ウォーキング・デッド シーズン3/第15話のあらすじ・ネタバレ・感想 ~リックの決断や、いかに!?~ | VODの殿堂

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ウォーキング・デッド シーズン3/第15話のあらすじ・ネタバレ・感想 ~リックの決断や、いかに!?~

   
 

タイトル:「ウォーキング・デッド」シーズン3 第15話
放送局:AMC
キャスト:アンドリュー・リンカーン、サラ・ウェイン・キャリーズ、ローリー・ホールデン、ノーマン・リーダス、スティーヴン・ユァン、ローレン・コーハン、チャンドラー・リッグス、ダナイ・グリラ、メリッサ・マクブライド、スコット・ウィルソンほか
視聴したVOD:Amazonプライム・ビデオ(2018年9月25日時点では視聴可)

命がけでリックたちに警告に行こうとしていたアンドレア。
なんとか総督の魔の手から逃れたと思ったのに、刑務所のすぐ外で総督に捕まってしまうという最悪の事態に…。
しかもミショーンのために総督がせっせと用意していた拷問部屋に、アンドレアが監禁されちゃいました…。
このシーズン、残すところあと2話!
どういう方向に話は進んでいくのでしょうか!?

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あらすじ

リックが出した決断とは…?

「唯一の道だ」
ダリルとハーシェルだけにこっそりと決断を伝えるリック。

どうやらミショーンを総督に引き渡す決断をくだしたようだ…。
ダリルも「こんな方法…」と口ごもり、ハーシェルも顔を曇らせ「私たちらしくない」と言うが「ほかのみんなが死なずに済むんだ…」と、リックの決意は固い。

ダリルも「分かった…」とリックの決意を受け入れ、もう1人協力者が必要だ、とリックは自ら話しにいく。
向かった先はメルルのところだった。

独房のマットレスを切り裂いて、クスリを探している様子のメルルに「手を貸せ」と切り出したリック。
「ミショーンを総督に渡せば攻撃をやめると…。不本意だが従うしかない。手を貸してくれ。知っているのはハーシェルとダリルとお前だけだ」とメルルに話す。
メルルは「側近の仲間入りか…。光栄だね」と言いながら、物資調達の際に頭を殴りつぶしたり、喉を裂いたりしていたと、総督の異常な行動をリックに伝える。
「弾を無駄にするなと言ってたが、そんなの言い訳だ。ミショーンをヤツに渡してみろよ。殺さずに苦痛を味わわせる気だ。目をくりぬいたりしてな…」
メルルは、仲間の1人を引き渡して、そんな残酷な目に遭わせるとは冷たい保安官だな…と冷笑し、「俺は向こう見ずだが、お前にそんな根性はないってよく知ってるぞ…」と言う。

それを聞きながらも「正午までに引き渡す約束だ」と言い残して、リックはメルルのいる独房から去った…。

着々と進む準備 

刑務所の外では、中庭のウォーカーたちを倒してフェンスを立て直そうとみんなが力を合わせて作業をしている。
ミショーンも仲間の一員として、総督たちと対峙するための案を出してしっかりと協力をしていた。
そのとき、刑務所のなかでは、キャロルがメルルに話しかけている。
「あなたは私たち仲間の一員なのかしら?」と尋ねられたメルルは、一呼吸おいて「弟のためだ」と答える。
「彼は私たちの仲間よ。あなたがどっちにつくか、選択するときだわ」と、以前とは180度変わって肝の据わったキャロルの語り掛けに「あんたは遅咲きだな」と返すと「あなたもね」とキャロルに即答されるメルル…。

グレンのところにやってきたダリルは、メルルの行いを詫び、「必ず償わせるから…」と言うが、グレンはメルルのことが許せない様子だ。

自分のことは水に流したとしても、マギーを総督に差し出して辱めたことは許せないとダリルに伝えるグレン。
ダリルはグレンに何も言えない…。

メルルのところにやってきたダリルに、「リックの決断は聞いたが、ヤツには無理だ」とメルルは話す。
「だが彼に従う」と言うダリルに「お前はタマを失っちまったのか?」と弟を臆病者呼ばわりするメルル。それに対し、ダリルも「じゃあ兄貴はグレンとマギーに何をしたっていうんだ?」と言われっぱなしでは終わらない。
「任務だった。情けは通用しない。世界は変わったんだ」と言いながら、メルルは自分が悪魔扱いされているが、結局はみんな自分と同類なんだと持論を展開。
「いけにえを差し出すんだろ。俺と同じようにな…。そして、俺みたいな汚れ役が必要なんだよな」
ダリルはそれに対して「元の兄貴に戻れ」とだけ言って立ち去った…。

準備を進めているリックには、またローリの幻影が見える。
ハーシェルは娘たちに聖書を読み聞かせながら、「こんな方法でお前たちを救いたくない…」とつぶやき、そこにちょうどやってきたリックに「例の件だが…」と切り出すと、リックは一言「できない。やめた」と返す。

一方、メルルはウォーカーを倒して奥を封鎖するつもりだから協力してほしいとミショーンを連れ、刑務所の中を進んでいた。
2人でウォーカーに対峙していたとき、メルルはミショーンの隙をつき、頭を殴って気絶させると、頭に袋をかぶせて手首をワイヤーで縛るのだった…。

メルルがミショーンを連れて向かうのは…

メルルは手首を縛ったミショーンを連れ、刑務所を出て外の道を歩いている。
「お前を総督に差し出せば、他には手を出さないと言ったらしい。リックなら断るだろ。リックの代わりにすべきことをしたんだ」とミショーンに言う。

現れたウォーカーをミショーンの日本刀で退治するメルルの後ろで、ミショーンはその姿をじっと見て、逃げることをしなかった。
「日本刀さえ返してもらえれば逃げるんだけどね」と言うミショーンに、笑いながら「俺がお前なら期待はしないぜ」とメルルは返し、また2人は歩き続ける…。

ダリルに「やっぱり戦うことにした」とリックが告げると、ダリルも「そのほうが納得いく」と即答。
だが、メルルがミショーンを連れてすでに外に出たことが分かり、ダリルは1人でその後を追うことに…。

弟と一緒にいたいというメルルは、ミショーンを自ら総督のもとへ連れて行くことで刑務所の安全も守られ、自分の行いも許されるかもしれない…という淡い期待を抱いていることをミショーンに語る。
ミショーンは「すべきことをすると言ったね。手段を選ばずに…。真の極悪人は冷淡で何も感じやしない…」とつぶやくのだった…。

グレンはハーシェルのところにやってきて「あいつのせいでこのザマだ…」とつぶやく。
だがハーシェルは「ああいう人間はどこにでもいる」と冷静だ。
グレンの手には、ハーシェルから渡された懐中時計があった。
懐中時計をもらったときにはその本当の意味を分かっていなかったが、今となってはその責任が分かると切り出したグレンは、マギーと結婚したいとハーシェルに伝える。

ハーシェルは静かにほほ笑むと「祝福するよ」と一言でグレンを歓迎するのだった。

メルルは放置された複数の車を見つけ、ウォーカーも周りにはいないと判断すると、そのうちの1台のエンジンを巧みにかけた。
だが、盗難防止装置が働き、けたたましいアラーム音が辺りに鳴り響くと、ウォーカーがいたるところから集まり始めた。
柱にワイヤーでつながれた状態のミショーンは身動きがとれず、メルルを呼ぶが、メルルはアラームを止めようと必死だ。
ミショーンは仕方なく、つながれたままの状態で、近づいてくるウォーカーたちをなんとか倒す。

メルルも襲われそうになるが、迫りくるウォーカーを撃退し、急いで車に乗り込むと2人で先を急ぐのだった…。

「ゴミ捨てがあんたの役目なの?総督だってリックだって、尻ぬぐいを全部あなたにさせてるわけね…。でもあんたの弟は違うよ」とミショーンはメルルに語る。
だが、「弟はすべてリックの言いなりだよ…」とメルルは言う。
ミショーンは「違う。彼は必要とされ、認められているのよ。こんな仕事はしないわ」とメルルに言ってきかせる。
汚れ仕事は俺ばっかりだ、と言うメルルに「あんたはそればっかりね…。チャンスかもしれないよ。その腕なら頼れる存在になれるのに…」とミショーンは続け、「でも、あんたはわざとはみ出すのね…。誰もあんたのことは嘆かないよ…。弟でさえもね…」と冷たく言う。
そんなミショーンに対し、メルルも冷たくこう返すのだった。
「リックは自分を守るためお前を犠牲にしたんだろ。お前もはみ出し者だ」

メルルの覚悟とリックの本当の決断

この世界になってから16人を殺したというメルルだが、総督に出会う前は誰も殺していなかった。
「まだ戻れるよ。2人で戻ろう」とミショーンが言うと、メルルは苦しげに「俺は…戻れない!分かるだろ。無理なんだ!」ときつく返す。
だが、それでも「なぜ?」とミショーンは尋ねる。
メルルは車を止めると、突然ミショーンの手首のワイヤーを切った。

「お前は戻れ。覚悟するんだぞ…。俺はやることがある」と言うと、メルルはミショーンを車から降ろし日本刀を返して車で走り去るのだった…。

1人で兄の行方を追ってきたダリルは、1人で戻ろうとしていたミショーンに会う。
「兄貴はどこだ?殺したのか?」と尋ねられたミショーンは一言だけ「解放された」と答える。
その答えを聞いたダリルは「誰も来させるな…」と言い残し、走りだす。

1人になったメルルは、車のオーディオから爆音で流れる音楽を聴きながら、ウイスキーをラッパ飲みしていた。

ウォーカーたちが車を取り囲むことも気にせず、しばらく物思いにふけったあと、静かに車を出発させるメルル…。
少し進んでは停まり、また少し進んでは停まり…と、音楽でウォーカーを呼び寄せながら先に進んでいるのだった。
そしてたどり着いたのは、総督との交渉場所だった。
車から降りて、納屋に身を隠すメルルは、ウォーカーを倒そうと躍起になっている総督の取り巻きたちを1人ずつライフルで倒していく。
総督に狙いを定めて撃ったものの、たまたま総督の前に現れたベンが撃たれることになり、さらにメルルのそばにウォーカーが現れたことで、狙撃に失敗してしまう。
ウォーカーを倒そうと、納屋の外に出たところを、総督軍団に取り囲まれ袋叩きになってしまうメルル…。
そして、「俺にやらせろ」と現れた総督との一騎打ちになると、総督は残虐性を見せ、しこたま殴ったあとにメルルの指を噛みちぎった…。

「好きにしろよ!命乞いはしない!」と叫ぶメルルに、総督は銃を一発撃ちこんだ…。

刑務所の中庭。
対決の時を前に、「1つ言っていきたいことが…。これを…」と、グレンはマギーにそっと指輪を手渡した。

マギーは「イエスよ」と答え、2人はキスを交わす…。

中庭に集まったみんなを前に、リックはスピーチを始める。
「総督から、ミショーンを渡せば手を出さないという条件を出された。ここの安全のためにそうする気だったんだ」と言うリックを前に、全員が悲しげな顔になった。
「だが思い直した。でも、メルルがミショーンを連れ出し、ダリルがそれを追ってる。隠したのは間違いだった…。悪かった」とリックは続ける。
「農場を追われたとき、俺が言ったことをみんな覚えているはずだ。あれは取り消す。間違いだった」と言うリックに、みんなは驚きとも羨望ともとれる眼差しを向ける。
「俺たちがどんな生き方をするのかは、俺が決めることじゃない。許されない。誰か1人を犠牲になんてできない!」

リックは、どう生きてどう死ぬのかは自分次第ではない。自分は総督ではないと、自分の立場を明確にする。
「ここを去るにしても、ここを残るにしても、全員一緒だ。決断しよう。残って戦うか逃げるかだ」と話したところで、リックはその場を後にした…。
ほどなくして、ミショーンが1人、刑務所に歩いて戻ってきた。

メルルの後を追ってきたダリルが目にしたのは…、ウォーカーとなりベンの屍に食らいついているメルルだった…。

ダリルはその姿を見て、涙を止めることができない…。
メルルはゆっくりとダリルの方へと近づいてきて襲おうとするが、近づくたびにダリルはメルルを突き飛ばす。

だが、最終的にダリルはメルルを地面に倒すと、頭をナイフでめった刺しにしてメルルの息の根を止めた…。
そして、ダリルはその場で泣き崩れるのだった…。

まとめ・感想

みなさん、神回です…。
これは、もうすぐ最新の9シーズン目も始まるウォーキング・デッドですが、数多くのエピソードのなかでも、このシーズン3の第15話は、絶対にベスト5・オブ・神回に入ることは間違いない!
私が保証します!

もうね…、あの憎たらしいメルルの玉砕っぷりが素晴らしすぎて…。
「俺は汚れ役なんだよ…」と自分を蔑みながら、はじめはリックに代わってミショーンを総督に届けようとしていたにも関わらず、途中でミショーンを解放して1人で総督のもとへ乗り込むことにしたメルルっ!
お…お前…、サイコーにいいヤツじゃないか…!
運の悪いポンコツ息子のベンがひょっこり出て来なければ、メルルは総督を仕留めてたんです…!

メルルの改心(?)は、そもそもメルルの作戦だったのか、それともミショーンの説得で決断することになったのかは謎のままですが、とにかくすばらしい散り方でした…。
泣いた…。私は泣いたよ…。
ダリルと一緒にむせび泣いたよ…。
でも、ダリルよ…。
兄貴の頭をそこまでめった刺しにしなくったって…と、ちょっとひどいな…と思ったのは私だけじゃないはず…。
まあ、ショックなのはわかるけどさぁ…。

ちなみに、メルルを演じるマイケル・ルーカーは大作映画にもちょこちょこ顔を出す俳優です。
最近で一番印象に残っているのはMARVELの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。
2作ともに、ヨンドゥ・ウドンタという銀河のギャング団リーダーをマイケル・ルーカーが演じています。
このヨンドゥがね…、メルルとかぶるんですよ…!
1作目では、子どもでさえも窃盗をさせるほどのヤクザな極悪人として描かれてるんですが、2作目では一転、ヨンドゥがとんでもなく善人であることが判明します。
そして、こちらの映画でも、そのヨンドゥが男気溢れる自己犠牲を見せてくれるんですよ…みなさん…。
あかん…、これ書いてるだけでも涙が出てきた…(泣)。
マイケル・ルーカーはあの容貌と声(めっちゃ特徴的だけど、それがイイ!)だし、悪役を演じることが多いんですが、この『ウォーキング・デッド』でも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも見事に悪を善へと昇華させてくれました…。
ちなみに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は『ウォーキング・デッド』でメルルが散った後の公開なので、『ガーディアンズ~』の脚本家はメルルのことも多少意識して書いたのかな…と思わせられたりもしました!

…と、マイケル・ルーカー論が長くなってしまいましたが…。
あまりの喪失感に、次のシーズン3の最終話を待たずして、もう終わった感がいっぱいです…!
これ以上のとんでもない結末が、最終話で起こるのでしょうか…!?
期待するなと言われてもしちゃうよね、こりゃ…。

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