タイトル:「サバイバル・ウェディング」第8話
放送局:日本テレビ
キャスト:波瑠、吉沢亮、伊勢谷友介、財前直見、風間俊介 他
視聴したVOD:hulu(2018年9月13日時点では視聴可)
さやかは、和也が行方不明になったという知らせを受けました。
和也が仕事が上手くいかず悩んでいるということを知り、今まで自分のことばかりで、和也のことをちゃんと知ることが出来ていなかったと思い改めます。
和也と再会して自分の思いを話し、二人はそれぞれの道を歩んでいく決意をしました。
一方、さやかは順調に祐一とのデートを重ねていきます。
敬語もやめ、お互いを「さやか」「祐一」と呼ぶまでに進展しました!
ただ、祐一からそれ以上の話がない状態に、少しモヤモヤしているみたいです。
今回のお話で、二人はどんなふうになっていくのでしょうか!?
それでは第8話、スタートです。
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あらすじ
さやかの母、編集部に登場!
福岡から突然riz編集部にやってきた、さやかの母・美恵子(財前直見)。
どうやら美恵子はrizの婚活コラムを読み、執筆しているのがさやかだと気づいた様子。
【婚約破棄】や【婚活】といった内容を見て驚いた美恵子は、真相を確かめるべく、黙って上京してきたのだ。
しかし、さやかのコラムが人気を呼んでいること、そしてあと1回の連載コラムで結婚できると断言する宇佐美の言葉を聞き、美恵子は渋々納得したようだ。
祐一は、惣一に一体何を話したのか?
一方、話があるとして父・惣一(生瀬勝久)の元を訪れていた祐一。
しかし、祐一の話を聞いた惣一は「ダメだ!お前は俺の言う通りにしていればいいんだ。」と怒り、席を立ってしまう。
今すぐ関係を確かめろ!
美恵子が帰った後、宇佐美はなぜか上機嫌にさやかと接する。
以前話していたrizを海外展開するという件が正式に決定したようで、「軌道に乗れば宇佐美を取締役にしてもいい」と幹部に言われたそうだ。
そしてさやかは、上機嫌の宇佐美に祐一の相談をする。
「彼と進展がない」と打ち明けると、「今すぐ関係を確かめろ」と宇佐美。
「結婚するという目的を達成するために一番失ってはいけないものは、時間だ」と宇佐美は話す。
過去の偉人話に例え、「目的に忠実になれ。不要なものは切り捨てろ。貪欲になれ。今すぐ柏木祐一に関係を確かめるんだ!」と言う。
涼太に思いを寄せる千絵梨もまた、編集長室で熱弁する宇佐美の話にこっそり耳を傾けていた。
しばらく滞在することになった美恵子
美恵子はしばらく、さやかのマンションで過ごすことになった。
コラムを読んだ美恵子は、「王子様、どんな人?」と、祐一のことがとても気になっているようだ。
さやかが「婚約破棄のこと、黙っててごめん。」と謝るが、美恵子は笑顔でうなずき、さやかの恋を応援した。
関係を確かめたい!
翌日ー
宇佐見の話を聞いて触発された千絵梨は、涼太に気持ちを確かめるべく、気合の入ったファッションで出勤してきた。
この日、祐一とさやかはデートの約束をしていた。
祐一は、会社の前までさやかを迎えに来てくれる。
居酒屋で食事をしながら、祐一の気持ちを確かめようと勇気を振り絞るさやか。
しかしタイミングを逃し、結局聞けずにいる。
デートを終え、マンションの前まで祐一に送ってもらった。
別れ際に祐一は、「そういえばさっき、何か言おうとしてなかった?」とさやかに尋ねた。
その時なんと、外に出ていた美恵子と鉢合わせしてしまったのだ。
美恵子は祐一を見るなり、「あなたが?!まぁ、お茶でも!」と、強引に祐一を部屋へ呼んだ。
祐一、母・美恵子とご対面
祐一を椅子に座らせ、美恵子は筑前煮を作り始めた。
さやかも美恵子の隣で料理を手伝う。
《初めて祐一を部屋に呼ぶ時はもっと部屋をキレイにして、あるものでパッと何か作るから待ってて!なんて言って、家庭的な女をアピールするつもりだったのに…。》
美恵子が作った筑前煮を、祐一は「うまっ!」と美味しそうに食べる。
祐一のことが気になってたまらない美恵子は、祐一に仕事のことや家庭のことまでも質問攻め。
両親のことを聞かれた祐一は戸惑いの表情を見せるが、「食べるのに夢中になっちゃって。」と話す。
そして美恵子は「祐一くんみたいな人がさやかと一緒になってくれたら、お母さん安心なんやけど。」とまで言い、さやかは困惑してしまう。
初対面の母が祐一にいきなりプレッシャーをかけたことで、さやかはさらに関係を確かめづらくなってしまった。
さやかや祐一の困った様子に気づかず、ハイテンションのままの美恵子は、作った筑前煮を「ご両親に」と祐一に持たせようとした。
さやかは思わず、「お母さんいい加減にしてよ!」と美恵子の腕を掴む。
その拍子に、タッパーに入れた筑前煮が床に落ちてしまった。
「それもそうやね、こんな田舎料理…。」
美恵子はそう言いながら、落ちた筑前煮を拾い集める。
祐一もそれを手伝うが、さやかは立ち尽くしたまま何も出来なかった。
祐一が帰った後、美恵子は「明日帰るけん。」と笑顔で言い、荷造りを始めた。
私も知りたい…!
翌日さやかは出勤し、祐一と共に川村製薬との会議に出席した。
しかしさやかはずっと浮かない表情をしている。
会議後、「昨日はみっともないところ見せちゃってごめん。」と祐一に謝るさやか。
「また3人で食事しよう」と誘ってくれる祐一だが、美恵子は今日福岡に帰ってしまう。
さやかと祐一の話をこっそり聞いていた美里は、「黒木さんと柏木さんて、どういう関係なんですか?」と問い詰める。
さやか自身も分からないため返事が出来ず、《こっちが聞きたいわ!》と心の中で叫ぶのだった。
和也に見せた本音
会議に出席したさやか、祐一、美里、永瀬らで、社食でランチをすることになった。
食事中も浮かない表情を見せるさやかに、和也から突然【さっきお母さんに会ったよ】との連絡が入った。
ーーー
荷造りを終えた美恵子はさやかのマンションを出て、一人でラーメン屋に立ち寄っていた。
そこで偶然にも、美恵子は和也と再会する。
和也は美恵子を見るなり、深く頭を下げて謝罪。
「別れた理由は許せんばってん、最後にあの子に向き合ってくれて、大事なことに気づかせてくれて…、ありがとう。」
美恵子はそう言いながら、さやかが和也と最後の会話を交わした後に執筆したコラム記事を見せた。
そして最後は、笑顔で和也を励ますのだった。
ーーー
「さやかが書いた記事を大事そうにスクラップしてた。
『さやかが書いた記事の店を、東京に来た時に少しずつ回るのが楽しみなんだ』そう言って嬉しそうにラーメン食べてたよ。」
と、さやかは和也から聞かされた。
ちゃんと謝らなきゃ!
会議の帰り道も、ずっと浮かない表情を見せるさやか。
祐一はそんなさやかにこう話した。
「さっきさぁ、みっともないところ見せちゃったって言ってたけど、すごく羨ましかった。
あんなに笑い合って家族とご飯食べたの、最後いつだっけなぁって…。
さやかといる時のお母さん、すっごく幸せそうだったよ。
家族っていいなぁって思ったよ。」
さやかは祐一の言葉に後押しされ、美恵子の元へと駆け出した。
《そうだ、お母さん、いつも笑顔だった。
離婚した時も、パートを掛け持ちして疲れている時も、上京する時も、いつも笑っていてくれた。
ちゃんと謝って、ちゃんと笑顔で帰ってほしい。》
思いを伝え合う親子
息を切らして空港に駆けつけると、美恵子の姿があった。
しかしそこには、宇佐美もいたのだ。
最後に編集部に挨拶に行くと、宇佐美が空港まで美恵子を送ってくれたというのだ。
宇佐美と美恵子は、笑い合ってとても楽しそうに話していた。
さやかが美恵子に「お母さん、ごめん。」と謝ると、美恵子も「お母さんこそ、お節介してごめんね。」と謝った。
「お母さんが離婚してるから、あんたが『結婚したくない』って言う日が来るんじゃないかって心配してたんよ。
『結婚してよかったとー?』って聞いてきたことあったやろ?
辛いこともあったばってん、その何倍も楽しかったとよ!
こんな可愛い娘がおるんやもん。
幸せやったに決まっとろうもん!」
さやかは美恵子の言葉を聞いて涙ぐみ、
「私、幸せになるけん。
結婚出来るかわからんけど、結婚してもせんでも、絶対後悔せん。」と美恵子に伝えた。
そばにいた宇佐美に「娘をよろしくお願いします。祐一くんがあまりにも良い子だったけん、舞い上がって余計なことしてしもうて…。」と美恵子が言うと、「柏木コーポレーションの御曹司です。無理もない。」と宇佐美。
美恵子はとても驚き、「いくらなんでもそんな人と結婚やなんて!」と思わず口にする。
しかし宇佐美はまた、過去の偉人に例え話をし、二人を励ました。
そして宇佐美とさやかは、福岡へ帰る美恵子を見送った。
いよいよ動き出すさやか、そして動いた千絵梨は…?
さやか、多香子、優子の3人は、バークリフで飲んでいた。
さやかは次のデートで関係を確かめることを決意。
一方で、一人カウンターに座っていた千絵梨は「確かめたっていいことなんて一つもないわよ!りょうにゃん(涼太)に振られたー!!」と言って、メイクが落ちるほど号泣していたのだった。
初めての海デート
宇佐美のアドバイスもあり、さやかと祐一は海へと出かけた。
祐一が運転する車に乗り、さやかはとても緊張しているようだ。
車を降り、海沿いの歩道を歩く二人。
車のキーに付けていた象のキーホルダーを見たさやかは、そのキーホルダーについて尋ねた。
10歳から4年間、家族3人でインドに住んでいたという祐一。
日本に帰る前に、インドの友達からプレゼントしてもらったそうだ。
インドの人はポジティブな人が多く、よくインドの友達には励ましてもらっていたという。
「さやかと一緒にインドに行けたらなぁ…。」
と祐一はつぶやく。
さやかは嬉しくなり妄想を膨らませるが、自分たちの関係がどうしても気になる。
思い切って関係を確かめたさやか、その時祐一は?
二人は、近くにあるインテリアショップに立ち寄った。
さやかのマンションのソファが壊れたため、ソファを見に来たのだ。
さやかと祐一は、楽しみながらいろんなソファの座り心地を確かめている。
祐一が先にソファから立ち上がると、さやかに手を差し出す。
さやかはドキドキしながら祐一の手を握り、ソファから立ち上がった。
そのまま二人は手をつなぎ、店内を回る。
ソファの次にテーブルを見つけ、向かい合って座る二人。
「こうしてると、またさやかの手料理が食べたくなる。」
手を握られたり、「手料理を食べたい」と言われたさやかは、《絶対いける…!!》と確信。
そして思い切って、「あのさ祐一、私たちって付き合ってるのかな?」と祐一に尋ねた。
祐一はそう聞かれるなり、表情を曇らせる。
「そのことなんだけど…。」
さやかは祐一の反応を見て、《しまった……》と後悔してしまう。
咄嗟に「深い意味はなくて、私はこのままでも全然大丈夫なんだけど…」とさやか。
「後で言おうと思ってたんだけど…。」
祐一の言葉を聞いたさやかは、《今思えば、今日の祐一はおかしかった。口数も少なかったし、無理をしてドライブしているようにも見えた。》と考えを巡らせる。
ふと、和也に「結婚結婚って、重いんだよ。さやかといると疲れるんだよ。」と言われ婚約破棄されてしまった時のことを思い出し、さやかはひどく後悔した。
しかしその時、祐一はテーブルの上に置かれていたさやかの両手を強く握りしめた。
そしてさやかの目を真っ直ぐ見つめ、「さやか、俺についてきてほしい。一緒にインドに行ってほしいんだ。」と祐一は言う。
「いつかはやらなきゃダメだって思ってたんだけど、ずっと逃げてた。
でも、それじゃダメだって分かったから、だから俺はインドに行くことに決めた。
さやかについて来てほしい。」
真剣に話す祐一の言葉に驚き、さやかの鼓動は早くなる。
「さやかさん、必ず幸せにします。」
そして椅子から立ち上がり、「さやかさん、好きです。」そう言ってポケットから指輪を取り出した。
「僕と、結婚してください。」
さやかが「はい。」と答えると、店内にいた他のお客さんたちも拍手で祝福する。
さやかの返事を聞いた祐一は、ホッとしたように笑顔を見せた。
初めてのキス
夕暮れ時、手を繋いで海辺を歩く。
「本当はここでプロポーズしようと思ってたんだ。
話の流れでフライングしちゃった。
俺、さやかが好きだった。
でもインドに連れて行くわけにはいかないから、ずっと自分の気持ちをしまい込んでた。
なのに、さやかと過ごしているうちにどんどん気持ちが大きくなって、一緒にやっていきたいっていう思いを抑えきれなくなった。」
祐一の話を聞いたさやかも、勇気を出して「私も、祐一が好き。」と伝える。
そして二人は、波の音と夕日の光に包まれながらキスをした。
二人の会話の内容とは…!?
バークリフで飲んでいる宇佐美と惣一。
「では、そういうわけでここは一つ、よろしくお願いいたします。」と惣一に頭を下げる宇佐美。
しかし、「そんな簡単じゃないんだよ、今回の話は。」と惣一は眉間にしわを寄せるのだった。
感想
7話もキュンキュンしっぱなしで、ニヤニヤが止まらなかった私ですが(笑)、今回もまたすごかったですね!
キュンキュンというよりは、この8話はドキドキする、という表現の方が合っているかもししれません。
ずっと関係を確かめられずにいたさやかですが、海デートで思い切って聞くことが出来たさやか。
聞いた直後の祐一の反応は、確かに不安になりますよね。
和也の言葉が蘇った時、さやかも辛かったと思います。
でも、祐一はこちらの予想を大きく覆す言葉で返してきましたね!
付き合っているかどうか、というのを確かめたかったさやかでしたが、まさか「付き合うこと」を通り越して「結婚」というワードが出てくるとは…。
夕暮れの中、海辺を歩くシーンで話していた祐一の言葉でも分かるように、それほどさやかのことを真剣に考えていたということなんですよね。
これほどまでに完璧な王子様、この世に実在するのでしょうか?(笑)
思わずそんな風に思ってしまうほど、さやかは素敵な彼に出会えましたね!
宇佐美編集長からの条件通り、残り1回のコラム連載で結婚までいってしまうかもしれませんね!?
美恵子とも無事に仲直りできて、良かったですね。
お節介をやいてしまう美恵子の気持ちも分かるし、「余計なことしないで!」と反抗してしまうさやかの気持ちも分かります。
そして、和也からの連絡があって良かったなぁと感じました。
和也、グッジョブ!
さて、次回第9話、宇佐美と惣一の会話の内容が気になります。
パーティー以来、二人は親交があるようですが、一体どんな展開になるのでしょうか…!?

2人のメンズを育てるシングルマザー。どんなに忙しくても1日1本はドラマを見て癒されています♪特にラブコメディーには目がありません!
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