夫くん、今日は定時で帰らせてください。営業部だけが残業時間の改善がみられません。これからは確実に残業時間を減らしていただけると助かります」と書類を差し出します。

桑原は「こんなもん守れるわけねぇだろ!営業には営業のやり方があるんだ」と怒鳴り、書類をバンッと机に叩きつけました。

サクラは「だったらそれを社長や役員に言ってもらえますか?会社の方針ですので」と再度書類を差し出します。

激怒した桑原は人事部に乗り込み、黒川に「部下にどういう教育してるんだ!いちいちケチつけやがって」と文句を言いました。

黒川は、「わかったわかった、北野の頭は杓子定規で頭が硬いんだよ。俺からキツク言っとくから残業時間ちょっとだけ減らしてくれよ。同期じゃないか」となだめます。

しぶしぶ書類を受け取った桑原は「まったく人事が羨ましいよ、毎日デスクにいて上から言われたことやってりゃいいんだからな。こっちは数字伸ばせって言われて外駆けずり回ってるってのによ」と捨て台詞を吐いて出て行きました。

その後、サクラは黒川に「二度と桑原にかかわるな、二度と営業にも行くな!」と念を押されます。

サクラは黒川に言われた通り桑原に言っただけなのに、両方から責められる結果になりました。

純粋なサクラは、どう思ったのか心配になります。

どうしても断れない菊夫

その日の夜遅く、くたくたの菊夫がアパートに帰ると携帯の留守電に「お兄ちゃん、いつも仕送りありがとう」と妹からの伝言が入っていました。

そこへ桑原から電話がかかり、「今接待しているからお前もすぐ来い!」と言われ、断れない菊夫は出かけます。

菊夫がクラブに行くと、桑原は「お酒お注ぎしろ」「接待ゴルフ用に車を買え」「大学の応援歌を歌え!」と命令ばかりするのでした。

翌日の終業時、菊夫の残業を阻止しようと、会社の玄関で待っているサクラ。

そして、桑原と一緒に来た菊夫の前に行き「菊夫くん、やっぱり今日も残業ですか?もうやめてください、勤務超過ですから」と言います。

すかさず桑原が「おい!二度と現れるなって言っただろ!何様なんだお前は」と怒鳴ります。

サクラは「同期のサクラです!北野サクラ」と答えます。

「2年目のペーペーが人の仕事に口出しするな!」と言う桑原。

サクラは「これ以上過酷な残業をさせて菊夫くんが過労死でもしたら、管理責任を問われることになりますが、その覚悟はおありでしょうか!」と詰め寄ります。

それでも桑原は「菊夫、行くぞ」と菊夫を連れて行こうとします。

サクラは大きな声で「私には夢があります。ふるさとの島に橋を架けることです。

一生信じ合える仲間を作ることです。

その仲間とたくさんの人を幸せにする建物を造ることです。その夢はあきらめられないので、菊夫くんが体を壊して、会社を辞めたら困るんです」と叫びます。

桑原は「めんどくせーな、菊夫、俺と同期の姉ちゃん、どっちの言うこと聞くんだ?」と聞きます。

菊夫はちょっと迷ってサクラの方に近づき「サクラちゃん、俺なら大丈夫です。体力には自信あるし、この会社に入れたのも桑原さんのおかげだから」と言うと、桑原について行ってしまいました。

なかなか断れない菊夫の気持ちもわからないでもないですが、桑原はあまりにもひどい上司ですよね。

菊夫は、実家に仕送りもしていますから、仕事をなくすわけにいかないという気持ちが強いんだと思います。

達筆なじいちゃんのファックス

家に帰ったサクラは、じいちゃん(津嘉山正種)にファックスを送りました。

“じいちゃん、仲間が苦しんでるのにサクラは何にもできない。みんなに大人になれって言われるけど、そうすればいい方法が見つかるのかな?でもどういう人を大人と呼べるのかわからない。またじいちゃんのコロッケが食べたいよ”

すぐに、じいちゃんからのファックスが返ってきます。

“大人になるとは、自分の弱さを認めることだ…と思う。自信はないが”

そのとき、すみれから電話がかかり「菊夫くんが倒れたみたい」と聞かされます。

毎日の出来事や何かに悩んだとき、どんなことでもじいちゃんにファックスを送ると的確な返信が来るんです。

両親がいないサクラにとって、心から信頼している味方だと思います。

菊夫を励ますサクラ

サクラは菊夫が入院している病室で、菊夫が担当している図書館の完成図を見ます。

サクラは、気がついた菊夫に「これはヒジョーにいいです。外観は奇抜なのに内部は過ごしやすく、スロープもあって子どもやお年寄りにもやさしい…どれも市民の憩いの場にしたいという造り手の愛が溢れています」と興奮気味に話しました。

菊夫は、「サクラちゃんは橋を作るのが夢なのに、人事に行かされて仕事つらくないですか?」と聞きます。

サクラは「今は、人事に配属されてよかったと思っています。人事の仕事をしてわかったんですが、どこの部署の人もうちの会社を支えてるんだって。私たちは、会社全員で建物を造っているんです」と話します。

「サクラちゃんはすごいな。俺、毎朝会社に行くのがつらくて…いっそ辞めようかとも思ったけど、家族に仕送りしてるからそれもできないし…俺はただ仲間と一緒に働いて、頑張ってる人を応援したいだけなのに…なんでこうなっちゃったんだろう?サクラちゃん、俺どうしたらいい?…」と泣き出した菊夫。

サクラは「それは、私にもわかりません。じゃ、また明日」と言って立ち上がります。

ドアに向かって歩き出してまた止まり、「でも菊夫くんは今、少し大人になったのかもしれません。大人になるとは、自分の弱さを認めることだってじいちゃんが言ってました。菊夫くんが今一番応援すべきは、あなた自身だと思います。今は、力いっぱい自分のお尻を叩いてください」と言って立ち去りました。

菊夫の病室で言ったサクラの言葉は、何か気の利いたことを言おうとしたんじゃなくて、じいちゃんからのファックスや自分の心にあることをそのまま伝えようとしたのかなぁと思いました。

だからこそ説得力があるし、実際菊夫の心に響いたんでしょうね。

菊夫が勇気を出した!

翌日、サクラがいつものように、ぎりぎりに出勤して慌ててエレベーターに乗ると、葵、百合、蓮太郎が乗っています。

サクラの携帯に、菊夫から“今から部長に自分の考えを伝えてきます”とメールが来て、みんなで営業部に向かいました。

営業部に着くと、入口の隅で菊夫がもじもじしています。

菊夫はサクラたちを見ると、「自分でケツを叩こうと思ってもどうしてもダメで、サクラちゃんが叩いてくれないか?」と言います。

サクラは「わかりました」と言って菊夫のうしろに回ると思いっきりお尻を叩きました。

菊夫はつんのめって「痛ったー、でもなんか勇気出てきた」と笑うと、部長のところに向かいます。

桑原は「菊夫!体大丈夫なのか?しばらくは残業しなくていいから、図書館建設の現場に行って工期を早めるように言って来い!ダメだって言ったら定時まで土下座してろ!」と相変わらずキツイ言い方をします。

菊夫は「いやです…もう部長の言う通りにはできません。俺、同期のサクラに会ったとき、自分に似てると思ったけど全然違いました。サクラはこの会社での夢や目標があるのに、俺には何もない。自分では何も決められないし意見を言う勇気もなかった…でも一番違うところは、自分の仕事にちゃんと向き合ってないことです。だからこれからは、自分がやるべきだと思った仕事を、自分にしかできないやり方でやりたいんです」と言います。

桑原が「お前そんなこと言って、どうなるかわかってるのか!…」と言いかけたとき、電話が…。

図書館の工事現場で水道管が破裂したということで、菊夫が「俺の担当ですから俺が行きます!」と言って走って出て行きます。

菊夫の見せ場でした。

森山直太朗さんの曲がバックにかかっていて感動して涙が出ました。

菊夫が自信をつけて、いきいきと仕事ができるようになる日もそう遠くないように思います。

サクラ、久々の笑顔

昼休み、サクラが菊夫の工事現場にコロッケの差し入れを持って出かけると、現場の人たちと溜まった水を一生懸命掻き出している菊夫の姿があります。

みんなでコロッケを食べながら、「よかったですね、早く水を止めることができて」と言うサクラ。

現場の人が「菊ちゃんが手伝ってくれたおかげだよ」「菊ちゃんのためにちょっとでも早く工期が終われるように頑張るか!」と言ってくれます。

菊夫は、「ありがとうございます!でも今まで通り、みなさんがいい仕事をすることを一番に考えてください。俺ももっと勉強して手助けができるようにします」と頭を下げるのでした。

サクラが「菊夫くん、これからも応援します。菊夫くんは私なんかよりずっと強い人になると思うから」と笑顔になります。

「ありがとう、サクラちゃんの笑顔を見たら元気出るよ」と笑う菊夫。

現場の人たちが「もしかして、菊ちゃんの彼女?」と聞くと、菊夫は「違いますよ、同期のサクラです」と答えました。

そしてみんなで、写真を撮ります。

今日初めてサクラの笑顔を見ました。

やっぱり菊夫が言っていたように私もサクラの笑顔がもっと見たいです。

そして現在、サクラの病室

菊夫は「あのとき叩かれたケツ、ほんとに痛かったな~。でもあのおかげで自分にしかできない仕事が見つけられた気がする。今やってることいっぱい話したいからさ、早く目を覚ましてくれよ」と言います。

今も菊夫たちは、花村建設で働いているんでしょうか。

まだ最初の方ですから、サクラが目覚めることはないのかなと思います。

桑原が土木に異動!?

再び2010年、サクラが出社すると黒川から「人事異動が発表されたからコピー取ってくれる?残念だけどお前は、土木に異動になってないから」と用紙を渡されます。

「そうですか」と真顔で答えるサクラ。

続けて黒川は、「それから桑原が営業部から異動になった、お前の同期もいじめられなくて済むな。それで、桑原の異動先だけど…土木部の担当役員だ」と言います。

何も答えないサクラ。

サクラは、エレベーターで桑原と出くわしました。

桑原は「お前、故郷に橋を架けるのが夢だってな。言っとくが俺の目が黒いうちはお前を絶対土木に入れないからな」と嫌味を言います。

サクラはエレベーターを降りて、深呼吸をすると「部長のオーデコロンの匂い、強すぎます。他社との打ち合わせのときは控えてください」と言って去って行きました。

後に残った桑原は慌てて、背広の襟を掴んで匂いのチェックをし始めます。

サクラの本音は、一日でも早く土木部に行って橋の建設を始めたいはずです。

土木へ異動できなかった…悔しいはずなのにどうして顔に出さないのか…謎です。

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なるほど、やっぱり主人公ですから他の同期たちとも強いつながりが必要ですもんね。

大いに関わってこそサクラのいいところが発揮できるってもんです。

私も毎回、感動させられています。

わかります、泣くところありすぎますよね。

役者さんたちの演技もあるけど、森山直太朗さんの歌が…ずるいくらいGoodです。

まとめ

桑原部長の、菊夫に対するパワハラはすごかったです。

菊夫がアパートに帰った時間が、携帯の時計を見たら夜の10時20分くらいでした。

それもくたくたで帰っているのに、まだ接待につき合えって、桑原部長が元気過ぎます。

その桑原が土木に異動になるなんて、前途多難な予感…。

しかもあの高圧的な上司の桑原がこの会社にいる間はサクラが土木に行けないってことなんでしょうか?

今後の展開がどんどん気になってくるドラマです。

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