「NCIS:LA」シーズン8第16話のあらすじ・ネタバレ・感想~さよならグレンジャー~ | VODの殿堂

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「NCIS:LA」シーズン8第16話のあらすじ・ネタバレ・感想~さよならグレンジャー~

   
 

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※配信状況は2020年4月22日時点のものです。

放送局:CBS
放送期間:2016年9月25日~2017年5月14日
キャスト:クリス・オドネル、LLクールJ、ピーター・キャンバー、ダニエラ・ルーア、エリック・クリスチャン・オルセン、アダム・ジャマル・クレイグ、バーレット・フォア、レネー・フェリス・スミス、リンダ・ハント、ミゲル・フェラーなど

長い時間を要した内通者探しも、行方不明のサバティーノ以外は逮捕でき、平穏が戻ってきたNCIS。ヘティも辞めずにすみました。
そしてネイトとのカウンセリングを経て、いよいよ復帰のときを迎えたケンジー。
ケンジー復帰第一弾の事件は老人ホーム。
そしてそれを取り巻くメンバーたちの人間模様もたくさん語られる第16話、さっそくレビューしていきます!

あらすじ

オープニング

救急車で搬送される老人。

救急車のなかで救急隊員たちが態度を急変させ、つきそう孫に注射を打ちます!
サイレンを流しながらどこかへ向かう救急車…

ネイトと話し合いをするケンジー

ネッドにフェリスやサバティーノたちの事件について聞かれるケンジー。
これはカウンセリングの一環なのでしょう。
「チームを解散させるのが目的?いつからCIAの手先に?」
思わず立ち上がるネイト、でもそれはケンジーの冗談でした。
精神分析医のネイトも驚くするほど心身ともに元気になっているケンジー、ネイトに復帰できると言ってもらえて大喜びです。

作戦室にて

昨夜の事件について話し合うメンバーたち。
昨夜ミラー大尉の祖父ルイスが呼吸困難になり、救急車の出動要請がありました。
ルイスは退役軍人向けのホームで生活していたようです。
救命士ふたりは縛られて、公園の物置に入られていたとか。
行方不明の救急車は10分前に見つかりました。
彼らに続いて出かけようとするエリック、別の用事があると言います。
彼の行動に、ちょっと腑に落ちないネル…。

救急車が放置されている現場に向かうサムとカレン

ミラー大尉が救急車内にいました!
ですが薬物中毒で脈が弱くなっています。
サムは中毒症状を和らげるための注射をうちました。
彼は医療の知識も持っているんですね~。

ケンジーがデスクに復帰

ケンジーをからかいながら歓迎するサムとカレン。
「俺は広いデスクを堪能してた」
「嘘つき」
この軽口の応酬こそ、NCISメンバーのいいところなんですよね!

救命士たちは2人組の男に救急車と制服を奪われたとのことですが、なぜミラー大尉を置き去りにしたのか?
最初からミラーは標的じゃなかった?
祖父ルイスが標的?
いろんな推測が飛び交います。

そこにヘティが登場、老人ホームを調べることになりました。
ディークスと一緒に老人ホームに潜入するケンジー、これが復帰後の初仕事です。
「お帰りなさい」というヘティ、みんなニコニコしていますよ!

ヘティと話すカレン

ヘティがお茶を入れています。
グレンジャーは大丈夫、今の彼の話ではなく、あなたの姉妹アレックスの話よ、というヘティ。
アレックスの息子の父親はペイシー・スミスといいます。
カレンのお父さんの姿を、ペイシーの周辺で今週2回確認していると告げます。
カレンはすぐに対処するといいますが、ヘティに「その場しのぎの解決策で決定的なミスを犯さないで」と言われてしまいました。

老人ホームを訪れるケンジーとディークス

祖母が徘徊癖があるから警備室を見たい、というケンジー。
そしてディークスには、お目当ての人物のもとへ向かいます。
それはウエストブルック大尉、「トロイのヘティ」とヘティを呼ぶ旧友なんです。

しばらくして、監視カメラにウェストブルック大尉が写ります。
なんと車いすで暴走していますよ!
ディークスは彼に頼んでわざと騒ぎを起こしたんですね。
その間にケンジーが警備室のパソコンから情報を転送します。

お父さんのところを訪れるカレン

「ここで何してる?ペイシーは刑期を終え人生やり直すところだ。約束したはずだ、もう秘密は無しと」
「ペイシーに関わるな」とカレン。
「それは無理だ」というお父さんの車のトランクに、なんとペイシーが入れられています!
「麻薬の売人だ、更生していない、麻薬がらみのギャングと一緒にいた」
とお父さんは言います。

ボートハウスにシークレットサービスのデシャンを招集

彼女が言うには、ルイスは1933年の金貨ダブルイーグルを隠し持っているとのこと。
デシャンの専門は金融犯罪なんです。
この金貨には、今750万ドルの値がついているそうです。
造幣局の職員が盗んだとみられており、それはルイスの祖父だと。
その件について先週事情聴取したということですが、老人ホームで聴取したなら、立ち聞きしたものがいるかもという推測が成り立ちます。
デシャンも、老人が立ち聞きしていたかもしれないといいます。
そして名前はわからないけど顔は覚えているとのこと、さっそく調べます。

ホームのディークスに連絡が入る

立ち聞きしていたのはエドワード・オーボイル。
さっそくディークスが彼と接触すべく、老人ホームでの賭け事に参加します。

作戦室では、ネルとエリックが話しています。
「途中に外出なんて珍しいわね」
「急に決まったんだ」
「お互い何もかも話すわけじゃないけど、何かあれば教えてくれる?」
そこにネイトが現れ、「患者の様子を見に来た」といいます。

作戦室から見える老人ホームの様子。
ディークスとエディはいい勝負をしています。
と思ったら、エディはハンカチのなかにカードを隠してイカサマを!
カギを握るのは老女ジンジャー、イカサマの間気を引いていたと見破るディークス。

「英雄じゃない、ただの嘘つき」
その言葉を聞いて、エディがディークスをつえで殴ります!
逃げようとするジンジャー、廊下でケンジーが彼女をつかまえます。

車からペイシーを救出するカレン

ペイシーは「殺さないで」と泣いています。
どうやら服のボタンに盗聴器をつけて、ロス警察に情報提供者していただけのようですね。
その後カレンは、どうにか警察をごまかしました。
カレンは父に腹を立てています。
「勝手なマネをするな」
「そばにいなきゃ父親とはいえない、もう限界だ」
「秘密や嘘で誰を守っている?」

ボートハウスで老人たちの取り調べ

老人詐欺師たちの計画に、マルコムという男が関わっていたことが分かりました。
彼の携帯は倉庫にあり、倉庫の持ち主は南アフリカの実業家デズモンドです。
サムとデシャンが倉庫に行くと、そこに車いすのルイスがいます。
見張りたちをやっつけるため、サムはルイスに酸素ボンベを借りて爆発させました!

入居者たちはバスでカジノに向かっている

バスを追っている犯人たちの車、バス内にいる老人が金貨を持っているとふんでいたんですね。
サムとデシャンが後ろにつけると、そこへヘリや部隊が到着!
ヘティが手配してくれたんです。
バスのなかでは、退役軍人たちが犯人を殴ってとりおさえていました。
彼らに敬礼するサム。

病室で孫を見守るルイス老人

金貨は、息子と共に墓地に埋葬されているそうです。
海兵の墓地を荒らす気はない、というデシャン。
彼女は金貨よりルイスが心配だったのですね。

廊下でネイトと話すエリック

そこへネルがやってきました。
「隠さなくていい、ネイトにみてもらったのね」
「だって君とネイトは付き合っていたろ」
「今も彼に会っている、患者として。この一年はとても大変だった。ケンジーのこと、現場に出たり、シリアでの空爆も…言ってなかったけど」
「君はすごいよ」
「そんなことないわ、私も平気じゃない」
泣きそうになるネル、そしてふたりはハグをします。

アレクサンドラの自宅を訪れるカレンと父

「アレクサンドラ、名前の由来を知っているか?私はギャリソンじゃない。本名はニキータ・アレクサンドル・レズニコフ。君の母さんはニッキーと呼んでた」
「母が死んだ日について聞きたい。母のことやあなたたちのことも」
「君の質問に答えよう」
「夕食にラザニアを作ったから食べていく?」
息子ジェイクにコインを見せて話しかける父。
「手品を見るか?昔おばあちゃんにも1枚あげた。これは君のだ」

病院へグレンジャーを訪ねるヘティ

グレンジャーはベッドにいません。
看護師に聞くと「いつの間にか姿を消していた、点滴を抜いて出て行った」と…。
ヘティあての手紙にはこうありました。

医者や看護師を責めないでくれ
だがもう一生分の入院生活を送った
俺にはやり残したことがある
皆にどう説明するかわからないが
君ならなんとかするだろう、いつものように
元気で
OG(オーウェン・グレンジャー)

うなずくヘティ、手紙を抱きしめて少しだけ微笑みます。

感想

今回は老人がたくさん出てくるストーリーです。
激しい格闘シーンなどはほとんど見られず、ケンジーの復帰にはぴったりの事件だといえますね。
老人たちは力こそないですが、頭脳と経験が随所に光っていたという印象です。

最近はネイトがメンバーの近くにいてくれるので、それぞれが悩みを相談しています。
ケンジーのカウンセリングのために派遣されているネイトには、エリックもネルもいろいろと話を聞いてもらっているんですね。
それそれのつらさを想像し、ハグして相手を癒そうとする姿には、深い友情が感じられます。

事件と並行して、カレンとお父さんのエピソードも進んでいきます。
お父さんが現れてから、しりぬぐいをさせられることが多くイライラしているカレン。
そのイライラは、これまで離れていたことへの寂しさや不満も現れているのでは…とわたしには思えます。
ずっとひとりぼっちで生きてきた寂しさは、なかなか埋められるものじゃありません。
お父さんにイライラをぶつけているカレン、ちょっと甘えているのかなという感じも受けました。
お姉さんを訪問し、自分たちの身分を明かすことで、カレンの失われた長い時間を埋めることができればいいなと思わずにはいられません。

そして病室を抜け出したグレンジャー。
体調がまだ万全ではないのに、どこかに行ってしまったのです。
ヘティあての手紙には、グレンジャーの思いがつづられていました。
それはもう、姿を現すことはないんだろうなと思わせる文面…。

そしてこのあと、グレンジャーを演じていたミゲル・フェラーの訃報が流れます。
このようにグレンジャー、そしてミゲルの最期を知らされるとは本当に悲しいです。
ミゲルが亡くなったことは知っていましたが、ストーリーのなかでどのようにグレンジャーとお別れするのか気になっていたんです。
とても自然で、スマートなお別れだったと思いますが、やはり大きな喪失感は埋めることはできませんね…。
しばらくミゲルロスを引きずってしまいそうなわたしです。

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