Nのために(3話)のあらすじ・ネタバレ・感想〜父親への反撃開始〜 | VODの殿堂

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Nのために(3話)のあらすじ・ネタバレ・感想〜父親への反撃開始〜

   
 

タイトル:Nのために(3話)
放送局:TBS
放送期間:2014年10月17日~12月19日
キャスト:榮倉奈々窪田正孝賀来賢人、小出恵介、徳井義実、小西真奈美、三浦友和など
閲覧したVOD:hulu(2017年11月15日時点では無制限で見放題)

徐々に明らかになっていく10年前の野口夫妻殺害事件。
西崎はどのNを想い、罪を被っているのか。
また希美が現場に居合わせた成瀬に言った「ごめん。」を意味することとは!?
15年前のさざなみ放火事件の真相も気になります。
希美と成瀬は無事卒業後、島を出ることができるのでしょうか?
3話のあらすじです。

『Nのために』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年11月1日(金)時点のものです。
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あらすじ

安藤の大切なN

安藤は希美と交際してはないが、プロポーズしたい位好きな相手だったと言う。
事件以来連絡とっておらず、海外赴任になっていた。
希美にとってのNは誰なのかと高野が聞くと、
「答えないといけないのですか?あなたは何者ですか?」
と言われ、黙ってしまった。
高野は希美の会社を嗅ぎつけ電話するが、希美は退職したあとだった。
希美の上司は急に辞めた理由を知らないかと高野に聞いてきた。

さざなみ放火事件の時効まで1年をきっていた。

夏恵の病状

2000年、放火事件数日後。
夏恵は目を覚ましたが、声が出せなくなっており、筆談で会話をしている。
声が出ない原因はショックからくる心因性だそうだ。
高野は自分が事件の時いなかったためにこのようなことになってしまったと、自分を責めている。

奨学金の犠牲

成瀬は希美にもらった奨学金の審査に通った。
成瀬はてっきり希美も申し込んでいると思っていたのだが、希美の申し込み書類を成瀬がもらったため、希美が奨学金を受けることができなかったという事を知り、複雑で申し訳ない気持ちだ。

変わりつつある早苗

早苗は民生委員の池園と話して、少し変わりつつある。
しかし島を出ることに関してはママを捨てて行かないよね?と圧をかけている。

〈疑われている成瀬〉
周平は無事回復し、新しい仕事をしているが、性に合わず、すぐに辞めてしまう。
高野は心配し、周平と成瀬の様子を見に来る。
放火したのは島の人間であり、夜中によく散歩していた成瀬を疑っている。
「火事で全部なくした、もう忘れたいんよ。話してないことなんてない。」
と成瀬は言った。

早苗に閉じ込められる

希美は大学は諦めて、就職しようとしている。
それを知った成瀬は希美と話したいが、自分のせいということもあり、なかなか話せない。
希美が家に帰ると早苗が東京の大学の入学願書を破り捨てていた。
希美が改めて
「島を出て暮らしたい。」
と決心していること伝えると、早苗は希美を部屋から出られないように閉じ込めてしまった。
ママの気持ちをわかってくれるのは希美だけだと、扉の前で泣き崩れる。
もう早苗に従うしかないと思った希美は、鞄に入っている大学の書類を捨てようとする。
その時、鞄からフェリーのチケットが出てきた。
裏には『ガンバレN』と書いてある。

2人の約束

希美と成瀬は以前、希美が島を出る時は成瀬がフェリーのチケットを渡す、成瀬が島を出る時は希がチケットを渡そうと約束していたのだ。
成瀬は本土行きへのフェリーのチケットを買い、希美の鞄に入れていたのだ。

希美の反撃開始

そのチケットを握りしめ希美は、上を見上げ
「上に行く!」
と言った。
まだ部屋に閉じ込められている希美は、2階から逃げ出し、晋の元へ走った。
そこに成瀬がたまたま居合わせた。
祭りの最中で話は後で聞くと言う晋に、希美は大学に行きたいと言う。
由妃が後でいいかな?と駆け寄るが、希美は由妃の手を振り払った。
聞く耳を持たない晋に希美は
「お父さんは大学を出た人間が嫌いなんですよね?でも私は大学に行きたいんです。大学に行くお金を貸してください!お願いします。」
と土下座した。
皆んながいる前で、大学卒の人間をバカにした事を暴露された晋は焦っている。
晋は
「大学に行かせないとは言ってない、そんなに言うなら行かせてやる。」
と言った。
皆んなの手前、大丈夫?と駆け寄る由妃に見下すように希美は笑った。
希美の勇姿を見ていた成瀬も笑っている。

2人の別れ

希美は東京の大学に受かった。
早苗に東京で1人で生きていくから、お母さんも1人で頑張ってと言い、出て行った。
成瀬も周平を残し、島を出る予定だ。
成瀬は希美に
『杉下と話がしたい。俺とはもう話さんつもりやろうけど、これが最後やと思うけん。』
と連絡するが、返事はない。
成瀬が島を出る日。
高野も見送りに来た。
フェリーに乗り、船が出た後、希美が自転車で追いかけて来てくれた。
希美と成瀬は
「頑張れー!」
と叫び合った。
成瀬は希美に貰った『成瀬くん、頑張れN』と書いたチケットを握りしめていた。
その様子を高野は見ていた。

野バラ荘の大家

2014年、高野は希美、安藤、西崎が大学時代に住んでいた野バラ荘の大家:野原兼文(織本順吉)に話を聞いていた。
昔のことだったため、記憶が曖昧で確かな情報が得られない。
希美の連絡先が分かったら教えると言い、高野を帰した。
野原が
「帰ったよ。」
と言うと、奥の部屋から西崎が出てきた。
野原は高野が元警察官であることを西崎に教えた。
過去のことを話してしまったが良かったのか?と尋ねると、迷惑をかけているのは俺の方だからと言う。

西崎との出会い

2001年(13年前)。
島を出た希美は激安の家賃だった野バラ荘に越してきた。
そこで先に住んでいた西崎に出会う。

安藤との出会い

希美はバイトに行く途中に、大学のサークルのしつこい勧誘に困っていた。
そこを安藤が助けてくれた。

3人の出会い

2002年、大型台風が東京を突撃し、希美の部屋の玄関まで浸水している。
外に出ると西崎が排水溝の点検をしており、2階に住んでいる安藤が降りてきた。
安藤は
「良かったら、うちに上がってください。」
と言ってくれ、希美と西崎は安藤の部屋へ。
会話の中で希美は英文学科2年、安藤は理工学部3年、西崎は法学部5年で小説家志望だ。
3人は話は合わないが、意外と盛り上がり、仲良くなった。
次の日も3人で野バラ荘の雨漏りの修理をし、野原がお礼にご馳走を振舞ってくれた。
その時に野バラ荘が売りに出されるという話を聞く。
安藤は売ればいいのにと言うが、西崎は
「俺はここを気に入っているし、じぃさんの一生も詰まっている。じいさんが売りたくないって言ってるからには、力になってやりたい。協力してくれないか?」
と頼むと、希美は賛成し、半ば強引に安藤も仲間に加えさせられた。
作戦名は野バラ荘のNをとって『N作戦』だ。

2014年(現在)

希美は安藤と再会し、安藤は希美を抱きしめ、会いたかったと言う。
一方、成瀬は西崎から電話を受けていた。

事件当日

高層マンションの玄関で誰かが西崎を激しく蹴っている。
それを不安そうな顔で奈央子が見ている。
西崎は逃げようとするが、ドアチェーンが掛かっており逃げられない。
成瀬に謝る希美。
大丈夫と微笑む成瀬。
そこには野口夫妻が血を流して倒れてていた。

感想

希美と成瀬は無事島を出ることができました。
早苗は今で言うと毒親ですが、なかなか毒親を見捨てることができず、親も子供も不幸になるケースが多いですが、希は自分の自由、幸せのために勇気を出し、親から離れることができました。
よく耐えて、頑張りましたね。
現在の早苗の姿が全く出てこないのですが、うつ病などになっていないのでしょうか。
父の晋も家族にあんなひどいことをしておきながら、現在も幸せに暮らしているのは腹立たしいので、どんな生活をしているのか気になりますね。
東京に出てきてから希美と成瀬の関わりのシーンが一切出てきていませんが、現在の2人はどんな関係なのでしょう。
成瀬は希美のためなら、殺人犯になってもいいと思うくらい希美の事を想っていました。
野口夫妻を殺したのが希美なら、動機は?
今回出てきたN作戦と何か関係があるのでしょうか。
希美、西崎、安藤はの単なるアパートの住人と言っていたのですが、実際は仲が良かったのですね。
こんな関係すごく憧れます。
事件から西崎が出社するまで一切連絡を取っていなかった4人ですが、安藤は希美と再会した際に抱きしめたと言う事は2人は付き合っていたのでしょうか。
また野口夫妻殺人現場で、西崎が蹴られていて…
西崎を蹴っていたのは、貴弘なのかな?
それを止めるために希美が刺したとか?
でもそうなると奈央子を殺したのが誰なのか…
見れば見るほど謎が深まるドラマですが、面白いですね。
早く4話が見たいです。

 

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