タイトル:「匂いを見る少女」第15話(全23話)
放送局:韓国SBSテレビ
キャスト:パク・ユチョン、シン・セギョン、ナムグン・ミン、ユン・ジンソ、イ・ウォンジョンなど
視聴したVOD:dTV(2018年9月30日まで視聴可)
チョリムが言った通りにモンタージュを作ったヨム班長は、それが海女夫婦の妻の方だと気づきました。
そして、オ・ジェピョの娘が、チョリムだということも知ります。
チョリムは変態男を追跡中に、トラックに轢かれそうになり3年前の事故の瞬間を思い出します。
ムガクも鼻がかゆくなったりして、少しずつ感覚を取り戻しているようです。
そんな中、ムガクが偶然ジェピョの職場を知り、ヨム班長に報告するのですが、ジェヒに盗聴されていて先に行かれてしまいます・・・。
今回は、 ジェヒに頼まれ書斎に入ったチョリムは、あるものを発見してしまい・・・?
「匂いを見る少女」第15話のあらすじです。
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あらすじ第15話
不法侵入?
ムガクは、タクシーの行き先を変えて、ジェヒの家に来た。
以前、検挙した鍵師に玄関のドアを開けさせる。
犬のムンチが立っているドアを開ける。
地下に降りる階段があって、降りて行くと衣裳部屋があった。
クローゼットがあり、洋服の向こうにモニターが2つある。
外で車の音がする。
予定より早く帰って来たようだ。
ドアから出ようとしたら、「入って」と言うジェヒの声がする。
チョリムも打ち合わせに来たようだ。
チョリムがムンチのいるドアを見ると、ムガクの匂いが見える。
(あ、チェ巡査?!)と思ったチョリムは、とっさにガラスの器を割る。
ほうきを取りに行くジェヒ。
その隙にチョリムが(早く出て!)と合図を送り、その場は事なきを得た。
後で、公園で会う2人。
「ヒヤヒヤしたわ、匂いが見えたからよかったけど、見つかってたら泥棒よ」と言うチョリム。
「君がいてよかった・・・あいつを疑ってる。妹を殺したヤツを捕まえるためなら、俺はなんだってする。わかるか?目の前で家族が死んだんだ。ついさっき電話で話した家族が」と声を荒立てるムガク。
チョリムは、だまってムガクの手を握る。
「ごめん」と言うムガク。
妄想カップル
2人はチョリムの家で、初出演の料理番組を見ながら、ご飯を食べる。
ニヤニヤ笑いながら見ているムガク。
「なんか変よね?」とガッカリするチョリム。
ムガクは平然と「そんなことはない、可愛いよ服が」と言う。
すぐにエリ、カン係長、先輩芸人、アメリカ人の元カレからお祝いメールが届く。
「テレビってすごいわね~」と言うチョリム。
チョリムは、洗い物をしてくれるムガクを見ながら質問をする。
「洗濯物は干すのと畳むのとどっちが好き?」と聞く。
ムガクは「干す方」と答える。
「私と反対だわ、よかった。じゃあ、寝る時は電気を消す?つけたまま?」と聞く。
ムガクは「消す」と答える。
「よかった、同じだ」と言うチョリム。
チョリムは、ムガクの後ろから抱きつく。
ムガクは、ふり返り「洗濯物を干す方が好きとか、寝る時は電気は消すとかチョリムと出会って気がついた。これからもそばにいて俺のことを教えてくれ」とチョリムを抱きしめる・・・後ろから抱きつくとこからは、チョリムの妄想だった。
チョリムはそれを現実にしようと、そっと後ろから近づく・・・が、床に落ちた洗剤で転んで頭を打つ。
気が付いたらベッドの上で、ムガクが見つめていた。
ムガクは、チョリムを抱き寄せて「久しぶりにすごく眠い。このまま朝まで寝てもいい?」と言ってイチャイチャする・・・抱き寄せるとこからは、ムガクの妄想だった。
ヨム班長は、目撃者がチョリムだと確信する。
ムガクを呼んで、特捜班から派出所勤務に戻って。データの閲覧も禁止にする」と言う。
「急にどうしてですか?理由を教えて下さい」と言うムガク。
ヨム班長は「あなたは私情で動いているわ」と言う。
私はウンソル?
ジェヒの家で、料理番組の収録が行われる。
スタッフの女性が「チェ・ウンソルでしょ?テレビで見てびっくりしたわ。芸名使っててもすぐにわかったわ。仲良しだったコ・スミよ。じゃ、また後で」と声をかけられる。
「え?私がチェ・ウンソル?」と言って考え込む。
ジェヒに「書棚に行って料理本を数冊持ってきて。小道具として使うそうだ」と言われる。
書斎に行くチョリム。
高い場所の本を取っていて、本と封筒が落ちて来る。
チョン院長が書いた謝罪の手紙だった。
読んで驚くチョリム・・・その時、ジェヒに肩を叩かれる。
急いで手紙を隠し「ごめんなさい。不安で台本を読み返していたんです」と言う。
ジェヒは「緊張するのは当然だ。行こう」と言う。
チョリムは、ムガクに電話をすると、自宅にいると言われ家に行く。
「こんな時間から、家にいるなんてどうしたの?」と聞く。
ムガクは「特捜班から外された。理由を聞いてもはっきりしないんだ。妹の事件は、バーコード事件とは関係ないから捜査に加わっても問題ないと言っていたのに」と落ち込んでいるようだ。
チョリムは、ムガクの手を握り「特捜班に戻る方法は?」と聞く。
「先輩刑事たちが班長に話をしてくれる」と言うムガク。
チョリムは「じゃあ、待ちましょう」と言う。
俺が捕まえる
チョリムは、養父ジェピョに会いに行く。
「父さん、本当のことを教えて。私は、チェ・ウンソルなの?」と聞く。
ジェピョは「いつか、話す日が来ると思ってたが、今日だったか」と感慨深げに話し出す。
「そうだ、お前はチェ・ウンソルだ。お前が3年前事故に遭った時、私はバーコード事件の担当刑事だった。病院に運ばれてきたお前は、意識不明で家族がいなかった。お前の姿に、娘の姿を重ね合わせていた。5歳で行方不明になり、ひと月後に変わり果てた姿で発見された娘に。それで、お前を養子にしたんだ」と泣きながら話すジェピョ。
チョリムは「じゃ、私の本当の両親は?」と聞く。
「それは、知らない」と言うジェピョ。
チョリムは「記憶のない娘なんて育てるの大変だったでしょ?たとえ、本当の両親が現れても、私の父さんだからね」と泣きながら言う。
抱き合う2人。
ムガクは、係長やキ刑事たちと飲みに行く。
係長が「妹さんの事は聞いた。だからあんなに強力係に入りたかったんだな」と言う。
キ刑事が「班長は、正論をぶつけてくるから何も言えなかった」とうつむく。
「俺たちが絶対捕まえるから」と慰めるイェ刑事。
ムガクは、焼酎をグッと飲んで「俺が捕まえます。先輩たちが協力してくれたら可能です」と言う。
係長たちは、ヨム班長を強引に食事に連れ出す。
その隙にムガクは、捜査ファイルを見て調べる。
そこでチョリムがモンタージュを作っていた人物は海女夫婦の妻の方で、チョリムはその娘の目撃者・チェ・ウンソルだと知ってしまう。
ヨム班長は、チョリムの家へ行き「失った記憶を専門プログラムで取り戻す気はない?」と持ちかける。
チョリムは「思い出して幸せになれるんでしょうか?今が幸せならいいと思ってます」と答える。つづく
感想
チョリムが、海女夫婦の娘のチェ・ウンソルだと、ムガクも知ってしまいました。
おそらくムガクの気持ちは、このことを知ったからと言って、チョリムを嫌いになるような事はないと思います。
そしてチョリムも、チョン院長の手紙を見つけて自分がチェ・ウンソルだと気がつくんですねぇ。
でも、あの書斎にジェヒが来たときは、ドキドキしましたぁ。
チョン院長の手紙に気づかずに本と一緒に置いてあるなんて、ジェヒにしてはあり得ない失態でした。
よく「台本を確認してた」なんて、うまいこと言って切り抜けたチョリムでしたね。
それと冒頭の、ムガクがまだクローゼットを調べている時に、ジェヒが帰ってきた時はヒヤヒヤしました。
チョリムが一緒だったからよかったようなものの、もし見つかってたらあの白い部屋に入れられていたでしょうね。
犯人だとは、疑ってもいないチョリムはのん気に「見つかったら泥棒よ」なんて、言ってましたが。
チョン院長の手紙を見つけて、とっさに隠したのもよかったですね。
ジェヒが犯人だとは知らないから、言ってもおかしくない場面だったんですが、自分自身も受け止められてない話だったから、隠したんでしょう。
次回は、ムガクが盗聴アプリを入れられていた事に気がつきます。
そしてチョリムは、自分の身代わりでムガクの妹が殺されたと知り・・・?

平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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