「ウチの夫は仕事ができない」第6話のあらすじ・ネタバレ・感想~初めての夫婦喧嘩~ | VODの殿堂

ドラマ

「ウチの夫は仕事ができない」第6話のあらすじ・ネタバレ・感想~初めての夫婦喧嘩~

   
 

タイトル 「ウチの夫は仕事ができない」第6話
放送局  日本テレビ
キャスト 錦戸亮、松岡茉優、佐藤隆太、袴田吉彦、薮宏太 他
視聴したVOD:hulu(2018年11月9日時点では配信終了)

前回、彼氏と別れて司と沙也加の部屋に居候しかけていたみどりですが、なんと、司の同僚・田所と付き合うことに!
田所と同棲を決め、みどりはすぐに家を出て行きましたね。
トラブルが起こることもありましたが、司の仕事も順調です。
厳しい上司・土方ともだいぶ打ち解けてきたのではないでしょうか。

そして今回はなんと、初めての夫婦喧嘩が勃発するようですよ…!?
第6話のスタートです!

『ウチの夫は仕事ができない』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月10日(木)時点のものです。
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あらすじ

幸せいっぱいで嬉しそう!

沙也加の実家から、野菜の種や苗が送られてきた。
これを機に、沙也加はベランダで家庭菜園を始めることに。

つわりも落ち着き、悩みの種となっていたみどりもいなくなり、沙也加はとても嬉しそうだ。

夫婦は喧嘩が必要?

沙也加が参加しているいつものマタ友とのランチ会では、あかり、まり代、そして智花までもが夫と喧嘩中だと聞かされる。
まだ一度も司と喧嘩したことがないことを沙也加が話すと、「それはマズイよ!そういう夫婦は、一回の喧嘩が離婚につながることもある。」とまり代やあかりに言われてしまう。

ルールに厳しい合田

他の社員らがランチに出かけ、部署で司が一人お弁当を食べていると、いつもお世話になっている下請け会社・大貫工芸の大貫社長が訪れた。
なんでも、予定していたイベントが延期になり、日程が決まるまで大貫工芸が作成していた看板が納品できない状態に。
しかし、司が勤める会社の経理からは、「開催の日程が決まって納品するまで支払いは出来ない」と言われてしまったとのこと。
そんな時に限って大きな支払いが立てこんでいるらしく、大貫工芸は大変な状況なのだと言う。

司はこの件を、経理部の合田(袴田吉彦)に相談することに。
合田は、ルールにとてもうるさく、守れない人にはとことんダメ出しをするという厳しい人だった。

案の定、合田は「無理です。ルールですから。」の一点張りで、聞く耳を持たない。

喧嘩しなきゃダメ!?

大貫社長からは、「イベントが中止になったのはそちらの都合だし、何とかして欲しい」と必死に頭を下げられる。
司が土方に相談すると、「経理と喧嘩してでも大貫工芸を助けるように」と言われる。
黒川からも、「会社や仲間を守るために、喧嘩をしなきゃいけない時だってあるんだよ!」と言われるのだった。

しかし、喧嘩をしたくない司は、頭を抱える。

喧嘩したい!

一方、どうしても司と喧嘩をしたい沙也加は、わざと家事を放棄したり、司に冷たくあたる。
しかし司は、何をしても怒らずニコニコしているのだ。

司と喧嘩が出来ないことに、沙也加は頭を抱える。

みどりと田所のその後

田所は家に帰ると、経理の合田や仕事のできない司の愚痴をみどりに言う。
「ニモちゃん(お荷物社員)」とあだ名で呼ぶため、みどりは司のことだと気が付かない。
さらに、みどりが元カレの話をすると、すねる田所。
また二人は口論になってしまい、みどりは夜中に司と沙也加の家へと転がりこんでくるのだった。

喧嘩なんてもうしなくていい!

翌朝、司は大事に育てている粘菌をベランダに移動させる。
沙也加が家庭菜園をしている棚の下に、その粘菌を置いた司。

その頃沙也加は、みどりから「彼ピッピと喧嘩した」という話をリビングで聞いていた。
付き合い始めて一週間で喧嘩をしたと知った沙也加は、興奮気味に「どうやって喧嘩したんですか!?」と問う。

その時、司はベランダに置いた粘菌のことを沙也加に話す。
「風通しを良くしたいんだ。水は厳禁だから、水やりの時、気を付けて。」

するとみどりは、
「それや!水が合わへんのや!
元カレに嫉妬、ケバブ仕込みの料理に嫉妬、小さい男やろ~?」と、食い気味に話してくる。

そのまま話は終わり、沙也加は司のお弁当を作るためにキッチンへ。
「さーや、しばらくお弁当いいよ。最近疲れてるみたいだし。
毎朝早起きしてくれてて、なんか悪い気がして…。」

司にそう言われた沙也加は、《つかポン、なんて優しいんだろう…!もう喧嘩なくてしなくていいじゃないか!》と思うように。

沙也加、やっちゃった!

昼間、沙也加はベランダでしている家庭菜園のプランターに水やりをする。
その時沙也加は、粘菌の上に置いてあったプランターに水やりをした後、じょうろが傾き、粘菌にも水がかかってしまった。
沙也加はそのことに気が付いていない。

その後、田所から連絡が来たみどりは、嬉しそうに帰宅準備を始めた。

夫婦喧嘩、勃発!

帰宅した司は、急いでベランダへ。
司は粘菌を見て、突然沙也加に怒り出した!
「粘菌がダメになってる!これに水かけた!?」

沙也加は慌てて、「どこにあったかな…!?」と聞くと、「プランターの下!」と司。
「水やりの時にかかっちゃったのかもね?」と話す沙也加に、
「今朝言ったよね!?聞いてなかったの!?こんな大事なこと!!」と、司は声を荒げる。

沙也加は少しムスッとして「ごめんなさぁい…」と一言。

「全然悪いと思ってないじゃないか!!」とさらに怒る司に、沙也加も「そんなに怒ることかな!?」と言い返す。

「もういい…もういいよ!!」と、司はベランダに設置している自分のテントにこもってしまった。

喧嘩の翌日

夜は結局、ソファで眠っていた司。
朝、目が覚めた司は《何てことを言ってしまったんだ…。》とひどく後悔し、寝室にいる沙也加に声をかける。

「お弁当、いらないって言いましたよね?無しでいいですね。」と、沙也加は目を合わせることもなく、そうつぶやく。

いつも沙也加がしてくれる玄関での見送りもないまま、「行ってきます。」と一人で言い、司は寂しそうに出勤した。
沙也加は寝室のドアに耳を当て、「気をつけてね…。」とつぶやいた。

こじれる夫婦喧嘩

司は、大貫工芸が今までどれだけこの会社に貢献してきたか、というのを資料にまとめ、経理の人に目で見て分かってもらう、という作戦を試みようとしていた。

その頃、第一制作部が抱えていた案件でトラブルが発生する。
残業が確定となり、司は急いで沙也加に連絡しようとした。

まずはじめに【昨日は、ごめん】とメールを打った司だが、《これは直接言わなきゃな…》と考え、この部分を削除。
土方に急かされ、ゆっくりメールを打つことが出来なかった司は、【今日は帰りません】とだけ沙也加に送った。

マタ友とランチを食べながらそのメールを見た沙也加は、不安になる。
あかりたちからも、「つかポンの怒り半端ないね!」「顔を合わせても、こっちから先に謝ったらダメ!」などと言われ、沙也加は落ち着かない。

合田に再度交渉!

司や他の社員たちは、翌朝まで仕事をし、自宅に帰ることなくその日の業務を開始する。
司は大貫工芸の資料を持ち、経理部の合田の元へ向かった。
しかし合田はその資料に目を通すこともなく、「ルールは変えられない」の一点張り。
「ルールを守ることだけが仕事ですか?」という司の問いに、合田は「そうです。」とうなずいた。

土方からのアドバイス

休憩室にいた司に、土方が声をかける。
大貫工芸の件が上手くいっていないことを伝える司に、
「俺もお前も合田も、同じ会社の人間だ。
結局やっているのは一つの仕事。
何か手はあるんじゃないか?
お前の仕事だ、お前次第なんだ。」と土方はアドバイスを送る。

真剣に取り組む合田

司は、再度経理部に顔を出す。
すると、後輩の仕事を手助けする合田の姿があった。
「合田さんが制作の奴らをやりこめるのを見るとスカッとします!」と後輩が話すと、合田はこう言った。
「俺たちは俺たちの仕事をする。
俺たちがいなけりゃ、イベントは出来ない。
あいつらはあいつらでそのために仕事してるんだ。」

後輩が制作部の嫌味を言うも、聞く耳を持たず熱心に仕事をする合田の姿を目の当たりにするのだった。

同じ方を向いていれば大丈夫!

沙也加は、司と上手くいっていないことを母親にメールで相談する。
【「夫婦は向き合うんじゃない。同じ方を向いて歩むんだ。」それを忘れずに。】

その後、仕事を終えた司が帰宅する。
仲直りをしたいがお互いに言い出せず、二人は一言も言葉を交わさない。
気まずい雰囲気が続く中、突然マンションが停電する。

沙也加はスマホのライトを頼りに、入浴していた司の元へ。
沙也加にタオルを取ってもらい、司はお風呂から出る。
二人はリビングに置いていたキャンドルを灯し、「ごめん、あんなことで怒ったりして。」と司が切り出した。

「私の方こそ、大切にしている粘菌をあんなふうにしてしまって…。」と沙也加も謝った。
そして、司が【今日は帰りません】と送ったメールも、【今日は帰れません】と送ろうとしていた打ち間違いだったことも分かり、二人は笑い合う。

さらに、昼間に産婦人科でもらってきた4Dエコー写真を司に見せる沙也加。
「つかポンにそっくり!」と沙也加は嬉しそうだ。

「つかポンと喧嘩してみたかった。でもいざ喧嘩になったら、どう仲直りしていいか分からなくて…。」
と話す沙也加に、「俺もどうしたらいいか分からなくなってた。」と司が言う。

「【喧嘩をしても、同じ方を向いていれば大丈夫】ってお母さんに言われたんだけど、こういうことだったのかな。」と沙也加。

そして電気が復旧し、「大変だと思うけど、明日からまた、お弁当お願いします。」と言う司に、
「お弁当作ってたら、一緒に頑張ってるような、一緒に戦ってるような気持ちになるの。お弁当を作ることが私の活力。私の人生でつかポンのお弁当を作らないのは、物足りないって気づいたの。だから、これからもお弁当を作らせてください。」
と沙也加は話した。

「そんなお弁当が食べられる僕は、本当に幸せです。」と司。
そして二人は「大好きだよ。」とハグをする。

経理部と喧嘩!

翌朝司は、沙也加が作った愛妻弁当を持って出勤する。
経理部に顔を出した司は、「この間は申し訳ありませんでした。」と合田に頭を下げる。

そして、
「今日は喧嘩をしにきました。
経理部には守らなければいけないルールがたくさんあって、完璧にしないといけないし、誰かに褒められるわけでもない、大変な仕事だと思います。
それでも僕は、大貫工芸さんを何とかしたいんです。
ここで何とかならないなら、直接上に言ってやろうじゃないかと。」
と司は合田に話す。

「そんなことすると、要注意人物のレッテルを貼られてしまいますよ。」と合田が忠告するが、「僕はもう仕事ができないレッテルを貼られているし、一つの会社の存続に比べたらそんなことどうでもいいです。」と司は言う。

司が売った喧嘩の結末は!?

そして司は、出勤したばかりの常務の元へ。
経理部の合田と繋がりがあった土方は、合田からの連絡を受け、司と常務がいる場所へ駆けつけた。

土方が陰からそっと見守る中、司は常務に大貫工芸の件を話し、書類を手渡す。

その後、部署に戻ってきた司は、緊張からか大きなため息をついた。

「小林!!鶴田常務に直談判に行ったんだってな。
常務と合田が『小林から喧嘩売られた』って怒ってたぞ。」

と土方は言うも、土方が手にしていた書類には、「常務」の欄にしっかりと判が押されていた。
周りにいた黒川や田所たちも驚く。
司は嬉しさのあまり、その書類を見ながらニヤニヤと笑っていた。

土方は合田に「常務には俺からもフォローしといたから。今度一杯おごるよ。」と笑顔で話し、大貫社長は「ありがとうございます!ありがとうございます!」と司に何度も頭を下げた。

ついにみどりの彼氏(=田所)と…!?

「今度、彼ピッピとみんなでご飯食べよう」とみどりは沙也加に提案する。

そして田所は、みどりが作ったお弁当を会社に持参していた。
愛妻弁当を毎日持ってくる司をバカにしていた田所だったが、とても嬉しそうにみどりお手製のお弁当を食べるのだった。

「ウチの夫は仕事ができない」第6話 感想

今回のお話も、家庭でのトラブルと会社でのトラブルが見事にリンクして、見ごたえのあるストーリーになっていましたね。

まず会社では、大切な下請け会社に対し、経理部が支払いをしないというトラブルに。
優しい司ですから、何とかしたいという思いが強かったと思います。
でも、ルール絶対の経理部の鬼・合田は、書類通りに仕事をしていくため、何度話をしても納得してくれませんでしたね。
土方たちに「喧嘩をしてでも」と言われてしまいますが、そんな中、まさか沙也加が司と喧嘩をしようと試みているなんて(笑)。

沙也加は本当に、マタ友たちからの言葉にすぐ影響されてしまいますね~。
そんなところも可愛いのですが、ちょっと大変なことになってしまったり…。
家事を放棄したり冷たく当たったりしても怒らない司なのに、まさか粘菌のことになるとあんなにも人が変わってしまうなんて!(笑)
この記事では伝わりにくいかと思うのですが、司、結構本気で怒ってましたよ(笑)。

沙也加のお母さんの「同じ方を向く」というアドバイスは、夫婦仲だけではなく、司の仕事場でも役に立ちましたよね!
経理部と制作部、作業内容は違うけど、同じ会社で同じ仕事をしているんですよね。
土方も言っていたけど、そういうお互いの立場を理解し合えることで、良い関係を築いていけそうです。
喧嘩をして、その後ちゃんと地を固めることで、うんと絆が深まっていくんですね!

さて次回は、みどりの彼氏が田所であることを司が知ることになるかもしれません。
どうなるのか、とても楽しみです!

 

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