Nのために(9話)のあらすじ・ネタバレ・感想〜さざなみ放火事件の真相〜 | VODの殿堂

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Nのために(9話)のあらすじ・ネタバレ・感想〜さざなみ放火事件の真相〜

   
 

タイトル:Nのために(9話)
放送局:TBS
放送期間:2014年10月17日~12月19日
キャスト:榮倉奈々窪田正孝賀来賢人、小出恵介、徳井義実、小西真奈美、三浦友和など
閲覧したVOD:hulu(2017年11月22日時点では無制限で見放題)

貴弘を殺したのは西崎ではなく、奈央子だった。
そうなると奈央子は誰に殺されたのか。
またさざなみ放火事件の犯人を知る夏恵。
あの日夏恵は何をみたのか、どうして今まで黙っていて、今言おうと思ったのか。
癌の悪化により倒れた希美もどうなるのか?
9話のあらすじです。

『Nのために』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年11月1日(金)時点のものです。
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あらすじ

一命をとりとめた希美

駅のホームで倒れた希美は、一命をとりとめ病院で目覚めた。
医師は家族に伝える決心はついた?と聞くが、誰にも知らせたくないから、ホスピスで最後を終えようと思うと話した。

放火事件の真相

さざなみが火事になった時、助けに入った夏恵は周平を見つける。
周平のそばにオイル缶が落ちていて
「なんで助けに来たん。死なせてくれや。店を売っても金にならん。俺が死んだら、生命保険で慎司を大学に行かせれるんよ。」
と泣きながら言う。
そんな周平を見ていられず、オイル缶から周平の指紋を拭き取り、炎の中に投げ捨て、犯人隠避、証拠隠滅の罪を犯していた。
それがバレるとたくさんの人が取り返しのつかないことになる、そして高野の職も失ってしまうため、今まで黙っていたのだ。

気付いていた成瀬

この手紙を成瀬に見せると本当と思うと言った。
高野は
「今まで疑って、優しくしてやれんで、すまなかった。」
と謝った。
成瀬は周平がした事を勘付いていたが、最後まで聞くことはできなかったと言う。
希美は成瀬が放火したと思い、庇いたい思いで嘘の供述をしてくれたのだ。
あの時耳元で言ってくれたのは
「成瀬くんなら、どんなことだってできるよ。」
と暗い方向に向かないように守ってくれたのだ。

成瀬にとってのN

野口夫妻殺害事件の後、会わなくなって、希美がどんな気持ちだったのが、やっとわかったと成瀬は話した。
あの時、成瀬にとっての大事なNは希美だった。

安藤の希美に対する想い

西崎は安藤と会っていた。
安藤は希美が元気がなく、別人みたいになっていた事を心配している。
西崎は
「今にも崩れそうな吊橋の向こうで希美が助けてと呼んでいたら、どうする?」
と質問すると、安藤は
「杉下は簡単に助けてって言わない。でも、もし言ったとしたら、なんだってする。」
と答えた。

西崎と成瀬の関係

西崎は野バラ荘に帰り、成瀬に電話をする。
「もう1度杉下を助けてやる気はないか?杉下は誰の助けも必要にしていない。あるいは成瀬くんならと思っているかもしれない。」
と言い、希美の状況を伝えた。

10年ぶりの再会

希美のマンションを訪れる成瀬。
突然の訪問に驚く希美に、外で話そうと希美を連れ出した。
成瀬は放火事件が解決した事を話し、あの時は希美が庇ってくれて助かったと伝えた。
成瀬が犯人ではない事を確認した希美は、不謹慎だがあの火事のおかげで上を向くことができたのだと話す。

成瀬の想い

成瀬は今後、青景島に帰って人の思い出に残る料理を作りたいと言う。
そして希美に
「一緒に帰らん?ただ、一緒におらん?」
と言い、自分のマフラーを希美の首に巻いた。

事件の4日前

西崎は奈央子に助けを求められたため、作戦を変更することを希美に話す。
新しい作戦は希美が貴弘と書斎で将棋をしている間に、西崎が花屋のフリをして連れ出すというものだ。
成瀬が配達するのは、奈央子を連れ出した後になった。

安藤は何も知らない

希美は安藤にクリスマスイブの日、野口宅に予定時刻より早めに行くことを伝えると、貴弘と将棋の戦略を練るのか?と聞かれてしまった。
動揺して否定したが、疑っている。

事件当日5時

希美が野口宅を訪れ、予定通り貴弘が安藤に負けている将棋盤をみせてもらった。
それを見て希美は驚いた。
希美が安藤と将棋をして、初めて負けた時と同じ手だったのだ。
希美は成瀬に起死回生の一手を教えてもらっていたが、いつも負けている安藤が可哀想だと思い、負けるかもと貴弘に言った。
作戦の時間になっても西崎が現れないため、希美は焦っていた。
その前に安藤が到着した。
まだ反撃の手が思いついていない安藤にラウンジで待っていてと告げ、電話を切った。
思いつくまで下で待っているという貴弘。
下に行かせてしまうと西崎と鉢合わせしてしまう事を恐れた希美は時間稼ぎのために、成瀬に教えてもらった一手を教えてしまう。
すると貴弘は喜び
「これで安藤の僻地行きは決定だな。」
と言う。
希美はどういうことかと問い詰めると、この将棋で将来を掛けて勝負していることを教えた。
希美は
「目標に向かって真っ直ぐな人の事を、こんなことで安藤の将来を決めないでください。」
と食ってかかり、土下座した。

西崎到着

野口宅のインターホンが鳴った。
希美はやっと西崎が来たと思い、安心する。
奈央子がドアを開けると、花屋に扮装した西崎がいて、奈央子を抱きしめた。

希美の考えていた事

土下座をしている時、考えていたのは大切な人の事だけだった。
その人の未来が明るく幸せであるように。
皆んな1番大切な人のことを考えていた。

感想

まさかさざなみ放火事件の犯人は周平だったとは…。
成瀬は本当に犯人ではなかったのですね。
しかしそれを言ってしまうと、希美が嘘の供述をしてしまったことがバレてしまうことを恐れ、成瀬も否定しなかった。
この時から成瀬は希美を思っていたのですね。
また周平も成瀬の為を思い、夏恵も高野の事を思い、それぞれが嘘をついていて、それによって未解決事件になってしまったんですね。
高野は正義感が強いので、この真相を警察に言うのでしょうか。
この事を言ってしまうと、傷つく人が多くなるので、もしかして黙っているかもしれません。
そして、西崎から希美の病気の事を聞いた成瀬は、島へ一緒に帰ろうと言ってくれました。
やっぱり希美が辛い時、いつも側にいるのは成瀬なので、支えてあげてほしいですね。
N作戦2は予定時刻は過ぎてしまいましたが、このまま上手くいきそうです。
でも事件当時、西崎は貴弘に蹴られていたので、失敗してしまうのでしょう。
なぜ安藤は希美たちがいる事を知っているのに、外側からドアチェーンをかけたのか?
安藤の将来を将棋で決める、しかも卑怯な手を使って勝利する貴弘に嫌悪感を抱く希美が何かしてしまうのかもしれません。
最後は希美のナレーションでその人の未来が明るく幸せであるようにと考えていたと言っていますが、希美の大切なNは安藤のことなのかもしれません。
大どんでん返しの最終話を見るのがドキドキです。

 

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