「NCIS:LA」シーズン8第17話のあらすじ・ネタバレ・感想～アサキームをめぐる争奪戦～

「NCIS:LA」シーズン8第17話のあらすじ・ネタバレ・感想～アサキームをめぐる争奪戦～

2017.11.15
海外ドラマ

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放送局：CBS
放送期間：2016年9月25日～2017年5月14日
キャスト：クリス・オドネル、LLクールJ、ピーター・キャンバー、ダニエラ・ルーア、エリック・クリスチャン・オルセン、アダム・ジャマル・クレイグ、バーレット・フォア、レネー・フェリス・スミス、リンダ・ハントなど

内通者探しが終焉し、ほっとひと息…と思ったら、NCISメンバーの敵アサキームが護送されることになりました。
アサキームのことだから、平穏に護送が完了するわけがない？
ちょうどそこにアサキーム護送の情報が漏れたという一方が入り…！
まずは一見、事件とは関係なさそうな麻薬組織の銃撃戦から、さっそくレビューしていきましょう♪

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

オープニング

街はずれで麻薬組織の銃撃戦が始まりました！

おなじころ、武器庫にいるサムに知人から電話が入ります。
銃撃戦で追われている犯人は、サムの知り合いなのでしょうか?
例の場所で落ち合おう、と伝えるサム。

愛を確かめ合おうとしているカレンとアナ

暖炉のある部屋でいいムードのふたり。
「まだ迷っているんでしょ？怖がらないで、傷つけたりしない。信じてくれるの待ってる…ずっとね」
そう言ってくれるアナを抱きしめるカレン。
…そのときヘティから電話が！
無視しようとすると玄関がノックされます。
ヘティは玄関から電話していたんですね（笑）

「お邪魔じゃなかった？」と聞くヘティはすべてお見通しです。
急ぎの案件が入り、すぐ飛行機に乗りアリゾナの刑務所に行ってほしいとのこと。
宿敵アフメド・ハン・アサキームが情報提供に同意したというんです。
そして「アナいるわね？カレンとアリゾナに行ってくれる？」と問いかけます。
ドアからアナの手だけが出てOKのお知らせ（笑）
ヘティは去り際に言います。
「なぜベッドを捨てたの？新しいのが必要ね」

作戦室にて

銃撃戦で死んだ3人には前科があることがわかりました。
そして逃げたのはスペンス・テイラー、麻薬の運び屋。
以前この組織に、スイッチという偽名でサムが潜入していたことがあるんです。
そのときには、ボスであるキングは捕まえられませんでした。

テイラーをボートハウスに連れてきたサム

サムはテイラーに自分の正体を明かします。
テイラーにラッシュというキングの手下に電話させることに。
サムを売人として紹介します。
「信じてたのに」とぼやくテイラーに、「このゲームはチェッカーじゃなくてチェスだ」と答えるサム。

銃撃戦の現場を訪れるケンジーとネル

LA警察と検察官が取材に応じています。
50キロのコカインを押収、匿名のタレコミがあり発覚したとのことでした。

売人としてテイラーと港に向かうサム

サムはスイッチとして紹介されます。
「なんでお前だけ助かった？」とテイラーを疑う相手。
「こいつは裏切りものだからな」と言って、サムはテイラーを海に落としました！

サムは彼らに、コカイン漬けの警官と知り合って、ブツと交換で情報をもらっていると説明します。
テイラーを殺してみせたことで、女性がスイッチを信用できると言いました。
その後、海からこっそりボートハウスに生還するテイラー。
港にはディークスがひそんでいて、こっそりテイラーをボートハウスまで逃がしたんですね。

アリゾナの刑務所、アサキームと面会するカレンとアナ

そこにエリックから、護送の情報が傍受されたらしいと電話が入ります。
帰りの便を変更することになりました。
カレンはすべての便を予約するように伝えます。
そうしておいて、実は陸路で帰るつもりのようですね。

スイッチの様子を車中から見守っているディークス

スイッチの様子をモニターしています。
そこにエリックから、タレコミはプリペイド携帯からだったという情報が。
スイッチが入っていったのはとあるクラブです。
キングと話がしたいと告げると、
「大抵の男はそう言うわ。私をクイーンにして」
とさっき港でいた女性が言います。
彼女がキングだったのですね！

車内でディークスが怒っています。
大切なケンジーにひどいことをしたアサキームが許せないのです。
ですがケンジーは、とても穏やかな様子。
「これが私の仕事、受け入れている」
「驚いたな君は大人だよ。俺はその域に達していない」
「だって私にはあなたがいる、それで十分」
そういってケンジーはディークスにやさしくキスをします。

アリゾナから陸路でLAに向かうカレンとアナ

カレンとアナがノリノリで、カーラジオに合わせて歌っています！
これはなかなか見られない光景ですよ（笑）
普段はとってもクールなカレン、歌なんてうたうタイプじゃないんです。
後部座席にいるアサキーム、「新手の拷問か？」という返しが笑えます。
「トイレに寄らないと漏らすぞ」というので、どこかに寄ることに。

知り合いの宝石店から金を奪ったスイッチとキング

ふたりはクラブに戻ります。
「ゼウスをオリンパスから引きずりおろす」とキングはいいます。
これから醜い争いになるとも…。

ダイナーにて休憩するカレンたち

アサキームもダイナーのトイレから出てきました。
ここは白人ばかりの保守的な土地柄のようです。
アサキームは周囲の屈強な白人たちに喧嘩を売りはじめました。
あえて面倒を起こし、ここにとどまろうとしているようにも見えます。
そこに警官が来て、いきりたつ白人たちをなだめカレンたちに行けと言ってくれました。
店の外に出たとたん、警官が撃たれます！
どうやらアサキームを救いにきたやつらのよう。
ピンチ！と思ったら、ダイナーにいた白人たちが銃で応戦してくれました。

エリックが衛星電話について調べる

発信元は以前山小屋があったところで、どうやらドローンで監視したらしいということが分かりました。
アサキームを手に入れたい奴らと、争奪戦が始まったみたいです。

そして警察にタレコミがあったプリペイド携帯は、コンビニで購入されたことも判明。
監視カメラに検察官の秘書ウィルソンが写っていました。
元妻の口座に大金を預けているウィルソンは、市庁舎にいることが分かります。

ボートハウスに連行されるウィルソン

検察官はショックを受けています。
卸売人のゼウスは秘書ウィルソンだったんですね。
そしていよいよキングを捕まえるゴーサインが出ました。
倉庫を出ようとするところにディークスたちが登場、銃撃戦になりキングが撃たれます。
「ゼウスを殺して」とサムに告げてキングは息を引き取りました。

サムはこの幕引きに違和感をもっています。
出来過ぎだと。
ウィルソンはそんな器じゃない、なぜ自白をしたのか…。
キングなら瞬殺できるはず、そして彼女は公用車を使っていた…。
プリペイド携帯の発信はサンセット通り、そこはオリンポス山の近く…。
確信はないけれど、サムには思い当たることがある様子です。
出かけた先は検察官の家。
公用車で薬を運び秘書を身代わりにした。
オレは連邦捜査官だ、逮捕状を持っている。
証拠はキングがいれば十分だと検察官に告げます。
無事検察官を逮捕することができました！

アリゾナから長距離護送を終えたカレンとアナ

もうふたりともくたくたです。

銃の手入れをしないと、というカレン。
「今？どうしても？」
「ヘティに殺される…でも銃の手入れは後にしよう。こっちが先…」
ふたりはようやく結ばれることになりそうですね。

山小屋についての調べが進む

山小屋は軍事技術を備えており、しかもドローンで10カ所の刑務所を偵察していたことが判明。アサキームを探すため、誰かが投資しているのです。
「誰か知らないけど出てきなさい」とヘティはそっとつぶやきます。

感想

サムが以前に潜入していた麻薬組織に、ふたたびスイッチという名前で潜入します。
キングはわりとあっさりと倒されてしまったけれど、ちょっとサムは心が痛んでいた様子に見えましたね。
キングにちょっと気持ちが入っていたのかも。
その後はしっかりと、真犯人を追い詰めて逮捕することができて、サムもほっとしたのではないでしょうか。

そしてカレンとアナの恋の行方が気になりますね。
カレンはジョエルのことで、かなり慎重になっている様子。
アナもそれを知っていて、待っていると言ってくれています。
そんなふたりがいい雰囲気のところにやってくるヘティ。
すべてお見通しなのはさすがですね！
ベッドを買いなさいって言い残したのがGOODでした（笑）

そんなカレンとアナの、アサキームを護送する車中はとても楽しそう！
ノリノリで歌っちゃって、恋するカレンの意外な一面を見てしまった気分。
アナもそんなカレンといて楽しそうでしたね～。
今度こそ、カレンには幸せになってもらいたんですよね。

今回はアサキームを無事にLAまで護送することができました。
ですがアサキームを手に入れたい連中は、一筋縄じゃいかなさそう。
お金も人材も武器もふんだんに持っているようです。
いったい誰がアサキームを欲しがっているのでしょう？
その正体は次回以降、明らかになりそうですね。楽しみです♪

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