タイトル:Nのために(5話)
放送局:TBS
放送期間:2014年10月17日~12月19日
キャスト:榮倉奈々、窪田正孝、賀来賢人、小出恵介、徳井義実、小西真奈美、三浦友和など
閲覧したVOD:hulu(2017年11月15日時点では無制限で見放題)
4話では、希美、西崎、安藤が貴弘と奈央子と接触することができた。
さらに沖縄で親交を深めることができるのだろうか。
またここから殺害に至るまでどのような経緯があったのだろうか。
自分を見失っている成瀬は、なにやら怪しげなバイトを紹介されて…
悪いことに手を染めてしまうのか。
西崎の過去もまだ全て明らかになっていないため、注目です!
第5話のあらすじをどうぞ。
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あらすじ
事件当日
2004年12月24日。
貴弘が「お前さえいなければ!」と言い、西崎を蹴っている。
奈央子がやめてーと泣き叫ぶ。
貴弘は逃げる奈央子を「お前も裏切るのか!」と追いかける。
倒れる奈央子。
貴弘も殴られて、その場に倒れた。
その場に偶然居合わせた4人は、古くからの繋がりがあった。
貴弘の興味を引く作戦
希美と安藤は沖縄のボランティアに参加するが、なかなか貴弘と話すチャンスがない。
船の上で携帯用の将棋盤で貴弘の気をひくことに成功したが、目的地に到着してしまい話すことができなかった。
このボランティアはダイビングで海に潜り、清掃するのだが、奈央子は初心者だったため、海の中でパニックを起こしてしまう。
それを安藤が助け、船の上に上げた。
そのお礼として貴弘が、希美と安藤を食事に招いてくれた。
4人は話も弾み、仲良くなった。
また貴弘と安藤が将棋を対局し、安藤が勝利した。
酔っ払った安藤
旅館の手違いで希美と安藤は同じ部屋になってしまった。
安藤は希美の手を引き、抱き寄せてキスをした。
希美が慌てて突き飛ばすと、安藤は我に帰り安藤は何もしないからと言い、布団を被り、眠った。
次の日、希美に謝ると
「酔っ払ってたね。」
と許してくれた。
安藤を気遣う希美
希美の携帯がなる。
東京の野口家にも遊びにきてほしいという連絡だった。
作戦は上手くいき、西崎がいるアパートに戻る。
改めてN作戦を実行に移そうとするが、希美は安藤に作戦から外れるように言う。
万が一、緑ビルを聞き出すために近づいたと貴弘に気付かれた場合、同じ会社の安藤の立場が悪くなってしまうからだ。
安藤は希美の思いを受け、緑ビルの事は希美に任せ、自分はたまたま出会った旅行先で仲良くなった事として付き合っていくと言う。
火への恐怖心
そこに野原が福引で花火が当たったため、皆んなで花火をするが、西崎は
「俺は火が嫌いだから、いい。見たくない。」
と1人部屋に残った。
詐欺のバイトに手を染める
成瀬は同級生に紹介された怪しいバイトを始めたが、オレオレ詐欺で騙した老人からお金を受け取るバイトだった。
お金を受け取り、詐欺に加担していると気づいたが、時給がいいこともあり止めることができなくなっていた。
野口宅に訪問
野口夫妻の家を訪れる日がきた。
奈央子がご馳走を振舞ってくれ、楽しい時間を過ごした。
貴弘が安藤に将棋の再戦を申し込む。
希美は奈央子に将棋をしないのかと尋ねると
「あの人、女性と勝負事はしないの。」
と言うので、女の人に負けるのが嫌なのでは?と告げると、奈央子は笑って誤魔化した。
早苗の訪問
希美と安藤は一緒に帰らず、それぞれ別にアパートに帰宅し、希美は西崎の部屋で貴弘になんとお礼状を書くか考えている。
そこに希美の部屋の呼び鈴を押す音が聞こえてきた。
「希美ちゃん。大事な話やけん聞いてほしいの。ドアを開けて。」
とドアノブをガチャガチャしている。
希美の母・早苗が訪ねてきていたのだ。
西崎の部屋にいる希美は動揺し、震えていると西崎が
「出たくなかったら、出るな。」
と言ってくれた。
そこへ野原が早苗に希美は留守なので、自宅でお茶をしていくよう誘い、上手く言って帰してくれた。
成瀬の存在
野原のおかげで助かった希美。
西崎に
「母さんに会いたくない訳ではない、島にいた頃に引き戻されそうで怖い。誰にも頼らず生きていきたい。」
と話す。
西崎がこれから誰にも頼らず生きていくつもりかと聞くと
「頼りたいと思った人はいる。でも言えなくて…」
と言い、成瀬のことを思う。
西崎はその相手が希美の罪の共有をした相手だと悟った。
その頃、成瀬も希美と語り合った野望のことを思い出していた。
貴弘の頼みごと
西崎と一緒に作成したお礼状が貴弘の元へ届く。
手紙を読んだ貴弘に奈央子がなんと書いてあるのか尋ねると、単なる令状だよと告げ、リビングから出て行った。
貴弘は希美に電話をかけ
「できれば会って話したいんだけど。」
と言った。
貴弘は希美をマンションの屋上にあるラウンジに招き、都市計画の話をする。
貴弘は、父が土地を売るつもりがないこと、野バラ荘も安泰だと言うことを伝えた。
それを聞いた希美は安堵する。
話は続き、貴弘は希美にこの話を安藤になぜ内緒にしているのか理由を尋ねる。
希美は
「この話が野口さんにとって煩わしい事だと、同じ会社に就職する安藤のために無理をさせてしまうのは心苦しいと思ったからです。」
と答えた。
貴弘はこの件について安藤に内緒な事は自分にとっても好都合であり、希美にお願いしたいことがあると言ってきた。
その様子を奈央子が影から見つめていた。
野バラ荘は安泰
アパートに帰り、野原に旅先で知り合った人に緑ビルは売らないと聞いたと教えると、野原は喜んでいた。
N作戦成功
無事N作戦が成功したため希美の部屋で祝賀会を行う。
安藤は酔いつぶれ眠ってしまった。
西崎がまさかこんなに上手くいくとは思ってなかったと言い、希美を褒めた。
希美は実は卑怯な手を使って野口夫妻に接触することができたのだと話す。
ダイビングの時、奈央子がパニックを起こしたところを安藤が助けたのだが、実は希美が奈央子のバルブを少し閉じたのだと言う。
自分の父親も母親も平気で嘘をつく。
私もそういう人間なのかなぁと呟き、落ち込んでいる。
成瀬の近況
希美の携帯に洋介から連絡があった。
話の内容は、早苗が池園と再婚したいと言っていることだった。
この前東京まで来たのはその事を話したかったからだとわかり、驚いている。
さらに成瀬が大学に通っておらず、辞めるのではないかという悪い噂がでていると洋介は言っていた。
成瀬、警察に捕まる
成瀬は未だに詐欺のバイトを手伝っている。
しかし罪の意識にかられて、詐欺で騙し取ったお金を老人に返そうとしたところを警察官に捕まってしまった。
西崎と奈央子の出会い
ある雨の日、西崎がアパートに戻ると奈央子が希美の部屋の前にいた。
夏恵の病状
高野は夏恵の喉の治療のため東京へと移り住み、心療内科に通院している。
医師はよほど強い抑圧と治したいというプレッシャーにより改善しないと言う。
一旦この症状と向き合い、受け入れて生きていくことを提案してくれた。
しかし高野は
「なんで妻がこんなことになったのか。自分だけが何も知らんまま。真実を引きずり出して、こう思うことを終わらせたい。諦めるわけにはいかんのですよ。」
と話した。
安藤の意見
安藤は高野の元を訪れる。
前に高野に会った後に、事件の時何が会ったのか知りたくて希美と西崎にも会ったことを話した。
安藤は
「僕も野口さんを殺したのは西崎さんじゃないと思います。西崎さんは極度に火を怖がっていました。例えカッとなったとしても、火がついた燭台を手にできるわけがありません。」
と話した。
西崎からの贈り物
希美が住むマンションに西崎から現金書留で封筒が届く。
中身は現金と2枚の手紙が入っていた。
手紙には本当にすまないと書いてあった。
そのとき、部屋の呼び鈴が鳴り、モニターを見ると高野が立っていた。
事件当日
希美が西崎に
「どうしてそんな嘘つかないといけないの!?」
と言った。
感想
徐々に明らかになっていく10年前の野口夫妻殺人事件。
貴弘が西崎に怒り、蹴っているシーンがありました。
そこからやめてという奈央子を追いかけて…
やっぱり奈央子を殺したのは貴弘なのでしょうか。
そして希美が西崎にどうしてそんな嘘をつかないといけないのかと聞いていましたし、やはり事件当初の供述は皆んな嘘をついていたのですね。
でも自分が捕まってまでつく嘘って、西崎は誰を思ってしたことなのでしょうか。
安藤は希美を想う気持ちが大きくなっていますが、気持ちを伝えることができず、観ていてもどかしいですね。
希美の中にはやっぱり成瀬がいるのでしょう。
また15時年前の放火事件ももしかすると成瀬が犯人ではないような気がしてきました。
夏恵が火事が起こってから、なにか思い詰めるような表情をしていたり、考え事をしているようで、もしかすると助けに入ったときに周平と何かあったのかもと予想しています。
また貴弘が希美にした頼み事もなんなのか気になります。
それぞれに少しずつ秘密事が増えていき、事件が起こってしまうのでしょうか。
成瀬も警察に連れていかれましたし、ハッピーエンドの展開は期待できなくなってきましたね。
6話も楽しみです。

子育てと節約を頑張るアラサー主婦です。子供の頃からテレビっ子で、日々のストレス解消はドラマとバライティ番組を観ることです。
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