「お迎えデス。」第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~本当の家族~ | VODの殿堂

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「お迎えデス。」第7話のあらすじ・ネタバレ・感想~本当の家族~

   
 

タイトル:「お迎えデス。」第7話
放送局:日本テレビ
キャスト:福士蒼汰、土屋太鳳、門脇麦、大杉漣、大友花恋 他
視聴したVOD:hulu(2018年10月31日時点では視聴可)

幸が不在だった前回の仕事も、円と千里のコンビで無事に解決することが出来ました。
円はたくさんの人と出会い、関わる中で、着実に成長していますね。
前回、ずっと気になっていたこと(突然千里に素っ気なくされた理由)をついに千里に尋ねた円。
千里の恋心に気づけていない円は無神経な言葉を発し、千里を怒らせてしまいます。
さらに!本格的(?)に幽体離脱が出来るようになった幸の前に、一課のシノザキたちが現れ…。
この3人がこれからどうなっていくのか?楽しみで仕方ありません!

『お迎えデス。』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月8日(火)時点のものです。

あらすじ

幸が一課にスカウトされた!?

幽体離脱している幸の前に現れたのは、一課のシノザキ、マツモト、そして魔百合。
「幽体離脱が出来るなんて。
俺たちの仲間にならないか?
魔百合とコンビを組まないか?
憑依ができる男が入ったから、もう君は二課に必要ないのでは?」

(※上画像はシノザキの妄想)

幸は怒り、彼らの誘いを断った。

郁夫の身に危機が…

堤家の休日ー

円の母・由美子は、父・郁夫の服のポケットから女性もののハンカチを見つけ、一人キッチンで泣いていた。
妹・さやかは浮気をしているのではないかと郁夫に問い詰めるが、郁夫は「知らない」と誤魔化す。
隣にいた円は論理的な理屈を喋り始め、郁夫の肩を持つ。

さやかと由美子は、「こんな時に男同士かばい合うの、嫌ね~!」と息を合わせる。
そんな二人を見て、「親子同士、よく似てるな。」と郁夫が言うと、「何言ってるの?私とお母さん、血が繋がってないし。」とさやか。

「私たちは家族だろ?」とさやかに言う郁夫と由美子だが、「だって事実じゃん。家族なら、お父さんもお母さんも誤魔化したり泣いたりしないでもっと正直に話せばいいのに。」とさやかは言った。

その時、突然郁夫が苦しみ始め、倒れてしまう。

突然倒れてしまった郁夫

救急車で運ばれた郁夫は、円らが見守る中、応急処置を受ける。
不整脈による心停止とのことで、すぐに郁夫は蘇生した。
しかし、次に何かあった時は危ないとのこと。

由美子やさやかは、「私のせいだ…」と後悔する。

その時、郁夫は自分の体から起き上がり、幸のように幽体離脱したのだ!
郁夫は自分がベッドに横たわっているのを見て、驚いている。
「俺、死んじゃったのか!?」

円には郁夫が見えるため、郁夫に「まだ生きてるよ」と声をかける。
由美子とさやかは、一人で喋る円を不審に思っているようだ。

全てを把握した郁夫

そばで見守っていた千里、そして円と郁夫は、同じ病院に入院している幸の病室へと急いだ。
ナベシマに見つかるといけないので、千里は先に病室を出る。

郁夫が幽体離脱出来ることを知った幸は、元の体に戻る方法などをアドバイスする。
幸が幽体離脱出来ることを知らない円は、「なんでそんなことが分かるの?」と不思議そう。

その後、ナベシマとゆずこも現れ、幸と円がしていた仕事や、ナベシマのこと、そして円に憑依能力があることなどを郁夫に説明。
一度にたくさん話を聞いた郁夫は、「こんなことがあるなんて」と驚いている。

ナベシマたちに幽体離脱のことを伝える幸

その後幸は、幽体離脱が出来るようになったことをナベシマとゆずこに伝えた。
幸は実際に幽体離脱をして見せ、「ナベシマさんに触れる~!」と喜ぶ。

しかしナベシマは表情を曇らせ、「危険だから戻って!」と注意した。

「堤くんには憑依能力がある。
私が幽体離脱をすれば、幽霊の肩をさすってあげることも出来る。
堤くんだけじゃなく、私のことももっと頼ってほしい。」

幸はナベシマにそう訴えるが、「無理すんな。さっちゃんのためを思って言ってるんだ。」と言う。

その時、幸のお見合いの話で揉めていた母・久美子と父・寛が病室に入ってきた。
ナベシマに幽体離脱での仕事を断られてしまった幸は、「お見合いしよっかな…。どうでもよくなってきた。」とつぶやく。
すると寛は、「幸に紹介しようとしているのは、俺が信頼している男なんだ。幸がそんないい加減な気持ちなら、お見合いしなくていい!」と怒り、出て行ってしまった。

幸は「一人になりたい」と言い、久美子やナベシマにも出て行ってもらうよう伝える。

病室を出た後、「さっちゃん見てると、何かを思い出しそうになる。誰かは分からないけど、いつもウサギのぬいぐるみを抱いてる女の子にそっくりなんだ…。」とナベシマはゆずこに話した。

ついに見つかった!

周りの目を気にしながら、千里は病院内を駆け回っていた。
しかし、その姿を魔百合が目撃してしまう。

魔百合はマツモト、シノザキにそのことを報告。
3人は、病院内を逃げ回る千里を追いかけた。

そして、その様子をナベシマとゆずこも目撃する。
総勢5人で千里を追いかけることに!

千里が逃げた先には、ロビーの椅子に座る円と郁夫の姿が。
千里は「ごめん!」と言って円の体に憑依し、難を逃れた。

しかし、シノザキたちに千里のことを聞かれ、「知らないです」と女性の口調で話した円を見たナベシマは、千里が憑依していることに気が付く。
問い詰めることはなかったものの、「何事も引き際が大事だよな。長居していると離れられなくなっちまうぞ。」とナベシマは言い、その場を離れた。

円、そして千里の思いは…。

郁夫の荷物を家で準備する円。

「君にはもう時間がないのに、君のことをちゃんと考えられてなかった。
僕は色々助けてもらったのに、僕は君に何もしてあげられてない。」

円が千里にそう言うと、
「そんなことないよ。
堤くんがまたロケットをやる気になってくれているのが嬉しい。」と千里は話した。

さやかの実母が登場

郁夫が倒れて3日が経つが、まだ郁夫は目覚めない。
由美子はひどく心配し、とても辛そうにしている。

そんな中、郁夫の病室の前に【さやかの母】と名乗る女性が現れた。
彼女は郁夫の前妻でさやかの実母・沢村清美(山下容莉枝)。
郁夫が持っていたハンカチは、清美のものだった。

「先日、郁夫さんにお会いしたんです。
私は再婚して幸せに暮らしていますが、私たち夫婦には子どもがいません。
さやかを引き取りたいんです。
この年になって思い出すのは、このお腹を痛めて産んだ、たった一人の娘、さやかのことばかり。
お願いです、さやかを返してください!」

清美の言葉を聞いた由美子は、「虫がよすぎます。」ときっぱり断る。
近くで一緒に聞いていた郁夫も、「自分から娘をほっぽり出しといて、何を言ってるんだ!」と怒っている。

すると清美はこう続けた。
「うちは主人が会社を経営していて、生活も安定しています。
もしこのままあの人が亡くなってしまったら、どうなりますか?
さやか一人、血のつながらない子が家にいることになるんですよ?
血のつながらない家族と一緒に暮らすのと、実の母親と暮らすの、どちらがいいのか、あの子の気持ちを聞いてやってくれませんか?」

清美はそう言って自分の連絡先を由美子に手渡し、その場を去った。

近くで話を聞いていたさやかに気づいた由美子は、その連絡先をさやかに渡す。

「お母さんと話したかった?
あの人が言うように、あなたにも選ぶ権利があるのよ。」と由美子は言う。

さやかが下した決断は?

一人になったさやかは、幸と偶然ロビーで会った。

さやかは事情を幸に話し、「お母さんにとっては、私があっちに行っちゃった方がいいのかな…。」とつぶやく。
幸は「そんなわけないでしょ!」と言いながらも、「答えを知りたければ、自分で確かめるしかない」と伝える。

するとさやかは突然立ち上がり、「本当のお母さんに会ってきます!」と言い出したのだ。

兄貴の出番だ!

幸は、さやかを呼び止めて追いかけようとするが、負傷しているため思うように動けない。
そこで幸は、円と郁夫にさやかが清美に会いに行こうとしていることを伝えた。

「とにかくさやかを止めないと!」と郁夫が言うと、「どうやって?」と円。
「兄貴だろ?妹とお母さんが不安定な時に、私たちがしっかりしないでどうする。
お父さんこんなだし、円がやるしかないだろ?」

円は「分かった。」とうなずき、早速さやかを追いかけることに。

実母と対面したさやか

千里も合流し、郁夫、円の3人はさやかの後を追った。
さやかは清美に連絡し、いかにも高級そうなレストランに入って行く。

レストランには、清美の姿が。
清美はさやかを見るなり「大きくなったわね~」と大喜び。
円は清美たちと離れたテーブルに座り、金額に驚愕しながらも1杯2000円もするコーヒーを注文した。

「私と暮らすこと、考えてくれない?
もしお父さんが死んだら、あなたあの家で一人ぼっちになるのよ?」

清美の言葉にさやかも驚き、郁夫も怒っている。
「円、なんとか言ってやれ!!」
物陰から覗いていた円は、郁夫に急かされた拍子に足を滑らせ、さやかに気づかれてしまった。

円は清美とさやかのいるテーブルへ来て、
「こいつはわがままだし、目上の者に対する尊敬が著しく欠落しています。
勉強が出来るわけでもなく、アイドルに現を抜かす日々です。
こんな奴、うちの両親以外に面倒見切れないと思うんです。」
と清美に言う。

しかし清美はお構いなしに、「私となら裕福に暮らせるわよ。行きたい大学だって、どこへでも行かせてあげる。」と言う始末。
郁夫が怒り、千里も念力でテーブルのグラスをわざと清美の方へと倒して見せる。
するとさやかが清美の袖をハンカチで拭ったため、かえって清美は嬉しそうにしている。

さやかにとって、本当の家族とは

清美は、「あなたを連れて行きたいところがある」と言い、かつて清美と郁夫が暮らしていたアパートをさやからと共に訪れた。

そしてそのアパートをさやかに見せ、
「ここであなたが生まれたの。
お父さんといる方が幸せだと思って、あなたを連れて行くことを諦めたの。
本当は連れて行きたかったのよ。」
などと泣きながらさやかに訴える。

そばで聞いていた郁夫は、
「嘘つけ!男と暮らすのにさやかが邪魔だから置いて行ったんだろ!」とひどく怒っている。

その時さやかは、遠くからこっそり後をつけていた由美子の姿を発見する。
邪魔する気はなかったが、どうしても気になって後をつけたという由美子。

「母親として自信がないのね」と言う清美に、由美子は「自信ないわよ。さやかにとっていい母親でいたいから、毎日『今日はいい母親でいられたかな…』って考えてる。」と目に涙を溜めて話した。

「私だって自信ないよ。
だから今日は、確かめにきたの。
私にとっての家族は、お父さんとお母さんとお兄ちゃんがいる、この家族だけ。」

さやかがそう言うと、清美はまた「でも、お父さんがもし…」と言葉を挟む。
するとさやかは、
「お父さんは今、一生懸命生きようとしてるんです!そんなこと言わないでください!!」
涙ぐみながらも清美にそう力強く伝え、「今日はありがとうございました。」と別れの挨拶を言った。

みんなと一緒に生きていたい!


帰り道、千里と円は「何も出来なかった…」と少し落ち込んでいた。
しかし郁夫は、「気持ちだけで嬉しいよ」と二人にお礼を言う。

「俺と円も親子だ。円ともっと、キャッチボールとか親子らしいことをもっとしたい。」などと郁夫が話すと、円は「今まで何も出来なくてごめん。」と言う。

そんな会話をしていると、郁夫の容態が急変したとの連絡が由美子の携帯に入る。
急いで病院へ戻ると、病室では慌ただしく医師らによる応急処置が行われていた。
千里から状況を聞いた幸も急いで病室の前へ駆けつけ、廊下から様子を見守った。

由美子とさやかが祈るように見守る中、自分の最後を悟った郁夫は、「円、憑依させてくれ。最後に由美子とさやかに言っておきたいことがあるんだ。」と円に言う。

すると円は少し考えこんだ後、
「お断りします。言いたいことがあるなら、生きて自分の口で言えばいい。」と円。
さらに千里も「まだ生きてるくせにそんなこと言わないでください!」と言う。

「私たち家族はまだまだこれからよ?まさか死ぬつもりじゃないでしょうね?」
「お父さんが死んだら、棚の修理誰がやるのよ!」
由美子もさやかも、泣きながら必死に祈る。

そして円も、
「僕だって…お父さんと一緒に、天体観測したいよ…。
僕の好きなことも、お父さんの好きなことも一緒にやりたい。だから行かないで!」
眠る郁夫を見ながらそう話す。

郁夫はみんなの言葉を聞き、
「お父さんだって、みんなと一緒に生きていたいよ!
由美子、円、さやか、みんなのことが大好きだよ!
生きたい、生きたい…生きていたいよ!!」
みんなに向かって泣きながらそう叫んだ。

その瞬間、幽体となって姿を見せていた郁夫がパッと消える。
そして、眠っていた郁夫のモニターの脈拍がみるみる回復し、意識を取り戻した。
由美子、さやか、そして円は、涙を流して喜んだ。

集中治療室から普通の病室へと移動し、郁夫は由美子たちと会話ができるまでに回復した。

「家族が、今まで以上に家族になったね。」
さやかがそう言うと、「何かあったのか?」と郁夫。

さらに郁夫は、「あのハンカチはな、偶然道で拾ったんだ。交番に届けようとしてたんだけど…。」と由美子に話し始める。

幽体離脱していた時の記憶は抜け落ちているようだ。

堤一家の様子を見守っていた幸は、自分の家庭と重ねて寂しそうな表情を見せていた。

自分の思いを伝える幸、円

病室に戻り、幸は久美子に
「私、一人でずっと寂しかったんだ。
育ててくれたことは感謝してるけど、寂しかった。」と初めて自分の思いを伝えた。

さらに幸が何かを言いかけるが、途中でやめてしまう。
すると久美子は「幸の話、聞かせて。長くなる?次の出張、延期しようかな。」と言い、二人は手を握って微笑み合った。

そして翌日、円は「ロケット大会にエントリーしよう」と孝志に話をした。

もう大会の日はそこまで迫っているが、「なんとか間に合わせる」と円は意気込んでいる。

どうなる!?千里!

幸は無事、退院することになった。
病室で幸の様子を見守っていた千里は、「私、あの世に行くことに決めた。」と言う。
「堤くんのことはもういいの?」と幸が尋ねたその時、ナベシマとゆずこが病室にいたことに二人は気が付く。

「探しても見つからないわけだ。」
ナベシマは、怒った表情で千里に迫っていく…。

感想

2018年2月21日、大杉漣さんが亡くなられました。
「お迎えデス。」が放送されていたのは2016年なので、亡くなられる二年前になりますね。
今回のお話は、大杉漣さんが演じる円の父・郁夫がメインとなりました。

家族と会話中に突然倒れ、意識を失ってしまった郁夫。
しかし郁夫は幸のように幽体離脱し、さやかや由美子のことを救おうと奮闘します。

この堤家はとても複雑で、郁夫と由美子は再婚同士なのです。
郁夫の連れ子がさやかで、由美子の連れ子が円。
さやかは、由美子、円と血が繋がっておらず、円は、郁夫、さやかと血が繋がっていません。
こんな複雑な家庭ですが、そんなことを感じさせないほどの仲の良さを第1話から私たちに見せてくれていましたね。

しかし、普段口には出さないけど「血縁関係がない家族」ということに引っ掛かりがあったのか、さやかの「血が繋がっていない」発言により、少し揉めてしまいました。
その時に郁夫は病に倒れ、さらには郁夫の前妻が現れ…と、次々と大変なことが起こりました。

郁夫が円に「お前がやるしかないだろ?」と背中を押すシーンや、どんなに浮気と疑われても、心配かけまいと「ハンカチは偶然拾ったんだ」などと話すシーンは、郁夫の人柄の良さが表れ、漣さんそのもののようでした。

容態が悪化した直後に、由美子、さやか、円の思いを聞いた郁夫が「みんなと一緒に生きていたいよ!」と泣き叫んだシーンは、漣さん自身が亡くなられる直前、ご家族に対してそのように思っていたのではないかと感じてしまい、涙があふれて苦しかったです。

漣さんは日本を代表する俳優さんでしたから、郁夫が漣さんそのものに見えるというのはおかしな話ですよね。
でも、人柄の良さや家族思いのところ、一生懸命なところが、漣さんとマッチして、そんなふうに思えてしまったのです。
「お迎えデス。」のこの第7話は、誰もが涙する回なのではないかと思います。

さて、自分の思いを話すことが出来た円と幸には、ますます成長している様子がうかがえますね。
そんな中、千里にピンチが訪れてしまいました!
そのまま強制送還されてしまうのでしょうか?
物語は、いよいよクライマックスへと突入していきます。

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