タイトル:Nのために(7話)
放送局:TBS
放送期間:2014年10月17日~12月19日
キャスト:榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人、小出恵介、徳井義実、小西真奈美、三浦友和など
閲覧したVOD:hulu(2017年11月22日時点では無制限で見放題)
事件とは無関係と思われていた安藤が、野口宅の外側のドアチェーンをかけていた。
なぜこんなことをしたのか?
愛する希美を思ってしたことなのか。
また希美は余命宣告を受けており、高野に自分が知っていることを全て話すと言う。
事件の真相が今回明らかになる!?
7話のあらすじです。
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あらすじ
希美の供述
希美は10年前の事を高野に話す。
事件当日、希美は約束の1時間前(午後5時)に野口宅を訪れていた。
安藤との将棋の勝負が貴弘にとって不利な状況で中断していたため、どう反撃すればいいのか相談にのるためだった。
しかし毎回、安藤が負けていると思うと納得がいかなかった希美は、1回くらい貴弘を困らせてやろうと思い、今回は勝てないかもしれませんと言った。
その途中、安藤から貴弘に電話があり、貴弘は書斎を出た。
その間、貴弘が気にいる将棋の手を考えていたため、希美は書斎を出るのが遅くなった。
正確な時間は覚えていないが、リビングで何かが倒れる音がしたため見にいくと、燭台を手にした西崎が立っていたと話した。
高野は、希美も成瀬も安藤も西崎が直接殴っているところを見ていない、西崎をみてその時どう思ったのか尋ねると
「西崎さんが自分が殺したと言ったのを聞きました。」
と答えた。
西崎は極度に火を恐れていたのに、その時なにも感じなかったのかと続けて聞くと
「さざなみの事件も野口夫妻殺人事件も、自分が見たことだけをそのまま警察に話しました。」
と言った。
高野が帰ったあと、希美は安藤から貰った指輪を眺めていた。
希美の思い
安藤に指輪を渡された時、今は誰とも結婚したいと思っていないと断ったのだが
「わかった。そのうち結婚したくなるかもしれないから、取っといて。3年先とか、5年先とか。」
と言う安藤にそんなに先のことはわからないと答えるが
「だから、分からないんだって、先のことなんて。」
と言われ、指輪を渡されていたのだ。
しかし希美は誰かが側にいるともっと生きたいと思ってしまう事を恐れ、1人で生きていくと決めていたのだ。
奈央子の異常行動
2004年、野口宅にお邪魔した際、奈央子の体調が悪くなり、帰ろうとした時に貴弘が話があると言って希美と安藤をラウンジに誘った。
貴弘はそこでドアチェーンのことを話す。
奈央子は先月妊娠に気付かないまま出掛けて、流産してしまった。
それから精神的に不安定な状態になり、奈央子を1人にすると裸足で出かけたり、車道に飛び出したりするため、奈央子を守るためにドアチェーンをつけているという事を話した。
西崎と奈央子の関係を知る希美
希美と安藤は野バラ荘に帰った。
安藤は流産の話はウソではないかと疑っている。
会社で出回っている不倫の噂のせいで監禁されているのではないかと希美に話した。
その話をドアの外で聞いていた西崎は呆然としていた。
安藤が部屋に戻った後、西崎が希美の部屋に訪れ
「奈央子の事を教えてほしい。」
と言う。
奈央子を呼び捨てで呼んでいることに驚いた希美は、不倫相手は西崎だと確信した。
西崎は希美に、奈央子が貴弘に暴力を振るわれていることを話す。
その事を知った希美は、西崎に奈央子が外側からドアチェーンをかけられ、監禁されていることを教えた。
しかし不倫は許せない希美は、好きだからって人の家庭を壊すのはいけない事だと怒る。
それでも助けてあげたいという西崎に、奈央子の事を好きになれない、見境がなく怖いし、面倒な事に巻き込まれたくないと言うと、西崎は部屋から出て行ってしまった。
助けを求める奈央子
奈央子は貴弘の目を盗んで西崎に
「あなたと話がしたい。不安でたまらない。」
とメールをした。
内定をもらう希美
希美は東京の建設会社の内定をもらい、春からは会社の近くに引っ越すために野バラ荘を出ていくことになった。
事件の79日前
希美は友達の結婚式のために青景島に向かう。
島へ向かうフェリーで成瀬と再会した。
二次会で成瀬が大学を辞めて、バイトをしている事を言うと島の同級生は呆れていた。
しかしバイトしているお店は高級有名レストランだと言う事を希美が言うと、皆んな見直している。
希美は成瀬がバイトしているお店は、知り合い夫妻の思い出のレストランだと言う事を伝えた。
成瀬は
「良かったら、どうぞ。」
と言い、お店の名刺を手渡した。
二次会の後、成瀬は希美を思い出の場所に誘った。
そこで成瀬は島を出てからいろいろあった事を話した。
そして、2人は高校時代に書いた野望について話し合った。
島での事を話す
東京に戻った希美は西崎に居酒屋に呼び出された。
そこで、奈央子の事を好きになれないと言ったことを謝った。
西崎は何とかしてあのマンションには入れないかと聞くが、セキュリティが厳重で無理だと答える。
西崎に島はどうだったと聞かれた希美は、成瀬に会ったこと、成瀬の働くお店が奈央子の思い出のお店だったこと、そのお店は宅配サービスをしていることを話した。
すると、西崎はその宅配サービスを利用して、配達で潜り込めないかと考える。
しかしそんなこと成瀬に頼めない希美は困っている。
自分が話を聞くから、成瀬を紹介してくれと頼んだ。
N作戦2
一ヶ月後成瀬が、野バラ荘がどれだけボロいか見てみたいと言い、アパートをを訪れた。
希美と成瀬が仲良く話していると、突然西崎が部屋に入ってきた。
西崎の弾丸トークで成瀬に質問責めし、困惑している。
西崎は唐突に
「今にも崩れそうな吊橋の向こうに杉下が、助けてって呼んでいたらどうする?」
と質問する。
成瀬は
「呼ばれれば、渡ると思います。」
と答えた。
西崎は自分もそういう人が現れた。その人物はあの塔(奈央子がいるマンション)の4階に監禁されていると言う。
「俺はあの塔から彼女を救い出したい。そこでこの作戦に君の協力を仰ごうというわけだ。作戦名は奈央子救出作戦『N作戦2』としよう。」
と言う。
2014年(現在)
高野と夏恵は青景島に帰り、周平の墓参りをする。
そこに成瀬がいた。
一方希美は西崎がいる野バラ荘を訪れた。
希美を見た西崎は笑みを浮かべている。
事件当日
西崎は死んでいる貴弘に包丁を持たせた。
感想
死んでいる貴弘に包丁を持たせたと言うことは、やっぱり奈央子を殺したのは貴弘ではないのですね。
と言うことは先に貴弘を西崎が殺したのでしょうか。
そうなると奈央子を殺したのは誰?
貴弘以外に奈央子は殺される理由がないですよね。
一体誰が奈央子を殺したのか。
しかし西崎はよくも初対面の成瀬にN作戦2を頼みますよね。
8話では、いよいよ事件当日のことが明らかになるのでは?と予想しています。
それも早く知りたいですが、せっかく希美と成瀬が久しぶりに再会したので、ちょっとはデートをしたり、楽しむ2人を見て見たいです。
7話では久しぶりに希美と成瀬が一緒のシーンだったのですが、やっぱりこの2人が落ち着きます。
この事件がなければ、2人で幸せになっていたかもしれません。
安藤も10年前に希美にプロポーズをしようとしていた指輪を持っていて、決意の深さを感じました。
また希美は余命のことを誰にも言わず、苦しくないのでしょうか。
成瀬ならわかってくれるし、側にいてくれると思います。
1人で苦しまず、助けを求めてほしいですね。
でもそれをしないのは成瀬の事を思ってのことなのでしょう。
切ないですね。
7話のラストで、成瀬と再会した高野。
事件当日何があったのか成瀬から本当のことを聞き出すことができるのだろうか。

子育てと節約を頑張るアラサー主婦です。子供の頃からテレビっ子で、日々のストレス解消はドラマとバライティ番組を観ることです。
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