「上流社会」第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~ジュンギ母VSチャンス母~ | VODの殿堂

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「上流社会」第10話のあらすじ・ネタバレ・感想~ジュンギ母VSチャンス母~

   
 

ユナは、ギョンジュンが渡そうとした鍵を見つけ、以前聞いていた隠し金庫を開けます。
中には、テジングループの株券やUSBが入っていて、それらを自分の金庫に移します。
チャンス母に呼ばれたジイは「大卒だったら呼び出したりしなかった、結婚は絶対に認めない」と言われます。
傷心のまま帰宅すると、チャンスがいて思わず抱きついてしまうジイ。
一方ユナは、ジュンギを自分のオフィスに連れて行き、兄のことを調べたら仕事は辞めると話します。
ぎこちない目で見るジュンギに「そんな時はこうします」とキスをするユナ。
「君は変わってるな」と言うジュンギ、今度は自分からユナにキスをします。
10話では、USBの中身を見たユナは、イェウォンが代表を務めていたテジン製薬で、訴訟を起こされていたことを知ります。
そしてジイは、チャンス母に再び呼び出され・・・。

「上流社会」第10話のあらすじです。

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あらすじ第10話

泣いてません

抱きついてきたジイに「何があった?」と聞くチャンス。
泣いているジイに「涙もろいんだな。泣き虫は嫌いだ」と言う。
ジイは首を振って「泣きません」と言う。
チャンスは「ご褒美をやろう」と手を繋いで歩き出す。
夜景のきれいな公園に来た2人。

チャンスは「ソウル市が運営してるから入場無料だ」と言う。
ジイは「気に入ったけど、セコイわ。街灯も役所に頼んでここも無料なんて、ケチね」と言う。
「俺はムダ遣いはしない。でも女にはモテモテだ」と言うチャンス。
ジイは「モテモテだから、ここも大勢の女と来たんでしょうね」と睨む。
チャンスは笑って「ベソかいてたのに、復活したな。ここに来たのは初めてだ。お前を、慰める時に連れてこようと思ってた」と言う。
嬉しそうに笑うジイ。

ジイは、少し歩くと「足が痛い」と言い出し、おんぶしてやるチャンス。
歩きながら「今日、何があった?」と聞くチャンス。
昼間の出来事を思い出したジイは、チャンスの首にしがみつく。
「暑いぞ」とおろすと、ジイは泣いていた。
泣きながら「別れません、まだ20代だもの。つき合っても結婚するとは限らないわ」と言う。
“泣き虫は嫌いだ”と言われたばかりだから、泣き顔を見せないように後ろ向きになるジイは、必死で涙を止めようとする。

何かを察したチャンスは、ジイを後ろから抱きしめる。

ユナに送ってもらったジュンギが、マンションに入ろうとすると元カノのミンジョンが待っていた。
「まだ好きなの、よりを戻したい」と言うミンジョン。
ジュンギは「男が終わりを告げたら終わりだ、別れると言って愛を確かめる女とは違うんだ」と言う。
ミンジョンは「私の家を調べて、さっきの彼女と比べたんでしょ?」と言われるが否定するジュンギ。

ヘラにギョンジュンの調査途中結果を報告するホン理事。
「前回と同じで動線が単純過ぎるのが怪しいということです。最後に通話したのは会長でした」

チャン会長は、1人で食事をしながら、ギョンジュンのことを思い出していた。
騒動を起こした部下の処分について、温情を持った対応をしようとするギョンジュンに「心を捨てろ」と言った自分。
これまで、実の兄弟に何度も裏切られてきた会長は「この世は結局“金”“女”“食べ物”、物質が全てだ」と言ったのだ。

それに対して「人間には、意味も大事です」と言ったギョンジュンだった。
泣きながら食事をする会長。

母との対立

ユナは、部屋でUSBを見る。

“対外秘”、“有害性の報告書を破棄”、“基準値を上回るアスベストが検出”という文字が連なっている。
ギョンジュンが言っていたことを思い出す。
「場合によっては“善”が“悪”より迷惑になる時もある。“善”が裏目に出ることも。でも人間は生きながら“善”を求め、結局“善”がすべてに勝つ」
あの頃は、兄の言うことが難しくて「私と善は、ほど遠いわ。“目には目を歯には歯を”よ」と言ったユナ。

ジュンギが帰宅すると母が待っていた。
「ユナは、テジングループの令嬢なの?いつ知った?あなたが傷ついてないか心配だったの」と言う。
ジュンギは「どうして?」と聞く。
母は「あなたは立派だけど、あちらが選ぶような家柄じゃないもの」と言う。
ジュンギは「人間は人柄だろ?お金より人と言ったのは?こんな時に信条を曲げるなよ。これだから貧乏は嫌だ」と食って掛かる。
「ごめん」と謝る母。
「僕は傷つかないから心配しないで」と言うジュンギ。

ヘラがユナを呼んで「男と別れなさい」と言う。
「結婚は愛する人とするべきよ。彼は素性を知らずにありのままの私を受け入れてくれた」と言うユナ。
「正体を知らなかったことは確認した?」と言うヘラ。
ユナは「彼を侮辱しないで。お互い自分の背負った不幸に他人を引きずり込むのは、やめよう」と言って自分の部屋へ行く。

チャンスが帰ると母親が部屋に来る。

今日、ジイに会ったと言い「魅力的で芯がしっかりしてるし可愛かった」と言う母親。
「本題を言え」と言うチャンス。
「遊ぶのはいいわ。でも、あんなつまらない娘を嫁とは認めない。あの娘と別れないなら、ホテルの株も渡さないわよ」と母。
「それと、明日の朝ジュンギを呼んだわ。あなたの見合い相手を横取りしたからクビにするのよ」と言う。
「いい加減にしろ!仕事に口を挟むな。俺が決めることだ」と怒るチャンス。

チャンスから『おやすみ』とメールが来る。

それを見ただけで涙が出るジイ。
『おやすみなさい、今日は楽しかったです』と返す。

母のことを言わないジイに、せつないチャンス。

本音対決

ギョンジュンの部屋へ行くユナ。

イェウォンがいて「よく来るわね。ここに何かあるの?」と言う。
「いいえ、姉さんの部屋になったら来れなくなるから」と言うユナ。
イェウォンは「いつでも来ていいわよ。記事の相手と結婚を?」と聞く。
ユナは「私はしたいと思ってるけど、彼は慎重な人なの。・・・ところでテジン製薬の訴訟問題は解決したの?」と切り出す。
イェウォンは驚いて「いっぱいあるけど、どの訴訟?」と聞く。
ユナは「子ども化粧品」と答える。
イェウォンは「決着はついてるはずだけど、なぜ知ってるの?」と聞く。
ユナは「兄さんから聞いた。兄さんは、人間は生きながら善を求め、結局は善が勝つと言ったわ。だから私は、目には目を歯には歯をと言ったの」と言う。
「同感だわ」と言うイェウォン。

ユナは、ジュンギの元カノ・ミンジョンから電話がかかり、カフェで会う。
ジュンギのことを「結婚はやめた方がいい、女を財力で選ぶ男です」と言うミンジョン。
ユナは「彼が別れた理由がわかりました。私なら愛した男の悪口は言いません。電話番号を調べられたのは不愉快です」と言って、立ち去る。

翌朝、チャンスの家に行くジュンギ、チャンスと一緒に、出社する。
車の中で「俺は友達だと思ってたのに利用しやがって」と言うチャンス。
ジュンギは「勝負しよう」と言う。
いつもの自転車で対決をするが、本気のジュンギはブレーキをかけない。
ジュンギが勝つ。

ジュンギは「負けて悔しいか?いつもわざと負けてたんだ。勝たないと気が済まないだろ?お前が好きだ。僕はナンバー2が目標だ。ナンバー1には、なれないからお前を選んだ」と言う。
チャンスは「俺はお前を高く買ってたのに、本当は権力に寄生するクズだった」と言う。
ジュンギは「人脈づくりだ。お前が財閥のパーティーに出るのと同じだ。なのに、僕は寄生でお前は経営勉強か?お前は他の財閥と違い、純粋で情に厚いから僕と友達になった。だからお前の下で働いたんだ。お前は階級意識が強い、イさんとも結婚できないはずだ。お前のプライドが許さないだろう」と言う。
チャンスは「わかってないな。俺だって変われる」と言う。

ジュンギは「変えたければ、まずは自分を越えろ。他人ばかりを越えてたら、一生自分を卑下することになる。僕の父さん、母さん、弟は貧乏でも幸せだと思ってるから一生貧乏から抜け出せないだろう。でも、僕は嫌だ」と話す。
チャンスは「何も知らずに、お前を愛しているユナが可哀そうだ」と言う。
「意図が不純でも、過程までそうとは限らない。ユナを愛している」と言うジュンギ。

ユナとジイの苦悩

チャンス母に呼び出されて、カフェで会うジイ。
「息子に渡す予定だった株を、渡さないことにした。あなたと別れなければ、息子は全てを失うわ」と言うチャンス母。
ジイは、涙をこらえる。

チャンス母は、チャンスに電話をかけ「イ・ジイに会ってきたわ。あなたと別れたらあの子も、楽になるのに」と言って切る。
チャンスは、ジイに電話をする。
「何ですか?」と言うジイ。
チャンスは「不機嫌だな。何かあった?」と聞く。
「別に何も。話があるから会いましょう」と言うジイ。

ジイが公園で待っていると「なぜ外なんだ?」とチャンスが来る。
「すぐ帰るから」と言うジイ。
チャンスは「話って?」と聞く。
「別れましょう。別れたくなかったけど、仕方ないです」と言うジイ。
チャンスは「ごめん」と言って目を伏せる。
「お母さまって怖い方ですね。何を言われても耐えられるけど、本部長の人生が」と言いかけるジイ。

チャンスは、ジイの言葉を遮り「わかった、別れよう」と言う。
ジイは、泣き出し「行って」と言う。
チャンスは「先に行け」と言う。
「先に行って下さい」と再びジイ。
「お前が先に行け」とチャンス。

その時、突然雨が降ってくる。
「今日はやめよう」と言うチャンス。
ジイも「そうですね。雨も降ってるし」と言う。
「雨宿りを」と言うチャンス。
「雨の日に別れたくない」と言うジイ。
チャンスは「同感だ」と言って、ジイの手を取り車まで走り出す。

車に乗ると、タオルでジイの髪の毛を拭いてやるチャンス。

「今日は、天気が悪いから別れるのはやめよう」と言う。
「そうですね」と言うジイ。
目を見つめ合った2人は、どちらからともなくキスをする。

「今日、一緒にいよう」と言うチャンス。

ユナは、ジュンギの家でジュンギ母と会う。
黄色いバラを持ってきたユナ、「花言葉は悪いけど黄色いバラが好きなんです」と言う。

ジュンギ母は「なぜ隠してたの?いい子に育ったわね」と言う。
「そうですか?お母様を好きになって彼に惚れた部分もあります」と言うユナ。
ジュンギ母は「それはダメよ。愛情を全部ジュンギに注いであげて。子どもの頃の面影があるわね」と言う。
ユナは「なぜ知ってるんですか?」と聞く。
ジュンギ母は「息子の引き出しに写真があったの」と言って引き出しを開ける。
「これ、あなたでしょ?」と少女の写真を見せるジュンギ母。

ユナは「ええ、私です」と不思議に思っていると、引き出しに自分のヘアピンを見つける。
様子がおかしいユナに「どうしたの?」と聞くジュンギ母。
ユナは「ちょっと急用を思い出したので失礼します」と言って部屋を出る。
ジュンギが、エレベーターを降りるとユナが待っていた。

他人を見るような冷えた目でジュンギを見つめる。・・・つづく

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感想

めちゃめちゃ続きが気になる終わり方でした。
ジュンギのお母さんも、なんで鍵まで開けて引き出しを片付けるんでしょうか。
ジュンギも、ジュンギです。
鍵を一つの場所に置いてるんですが、引き出しの鍵は、別のとこに置いて自分だけが管理するものでしょう、普通は。
親子で仲良すぎるのも、こういう結果を招くんですね。
マンションの鍵は預けてもいいと思います。
「電気消し忘れたかもしれないから、見てくれない?」ってことは、たまにありますからねぇ。
まぁ、一番いけないのはジュンギなんですが、詰めが甘いです。
いつまでも記事や写真を置いておくのも、うっかりしすぎですね。
チャンスとジイの恋は、何ともせつないです。
チャンスのお母さんも、あんな反対の仕方したら、逆に燃えるのがわからないんでしょうか。
反対されればされるほど、燃えるのが恋ってもんです。
ジュンギのお母さんと言い、チャンスのお母さんと言い、母親が足を引っ張ってます。(笑)
あのユナの目、ちょっと怖いですね。
性格がキツイだけに、どんな仕打ちが待っているのか。
ユナは、自分が愛した人は不幸になるって言っていたけど、これもその一つなんじゃないでしょうか。
次回は、いよいよ、テジンで仕事を始めるユナは、ジュンギへの復讐を誓います。チャンスは、母親にジイとは別れたと伝えます・・・。

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