タイトル:「匂いを見る少女」第21話(全23話)
放送局:韓国SBSテレビ
キャスト:パク・ユチョン、シン・セギョン、ナムグン・ミン、ユン・ジンソ、イ・ウォンジョンなど
視聴したVOD:dTV(2018年9月30日まで視聴可)
チョリムの提案に応じる姿勢を見せ始めたジェヒ。
ジェヒは、チョリムを公園に呼び出し麻酔を嗅がせて連れて行こうとするのですが、警察の見事な連係プレーでチョリムは無事に、そしてジェヒに匂いをつけることにも成功します。
匂いを辿って、監禁部屋の入り口を探すのですが途中で雨が降り出し、困ったムガクたち。
落ち着いて作戦を考えようと入ったカフェで何か閃いたムガク。
今回は、いよいよ監禁部屋に通じる入り口を見つけるのですが・・・。
無事、ヨム班長を助けることは出来るのでしょうか?
「匂いを見る少女」第21話のあらすじです。
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あらすじ第21話
ついに!?
監禁部屋のヨム班長が「私は、もうすぐ死ぬのよね?死ぬときには全てを許して逝こうと何となく思ってたけど、今は違うわ。あなたは許せない。人間として絶対に許されないわ」と言う。
ジェヒは「あと30分です」と笑みを浮かべて言う。
その頃外では、湿った土の上に、おが屑を撒く作業が急ピッチで行われる。
「見える、見え始めたわ。こっちよ」と進んで行くチョリム。
チョリムが、ブルーシートに覆われた地下の監禁部屋への入り口を見つける。
銃を手に、降りて行くムガクとイェ刑事。
キ刑事は、本部に連絡し正面玄関に行く。
監禁部屋では、ジェヒがヨム班長に説明をしている。
「直接手を下したくないので麻酔ガスを送り込みます。ガスを吸い眠っている間に呼吸が止まります。そして私は、その手にバーコードを刻む。以上です。時間ですね」と言ってガスのスイッチを押す。
ガスが流れ始めヨム班長は、倒れる。
それを真顔で見つめるジェヒ。
その時、ムガクがドアを打ち破り入って来る。
驚くジェヒ。
イェ刑事が、ヨム班長を連れて行く。
ムガクは、ガラス越しのジェヒに銃口を向ける。
次の瞬間、慌てて逃げ出すジェヒ。
今まで集めた自叙伝をカバンに詰めて走り出す。
パーン!
ムガクが背後から、警告の意味を込め発射する。
銃を構えたまま「動くな、荷物を捨てて伏せろ」と言うムガク。
ジェヒは、振り返り「チェ刑事、なぜわかった?見逃してくれ」と言う。
「黙れ、これ以上ほざいたら撃つ」とジェヒを睨む。
ジェヒは「妹を殺したから無理だよな」と言う。
パーン!
脇腹を撃たれたジェヒは、倒れ込むがカバンを持って引きずるように玄関まで行く。
玄関で待ち構えていた係長やキ刑事。
キ刑事が、ジェヒに手錠をかける。
ムガクがカバンの中身を確認していると「それに触るな!」と必死の形相で訴えるジェヒ。
戻った記憶
ヨム班長は、病院に運ばれる。
夜になっても目覚めないヨム班長を心配する刑事たち。
係長が「あと1分遅かったら窒息死だったらしい」と言う。
ムガクが「クォンを捕まえたのにスッキリしない」と言う。
病室からチョリムが出て来て「目覚めました。少しだけなら会えるそうです」と言う。
ベッドで僅かにほほ笑むヨム班長。
みんなが「勇敢でしたよ」「班長の手柄だ」「ホルモンおごります」と褒めたたえる。
チョリムは、ムガクの家で食事をする。
「犯人を捕まえても被害者の悲しみは続くんだな」と言うムガク。
チョリムは「今日は事件のことは忘れて、ゆっくり休んで。さぁ食べて」と言う。
ムガクが「それが、もうお腹いっぱいなんだ」と言う。
「え?まだ2人分しか食べてないのに?感覚が戻ってきたのね。後は私ね、早く思い出さなきゃ」と言う。
「焦らなくていい」と言うムガク。
その夜、両親の夢を見たチョリムは、うわ言で「父さん、母さん」と呼び続ける。
ムガクがそばに行くと「全部思い出した。両親の顔、私の家、事故の日、犯人はクォン・ジェヒ」と言って泣くチョリム。
ムガクは「大丈夫だ、思いっきり泣け」とチョリムを抱きしめる。
黙秘を続けるジェヒ、ムガクがバケツと本を持って来る。
「これは、チョン院長が書いた本だ」と言って火を点ける。
ジェヒは興奮して「何するんですか!」と叫ぶ。
マジックミラーの向こうでもキ刑事が「大事な証拠を」と叫ぶ。
ヨム班長が「大丈夫、偽物よ」と言う。
ムガクは「黙秘してるのにうるさいな」と言う。
ジェヒは「やめろ、やめてくれ!それは大事な物なんだ。お願いだからやめて下さい。答えるから、全部答えるから、どうか・・・」と懇願する。
ヨム班長が、入って来て交代する。
意味深なジェヒ
ムガクは「お父さんから預かった」と両親とチョリムが写っている写真と母親の形見の指輪を出す。
「それから・・・お母さんが亡くなる前に書いたものだ」と監禁されていた時に書いたノートを差し出す。
全てを読み、母の深い愛情を感じて泣くチョリム。
ジェヒの取り調べが終わり、検察に送られることになった。
もう会うことはないから、2人で話をさせてほしいと班長に頼むムガク。
みんなが出て行くと、ムガクは「お前は二度と刑務所から出られない。お前に会うのは最後だ」と言う。
「そんなことはない。俺たちは、また会う」と言うジェヒ。
ムガクは「これは妹のウンソルの分だ」と思い切り殴る。
続いて「これはチョリムの両親の分だ」と2発殴る。
「この借りは必ず返す」と言うジェヒ。
犯人逮捕で特捜部も解散となり、みんなで焼き肉を食べに行く。
ヨム班長は、本庁に戻ることになる。
みんなに感謝の気持ちを伝えて「帰りたくない」と本音を漏らすヨム班長。
ヨム班長が涙ぐみ「これじゃ氷の女王が台無しだ」と茶化す係長。
家で済州島の景色を見て懐かしむチョリム。
「明日、ご両親の納骨堂へ行こう。妹のも同じ納骨堂に移したんだ」と言うムガク。
チョリムは「妹さんに挨拶したかった。行こう」と言う。
ムガクは、婚約指輪を買いに行く。
ことごとく失敗
チョリムは、両親の墓前に挨拶をする。
「父さん、母さん、遅くなってごめんね。もう心配いらないから安心してゆっくり眠ってね。また来るね」と言う。
ムガクは、心の中で(チョリムは僕が一生守ります)と言う。
ムガクの妹、“チェ・ウンソル”の墓前にも挨拶をする。
ムガクが「兄ちゃんだ。今日は連れがいる」とチョリムを見る。
「遅くなってごめんなさい。あなたの分まで一生懸命生きます。ごめんなさい。そしてありがとう」
ムガクが「お前が年下だから、次からはタメ口でいいよな?」と言う。
(早くプロポーズをしないと)と考えているムガク。
レストランに入り「トイレに行って来る」と言って、車まで行くムガク。
トランクに“結婚してくれる?”と書いた旗と風船を仕掛けてある。
うまくいったシーンを想像してニヤニヤするムガクだが、よその車に追突されてトランクから風船と旗が飛んで行ってしまう。
次に噴水の前でプロポーズをしようと考える。
実際に他のカップルが花束を渡してプロポーズしていた。
それを見たチョリムが「やだぁ、こんなとこで最低。女の人が可哀そう」と言うのでやめる。
次に公園の砂場に指輪を隠しておいて、靴紐が解けたと座ると「こんなとこに指輪が」と言って渡す作戦。
しかし、やってみると指輪が見つからずいつまでも探すムガク。
チョリムにしたら、砂場で遊んでいるようにしか見えず怒り出す。
急にお腹が痛くなってきて「トイレに行って来るから、絶対ここを離れるなよ」と言ってトイレに走って行くムガク。つづく
感想
強力係の活躍で、ついに逮捕されたバーコード殺人事件の犯人、クォン・ジェヒ。
それまでは、冷静沈着を装っていたのに、ムガクが入ってきたとたん慌てて逃げ出しましたね。
絶対に入り口は見つかるわけがないと、高をくくっていたみたいな感じです。
こういう意味でもチョリムの、匂いが見える能力がすごかったってことですね。
それにしても、監禁して書かせた自叙伝がそんなに大事なのか、自分の命の次に大事そうにしてました。
自分の人生だってシェフになって、すごくいい生活をしているのに、なんでそんなに他人の人生を手に入れたいのか、不思議です。
そこまで執着するもんでしょうかねぇ?
人の価値観はそれぞれですが、ジェヒのコレクションだけは、わかりません。
ムガクが、ジェヒの脇腹を撃ちました。
普通は足を狙うとか言いますけど、脇腹なんて下手したら死にますよ。
撃たれたジェヒ(ナムグン・ミンさん)の迫真の演技、すごかったです。
ちょっといっちゃってる異常な犯人の表情も、うまいなぁと思ってましたが。
ヨム班長はもう次回から出ないような感じの本当の送別会みたいで、ヨム・ミさんも泣いていました。
最終回が近づいてきた感じで、寂しいです。
でも、逮捕されたのにまだ2話もある・・・?
もしかしたら、何かあるのかもしれないですね。
次回は、匂いが見えるチョリムならではのプロポーズをするムガク。
一方、ジェヒを乗せた護送車が、事故を起こし漢江に落ちてしまいます・・・。

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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