タイトル:「過保護のカホコ」第3話
放送局:日本テレビ
放送期間:2017年7月12日~2017年9月13日
キャスト:高畑充希・黒木瞳・竹内涼真・佐藤二郎・中島ひろこ・梅沢昌代・濱田マリ・夙川アトム・西尾まり・久保田紗友・三田佳子・西岡德馬・平泉成・時任三郎・他
閲覧したVOD:hulu(2017年10月1日時点では無制限で見放題)
神経の病気でチェロが弾けなくなってしまった糸。
ショックのあまり、おせっかいなカホコに酷い言葉を浴びせます。
落ち込むカホコを意外なやさしさで慰める初。
ひとまず立ち直ることができたのですが・・・。
第3話では、初をめぐってカホコが生まれて初めての反発!
カホコのキレ具合が見ものです。
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あらすじ
昨夜の出来事
初の胸を借りて泣いた時のことを夢に見て起きるカホコ。
なんだか胸がドキドキしていることに気が付く。
泉は、カホコが自力で起きていることにびっくりし、何かあったのかと心配。
昨夜、泣きつかれて眠ってしまったカホコを送ってきた初は「なぜカホコが泣いているのか。」と問い詰められる。
「相談があって呼び出した」ととぼける初に泉は「住む世界が違う。二度と会わないでほしい」と追い返す。
しかし、実はカホコが相談をしたということを知ると、「相談があるならママにすればいいじゃない。」と。
調子の良さそうな初のことを良く思っておらず、男はみんな狼なんだから近づくなと忠告する。
ただ、娘のちょっとした変化に戸惑いを感じている泉だった。
カホコに芽生えた思い
学校でお弁当を食べているカホコ。
イチャイチャしているカップルを羨ましそうに眺め、無意識に初を探してしまう。
初のアトリエへ行くと、ママに怒られるから帰れと追い返されそうになるが、何か言いたそうなカホコに「電話なら会ってないからいいだろう」と電話番号を教える。
アトリエの外へ出るとさっそく初に電話をかけ、初がどんなタイプの女の子が好きなのか聞き出そうとするカホコ。
「清楚で頭が良く、何より自分の夢や目標に向かって頑張っている人がタイプだ」という初。
自分とは正反対だと思いショックを受ける。
カホコの好き人がどんな奴か聞かれ答えると、それは麦野初そのもの。
「俺が好きなのか?」と聞かれ口ごもっていると、「冗談だ。俺とお前が付き合ってもうまくいくわけないだろ」と言われてしまう。
初と糸の出会い
節から「千羽鶴が壊れていたが何かあったのか?」と電話が来たが、カホコは、自分がドジで落としてしまったと嘘をつく。
両親には何も言ってくれなくなった糸を心配して、またお見舞いに行ってやってほしいとお願いされる。
しかし、自分には会いたくないだろうと思い、初に会ってきてほしいと頼む。
戸惑いながらも糸を見舞う初。
自分も絵を描くから、もし二度と絵が描けないと言われたらと思うと、死にたくなるだろうと言う。
初の絵に興味を持ちスケッチブックを見ると、そこにはチェロを弾く自分の姿が。
コンクールでの糸の姿に感動した初が描いたのだが、その絵を見て糸は涙を流す。
そんな二人のやり取りを見て、カホコはもやもやするのだった。
カホコの初恋
胸のもやもやの原因がわからないカホコは、泉の妹の環に相談する。
オシドリ夫婦の環と衛をみて、ほほえましく思うカホコ。
「昨日から一人の人のことを考えると胸がザワザワする」と環に伝えると、それは恋だと教えられる。
自分の気持ちを伝えたほうが良いとアドバイスされたカホコは、ネットで「思いの伝え方」について検索する。
色々ありすぎてわからなくなったカホコは、正高に「いつママのことを好きになったのか」と聞いてみる。
答えに困った正高は、「お弁当を作ってくれた時かな」とごまかすが、カホコはそれだ!と思うのだった。
告白の練習
また初に会いに行ってしまったカホコ。
糸との関係が気になりつつ、初だったらどんなお弁当が好きかと聞いてみる。
しぶしぶ答えるも、そんなことより告白はできるのかということで、告白の練習をすることに。
ネットのアイディアを元に、グイグイ攻めるカホコ。
そんなんじゃ振られぞと言われしょんぼりするが、「結局は見た目で判断する奴が多い。自分が素敵に見える服とか研究したら?」と言われ、服を買いに行くことにする。
3つのお願い
泉に知られずに服を買いに行きたいカホコは、正高を呼び出す。
一つ目のお願いは、清潔で素敵に見える、カホコに似合う服が欲しいということ。
二つ目のお願いは、ママには内緒にしてほしいということ。
初のことが好きだということに気づいた正高に、「そのことはママに言わないで」と三つ目のお願いをする。
そんな時、正高の実家から、姉の教子が勝手なことをして困っているという連絡が入いる。
正高の実家問題
実家のビルの2階を使ってパソコン教室を開こうとする教子。
改装の手配をするなど、どんどん話を進めてしまう。
「そんなに甘くない」と苦言を呈する正高だが、「お兄ちゃんには関係ない」とやめる様子はない。
それどころか、結婚しても出戻りとか言われてうっとうしがられるから、結婚なんてしないほうがいいとカホコにアドバイス。
正高の両親に、なぜ結婚したのかと聞くカホコだが、正興には「明日、明日思い出しておく」、多枝には「思い出したくない」と言われてしまう。
これから恋愛しようとしているカホコにそんなこと言われたら・・・と思う正高だった。
泉に嘘を重ねるカホコ
正高に買ってもらった洋服をこそこそ試着していると、泉に「お弁当作りの練習をしよう」と声をかけられて焦るカホコ。
お弁当を作りながらニヤついていると、「本当に麦野初って子に会ってないよね?」と念を押され、会っていないと嘘をつく。
一体どんな男性なら納得するのかと聞いてみると、「カホコが好きな人ならどんな人でも」と言いつつ、「長男はダメ、一人っ子もダメ、地位の高い人はいいけど社長はダメ、遠くに住んでいる人もダメ・・・」など、やたらと希望が多い。
正高が口を挟もうとすると、話は糸の退院祝いに切り替わる。
「それは、やめたほうがいいんじゃないかな」と言い出すカホコに泉は、やはり糸と何かあったのではないかと不信感を持つ。
糸の退院祝い
親族で糸の退院祝いをしようと集まるも、肝心の糸が来ない。
口惜しさとイライラが募る節は、夫の厚司に「看護師のくせになんで気が付かなかったのか」となじる。
厚司は厚司で、「糸と一番一緒にいたのは節だろ」と言い返し、夫婦仲は険悪。
泉が仲裁しようとするも、「糸が怪我してから張り切っている感じがする。糸のチェロが上手くなってもうれしくなさそうだった」と言われ納得がいかない。
間が悪く、またまたピザの宅配に来た初。
カホコは「会ってないことにしてよ!」と言うが、節によって一緒に糸のお見舞いに行ったことがばれてしまう。
カホコの反抗
初と会っていたことがわかって、かなり不機嫌な泉。
泉の知らないうちに服を買ったこと、環にこそこそ相談していたこと、初に会っていたことなど、自分が裏切られたようで悲しいと言う。
謝るカホコに「だったらもう会わないで。ママの言うとおりにすれば全てうまくいく」と言い、画家の卵にロクな奴はいないと言い出す。
初のことを侮辱されたと感じたカホコは、生まれて初めて泉に反抗。
「ウルサイ、黙れ、カホコの邪魔をするな!」と言い捨て家を飛び出してしまう。
カホコの告白
家を飛び出した勢いで走って大学まで来たカホコ。
アトリエにいた初に、好きな人をけなされて腹が立ち、泉に怒鳴ってしまったと伝えると、その勢いで告白したらどうだと言われる。
そうだねとうなずいたカホコは、「カホコの好きな人は初君なの」と告白してしまう。
感想
第3話が終わりました~。
このドラマのタイトル、「過保護のカホコ」じゃなくて、「毒親イズミ」に変更したほうが良いんじゃないかな!
今回も泉の干渉っぷりが半ばない。
とにかく先回りして結論を出してしまったり、カホコが何か言おうとしても全て遮ってしまいます。
自分の思い通り以外のことは、何をしても何を言われても気に入らないんですね。
しかし、カホコがやってくれました。
今までは泉と同じ考えだったから良かったけど今は違う。
一心同体であったような泉とカホコでしたが、かなりずれが生じてきていますね。
2話までは、カホコにも結構イライラしていたのですが、ここにきて応援したくなってきました。
初に告白したカホコ。
いつかそうなるだろうなと予想はしていましたが、意外と早い展開でしたね。
それよりも気になったのが大学への距離。
走っていけるんかい!!??
走っていける距離の大学に、毎日駅まで送迎してもらって、電車で行ってたってことですよね?
か、過保護!
大学は赤い境界線の外にあるので、泉は行くことができないようですが、もしも境界線内にあったら、確実に門の前まで送迎、なんなら大学の中にまで入ってきそうです。
初と糸の関係も気になります。
告白したものの、初のタイプは糸のような女の子で自分ではないことを知っています。
病室での糸と初の様子にもやもやしていたカホコですが、今後三角関係に発展するのか気になるところです。
同じ芸術家ということで気が合うようですし、初を取り合う展開になるのでしょうか!?
正高の実家の問題もですが、泉の実家関係にも問題がチラチラ見え始めましたね。
糸の問題をめぐって糸の両親が喧嘩、泉と環、泉と節の間にもいざこざが見え始めました。
常に自分は正しいと思っていそうな泉ですが、次回はなんと、ついに正高がキレる!
そりゃ、毎日あんな扱いを受けてたらキレたくもなると思います。
泉と対立したカホコ、さらにキレる正高。
根本家がどうなっていくのか、目が離せません!

2児のママです。息子たちにまだまだ負けたくない!ので体力増強中!ルームランナーで走りながら見るドラマは格別です♪
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